リコリス・リコイル 13話 感想【最終回】変わる日常と変わらない日常 ネタバレ

2022年9月27日

リコリス・リコイル 第13話「Recoil of Lycoris【最終回】」感想

公式あらすじより引用

延空木での事件も一件落着——と思われたその時、旧電波塔で倒したはずの真島が、再び千束の前に現れた。延空木に爆弾を仕掛けたという真島は、爆破を賭けて千束に一対一の勝負を挑む。千束自身のタイムリミットも迫るなか、最後の戦いが始まる——。

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仕事は続くよどこまでも。営業エンド!!

シンジはミカが討ち、千束は延命成功エンドか

やっぱり親の愛が一番怖い

本来戸籍がなく、海外に出られなかった千束も
クルミが10話で言ってた通り旅券偽造
海外出国OKってね!!

結局「世界」はあまり変わらず

変わった事は、千束が皆と海外に飛び出した

変わらない日常をより広い世界で!!

なんとも自由な終わり方だ!!

渡されなかった手紙

シンジの手紙は、自分の命=人工心臓と引き換えに千束が生きる事を望むものでした

シンジはミカが殺害、遺書は"なかった事"

自分の命と引き換えに届けたシンジも

自分で彼を殺す事を選んだミカも

やっぱり親の愛情が一番怖いって思いましたわ

子の為、手段を選ばないのですから

真島さんの行方とこれから

包帯だらけだしちゃっかり生きてたらしい

真島さんも多分これからも平常運転

リコリスもアラン機関も存続し、変えようとする奴も守ろうとする奴もそのまま

世の中はそう簡単には変わらないのね

主人公・千束自身、日常を守る側

真島さんが言うように、世界は変わった方がいいのかもだけれど

変えようとすれば犠牲が伴うから難しい

世の中は変わらないけど、千束みたいに「自分」が変わる事が出来る

やりたい事をやればいい

好きに生きるのが一番だってな最終回だった!!

千束『世界を好みの形に変えてる間に、お爺ちゃんになっちゃうぞ?』

同じ飲み物も、千束は旨いが真島には甘すぎる

好きな形は人それぞれ

世界は「正義」同士が殴り合ってる

世界を変えるより、自分が楽しく生きた方が早いみたいな

正義の味方じゃないのが千束らしい

冒頭 真島の銃撃を浴びた四人

咄嗟にフキがエアバッグを張っていました

サクラだけが避けきれず被弾

狭いエレベーターでは難しかった

相当に重傷らしい

前回、カバンにつられて飛び出した千束

カバンを失くしたのは旧電波塔

なのに延空木に出てきた

千束は真島が来たと理解し、トボけて飛び出したんでしょうか

たきな達が追ってこないように

フキ『おいサクラ! 下で救護隊が待機してるってよ!!』

一刻も早く下に降りなければ、サクラの命が危うい

そんな最中にまさかの電源停止

真島さんの仕業

前回ラスト、点灯したライトがさっそく消え「電源が断たれた」と明示

冒頭から不安なスタートでした

Aパート まだ終わってない

千束『今度は何…?』
真島『この塔がここに建ってる残り時間だ』

真島は電源を断ち、ハッカーの介入を阻止

その上で一時間後に爆破すると提示へ

有言実行ですね

以前こっちも折らなきゃバランスが悪いと言っていた真島

折らなきゃ祭りが終わらない!!

真島『俺の仕事は終わった…』

『いくら隠蔽しても人々の疑念の種は育ち

 やがてDAを滅ぼす』

千束『あっそ、ならもう満足でしょ』

前回、演技だった事にされたものの真島は満足

いつまでも隠せるもんじゃあない

ただ「女子高生姿の暗殺者がいる」「実はそういうイベント」

果たしてどっちに真実味があるかといえば

イベントだと思う方が多そう

それでも、リコリスが明示された以上
いずれバレるのか?

それはまた別のお話らしい

真島『へへ…、相棒抜きで頼むよ!』

今度はたきな抜き、一対一再戦だという真島さん

言われた直後、無情に連射する千束

さすが千束さん容赦ない

千束『いい服…! 高かったんじゃないの?』

真島さんの服、耐衝撃仕様?!

道理で妙にピンピンしてると思ったら!!

4話曰く当たったら、死んだ方がマシ級に痛くて気絶する非殺傷弾

真島さん対策してたのね

真島『へへ、ヨシさんからの贈りもんだ!』

基本的に「千束に人殺しをさせたい」吉松シンジは真島と共闘関係

アラン機関由来の耐衝撃服なのか

結果、千束は抑え込まれ体格差で絶体絶命

冒頭からあちこち絶体絶命!!

なら「頭を狙えば」とは思うも

どうも頭は狙いにくかったんでしょうか

真島との初戦・六話で顔にブチこみ、派手に出血させてます

禁じ手という訳ではない?

再びエレベーター側

フキ『我々はリコリスだ!!』

幸い予備電源があり、降下続行が可能

ですがフキは真島と戦うと主張

戻れば、確実にサクラが死んでしまいそうですが

リコリスなら戦うべきという言葉か

楠木司令『まだ千束がいる』

言葉通り、千束は膝蹴りと頭突きで窮地を脱出

さすが人体屈指の武器!!

真島の銃撃を体をひねって避けつつ、距離を取る様は圧巻

まるで千束の動きに弾丸がついていくよう

実際は逆なんですが

体を沈めて銃撃を避けた千束

避ける為、低く沈んだ姿勢から蹴り上げた!!

回避がそのまま攻撃に繋がる

冒頭からいいアクション!!

楠木司令『奴に任せるしかない』
フキ『しかし千束は……』

これ以上リコリスの痕跡は残せないと言う司令

回想回の九話を思い出します

十年前も、周りみんなが千束を恐れている

フキだけ彼女を気遣ってました

たきな『今、千束を救えるのは私で。サクラを救えるのはあなたです』
『私達で決めましょう』

第一話に続き、独断専行するというたきな

フキは渋ったものの最後は折れました

十年前の千束の味方は確かにフキでした

が、今はたきな

新旧の正妻ですね…

フキ『…千束を頼む』

エレベーター上部から、たきなは抜け出して非常階段で上へ

他に味方はいそうなものですが
前回時点で、負傷したリコリスは既に撤退

フキ達だけ突出していたのが仇か

最終決戦、千束vs.真島

真島さん『お前は黒い方ほど射撃が上手くねェな?』
『よく狙え? 脚とかが良いんじゃねェか』

パンツ回の四話、銃撃ゲームで一番強かったのがたきななんですよね

当時たきな>フキ>千束

千束は、攻撃に当たらない自信があるので
戦場での命中率が破格

ですが純粋な銃の腕はたきな達に劣るのか

千束『おいおいおいおい!?』

8話同様、桁外れのバランス感覚で壁の上を走る真島さん!!

展望室は中央がすりばち状のガラス窓

中央ガラス側に潜んだ千束、手榴弾を放り込まれ絶体絶命

ガラスにも盛大に亀裂が入り…?

真島、勝利を確信して追撃をかけるも

爆発直後で、真島の耳もうまく働かなかった

千束は爆発を煙幕にして真島を奇襲

すりばち、バンク状のガラスを駆け上がるのがカッコ良かった!!

ですが不自然に転倒してしまった千束

脚の不調かと思ったら心臓か

千束『こんな時に…』
『もうちょっと頑張りなさい……』

千束の人工心臓は、給電できなくなった状態

最大二ヵ月持つはずだったバッテリーですが
今回、これだけ動きまくった事で
不調が起きたらしい

動く程、文字通り寿命が縮まる千束

絶体絶命かと思われましたが

真島『良くねェ音だ、……休憩だ』

心臓の異音を察した真島、鉛弾を自販機に放ってジュースを放出

ダイナミック購入は良くない…

元々真島には、戦う必然性がありません

だからってまさかの休憩に?

ロボ太『顔はやめてー!?』

他方、五話の刑事コンビに捕まったロボ太

延空木の異常はお前のせいかと問い詰められてました

ロボ太はいっつも酷い目だな!!

これで出番最後!?

真島の動機、千束の主張

千束『延空木ここを壊したいんじゃないの?』

真島『それだけならすぐやるさ

 調子悪いお前とやりあってもつまらん

 まだ死ぬな』

真島曰く、千束には唯一恐怖を感じた

だから命懸けの戦いをしたいと

第10話のロボ太は、"千束を延空木に来させない為"シンジにを人質にしました

ですが改めて「利害」は建前だった

本音は真剣勝負か

千束『とりあえず(時限爆弾の)時計止めなさいよ』

真島『そりゃあダメだ

 モザイクなしの現実を見せないとなあ』

略『俺は世界を守ってるんだぜ?

 自然な秩序を破壊するお前らからなあ?』

千束『壊してんのは、アンタらテロリストでしょーよ』

真島『そう、お前らが壊すから俺も壊す

 バランスをとってるだけだ

 DAが消えれば俺も消える』

千束『しぶしぶ悪人を演じてるって言うの?』

真島『悪者をやってるつもりはねえよ?

 俺はいつも弱い者の味方だ…

 もしDAが劣勢なら、俺はお前らに協力するぜ』

10話の演説など、真島は自分が正しいと主張

その手段として人殺ししてるだけ

ある意味「政府の為、人を殺す」リコリスの同類なんですね

延空木を爆破してしまえば

リコリスが、イベントだというウソを暴ける

真島の一発逆転となるのか

千束と真島が映画好きなワケ

千束『あんたですら、自分を正しいと思ってるのね』
『ホントの悪はやっぱ映画の中だけ、か』

真島『だから映画は面白いんだろう?

 現実は正義の味方だらけだ…

 良い人同士が殴りあう

 それがこのクソッタレな世界の真実だ』

千束の趣味であり、8話で真島と意気投合した「映画好き」

それは映画には悪人がいるから

だから楽しい

互いに正義、正義同士が戦うなんて「クソだ」とはごもっとも

現に千束は真島と話が合いますが

千束が爆破を防ぐには真島と戦うしかない

真島もリコリス暴露には爆破が最善

こんなクソな事はありませんわな

ミカとシンジ、最後の対峙

吉松シンジ『ミカ……!!』

同じく正義の味方同士の殴り合い勃発

避難中のシンジをミカが襲撃

ですがミカ、足が悪いのにどうやって?

ミカ『そいつが千束を襲った女か』

前回、たきなを圧倒した姫蒲vsミカ!

ミカさん杖でぶん殴った?!

姫蒲の攻撃を避け、彼女が血を吐くほど杖で殴ったミカ

転倒した彼女に、非殺傷弾を連発
なんとまあ容赦ない!!

多分、姫蒲のが「衝撃を吸収する服」の本家

ただのエロスーツじゃなかった

シンジ『お前…、足は…?』

ミカ『戦士は全てを見せないものだ

 愛する者には特にな』

シンジ『お前は嘘ばっかりだな…♪』

ミカ、実は足を悪くしてなかったの!?

確かに戦士として有効な奥の手

9話回想、十年前は既に杖を突いた状態でした

出会った頃から騙してたのか

ミカ『全て千束の為だ、そうだろうシンジ』

シンジ『私は、解って貰えなかったよ……

 見ろ、(アランの証も)返されてしまった

 私はもう要らないみたいだ…』

シンジが「千束の為」だったのは真実なのね

殺しの才能を発揮した方が、世界と千束自身の為に良い事だと信じてる

実際、殺しの才能は需要がありますし
世界にも有益

天才は才能を活かした方が幸せだと

前回、千束を罵倒したのも「撃って殺して欲しかったから」なんでしょうか

それが"千束の為"だと信じてた

ミカ『導いてくれるのは子供達なんだ

 私達が知らない世界に

 彼らの選択を邪魔してはいけない』

OPとEDの歌詞を回収するミカ

大人が導いても、大人が知ってる世界しか作れない

子供こそ大人が知らない世界を作る!!

シンジは大人として千束を導こうとした、いわば「教育ママ」でした

ですがミカは子供の自由にさせたい

教育性の違いによる解散

ミカ『そこにあるんだろ』
吉松シンジ『千束は信じなかったぞ?』

ミカ『シンジは嘘を言わない!!』

ミカの悲しい信頼

シンジが「改良型の人工心臓」を埋め込んでいると確信するミカ

シンジはウソを言わない!!

いかにも嘘つきっぽいシンジこそが正直者

愚直そうなミカこそが嘘つき

皮肉なもんですね

千束は信じなかった

前回、たきなが「心臓が逃げる!」と発言するちょっと前

シンジが妙な表情したのはコレ?

千束は信じてくれないんだと感じ

恨めし気に見てたのか?

シンジ『狂わされたな、お前も』
『あの子に』
ミカ『そうだな……』

これを最期に、ミカがシンジを射殺

第10話曰く、シンジはアラン機関のルールを逸脱しています

それも千束に狂わされた為か

彼なりに機関のルールより千束を優先した

才能を開花させる事が、世界と「千束の」幸福だと心底信じていたんでしょうか

彼なりに「娘の為」だったのか

千束の主張、守りたいもの

千束『皆、自分が信じた良いことをして

 それで良いじゃん……』

略『おお~! やっべ!! これめっちゃ旨い!!

 ちょっと飲んでみ?』

真島さん『おう? ……ちょっと甘すぎねえか?』

千束『世界を好みの形に変えてる間に

 お爺ちゃんになっちゃうぞ?』

あら意外! 真島さん甘党なのに!?

つまり味覚同様「正しいことは人の数だけある」って話

千束は旨いと思ったけど
真島には不味い、解り合うのは難しい

8話の真島は「苦いの苦手」で、コーヒーに砂糖を山ほどいれてました

でも甘けりゃいい訳じゃない

人間って複雑ですわ

流れるOPアレンジ「ALIVE LycoReco Version」
千束『今のままでも好きなものはたくさん…』

『大きな街が、動き出す前の静けさが好き

 先生と作ったお店、コーヒーの匂い

 お客さん、街の人

 美味しいものとか奇麗な場所

 仲間、一生懸命な友達♪

 それが私のぜんぶ♪

 世界がどうとか知らんわ~♪』

真島さん『ちっせぇな~

 テメー志はねェのかよ?』

世の中を変えたい真島には信じられない!!

ですが千束は「変えなくていい」のか

DAを辞めた後も、DAからの「無かった事にする」依頼を受けてるのも現状維持の為?

つくづく「変わらない日常」側なんですね

千束『ありますよ~?』

『私を必要としてくれる人に出来る事をしてあげたい

 そしたらその人の記憶の中に

 私が残るかもしれないでしょ?

 居なくなった後も』

真島『へへ、んでお前を必要とする最後の依頼人が俺って訳だ』

千束『そうね

 それは本当クソったれ』

前回、わざわざ単身で真島を迎え撃った千束

根底は真島の願いに寄り添う為か

前回ラスト、千束は真島がいると解った上で飛び出したはずです

倒すならたきな達に残って貰えば良かった

それじゃ無意味と思ったのか

日本を変える奴、現状維持する奴

真島『日本のバランスを取り戻す奴と、現状を維持する奴

 正義のヒーローはどっちだぁ~?』

千束『ビルから落ちなかった方じゃない?』

本作の日本が、歪んだ状態だと散々言及

第一話冒頭、最高に皮肉ってました

だからテロリストだけど「正したい」真島さんもヒーローなんですね

けれど、テロを水際で阻止する事で
治安が守られてるのも事実

現状維持するのも「正義」か

犠牲は少ないのが一番

たきな、ようやく現場まであと少しへ

銃声に気付き、タワー展望台へひた走ります

よく体力が続くもんだ!!

昔、同様の階段上ったことありますが長い!!

最終戦は「時計」の奪い合い

千束は前回同様、耳のそばで銃を撃って起爆用スマホを飛び出させた!!

以降、サッカーさながらにスマホを蹴り
奪い合う銃撃戦へ

だいぶ暗くなりましたが、まだ見えてる為か千束が優位

優位なんですが気が散ってるのか

真島『勝負に集中しろよ!』
千束『とめろ、時計!!』
真島『お前にはガッカリだ……』

結局、真島は起爆スマホを囮として蹴った

千束は無防備にそれを追って被弾

せっかく本気の勝負したかった真島にはガッカリですわ

千束が、本気で真島に向き合うなら
スマホを無視すべき?

真島さんなりに試したんでしょうか

千束『ポンコツはひとつで十分なんだ…』
真島『俺も残念だ…、こんな感じで終わる……』
ポンコツ『千束ー!!

結局スマホは、すりばち状の展望ガラスに落下

千束にも真島にも不本意な結末

そこに颯爽とたきなが!!

前々回といい、絶妙なタイミング!!

さすがメインポンコツ!!

千束の決断、決着の爆発

ですが千束の判断は、真島を展望ガラスに引っ張り落とす

今の体力ではこれが最善だったのか

たきなが来たからやれた!!

落下し姿勢を崩した真島へ、容赦なく非殺傷弾を連発

何が容赦ないって手榴弾でガラスが割れてる

落とすつもりで撃っとる!!

容赦ない連射が思い出させたもの

8話、幼い千束相手の「恐怖」を思い出す真島

直後に劇中の初戦、6話同様に顔に直撃

服で衝撃吸収できない!!

真島、衝撃で大きくのけぞってしまい
展望ガラスの底を割った

冒頭、手榴弾で既に壊れかけだったからか

同じく底を割って落ちて行った千束

たきな、ワイヤーガンで千束を拘束

崩れていく展望ガラス内を走りきり、救出成功

最後、登りきる際に体重がかかり
ワイヤーが痛そう!!

たきなは肩にひっかけ、骨で支えてなんとかしたようです

千束、落ちる様も美しかった!!

結局「時計」は止められなかったものの

スマホのPUNISHIMENT EXPLOSION

祭りの終わりは花火だった?!

爆弾じゃなく花火

EXPLOSION違い!!

意外や真島、今度はへし折るつもりじゃなかったんですね

千束『ふざけやがって……』

延空木、夜空に花火が上がり真島事件は幕

真島も心中するつもりはなかった

心中したらテロできません

千束を脅し、本気の勝負がしたかったから「爆弾」だと見せかけただけ?

ある意味、シンジがやった事と似ています

ですが真島はウソつきだった!!

真島は最初から花火を仕掛けてた?

少なくとも、この後「爆薬が仕掛けてあった」台詞は一切なし

延空木の構造上、爆破は心中確定のはず

最初から花火だったのか?

最後のアイキャッチは千束とたきな

眠る千束に、曼珠沙華リコリスを添えようとするたきな

最後は二枚で一枚のイラストなんですね

二人の繋がったイラストなんですね

千束が死んでるようにも見えるのが本作らしい

Bパート そして第一話から一年

大沼都知事『結果として(延空木へ)多くの人に足を運んでいただいております』

真冬だった前回から、数か月が経過した春先

小池ならぬ大沼都知事が記者会見

延空木事件は、五億円かけたセレモニーだとして非難の対象に

当然だけどそっち?!

出回った動画も全面的に削除されたらしい

平和なオチですね中海都知事

サクラちゃん『ジュースの買い方わかんないなんて恥ずかしいッスよ~♪』

すっかり元気になったサクラとフキ

この女、殺しても死にそうにない!!

フキは「これまで」ジュースを買った事さえなかった

初期たきな同様に真面目なんですね

フキ『リコリスは飲まねェんだよ…』

言いつつ、ジュースを飲むようになった

たきな同様、変わり始めた証か

実際前回やった「仲間の為の命令違反」は、第一話のたきなと同じでしたから

また、ここで飲んで「ゴキゲン」は
千束が旨いと言ったやつ

味の趣味も似ているんでしょうね

元妻の親和性

劇場版「リコリス」看板に興奮のサクラ
サクラ『めっちゃあっしらに似てないッスかー♪』
フキ『似てねェ!!』
略『なんでバズーカなンだよ……』

フキさんツッコミはそこなんだ

劇場版「TOKYO リコリスクライシス ~極限サバイバル空間 閉ざされた延空木~」

コピー「この日常には、ワケがある」

キャッチコピーまんまだ!!

めっちゃ戦争映画になっとる…

曰くAIラジアータの仕業なのかもとの事

無かった事にする工作の一つか

サクラ『先輩~! あの前で写真撮りましょうよ~!!』

相当シュールな絵面になるに違いない

なんだかんだでたきなに似てるフキと、自由人で毒舌なサクラ

サクラは千束と似ているのかも

嫌われ者ポジだったのがちょっと面白い

リコリス、真島、アラン機関

楠木司令『ハッカー・ロボ太の証言では』
『総数は1,151挺…、我々が回収したのは211です』
助手『ダークウェブの販売業者に渡ったとされるものが、323』

虎杖『それはリリベルが処分したが…

 まだ半数が都内に眠っているというコトか』

助手『加えて、ラジアータがリストアップした処分対象者213名

 2番から135番までリコリス

 以降はリリベルで処分完了』

虎杖『後は1番……、真島か』

結局、リコリスは存続しているのだと描写

前回「処分」は免れた訳ですが、活動もそのまま継続してるらしい

これも「変わらない日常」

あの制服や、ラジアータが問題な事は
今も変わらない気がします

そこは作中で折り合いがついてるらしい

DA職員『銃の所持者を捕捉』
荒く息をし、銃を落としてしまう所持者

真島さん『ほら…、落としたぞ

 慌てることはねェ、しっかりな…』

やはりドラマで落下は生存フラグ

真島さん全身包帯ですが、ピンピンしてるらしい

DAも真島も健在でこそバランス

どっちも悪とは言い切れないから、どっちも存続する的な

敗れたものの慌てず再挑戦か

真島さんが撒いた銃

元々真島は、銃を撒いて社会不安を起こす為に動き出した人物

一話で銃を仕入れ、使い道が不明だったものの
十話で撒く為だと明かされた

リコリスや千束と再会し、計画は大幅修正されてしまったものの

半数を配れたなら大勝利なのかも

自称「弱者の味方」

現代日本で、銃を隠し持った人間が数百人いると言う事

仕事や人間関係のストレスに悩んだとき
暴力に訴える事ができる

包丁やナイフより、行動に出るハードルが低くなるんじゃないでしょうか

彼の撒いた種はこれから芽吹くんですかね

余談「ダークウェブ」

中二病っぽいですが実在する英語、日本語で「闇サイト」とも

ダークネットに存在するWEBのこと

インターネット接続できるが
アクセスには、特定の手段が必要な物

検索エンジンにかからない深層ウェブDeep Webの一部

喫茶リコリコの日常

『次のニュースです』

全豪オープンで、アラン・チルドレンが優勝

婚約発表

DAも真島もアラン機関も変わらない

あと当然、ミズキが結婚できないのも変わりませんでした

アラン機関も、真島を才能発掘した件など
問題ある組織ながら

やっぱり多くの人を救ってるのよね

シンジ曰く才能は天からの贈り物

だから機関は「天才」の才能なら何でも後押し

真島を発掘した件も、彼が才能を活かした生き方をするなら

それは「才能を与えた天の意志」

人が判断する事じゃないのね

『人を呪わば穴二つだよミズキちゃん』
ミズキ『うっさいな! その穴を埋めるオトコを探しとんじゃあ!!』

クルミ『ミカー!! 友達がやっと喋ったぞ!!

 あんみつセット!! ブレンドだ!!』

略『なあ~、その二つ名自分で付けたのぉ? なぁなぁ~

 サイレント・ジン~、サイレントさ~ん』

五話の暗殺者フレンドが常連となっとる!!

あんみつセットって似合わん…

幼女にイジられてキレかけるサイレント・ジン

また、彼はキャスト欄にいなかった為
初めて喋って注文したらしい

今まで指さして注文してたのが、初めて口に出したんでしょうか

まあ! 口に出すなんていやらしい!!

サクラ『は~♪ やっと食べれるッス~♪』

続いてフキとサクラも来店

毎回、食べる前にフキに引っ張り出されるまでがコント

最終回にして初めて食べられる!!

なんかめっちゃ口論してました

仲良しだった!!

漫画家の伊藤先生『見ない見ない! 思い出しちゃう!!』

常連トリオはフキの制服に千束を連想

千束がいなくなったと描写

際し、漫画家先生が思い出したくないのは
千束がいない現実?

いや延空木テロが「グロ画像扱いされてる」って描写でしょうか

日本人の性格ならそうなるかもしれません

それも平和の要因なのでしょうね

『色々か…、そうだなあ』

結局、当時の動画も未だに出回ってるようです

常連刑事はフキと気付いたんでしょうか

ですが色々あると飲み込み、部下は「表彰されたからもういい」とあっさり

リコリスに納得してない人間もいる

とはいえ少数か

クルミ『千束スペシャルだ…!!』
ミズキ『受けんじゃねえ!! 儲からないってたきなに怒られんだぞー!!』

曰くみんな千束が忘れられないんだよ

相変わらず経営面では、たきなが鬼管理らしい

でないとそもそも客少ないから仕方ないね

際し「千束の写真」に恨みの一撃!!

サクラ『んん~♪ ずっと病院食だったから甘さが~♪』

千束スペシャルは8話冒頭で千束が作った

採算度外視で儲からない逸品

本作でパフェと言えば「ホットチョコのパフェ」を連想しちゃいますね!!

大丈夫フツーの頭おかしいパフェだ!!

たきなは宮古島に飛んだ

フキ『先生、たきなは…』
ミカ『仕事だ』

『ターゲットは正午から19時30分まで勤務

 15時の休憩時を狙え…!!

 慎重にな』

たきな視点へ。本当、ミカは嘘つきだなあ

その頃たきなは幻のターゲットを探し、沖縄は宮古島へ飛んだ

舞台は自由の県OKINAWA

緊迫感あふれるBGM、草木かきわけるたきな

それにしてもこのたきな、ノリノリである

アイサツもせず、アンブッシュをかけるたきな

しかしターゲットも気付き逃走

勝負は銃撃戦へ

たきな、まずは彼女を落ち着かせることが第一だと考えたらしい

幸い視界が悪い森の

たきなは銃の腕前を生かし、互角に持ち込めた!! ワザマエ!!

最終回にして千束と互角!!

千束『たきなぁ?!』
たきな『なんで逃げるんですか!!』
千束『いや、撃って来るからだろー?!』
たきな『逃げるから…、でしょ!!』
千束『一発、肩に当たったよ痛ってーな!!』
たきな『ニブッてる証拠ですよ!!』
千束『声かければいいでしょー!!』
マニュアル人間たきな『そんな訓練はしてないんでっ!!』
アホ1号『アホかー!!』
アホ2号『アホはそっちでしょー!!!』

そこには元気に走り回る千束の姿が!

と、ミカがリコリコ常連たちにも千束生存とネタばらし。千束はあえなく御用となった

あなたは許せる?許せない?

とまれ世界まる見え!千束特捜部は彼女を発見

千束とたきな、ワイヤーでミノムシ状態で
体当たりの対話へ!!

熾烈な尻相撲が本作らしい!!

イッチャイチャしてた!!

サクラ『良かったッスね~、先輩♡』
フキ『帰ンぞ!!』

すっかり帰宅コントとなってしまったフキ達

なんかこの二人も可愛かった!!

後ろの常連客も可愛い!!

特にフキは、心臓が後二ヵ月ということまでしか聞いてなかったらしく安堵

いじられるわキレかえすわ良いコンビだった!!

言い方が千束っぽい!!

ミズキ『フッフッフ~♪』

際しミズキ、10話「せんせいときゅうせいしゅさん」の絵に別に額縁を重ねてしまいます

壁に直接描かれたラクガキなのか

10話は閉店、荷物をとっぱらったから見えてた

普段は、上から絵をかけているので
壁の色が変わってたのか

たぶん千束の絵だから、彼女を忘れられず見えるようにしてた

帰ると確定して隠してやったのね

なぜ解ったのか、なぜ逃げたのか

千束『千束の相棒だよ~♪』

働き先レストラン&バー「Blue Turtle」

たきなを紹介してるらしい

千束、どこでもすぐ馴染む子ですわ

世界中どこでも生きていけそう

日本の戸籍ないけど

千束『奇麗でしょ~』
たきな『海の色が……』

沈む夕日、沖縄の海の色に感動するたきな

ここに来る途中も宮古島の名所!沖縄県内最長を誇る伊良部大橋を渡って来たはずですが

来る途中は胸がいっぱいだったのかね

千束『何故、ここが解ったん?』
たきな『クルミが』

知ってた!と視聴者一同唱和するところ

ですが千束も解って

曰くここにはネットのカメラもない、情報の孤島に逃げ込んでいたんですね

だから捕縛にひと冬もかかったのか

と、ここでネタばらし

この画像をよーくご覧いただきたい
千束『おっ、沙保里さーん!! カレシと続いてるのね~♪』

略『まさか!?

 たは~、沙保里さんそのうち宇宙人とか撮っちゃいそうだな~!?』

第一話銃密輸をうっかり自撮りした沙保里さん

今度は千束が映り込んでいたのである

これには千束も苦笑い

千束自身、沙保里からかなり離れた場所で撮られていました

なんで気付けなかったんですね

なんだよ原点回帰かよ!!

あの時の写真か!!

さっき、千束スペシャルパフェを頼まれた

ミズキがナイフを突き立てた写真

アレがコレだったんですね

千束『幽霊かもしれないぞ~?』

心臓の件でからかった千束

対したきなは「元気そうで何よりです!」とアテツケ!!

たきな逞しくなりましたねえ

心がムッキムキですわ

たきな『なんで消えたんです!!』
略『だからってなんで逃げるんですか!!!!』

延空木事件後、千束は目が覚めたら手術後

で、めっちゃ痛いから死ぬな

レトロな唐草模様の風呂敷かかえて逃げ出したらしい

判断が早い!!!

かわいい!!

いっつも駅弁食ってんなこの女!!!

千束『だ~って、湿っぽいのヤだし~~~』

『動けるうちに、良い場所探そうかと……

 見て!!

 この時間が一番スキ……♪』

どこにいっても「好き」を見つける達人な千束

自分が死ぬと誤解、独りで死のうと逃げ出した

死期を悟った猫か!!

かくて電車に乗り車を使い、監視カメラのない場所を辿って沖縄県宮古島に逃げたと

際し全て違う服装で、千束のプチ旅行記が描写

明らかに満喫してやがるのである

人工心臓の行方

たきな『店長が吉松のケースを持ってきたんです』

『心臓と一緒に、それが入ってたそうです

 そういうワケであなたは死にません』

千束『ヨシさん……………

 フツー、入れないよね?』

たきな『フツーは』

入れないとは人工心臓のこと

ヨシさんは人工心臓を胸に入れてたか?

吉松曰く千束は信じなかった「あれはハッタリ、今も生きてる」と思っているらしい

対したきなは「狂ってる」と前回で発言

アイツはフツーじゃない、入れてたけど奪ってきたよと言いたいらしい

たきなの言い方にトゲを感じる

千束『やってくれるな~、ヨシさん♪』

言って開いた箱には「HAPPY NEW BIRTHDAY」と書かれた紙

ですが中には何も書いてません

そして「アラン機関の印」

千束は、ヨシさんが根負けして心臓を譲ってくれたと思ったんでしょうか

ですが「使命を果たせ!!」の印も出てきた

吉松、渡されなかった手紙

クルミ『なんだ~、それ』
ミカ『なぁに、早とちりして開けたモノだ』

10話で開けた晴れ着を片付けていたミカ

当時曰く「成人式にはまだ早い」

昔、成人まで生きられないと思っていた頃に買ってホコリ塗れにしてた箱

もう「早とちり」で済むんですね

願掛けは成就したのだ…

クルミ『杖、まだ使うのか?』
ミカ『黙ってろよ?』

シンジの手紙『おめでとう千束。

 君の新たな人生の始まりは、

 私の死によって完成した。

 君の幸せを心より願う。』

思うに吉松シンジは、本心から千束の幸せを願っていた

何せウソをつかないから

前回散々罵倒したけど、全ては「幸せになって欲しい」親心だった

が、ミカはその手紙を捨ててしまったのか

クルミ『ああ…、お前が一番コエーからな……』

ミカがシンジを殺し、心臓をもぎとったと理解してるらしい

そしてそれを千束に伏せている事も

彼なりに、“娘と世界を幸せにする"
命を投げ出したシンジ共々

つくづく親の愛情が一番怖い

無償の愛は何より尊く、何でもするからこそ怖い

争いがなくならん訳ですわ

これからどうすればいい?

たきな『良いんですか?』
千束『ちょっと迷ったけどね~』

結局千束は、アランの印を捨ててしまいました

第4話曰く、シンジを探す目印となる

彼を完全にふっきった証か

リコリスが目標だったたきな、シンジに会うのが目的だった千束

二人の人生が変わるまでのお話か

千束『めっちゃ可愛いまで言われてたし~♪』
たきな『誰にです?』

千束『エッ…、えー?!

 お前だお前ー!?

たきな『私ィ? 言わないですよ恥ずかしい』
千束『たきなー!! そういうとこだぞー!!』

そのままたきなを抱え上げて、くるくる回ってボチャーン!!

まんま三話での動きと重ねたもの

あの時はたきなを励ます為

当時、生きる目標を失い途方に暮れたたきなを励ました

かえってきたよ最終回に!!

たきな『何するんですかー!?』

千束『何しようかー……、これから………』

たきな『……………

 諦めてた事から始めてみたらどうですか?』

千束『…………………

 …………………

 いいね、それ!! いくぞ相棒ー!!』

たきな『ど、どこへ?!』
千束『ワイハだワイハーーーー!!』

人生20年、もう終わると思っていた千束

今の今まで終わると思ってた、とんだロスタイムだやる事がない!!

ですが「諦めてた事から」

今まで戸籍がなく、パスポートが作れなかった

諦めてた夢の海外旅行へ!!

考え方ひとつ変えたら、やりたい事なんて幾らでもある

元々、千束は人生が終わっていくところでした

未来がどんどん閉じられて

未来が一気に広がる、いい最終回だった!!

広がりすぎて困惑して
自分にない助言で、パッと世界が広がる

出会いっていいもんだ!!

♪ 君が手を差し伸べた
♪ 光で影が生まれる

最後は総集編映像による「花の塔」によるED

出会いは素晴らしい

けど出会いによって、影もまた生まれる

出会う喜びと切なさが素敵な曲

チョコパフェもしっかり総集編に入ってた!!

サクラの見せ場はアレなのね!!

Cパート カフェリコリコ「OPEN」

電話『"楠木だ、元気そうじゃないか"

 “仕事の話だ、ミカに代われ"』

千束『ア~、残念ながら仕事は受けられませ~ん♪

 なぜならァ♪

 今、ハワイだからぁぁぁぁあ♪』

ホントにハワイに来やがったよコイツら!!

いいの常連客放り出して!?

ポーンとさ!!?

第10話、クルミ曰く「旅券を作ってやる」

対し千束「ミカが寂しがる」

だから皆で来ました!!

ワザマエ!!

千束が諦めていたこと

同じく10話曰く、リコリスには戸籍がない

パスポートが作れない

ですが、クルミがいればなんとかなるんですね

最終回もなんとかした!!

千束『(電話は)千束のファンから~♪

 ……なんだよその顔は』

たきな『……………

 どうせまた変な人でしょ?』

ここ、解って言ってるなら大したものですわ

めっちゃいい笑顔だった!!

DAの司令、昔あんなに焦がれたDA

それを「変な人」とばっさり

実際、独特な顔ですが

ミズキ『メニューがうろうろすなっ!!』

クルミの仕事は、立て看板代わりにメニュ―を背負うサンドイッチガール

第8話での初接客時は散々

結局、接客はあまり上達しなかったのか?

立てばこぼし、座れば怠け、歩く姿はデストロイヤー

ウォールナットシャツじゃないのね

クルミ『……依頼者じゃないか?』
依頼『ア、アナタハチサトサンデスカ?』
ミズキ『アイどん、すぴーくイングリッシュ』
依頼人『アナタハチサトサンデスカ?』

なんだこの東西壊れたスピーカー対決

こちらでも「リコリコ」としての活動は続けるらしい

変わらない日常が続くんですね

変わったのは場所

変わろうと思えば変われるところから!!

たきな『なんで着替えたんですか?』

千束『これがワイハの迷彩服だろう? たきなも着ろよ~!!』

やがて夜、依頼人と会う為に着替えた千束

リコリスの鉄則、都市迷彩も継続

ですが外国でやる以上、服も変えなきゃいけないんですね

海外では銃規制がないのも幸い

ミカがいるのも頼もしい

ミズキ『ゴアンシンクダサイ! ウデハイチリュウデス!』

だから依頼人は日本語わからんちゅーねん!!

最後まで私生活はポンコツ気味

ドラテクでは無敵ですが

千束『Are you in trouble?』
クルミ『Aloha~』
『……………………』
ミズキ『浮かれてンじゃねえぞてめーら……』

千束、ハワイアンフラダンススタイルでご挨拶

いきなり評判落としてどうする!!

特徴的なスカート「パウ」
首飾りに「レイ」

髪飾り「ココ」でフル装備!!

どう考えてもうかれてやがる最終回だった!!

初海外だからね!!

結局「世界」は変わらない最終回

ですが千束の願いが「現状維持」なのですから

物語的に納得の最終回

アランもリコリスも真島でさえ、存在する事で救われる人がいるからでしょうか

リコリスも問題ある組織な以上
敵が存在する事で、綱紀粛正される的な

もちろんそれで犠牲者が出たら困るから阻止されるわけですが

世界は変わらないけれど

でも千束は延命、諦めていた海外に出られたし
フキも前より柔軟になった

世界は変わらない、変わりたかったら自分が変わった方が早い的な

前向きでスチャラカな最終回だった!!

浮かれてんじゃねーぞ!!

リコリス・リコイル 12話 感想[心臓が逃げる!!]イケメンが来る!!! ネタバレ

リコリス・リコイル 感想 2022年7月

リコリス・リコイル 第3話「More haste, less speed」
リコリス・リコイル 第4話「Nothing seek, nothing find」
リコリス・リコイル 第5話「So far, so good」
リコリス・リコイル 第6話「Opposites attract」
リコリス・リコイル 第7話「Time will tell」
リコリス・リコイル 第8話「Another day, another dollar」
リコリス・リコイル 第9話「What’s done is done」
リコリス・リコイル 第10話「Repay evil with evil」
リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」
リコリス・リコイル 第12話「Nature versus nurture」
リコリス・リコイル 第13話「Recoil of Lycoris【最終回】」