メイドインアビス 2期 9話 感想[ベラフの子守歌が終わる時]ネタバレ 烈日の黄金郷

2022年9月30日

メイドインアビス 烈日の黄金郷 第9話「帰還」感想

公式あらすじより引用

ナナチをベラフから取り戻すため、レグはファプタに「一部が欲しい」と話をする。すると“ある約束”を果たすことを条件に、ファプタは迷いなく自らの体の一部を引きちぎり差し出す。心配するレグをよそに、“不滅”であるファプタは平気な様子だが、血の匂いにけものたちが狂い出してしまう。レグは急いで「成れ果て村」に体の一部を持ち帰るが、どうしてもファプタとの“ある約束”を果たすべきかどうか答えを出せず…。

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叶えてしまった願い、村に訪れる現実とは

今期初の火葬砲!! それは“アビスのルールの書き換え”だと？

レグがアビス本来の住民ゆえに持つ力？

発端はどうあれ、楽しい場所である成れ果て村
楽しいからこそ「終わり」が切ない
滅ぼされるか開放か？

ワズキャン、150年も冒険再開を待ってたのか

気付いたリコも、遺物によって命を得た
いわば本能レベルの探窟家

リコ同類なら「やるだけやる」に決まってる!!

でも本当にそれだけなのでしょうか

村は創立150年だと明言

第1話曰く、アビスが発見されたのは1900年前

2000年前には“お祈りガイコツ”事件

六層は時間の流れが1/10以下なのか？

ベラフはずっと、昔を夢見てたとも判明
ですが「夢」は終わった

向き合うべき現実とは何なのか

温かく響く「ベラフの子守歌」

ここからは現実、子守唄を歌う時は終わった

OP「歌声の止むときは運命の終わり」とは、ベラフとヴエコたち二人の歌だった？

運命にどんなケリをつける気なのか

冒頭 ファプタはかゆいそす

前回、レグに腕を一本プレゼントしてくれたファプタ

レグの頭にちょこんと乗って移動中

コンパクトで可愛い

虫ぼりぼり食うてるそす……

ファプタ『心配いらんそす。ファプタは不滅そす。はじっこは平気そす』

腕くらいならはじっことか逞しい

どういう理屈で不滅なのか

成れ果てミーティが不死なのと同様？

ファプタ『レグ、なでるそす！ 前みたいに角のとこっ』

撫でられネコチャンのように蕩けるファプタ

ファプタは液体

記憶を失う以前、撫でた事あったそす？

鳴き声かわいいなあ…

レグ照れてるなあ

ファプタ『ファプタの血の匂いに、獣が狂ってるそす！』

どうも村人には美味しいらしいファプタ

原生生物にも同様なのか、大量に出血したせいで撒き餌状態らしい

先生曰くガブールンが大型原生生物を陽動

村への道を開きました

村人以外にも狙われているんですな

ファプタ『撫でそすも惜しいけど…、けど鮮度が大事そすっ』

前回のワズキャンと同じこと言うてるそす

腕の「価値」が減じないうちにと？

彼女のきょうだい達が、新鮮な内に食わないと薬にならなかったように

リコ『……ファプタ？』

果たして村の入り口ではリコ以下、村人たちが待っていました

村人は皆「成れ果ての姫」を見たいから…

村のアイドルだからねえ

目を真ん丸にリコ達を見ていたファプタ

レグは自分のだ、的な怒りかと思いましたが

現状そんなそぶりはなさげ？

プルシュカを見ていたらしい

ファプタ『ああ… よいすがたに なりましたね…』

2期2話でプルシュカをさらったファプタ

村での“化粧”に満足した様子

あの当時は、てっきり村人の一人なんだと思っていました

価値を活かしたいのは彼女も一緒なのか

Aパート 〜ファプタの後ろ腕と耳の葉っぱ包み〜

ヴエコ『うへえ…、あれお姫様の?!』
『不滅とは聞いてるけど、え、あれ大丈夫なの…？』

ワズキャン以下、元隊員に見つからないよう隠れるヴエコ

隣で何故かパッコヤンさんがもじもじ

なんですかかわいい

ヴエコに何を言えばと迷ってるのか？

ちらちら窺ってる様子

本来ファプタは村に入れない

つくし先生曰く「意識のない欠片」なら入れた

死体なら持ち込めるって事？

ワズキャンはこの騒ぎを狙ってるのか？

マジカジャ『村イルぶる全体鳴きだしてる?! カジャ初めて!?』

ファプタの一部が持ち込まれ「村」が混乱

本来ここにはありえない「価値」だから!!

イルにすれば、我が子の腕が持ち込まれたという絶望まじりなのか？

守りたい我が子の腕なのですから

ヴエコ『待って…、そのまま持ってっちゃダメ……』
略
『キミの友達買っちゃった奴が、そのね？ それ見せたらそのね…、たぶん、壊れてしまうの』

つくし先生曰く、イルの子供を食ったことで「人間やめたい！」ほど
心が傷付いたベラフ

まして最後の子供の部品なんか見せたら!!

ナナチもどうなるか解らないとの事

それじゃ本末転倒だ…

ヴエコ『それ、どうやって手に入れたの…？』

ファプタとレグの約束とは、村を滅ぼす手伝い

正確には「母の中に入れる」よう
レグに手伝ってほしいと

母の子宮を楽園にした連中を、子宮に戻ってぼてくりこかしたい

改めて度し難い状況になってます

ファプタ『レグ、手から出る言ってたそす』
『書き換えできる言ってたそす！』
『でも…、ハク探しに行くから使えないって………』

前は地上の大事なもの、リコを連れに行く途中

そんなに急いでたんでしょうか？

或いはやはり使用回数に制限があるのか

レグの記憶がつくづく惜しまれます

ファプタがさっきからカミカミしてます

回想のファプタ『書き換えなら、ファプタ通れない法則をなんとかできるって…』

現在のリコ『火葬砲だ!!』

マアアさん『マッ!?』
リコ『奈落の法則を書き換えるほどの力……』
『ナナチ言ってた!!』

皆ビックリですが、火葬砲はリコ命名

以前本当に「火葬」に使われました

イルミューイも奈落の力、法則によって不死になっていました
先生曰く、法則を「書き換える」事により
消し飛ばせたと言う事

単なる火力じゃあないんですね

つくし先生曰く「枢機の光」

ボンドルド卿は枢機の光と呼び何か知っていた

実際の教会で、枢機卿という地位がありますが
枢機とは、肝心かなめの大切なところ
物事の要や縁故のこと

レグが単なるロボや干渉器でなく、アビス黄金郷の住民ならば

彼の「家」を管理する力って事？

ワズキャン『驚いたなぁ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～』
『キミは王子様だったんだねえ！』
略

『それ、似合ってるよヴエコ』

ヴエコ『ふへっ!?』
『でもその、被ってるやつ下着なんだ……、足の多い村人用の』

何かと下ネタがおおいヴエコさん

お店の人にフードでも使えると説明されたんだそうな

おパンツ被ってしまったんですか…

ワズキャン平常運転でコワい

ワズキャン『ようやく出てきてくれたんだねェ～、嬉しいよぉ～』

自分で閉じ込めてアレですが「本心」か

村人が近寄れないのに、他人が協力しなければ出られない場所

条件を満たすリコを待たねばならなかった

まさに「ようやく」なんですな

ヴエコ『話したよ、自分本位のお話だけど』

どんな情報も、誰かを介した時点で変わってしまう

自分本位だとの前提は大切ですね

ワズキャン視点はどんな物語なのか

ワズキャン『リコ、ボクのこと嫌いになっちゃったかい？』
リコ『あなたの事はよく解らないけど…、』

『私、この村は好きよ』

『私と似てる、って感じる人がすごく多いの。オースに居た時よりもずっと……』

オース代表は、同じ孤児院のナットでしょうか

彼が奈落に潜るのは金を稼ぐ為だった

でもリコは、戻れないと知っていても奈落の底を目指したかった

ワズキャンや村人と一緒なんですね

私と似てる、だから好きだと

リコ『この先に進んだら決して戻れないって解ってても、ここまで潜って来た？』
ワズキャン『そうだねえ……』

解明が進んだ現在、六層はラストダイブと呼称

上昇負荷は死か成れ果て化

母ライザは、六層挑戦で死人扱いとなり「白笛」を返還しています

もう戻れないと知ってなお挑む

そういう人の集まりなのね

ワズキャン『黎明卿に聞いたよ！ 知ってるよね？ レーメーさん』

ボンドルド卿が冷麺みたいに呼称

なんと…、なんと美味しそうな…

探窟家でも戻れない深度に挑むのはひとにぎりだと

そう現代の事を聞いているのね

ワズキャン『自分だけの黄金を探す内、黄金よりも価値のある闇の在りかに気付いたもの』

『還るべき場所を探求の先にしか持てず』
『進む事しか選べなかったもの』
『ここはそういう連中が行き場を失って辿り着いた寄る辺……』

ヴエコは、“見つけた宝物”イルを闇と呼んだ

ガンジャ隊は故郷を探求の先に見つけた

隊員も村人も、ヴエコと同じなんですね

またマジカジャも、村人たちは行き場を失ったと呼んでいました

皆が皆、常軌を逸した探窟家たち

そして挫折者たちなのか

ただヴエコは村人になるのを拒んでいました

ムーギィ『大穴に挑んだ日々は、それこそ果たせねえ憧れだ……』

成れ果てになって得たものもある

村を否定する訳じゃない

だけどやはり、探窟家なんですね

ムーギィもマジカジャも

リコ『？ どうしてなんだろう…？』
略
『あなたが何もかもを犠牲にしてでも、踏み躙っても叶えたかった“願い”』

『それがこの村、行き場を失った人たちの故郷を作ること、じゃないと思うんです!! 』

一同『『？？？？』』
『あなたが目指した黄金郷がアビスにあるとしたら、深界六層はまだ入り口……』
『途方もない探求を価値に持つあなたが』
『入り口で終わりを選ぶはずがない！』
『あなたはどうして冒険を諦めたふりをしているの!?』

先生曰く、地下のリコならではの気付き？

地上のリコはただそそっかしいだけ

アビスの籠で蘇った命ならではの気付き？

前提条件が覆ってしまった!!

当時、命を永らえるには村が必要だったが
応急処置でしかないのか

旅を続ける為、命が必要だから足を止めただけ

彼の“望郷”は止まっていない!?

ワズキャン『驚いたなあ！ 村が出来て約150年!! 気付いてくれたのは君が初めてだ!?』

であればボンドルドでさえ気付かなかった？

リコよりボンドルドに近そうですが

つくし先生のコメント上、アビスに来た事でリコ自身も変化しているらしい

呪いの力が作用しているって事？

余談。村が出来て150年!!

深層は時間の流れが違う

すると奥にはライザが、古代の人たちがそのまま生きているのでしょうか？

また、第1話曰くアビス発見が1900年前

2000年前に何か事件があり、100年後にワズキャン達が「発見した」のか？

それとも彼らは1500年前の探窟家？

150年若々しいままのヴエコ

彼女は、囚われた時の記憶がありません

実は既に変異している？

だからリコに会った時「まだ人に見える？」的に言ってたんでしょうか

彼女も村の一部なんですかね

ワズキャン『とはいえ、僕も例外なくこの村から出られないし、この村の中でしか生きられない！』

ワズキャン達は旅を終えるしかないはず

その点リコ達とは違う

と思いきや150年前、更なる目論見で動いていたらしい

割れた三つ目の揺籃はその為のもの？

リコ『ファプタは欲望の揺籃』

『三つ分の願いの力、揺籃の力を使えるのは……』

『あの！ もしかしてワズキャンさん!!』
『私に欲望の揺籃の力を使わせて、この村の人たちをもう一度冒険に出られるようにするつもり？』

つくし先生が言う“リコの気付き”とはこっち？

ワズキャンの真なる願いに辿り着いた!!

彼は故郷を作る、と村人たちを欺いた上で
村の開放を目指していた!!

ゴールだと思ってる村人には寝耳に水!?

村を壊そうとするファプタ
村を開放、深界を目指そうとするワズキャン

どっちにしろ村は終わり!?

ワズキャン『君は、どうしてその考えに辿り着いたのかな？』

ワズキャン、否定も肯定もしていないんですね

質問を質問で返した

さっきは「気付いてくれた」と肯定した
今度はしなかった

という事は、更にタチの悪い真意があるのでしょうか？

リコ『前にもそういう事があったの』

今、欲望の揺籃を使える「子供」はリコだけ

彼はリコが来る未来が見えていた？

だから留まる選択が出来たのか？

先生曰くそういう事とは
プルシュカ、ボンドルドの関係の事

リコ『あなたは、やるだけやる人だって!!』

だから最善を尽くしている

村人、隊員たちを欺いてでもやり切る

前回前々回、隊員＝村人を生かすために彼はイルを踏み躙ってました

それも全ては「先へ行きたい」為か

ムーギィ『なあボス、否定しねェの？』
略
ワズキャン『選ぶのは僕じゃない』
『この子達だ』

『選べるのは、挑む者達だけなんだ』

今の村人たちに選択権はないと言う事か

今、村人は挑む者達でなくなっている

何より揺籃はリコしか使えない

選択権はリコしかないけど、ワズキャンは彼女が選ぶと「見えている」らしい

このキャンなにキャンが見えてるのか

今の話は、村人には理解できなかった
パッコヤン『何をはなしているんだ？』

村人たちは現代の言葉が解らない

現代語を話せるのはムーギィ、ワズキャン、マジカジャさんなど僅かな人だけ

この情報格差はデカい
この後、村人は何も知らないまま…？

言語問題がここで壁に?!

ワズキャン『さあリコ、レグ、君達は何を選ぶ？』

ワズキャンが待っていたのは三賢ジュロイモー

賢くない三賢ジュロイモーさん!!

まるでRPGのボスキャラ!!

ワズキャンは予言者とされますが、単に洞察力に優れているのでなく「見えてる」のか？

リコ同様に遺物でも使ったのかね？

Bパート そう!! 三賢ジュロイモー!!!

ワズキャン『君はこっちだよ♪』

キャンはヴエコを攫い、レグvsジュロイモー

ヴエコは、今も村＝イルにとって重要なのか？

さて、ジュロイモーは動きが鈍く
レグはイケると判断

完全にフラグでした

いわゆる「やったか」案件

ヴエコ『どうしてジブンを……？』
ワズキャン『え？ そりゃキミ、すぐ自暴自棄になるからさあ♪』

とは言ってますがヴエコを盾にしてるのか？

リコはほっといても生きようとするでしょう

村人は死んでもいいのでしょう

でもヴエコはすぐ死ぬ上に重要だから危ないのはホント

おばあちゃんすぐ死ぬ

ヴエコ『あのデカいの…、どうして自分を拾ったクズと同じ名前してるの？』

ワズキャン『イルミューイが、特別な君から受けた信号で作ったんだよ～』
『イルミューイは寂しかったのさ』
『君がふさぎ込んだりするから……』

ジュロイモーは2期1話の「クズ」

ヴエコの記憶から作られた存在

つくし先生曰くイルは「強い記憶」を反映し、自分の臓器から作ったのだそうな

ヴエコにとって強い記憶
イルが、ヴエコを身近に感じたくて作ったのか

ヴエコには「クズ」でしかないのに…

ワズキャン『彼は急に現れて、自分は三賢だと名乗ったよ』
ヴエコ『ふへ…!? 喋れるのアレ!?』

彼は、村に危険が及ぶと抹殺に現れる

村の防衛装置、体内に入ったものを消化する「動く胃袋」か

彼はイルが失った子供の魂水子達とも融合

ヴエコが嫌悪するもの、慈しむものが一つに

なんとも度しがたい代物ですわ

ワズキャン『成れ果てではなく、むしろこの村の一部』

『あれはこの村の意志なんだ』

だから「清算」の対象外なのだと

であれば真っ先に、村人やワズキャンを殴りにきそうなものですが

村の意志としての、イルミューイと
村人を憎むイルミューイ

両者は別物ってことなんですかね

村というシステム的な

レグ『何か…、まずい?!』

ジュロイモーはより細長い体型に変化

水子らしい“黒いネバネバ”を次々発射、レグ達の逃げ場を奪ってしまいます

彼は臓器、いわばつばを飛ばしてるのか？

幸い消化液というわけではないらしい

レグ『（これ奪わせれば清算で奴で止められるか!?）』
ワズキャン『いいねえ、迷ってる迷ってる!!』

事情を知らないレグは、ファプタの一部を渡し
清算で止めようかと迷いました

でも渡してしまえば、ベラフから「ナナチを買い戻す」事ができなくなる!!

だから迷ってしまいます

が、どっちも不正解とはひどい!!

ヴエコ『少年！ あいつは私由来で作られてる!! 清算の影響は受けないんだ!!』
『お姫様の部品を奪った後も止まらない!!』
『君達を、危険と断じて消化しようとしてる!! 逃げてぇ!!』

いやあヴエコさん叫んだ!! 頑張った!!

孫に名前を付け続け、孫に子守唄を歌い続けて150年

発声練習だけは出来たとのこと

歌声の止むとき。

レグ『ネバネバの…、薄膜!?』
『あいつ！ 村全体を覆うつもりか?! これは…、不味いぞ?!』

ゲロを薄く広げ、村を覆った三賢ゲロイモー

狂暴化した黒いネバネバ＝水子は、リコ達を包囲

ほっとけば溶かされそう

レグ『ファプタの腕それがないと?!』

黒いネバネバに遂に囚われたレグ

先生曰く、腕は「ナナチをベラフから買い戻す」大事な対価！

今すぐどうにかしなきゃいけない

レグは選択肢を失った

かつての村人、ベラフ達と同じ事か

回想のリコ『私、この村好きよ！』
回想のファプタ『あの村は、失意の果てに言葉すら失った母そす！』
『母の無念を…、怒りを、晴らすまでは……!!』

リコとファプタ、どちらの願いを叶えるべきか

そして今、選択肢がないという事

つくし先生曰く「角度がよすぎる」事もレグの不幸でした

都合がいいってホント不都合

レグ『奴の…、背後には誰もいない』

レグは今、事態を変える手段が火葬砲しかない

火葬砲を使うのに絶好の角度

角度が良すぎる

前回で、食べれば病が治る子供が生まれ
食べる他なかったように

選択肢が絞り込まれる辛さか

レグ『くそう…、くそう！ なんだって撃ちやすい角度なんだ!!』

『この選択が、状況を好転させる事などありえるのか？』
『だが…、もはや、もはや』
『迷っている時間はない!!!』

2期初、TVシリーズでは前期最終回以来の火葬砲!!

ロボットアニメさながらの作画
効果音＆エフェクト!!

ジュロイモーに直撃しなかった（させなかった？）ものの行動停止へ

黒いネバネバ、水子たちも拡散していきました

内蔵さんが更に細くなってしまった…

レグ『ファプタが来る！ 来てしまう!!』
『おそらくとんでもない状況になる!!』

おそらく、残弾が少なそうな火葬砲を一発使用

使用後は二時間昏倒してしまいます

今唯一、かろうじてファプタを説得できるレグが倒れるのは痛い

イルミューイに大穴空いちゃったよ!!

ムーギィさん『けど、ウチら三人じゃ手に余るさね…』

レグにリコとファプタの腕を頼まれた三人

マジカジャとムーギィ、マアアさん

後の新・三賢である？

ワズキャンが自由になる時、村人も自由になると思われるものの

この先生き残れるのか

ガブールン『下がりれ、姫の御前であるぞ』

満を持して村に現れてしまったファプタ

近寄ったジュロイモーは一蹴

やはりガブールンの腕も「砲」
ですが火葬砲には、遠く及ばない代物か

手加減してるとも思えませんし

改めて干渉器とレグは別物

流暢に語り始めたファプタ

演じた久野さん曰く「怒りを通り越した感情」

またつくし先生曰く、リコ達の言葉を恐るべき習熟度で学び使っている

生き物として備わった性（さが）によって、リミッターが外れたのだ。

ここからのファプタは今までと別物か

ここまでがファプタと母にとっての地獄

ここからが村人たちの地獄

いつものように集まった村人たち

ファプタは「最高の価値」を持つアイドル!!

カジャも一目見たいって言ってましたものね

見るだけで価値ある最高の価値!!

ただし村人は「現代語」が解らない

その為、この辺の言葉が理解できない

初めて間近で接するアイドル

ガンジャ隊はともかく、多くの村人は無防備状態か

今、会いに来たアイドル!!

曰く「ファプタを旨そうにねめ回す眼」

元ガンジャ隊に、イルの子は最高の美味でした

ベラフ曰く抗えない味

150年前の記憶、更なる別格の子供ファプタ

そりゃ「旨そう」か……

ファプタ『レグ…、礼を言うそす』

『お前達、許さぬ』

『きょうだいを、ファプタを、旨そうに睨め回したお前たちの目を許さぬ
『お前達の口を…、母と同じ言葉を使い、祈りを吐くその口を許さぬ』
『お前達の姿を許さぬ』
『我が身可愛さに母を冒とくし続けた、お前達の永らえ続けたその命を許さぬ』
『お前達の意志を許さぬ』
『喜びも悲しみも、断じて次がせはしない』
『塵芥の一つに至るまで、お前達の存在を決して許さぬ……』
『全てを忘れぬために生まれた、この日を、この時を、どれほど待ちわびたか……、覚悟する間も許さぬ』
『根絶やしにしてくれる』
略
マジカジャ『不滅の姫!! カジャ、どうしよう!! 嬉しい!!』

ファプタは“きょうだい”によって回復

ここまで、言葉を理解できたはずのカジャでさえ歓喜

抗いがたいおそらく本能的な崇拝

村＝イルに、村人にとって最高価値

その一方的な蹂躙が始まる…？

久野さんこげな声だせるのか凄いな…

ファプタ『末の妹が帰って来たそす、よく母を支えた…。もう良い』

村の防衛機構、ジュロイモーも歯が立たない

というか水子達はファプタに味方してる

レグは倒れ、ここから「リコが村人を開放する願いをする羽目」となるのか？

白笛吹いたら起きるのですかね？

ナナチ『んなぁ…、歌……？』

ベラフの子守歌で目覚めるナナチ

何を言ってるか解らない、でも母親のような温かい歌声

赤子に「親の声」が理解できないなら

歌はきっとこんな感じに聞こえるのかしら

ナナチ『オイラにはさ、すげえ頼りにしてる奴がいてさ……』
『オイラは、そいつについてって探しに行くんだ。それで…、何を探していたんだっけ……』
『そうだ、よく似てるって思ったんだった』
『オイラ達と全然似てないのに…』

ベラフと繋がり、その記憶を見ていたナナチ

彼がリコ、レグを頼もしいと思ったように

ベラフもワズキャンを頼りに思い、共に願いを叶えようと思っていたのか

きっと隊員みんなそうだったのでしょうね

『そんで、ようやく見つけるんだ…、宝物を』
『ずっと、ずっと見つめていたかったんだ……』

思うにナナチの想いはベラフと重なった

今ベラフが、可愛い者達を侍らせてるみたいに

ベラフもヴエコとイルみたいになりたくて、余計に辛かったんでしょうか

ずっと見ていたかったから猶更に

ナナチ『夢でも、いいから…』

今のナナチは、夢の中と同じ

もう死んでしまったミーティと一緒にいることを選んだ

それはベラフと同じ現実逃避か

先生曰く「今週の成れ果て語」

ファむツ シィつぇ さんトゥージ

（尊い もうひとりへ 這ってゆく）

ベラフの子守歌、締めのフレーズ

蛇のようになったベラフ

ファプタへ這っていく想い？

ベラフ『目覚めの時、来た。ナナチ、来たのだ』
『ここから先は夢ではない』

挿入歌「ベラフの子守歌」が終わった

オープニング曰く

歌声の止む時は運命の終わり そうとだけ決めていた 故はわからない

前回、ヴエコも孫達に歌ってましたが
ベラフも歌ってたのか

二人共自分が立ち上がる時はちゃんと決めていた

漠然と解っていたのでしょうか

目を失ったよう見えたベラフですが

失ったのは瞼、目を閉じることをやめた

見据え続ける心の形だった？

ミーティも「夢」
ベラフは、ナナチに起きろというのか

次回「拾うものすべて」イラストはミーティ

再び彼女と別れの時か

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