SYNDUALITY Noir 第14話 感想[イストワールの在処]カナタが目指す遠い場所 ネタバレ

2024年1月23日

シンデュアリティ ノワール 第14話「Mysterious journey」感想

公式あらすじより引用

イストワールは実在するというミステル。ミステルはかつてマスターと旅をしていたときに、偶然イストワールのネットワークシステムと接触したことがあった。自己修復が完了すると、かつて接触した場所の正確な位置が分かるというミステルは、イストワールを目指すべくカナタを鍛えることにするのであった。

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カナタと両親と黒幕の目的地「楽園」、イストワールの在処

SYNDUALITY Noir 第14話 感想

イストワールは宇宙にある!?

あの宇宙と言う名の遠い場所だったのか

ロケット研究が前振りだったとは

前回といい第1期が意味を持ってきますね

旅立つ為の特訓回、まるで前期のウマ娘を見ているような“重いコンダラ”っぷりでしたわ

夢の現実化にノワールを置いてきぼりなカナタ

気遣うのが“恋敵”エリーなのが優しい

当初あんだけ敵視してたのに

幸せになって欲しいところですわ

楽園を目指して「カルタゴ」へ

目的達成へは大きく三つ

一つはマリアによるロケット完成、どうも新素材が必要になりそうです

敵と共闘して技術を得る流れ?

カナタ一行は宇宙レーダー跡があるカルタゴ

宇宙を探る為だと

本来ギザに行きたいも遠すぎるので妥協

可能なら、かつてイストワールのシステムと接続できたエジプト・ギザも視野か

前回のピラミッドも前振りだったのね

ノワールはどうなるか?

第一話時点の課題イストワール現実化に加え、ノワール本来の姿ミステルが活躍

転じミステル回復でノワールはどうなるか?

記憶回復後に仮人格の彼女は?

第一話以来の問題に向き合っていくわけね

その行方はひとまず保留

ミステルは生きることに執着がない

今はイストワールへの好奇心か、再びはつらつと動き出してしまっています

通じて「生きたい」と思うようになれば?

彼女も変わっていくのでしょうか

別のボディに人格移植とか出来ないですかね

ミステルは現在「修復」中

ミステルの自認では、ノワールは機能修復する為のセーフモード

ノワールはシステム復旧にリソースを割く形態

ミステルはまだまだ復旧中

現状では七割以下のスペックだと

もっともセーフモードというのは嘘、彼女の信頼する主パスカルがついた嘘らしい

果たして何が隠されているのか

楽園を目指すのは「黒幕」も同じ

黒仮面、カルタゴでノワールを奪うと宣言

前期で棚上げしてた状況が、一気に棚崩れを起こしたといった様相ですね

また黒仮面を追うトキオも急行中

全てはカルタゴで集うのか

「ところでカルタゴは滅ぼさねばならぬ

という口癖は、古代ローマのマルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウスだったでしょうか

ハンニバル将軍もビックリですな

今期も「プレイバック」配信!!

プレイバック!しんでゅありてぃ 第13話

今期は科学講座、世界観について深めるミニアニメは無いんでしょうか?

プレイバックは物語本格始動に言及

そしてボインボイン

まだ覚えてたのかボインボイン

ミニアニメ、ノワールは記憶が少ないぶん同じネタを延々と引っ張りがちな傾向がありますね

本編でもその傾向はありますけれども

※トップに戻る

冒頭 ミステルの検証

カナタ『何…、これ…? ていうか説明してくれよ!? ロケットなんか使って何をするんだ!?

前回ラストに続き、呆気にとられたカナタ

場所はエリーの姉マリアの研究所

彼女のライフワークであるロケットを、本来の目的である「宇宙」へ飛ばそうという冒頭

問題は何故かくくりつけられたカナタ人形

趣味か!!

ミステル『検証だ』

カナタ『検証?

マリア『発射準備完了!名付けて“カナタくん一号”!! 空の果てまで逝かせてあげるぅ~♪

無事、ロケットは打ち上げられ爆散します

見慣れた爆散エンド

爆発作画に気合入ってる!!

しかし、これまでは移動手段として活用してきたマリアさんロケット

普通に飛ばすのは新鮮ね

マリア『……これが今の私の限界っ、どう? ご満足?』

空中で爆散、降って来るカナタ人形だったもの

本物じゃなくて良かった……

良かったのか…?

ミステル『“高度一万メートルの壁”、二十年では越えられなかったか』

ミステルが生きた20年前と、現代技術を検証

宇宙には行けないと確認へ

1万メートルは現代なら飛行機が飛ぶ高度

ここまでくると空気密度が下がり、空気抵抗が小さくなって効率よく飛行が出来ます

その変化に耐えられないのか

ミステル『イストワールは実在する!』

カナタ『えっ!?

ミステル『空の彼方に!!

新OPで謎の構造体が映っている宇宙

そこがイストワールだったのか

考えてみれば人類が地下移住した本作世界、宇宙は現代以上に遠い場所になっていたんですね

五話曰く一般に飛行機すらロストテクノロジー

宇宙は「カナタ」なんですな

Aパート パスカル博士ってどんな人?

カナタ『誰にも見つからない訳だ……

カナタの部屋に移り、シエルと三人で話す事に

今では実在すら疑われている楽園

物理的に届かない場所だったと

すごいぞラピュタは本当に以下省略!!

また宇宙なら“雨”とも無縁、過去の技術がそっくり残っているという事なのか?

果たしてそこに何があるやら

ミステル『偶然だ、旅の途中に接触した』

イストワールを探す旅ではなかった?

それともパスカル博士の嘘?

ミステルが前回漏らした言葉では、現代のような社会に変えるのがパスカルの望み

人とメイガスが良き友人である社会?

それは真実なのでしょうけれど

マスター・パスカルを思い出すミステル

ミステル『自由奔放を絵に描いたような人だった!

『だがその行動は首尾一貫していた……

 たくさんの夢を持ち

 それを一つ一つ叶えていく

『まるで好奇心を翼にしたような人だった!!

いわゆるやりたい事リストな老婆だった

本来、管理社会だった地下都市所属

しかしトキオのように、“楽しい事”をどんどんやっていく享楽的な人だったらしい

夢を叶える

その行動原理が一貫していたんですね

肉食べたり編み物を作ったり!!

とても「非効率的」な人

わざわざセーターを手縫いし、機械であるミステルに着せるような人だった

シエルを道具扱いする敵親玉と対照的

前回回想のはお手製だったのね

パスカル博士のやりたいことリスト

たとえば虹を見る

地下生活では出来なかった事、夢見た地上暮らしを「旅」して叶えた人だったのか

地下では味わえない自然を満喫したらしい

子どもみたいに笑う人だったのね

ミステル『ある日の事だ、イストワールと接触したのは』

『とある地でイストワールのネットワークシステムに偶然接触した我々は

 情報を得るために侵入を試みた

 何重にも張り巡らされたセキュリティを突破し

『遂にイストワールへのアクセスに成功した

だからイストワールの実在は確信できる

宇宙にあるはずだと

だが具体的な場所が解らない

データが損失・修復

もしかしたら、その時「鍵」となるデータを得ているのでしょうか?

たまたま鍵になってしまった?

だいたいエジプトのギザ

ピラミッドは宇宙との交信装置だなんて話もありますが

実際その辺が元ネタなのかね

シエル『宇宙との通信ってコト!?』

こう言うとオカルトっぽい

ですが要は、宇宙に残された人類の遺産こそイストワール

シエルの主人は何を求めてるのかね

ミステル『“新月の涙”以前、宇宙開発競争で培われた技術だが』

『アメイジアの時代には既に失われていた……

かつて、猛毒の雨で地上文明が崩壊

それが新月の涙事件

以降人類は地下にもぐり、地下都市アメイジアでメイガスなどを開発したも

旧文明に劣る分野もあるというワケか

ずっと地下暮らしだったんですものね

ミステル『ミステルはまだ本調子ではない』

『本来発揮されるポテンシャルの七割も出ていないと言うのが実情だ!

にしてもつくづくゼロ型でも別格?

不調でもあのスペック

何故か不調で記憶も不完全

そこで回復にリソースを割き、機能の大半を停止する形態がノワールだと自己認識

第九話でアルバが言った負荷とはこれか

ミステルの自己修復負荷

それを二十年も続けているのだと?

ミステル『だが、こんな事が出来るようになったぞ♪』

カナタ『あ!?

ノワールと自在に入れ替わって見せるミステル

白から黒へ、黒から白

機能修復でいつでも変更可能になったのか

ジャケットを着こむのが忙しない

ぴっちりしてるぜ!!

青や赤で塗ってピッチリさせようぜ!!

ミステル『ミステルの稼働中の出来事はログに残して共有している』

暇なときはノワールになり修復

修復進行、ミステルの記憶を共有可能となった

RPGみたいですな

ミステル『どうだこの心遣い!讃えていいぞ?』

記憶共有を施した事を誇るミステル

無表情ドヤ顔かわいい

こういう天然っぽさ、やっぱりノワール同一人物なんだと感じますね

別の育ち方をしたノワール的な

カナタ『ああ…? うん…?』

だいぶついていけないカナタ

ですが打ち解けてきましたね

ミステルのカナタ評 カナタの特訓

ミステル『イストワールに行きたいかへっぽこ!』

カナタ『え!? それはもちろん!!

時は来た!! それだけだ!!

しかしイストワールに行く者は全員ライバル、排除すると標榜するのがシエルの主人

シエルは複雑

裏切る事も出来ないのか

ミステル『(……マスター、あなたと同じ翼を持つ人間がいました)』

自分のやりたい事に素直だったパスカル

年老い、残る人生を好きに生きたいと願ったのでしょうか?

トキオに似てるなと思ったも

カナタに似てるのか

好奇心を翼、原動力にしてどこまでも行ける人

カナタを内心高く評価してるのね

ミステル『(これで、私たちの旅は終わるのでしょうか?)』

登場時、この世に未練はないと言ったミステル

パスカルとの記憶だけが大事だと

最期に主が望んだ場所に行く?

それも「やりたい事」だったんでしょうか

ロケット研究に耽るマリア

回想のミステル『お前のロケットが頼りだ

マリア『……要は1万メートルの壁を越えれば良いんでしょ?

未知な素材の発見、もしくは開発を視野に入れるマリア

ロケット研究は加速

マリアも嬉しいのか?

思うにミステルだけが、彼女の夢に期待をしてくれたんじゃないでしょうか

カナタが夢を笑わないシエルを信頼したのと

同じ在り方なのかもですね

翌日 ドーム上を疾走するカナタ

カナタ『なんでもやるとは言ったけど…

 こんな訓練が

 イストワールに行くのに役に立つのか…!?

さっそくミステルの謎特訓を受けるカナタ

マラソンは解かる

しかし何故かカンフー映画風、そして瓦割りの特訓まで受けるカナタ

キタサンブラックかな?

奇しくも前期のウマ娘そっくりですわ

目的地はカルタゴ!


ミステル『(イストワールと)最後に通信したのはこの辺りだ』

カナタ『ギザ?

エジプトのギザ、三大ピラミッドが並ぶ場所

前回回想に出ていた風景

あれが答えだったと

猛毒の雨で人類が生息域を大きく減らした

かえって地球は緑の楽園

猛毒雨に汚染された土壌は、植物は育つが「人間にとっては毒」になってしまうのかね

汚染されてない土壌は貴重と言ってましたし

ミステル『しかしロックタウンからはあまりにも遠い』

『だから……、カルタゴへ行く

新月の波以前、宇宙観測レーダーがあった

そこで手がかりが掴めるかもと

ギザでなくカルタゴを目指す

そのくらいの移動が限界だって事かね

カルタゴはローマ対岸の都市

地中海を隔てたアフリカ大陸側の都市

するとロックタウンはローマ近郊?

カナタ達はイタリアーノ…?

おおむね地形は現在同様

となると、イタリア半島を南下して最後に海を渡る感じですかね

エジプトは更に遥か東に行かねばなりません

ところでカルタゴは滅ぼさねばならぬ

特訓を再開するミステル

ミステル『カルタゴまでは直線距離でおよそ2,000キロ!

東京から石垣島に行くくらいの距離

付近にネストは無く、最後に必要なものは根性だと「精神」を鍛える特訓に

短期間の特訓だから身体強化は望めない

あくまで精神を追い込むものなのね

やっぱり思い込んだら試練の道なのか

ミステル『いいかへっぽこ!お前には限界を超えてもらうッ!!』

こうしてひたすら肉体を苛め抜く事に

カナタがクソボロになっていく…

ブラッククローバーかな?

丸一日特訓漬けで瀕死のカナタ

ミステル『へっぽこにしてはよくやったと褒めてやろうっ

略『ミステルは自己修復に戻るっ

急にノワールに戻り、記憶を共有

理解が追い付かない様子のノワール

ミステルが水をかけていた途中だった為、そのまま続行されてしまうカナタ

理想を抱いて溺死しろ!!

ノワール『……カナタ』

前と違い状況は把握しているものの

やはり置いてきぼりノワール

当初ノワールは、記憶と能力を取り戻したいと願っていました

能力を取り戻しカナタの役に立つんだ

しかしどうにも無力ですね

カナタもカナタで、具体化した夢に一直線すぎて気付けない

本作テーマ「人とAIのすれ違い」か

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Bパート 一週間後 酒場にて

エリー『どう? 特訓の成果は?

カナタ『ふっふっふ……

六つに割れた腹筋を見せびらかすカナタ

お腹カチ割りシックスパック

アンジェと歓声を上げるエリー

てっきり恥じらうかと思ったも平然

割と見慣れてるらしい

前は一緒に風呂入ってそうな間柄ではあるも

デコ『超濃縮合成プロテイン!エドジョースペシャルだよん♪』

結局、一週間特訓を続けているカナタ

毒々しいプロテインを一気飲み

前前期アニメ、聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~で見たやつだ!

江戸城に風評被害

カナタ『不味い~!!』

これが一昔前なら、青汁CMのパロで「もう一杯!」と続くところですね

2024年代では通じないネタですが

とまれアンジェは呆れ気味

ノワールは困惑しっぱなしな様子

エリー『あ、お姉ちゃん?』

バーのマスター『いいか! アンタに飲ませる酒は三杯までだ!! 店が営業できなくなる!!

珍しく台詞があったマスター

以前マリアが酒を飲み尽くし、出入り禁止にしていたって言ってましたね

いわゆるグレート出禁デギン

しかし後で無言でおかわり

なんだかんだで可愛がってるらしい

彼もアメイジア世代か

マリア『“人が想像できることは実現可能だ”って言葉知らない?』

『二百年以上前は月にだって行けたのよ!

略『関係ない、理屈なんてない!! 諦めない者だけが夢を掴めるのよ!!

いつも茶化す側だったマリアさんですが

夢に向かっていつになくマジだ!!

誰もが笑って取り合わなかった夢を、必要としてもらったからなんでしょうか

マスターも無言で応援している様子

大人ですねえ

マリア『カナタもそう思うでしょ?』

カナタ『はいっ!!

SYNDUALITY Noir 第14話 感想

夢追い師弟コンビ絶好調!

思えば夢を笑われた者同士でもあるんですね

そんなカナタを惚れ直すエリー

これは解かる

真っ直ぐで素敵な横顔でしたわ

もう当初のふてくされていたような彼じゃない

アンジェ『“虚仮の一念岩をも通す”ってことわざもある、昔ね♪』

視聴者にウインクするのやめーや

メタ視点かな?

ちなみに苔は誤用

本来は虚仮、仏教用語で「愚か者」的な意味

人をコケにするとかのアレ

思い込みの弓が岩をも貫いたという故事から

エリーとマリア、エリーの心配事

エリー『……ン? ノワール……?』

が、意気揚々とした中沈むノワール

その真意は今回では伏せたまま

また次回は山場となるのでそこで和解か、下手すると“スレ違う”事になるんでしょうか

OP的にもさらわれそうですし

カナタ『それじゃ』

というワケで解散も、エリーだけは姉マリアと一緒に寝たいと研究所へ

にしてもトキオがいない酒盛りとは

トキオは黒仮面を追い単独行動

結果的に前回ラストに続き、カナタの独り立ちが強調される格好になりましたね

もう彼に保護される立場じゃあない

並び立つ同格なんだと

研究所 シャワーを浴びるエリー

シンデュアリティ ノワール 第14話 感想

前回に続きサービスシーン

もといノワールを心配するエリー

髪下ろすと別人ですね

こうしてみるとフィギュアライズ版、エプロンよりロングヘア版をつけて欲しかったかも

とは思うもパーツ数や成型の難しさから無理か

エリー『アルコールを分解しながらお酒飲むってどうなの~』

マリア『血中濃度0.02ぐらいがちょうどいいのよっ

アイスノンじゃなかった

第一期でマイケルが使ってたナノマシン分解器

あれを応用してコントロールしてるのか

目の付け所がアル中

マリア『……恋の悩み?』

ほっとくと延々研究してしまうマリア

そこでエリーが声をかけて相談

今日はノワールの相談だと

そういやエリーが寝るときの髪形、30MS オプションヘアスタイルパーツVol.8 ツインテ―ル6[イエロー1]でほぼ再現できますね

塗装する必要がありますけれども

エリー『私、なんとなくノワールの気持ちが解っちゃって……』

マリア『なんとなく…? どんな?

エリー『ノワール、居場所がないって思ってるんじゃないかな?

たぶん当たっているのでしょうね

ノワールは常に、“ポンコツな自分を選んでくれたカナタ”の役に立ちたいと願っています

もっともカナタも同様

ノワールは戦闘は有能でカナタこそ不釣り合い

互いにアンバランスなのね

エリー『ノワールはもう、大事な仲間だもん!』

当初、ノワールにカナタをとられるとパニックだったエリー

やがて色恋にならず落ち着いた

落ち着きを通り越して仲間

つくづく良い子というか損な性分という

幸せになって欲しい子ですわ

メイン脚本家的に厳しいポジションですけれど

マリア『ふうん…♪』

ひとしきりからかい、それでもノワールを仲間と呼ぶ妹に微笑むマリア

そりゃ妹を溺愛するわけですわ

以前クラウディアとも口論してましたものね

お姉ちゃん友達

ノワールはどうなる?

エリー『ミステルの修復が完全に終わったらノワールはどうなるの?』

マリア『ン…、私にも解らない

ノワールはミステルの機能修復モード

修復に専念する為、機能を絞ったポンコツセーフモードとミステルは自認

ノワールは記憶が戻ったらどうなる?

第一話のテーマに戻った

前期は本作世界を描き、パスカル博士が夢見た世界を歩いていく物語だったようです

この世界は守る価値があるものだと描いていた

そして今度こそ問題に向き合うのか

もっとも12話曰くミステルは未練がない

当初ミステルは眠る為にセーフモード

再契約すると初期化、前マスターの記憶が消去

それは避けたかった

でもマスターのいない世界に未練はない

記憶を保持しつつ、眠る為に「セーフモード」になったんだ的に描かれていたものの

この世に未練が出来たらどうなるか?

エリー『ノワールがいなくなったらカナタは……』

二人が心配なんですね

当初は恋愛一直線だったも、今は見守る気持ちが強くなっているエリー

こういう母性も姉似でしょうか

マリア『……カナタと一緒にカルタゴに行っておいでっ「』

こうして二人を見守るべくエリーも同行に

戦力的にも助かる話

いずれノワール、シエル二人に去られたカナタを支えることになるのか?

今期はエリーの大逆襲なのかい…?

黒コフィン組織 陸上空母

黒仮面マハト『表と裏、楽園へといざなう女神はいずれか

艦橋でシエルに報告を受けるマハト

彼らは当初から、パルカル計画と「楽園の鍵」となるメイガスを追ってました

しかし当人は楽園と偶然接触したと説明

接触して鍵になった?

それを知り、パスカルは彼女を逃がし死んだ?

それとも最初から楽園を探す計画?

実際パスカルはミステルに隠し事が

ノワールをセーフモードだと偽ったり怪しい

ただし善意の人物である

思うに彼女は、イストワールを探す「口実」で地上に出てきたんでしょうか?

そしたら本当に見つけちゃった的な?

シエル『カナタの次の目的地が判明しました』

通信の容易さ、傍受を避ける為かドーム頂上に上って通信しているスパイ・シエル

対しマハトは陸上空母

タイヤでなくスクリュー状の推進器が独特

海上用も兼ねているから?

シエル『カルタゴです』

イストワールが宇宙だと言わなかった?

際し喉を抑えるシエル

喉は契約のパーツ

虚偽というか、情報を伏せることで罰を受ける可能性があったからでしょうか?

危ない橋を渡っているのでハラハラします

黒仮面マハト『ヴァイスハイト様』

黒幕ヴァイスハイト『心躍る報告を聞かせて貰えるのかな?

前期、カナタ抹殺指令を受けた

彼を気に入っている黒仮面は拒否

シエルに抹殺でなく、監視をするよう促して事態を先送りしてくれました

しかし棚上げした問題がいよいよ動くのか

始まったな棚崩れが!!

黒仮面マハト『カルタゴの地にて、鍵を我らのものとします』

PVにもあった直接対決、カナタ敗北へ?

ミステルは底知れぬ性能があるも

その点は彼もゼロ型シュネーがいる、条件は五分で操縦者の腕も機体性能も段違い

となれば勝てないのが道理

ですがどうなるでしょう

マハトはどうもカナタの実兄らしい?

出会ったとき懐かしい感じがしたと発言

以前トキオ回想に出てきた顔がそっくり

カナタは実母を知らない

実母側で生き別れた兄なのかね

ミステルからシエルへの助言

夜半 帰宅するシエル

シエル『!? ノワール!?

もちろんミステル

果たして彼女、シエルの裏切りに気付いているんでしょうか?

通信なら傍受できそうですし

もちろんシエルはとぼけるものの

ミステル『ミステルは時を惰眠に費やす事はしない』

本来メイガスは寝なくていい

しかしノワールは、アルバ曰く常に負荷がかかってるので眠る必要があるそうです

それが記憶・機能修復なのか?

それとも…?

ミステル『歌で人を惹きつけるメイガスなど二十年前にはいなかった』

『驚愕に値する……

シエル『私だけの力じゃない

ミステル『へっぽこのせいだな?

シエル『他人ひとに歌を聞かせる、心に届ける喜びはカナタが教えてくれた……

 誰かの為に歌いたい

 そう思ったのは……、カナタが初めてだったわ

ミステル『好きな事を話している顔には見えない

シエル『!?

気付いてる様子も興味はないと言うミステル

シエルは登場当初から歌姫だったも

あれはスパイとして活動する上での、偽装だと割り切ってやっていたんでしょうか

そうすればバレないから

でも歌が好きなのも本当だった

やがてカナタに肯定され、他人の為に歌うのもいいと解放されたんですね

人じゃないからこその苦悩と

心を持つゆえの喜びか

ミステル『親切なミステルが一言だけ助言してやろう』

『人とメイガスは

 あくまでも“隣人”

 そこには明確な一線がある……

作中は人がメイガスを差別すると描写

メイガスに育てられ差別意識ないカナタは特別

しかしメイガス側も、そこはちゃんと「区別」して接しているんですね

二十年前の価値観を持つミステルは特に

ミステル『そしていつか必ず別れが来る』

『後悔を残すな

マスターを失ったミステルならではの助言

寿命の違い

距離は保て、だが後悔もするな

ミステルは自分が思った事、全てを率直に伝えてくれたんですね

どう活かすかはシエル次第か

ノワール『……シエル、帰ってきましたか?』

言うだけ言ってノワールに戻るミステル

にしても帰ってきたとは言い得て妙

シエルはさっき組織の一員として活動

そんな彼女が、心理的にもカナタ達の側に帰ってきた直後だと思うとぴったりですね

果たして土壇場でどう転ぶか

露悪的に振舞いそう

出発の日 Mysterious journey

ミステル『モタモタしすぎだへっぽこ!

いつものキャリアはトキオの私物

なので今回は、シエルが歌姫として活動する為に購入したものを貸して貰ったらしい

ホント収入爆増したんですな

バーで稼いでた頃は他人のキャリアに間借り

結果ランゲに騙された事も

カナタ『君もいくの!?』

マネージャーのトキオ失踪でアイドル活動休止

という口実で同行

前回フツーに歌ってたのにね!

シエル『私のキャリアだもの、当然でしょ♪』

ちなみにスバル製

実際にスバルとコラボしてデザインされたらしい

そういや当初からしてました

ダイハツだったら危なかった

エリー『私も行くからねー!置いてこうたってそうはいかないんだからっ』

略・カナタ『皆で行こう、カルタゴへ!

ハーレム状態やん!!

こうしてカナタとノワール、シエルにエリーにアンジェで旅立ちへ

第一話で予感したMysterious journey

カナタの不思議な旅

回り道したけれどようやく出発ですね

長かったなぁ!

前回 悪党を利用し人探し中のトキオ

ムートン『昔取った杵柄にございますっ

悪党を利用し黒仮面、ヴァイスハイト探し

際し何やらパスワードを解除

これもしやシエルの?

ロックされた中にはノワールとミステル、一行がカルタゴに向かうというデータが

もしや最初からシエルを疑いマネージャーを?

ちゃんと疑ってたのか?

トキオ『チュニス? カルタゴ遺跡か!?』

『カナタがヤバイ!!

チュニスは2024年現在チュニジア共和国首都

カルタゴ近郊の町

黒仮面はカルタゴでと言ったも、その直前の街で襲うということなんでしょうか?

とまれ事態はどんどん収束していますね

第一期の意図が解けてくるのが面白い!!

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SYNDUALITY Noir 第15話 感想[仮面の下]カナタvs黒仮面 ギルボウは強化形態ではなく

SYNDUALITY Noir 第13話 感想[人類の過去と今]ミステル・ノワール・ダブルキャスト!?

SYNDUALITY Noir 感想

SYNDUALITY Noir 第1話「My name is…」
SYNDUALITY Noir 第2話「My master」
SYNDUALITY Noir 第3話「Behind the mask」
SYNDUALITY Noir 第4話「Wild daisy」
SYNDUALITY Noir 第5話「Drifting the maze」
SYNDUALITY Noir 第6話「Dice is cast」
SYNDUALITY Noir 第7話「My dear…」
SYNDUALITY Noir 第8話「Pure dream」
SYNDUALITY Noir 第9話「Legendary hero」
SYNDUALITY Noir 第10話「Drifters’ pride」
SYNDUALITY Noir 第11話「Storm of A.I.」
SYNDUALITY Noir 第12話「Mirage of the Ideal」

SYNDUALITY Noir 第13話「Double cast」
SYNDUALITY Noir 第14話「Mysterious journey」

2024年1月23日SYNDUALITY Noir2024年冬アニメ,SYNDUALITY Noir,アニメ感想

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