機動絶記ガンダムSEQUEL 13話 感想[玄室のガンダム]マリナン王女の回答

2023年7月14日

機動絶記ガンダムSEQUEL 第13話「砂の伝説」感想

第話:2023/6/2 配信、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎

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マリナン姫、両親と再会。劇中初となる「ガンダム搭乗」に特殊描写

姫、自らの意志で両親を殺めてしまったか

親への愛より憎しみが勝った

前回「王妃は娘を愛してる」と強調も、でも助けに来なかったからアウトだと

九年にも渡る投獄を思えば仕方ないのか?

以前は殺めた時に困惑していたマリナン

でも今回は落ち着いたもの?

皮肉にも、牢獄暮らしが能力コントロールを高めさせたんでしょうか

ラストの表情的に不完全にも感じますが

またこのままでは戦争必至…?

まさかの出撃シーンに爆笑

出撃時人工池が割れ、下から出撃

マジーン・ゴー!!

演出が完全にマジンガーZですよ!!

ガンダムアヌビス格納庫といい、ム・ファサ王家ちょっと趣味的すぎません?

陰惨な中で強烈なギャップだった!!

冒頭 “ガンド・ラド軍”侵攻

投獄されていたマリナン姫は、衷心ラトバ老に助けられなんとか脱出

際し壁が崩れガンダム格納庫

ピラミッドだこれ

ガンダムは堂々と座った状態で格納

実在するカルナック神殿、アメン大神殿の像のように座っていたガンダム

整備器具の類は一切見当たらない空間

なんと趣味的な格納庫

ガンダムアヌビスの声

マリナン『聞こえる

『私を呼ぶ声… 言葉… ム・ファサの…… 王家の血の……

 使命……

機動絶記ガンダムSEQUEL 13話 感想 ネタバレ ガンダムアヌビス

ガンダムとリンクしたらしいマリナン姫

データベースから受信?

二人もこうなるのか?

主人公カオリスもガンド・ラド王家

かつて三機のガンダムを駆ったニュータイプが、そのまま国を興したんですかね

聖女ジェーンも王家って事なのか?

不穏だけどかわいい…

前回曰く、本来アヌビスは謎の戦士の遺産

伝承では元々コロニー内は三つの国家が鼎立

その戦争中にアヌビスが乱入

つまり王家と、アヌビスを駆った「謎の戦士」は別物だったはず

伝承が伝え損なったのか別の要因

正体が王様だったのか?

ム・ファサ軍人『な、中庭の泉が!?』

軍人『なんだこれは!? こんなの聞いてないぞ!!

まったくだよ!!

突如、場内の泉が割れて下からガンダムが出撃

誰も知らなかった地下空間

いわゆる「地下にモビルスーツが隠してあるくらい言ってくださいよ」案件

カツ・コバヤシもニッコリですね

ム・ファサ王も「伝承通り」と興奮

口振りから存在を知らなかったのか?

なんて広いお城

また十数年前、三国で戦争が行われていたはず

当時は沈黙してたって事なのか?

カオリス誕生頃にも戦争

どうも三国で定期的に戦争してるらしい

それでガンド・ラドは、切り札を起動させようとカオリスを作ったんですかね

生憎と起動前に終戦したようですが

残る氷都はどうなんでしょ

勝利したマリナン、両親への想い

グルジェフ王『その目でよくあのような戦いを…

一見、特に問題なく見えますが

前回曰く牢獄暮らしで視力低下

どうも一目でわかるほど、視力が弱り切っているらしい

ネオスの再生力とはまた別物?

或いは活性化するのかね

長年マリナンを幽閉していた父王

グルジェフ王『これからはずっと傍にいるよ… マリナン…

描写上、王は心から改心したらしい

娘の無惨な姿に親心が蘇った

父王は柔らかい表情となり、温かく娘を抱きしめたのでした

マリナンも頬を染め幸福そう

が、父王はそのまま殺害

マリナンの能力で後頭部を切り取られ即死

あまりに急展開

そりゃ確かに身勝手

しかし、まさに「こうなる」恐怖を抱えて一緒に生きられるものか?

そう思えば理解も出来る気がします

ですが許されなかったか…

ネオス能力ゆえ幽閉されていた姫

七歳の誕生日、無差別殺人に近い描写で「能力」が開花

十六歳の今日まで地下牢で幽閉

父王へ恨みは深かったか

ナーラー王妃『わ… 私はずっと お前の事を思っていたのよ…』

それは前回ガッツリ描写

夫と対照的でした

冒頭から外に出すよう訴え、手編みのケープまで織っていた王妃

今回、言葉はしらじらしく感じるも

愛情は本物だったはず…?

マリナン『懐かしい… お母様の匂い…』

母に抱き着き、笑顔になるマリナン

心から幸福そう

ただ王の時と違うのは、その反応に「王妃が安堵した」と描かれた事でした

なんとか助かったとホッとした表情が描写

その表情がどことなく下種

マリナン『でも…』

『会いに来てくれなかった…

直後、ナーラー王妃も惨殺

マリナンは、ケープも返してしまいました

確かにその通り

不憫ですが言葉だけ、それも前回曰く「毎年」くらいしか言ってなかった

言葉だけだったという事なのか

際し、一コマだけ困惑した表情

殺害した直後、マリナンは口をぽっかり開けてました

あれ?とか聞こえそうな感じ

彼女としても不本意?

殺すつもりじゃなかった、けど殺した事に納得もしてる的な感じでしょうか

それで決別へケープも返したのでしょうか

やはりまだ制御は不完全?

結局、父も母も「裏切った」と?

前回「毒親の父、優しい母」と演出

でもそれは表向きだけ、母もうわべだけだったという事なのでしょうか

命乞いした際の表情にもそう感じました

信頼できるのはラトバ老だけ

姫に唯一寄り添ってくれたのですから

両親の死に悲し気なマリナン

できれば和解したかったのですかね

しかし衝動の部分で許せず、つい殺してしまい「ああやっぱりか」的な表情?

また現在、戦争寸前の状況

ここで王が死んだのは政治的混乱を招きそう

その点もラトバ老が活躍か

ただこの戦争、第三者の仕込み?

砂楼都は帝都ガンド・ラドの侵攻と判断

ですが証拠がなく第三国の偽装疑惑くさい

その第三国・氷都の新興宗教が、帝都に広がってるのも気になります

どうにも勘繰りたくなる状況ですわ

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機動絶記ガンダムSEQUEL 第1巻

機動絶記ガンダムSEQUEL 第1話「血まみれのカオリス」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第2話「絶望の記憶」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第3話「コキュートス」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第4話「コロニーの世界」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第5話「π(パイ)のデュラン」

※ここまで1巻収録

機動絶記ガンダムSEQUEL 第6話「神の間」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第7話「約束」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第8話「FACT」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第9話「懺悔」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第10話「罪と愛」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第11話「襲撃」

※ここまで2巻収録

機動絶記ガンダムSEQUEL 第12話「牢獄の姫」
機動絶記ガンダムSEQUEL 第13話「砂の伝説」

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