メイドインアビス 2期 12話 感想【最終回】奈落を穿つただ一つの手段 ネタバレ 烈日の黄金郷
公式あらすじより引用
崩壊していく「成れ果て村」の中を、マジカジャ達と一緒に避難するリコ・レグ・ナナチ。その道中で倒れて動けなくなったワズキャンと対峙する。「ここに来れてよかったかい?」とリコに問うワズキャン。そして自身が成し遂げたかったこととは何かを語り始める。一方、新たな記憶や価値に触れたファプタは、自らの役目を果たすため、村を襲う原生生物たちに再び戦いを挑む。
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▶第12話 エンドカード紹介
『メイドインアビス』
原作者・つくしあきひと(@tukushiA)先生より、
エンドカードイラストをいただきました!#miabyss #メイドインアビス pic.twitter.com/rwAksjMZLR— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) September 28, 2022
先人たち、成れ果て村を巡る冒険に幕
伝承曰く黄金郷はクズだろうと黄金に変える
クズだったヴエコが、黄金郷で「黄金」に変わるまでの物語か
クズのヴエコが、イルミューイにとっての宝に
イルにとっての黄金に変われた
喜びが切ない最終回
母が全てだったファプタも変化
奈落は色んな意味で変えてくれるのね
悲惨だったヴエコ達も「楽しかった」し
確かな幸福を掴む事が出来た
奈落を旅する喜びも感じる2期でした
曰く人以上になりたかった
ですが「ファプタを頼む」と言い残して消滅
村人たちも、消滅しなかったものは
望んでファプタに食われた
皆がファプタを、或いはヴエコやイルミューイらを想って消滅していったのか
村は崩壊して村人は全滅
ファプタが全て背負っていくのか
ですが締めは「みなのもの いってきます」と
村人たちへの肯定を感じる閉幕
温かい終わり方でした
上昇負荷で成れ果て化、"まだ人だった"と最悪な形で知る事に
ですが村の成れ果ては外に出れば死ぬ
ヴエコが、まだ人間だったからこそ
村が滅びても生きられる
娘の死を看取れる、罰だと受け取ったのが切ない
ファプタはイルの強烈な願いを引き継いで生まれた存在
なのにヴエコを知らなかった
それは愛娘、ファプタにさえ「渡したくないくらい大切」だったからなんですね
イルミューイの想いを感じる回でした
やはりヴエコも死ぬのか…
彼がリコに願わせ、再び冒険に出ようとしているという仮説は仮説止まり
曰く奈落を突破できるのは積み重ね
個人の超人化だけでは駄目
村人同様ファプタに、リコ達に託して消滅
技術の蓄積、様々な天才達の成果
それら全てが重ねる事で、いつか奈落が突破されると信じていたのか
残した不穏な予言も気になりました
冒頭 復活を遂げた成れ果ての姫
復活のファプタ、復活の三賢ジェロイモー!!
ジェロはつくし先生曰く「古い力のわざもの」を、今度こそフルパワーで使用!!
2期6話では使えなかった為敗北
業物は赤熱し、村ごと生物を駆逐!!
なるほど迂闊に使えない訳ですわ
高レベルな遺物でしょうか
ワザマエ!!
高ぶったファプタ、かわいい顔して寄せつけません
彼女を噛んだ生物の方が歯を失う始末
ですが高熱って訳ではない
ファプタの血、白くなった兄姉たちの事?
彼らがファプタの身体をガード
触れた敵を溶かし、食っちまってるらしい
まるでゲッターロボだな!!
『ファプタは母の代弁者であり
お前たちだ!!
進むべき道を闇に見て、ここまで来た愚か者だ!!』
『役目を果たし
ファプタは行く!
この火は、ファプタ自身がくべた!!』
常々村人たちを愚かと呼んできたファプタ
前回自分こそ愚かかと迷ったファプタ
遂に自分を愚かと認めた
見下し、憎んでる連中と一緒だと認めた
大きな心の成長だった!!
そのでかいのは強すぎるので止められちゃうんじゃないかな!がんば…!
先生それはぶっちゃけすぎ!!
勇み、リュウサザイに向かっていったファプタ
すごくかっこいいけど厳しい…!!
つくし先生曰く歌詞ぴったりのOP!
人は傷付く事で、自分らしさが表れてくる的な
特に前回でのファプタか
また白笛プルシュカも、塊から"傷をつけて"削り出された
傷付く事こそ必要とは含蓄ですね
Aパート ファプタとガブールンの出会い
冒頭はくるり丸まったファプタ
つくし先生曰くおまんじゅうファプタ可愛い!!
当時、まだお互い名前がなかったファプタとガブールンの出会い
誕生時は干渉器たちを破壊
あれは彼らが村人と仲良しだったから壊した
既に破壊され、苔むした干渉器(後のガブールン)には寛大でした
自然と一体化した遺物いいよね…
『どうした? 休むのか?
何故ここで?
温度か? 適温なのか?』
いきなり尻を押し付けてきたファプタ
縄張り認定だったのか
干渉器を自分の縄張りにし、そのままぐっすり寝てしまうファプタ
丁度ファプタを知りたがっていた干渉器に
絶好の機会となりました
もうこれ完全に猫では?
つまり仲良くなれば尻を嗅げる…?
干渉器が語る「ハク」
ファプタにパーツを拾ってきてもらい
自分に合うよう加工して装着
前回曰く、ガブールンには自己修復機能があるという事でした
手動修復も行うんですね
手練の技ですわ
『シイは”最初の価値”だ
欲の始まりや、ささやかな願いを意味する』
※一本線
『クウ、”価値の重なり”
欲の先、積み重なる願いを意味する』
※二本線
『グツ、”願いの凝結”
価値の結晶、純粋さを意味する』
※三本線
『メイ、”途方もない価値”
願いの開放、清濁や混沌を意味する』
※五本線
『ハク、これが最も高い価値だ
願いの顕現
魂の形を意味する
かけがえのないものをそう呼んだ』
※五本線と丸
「途方もない価値」よりも「願いの顕現」の方が価値が高いんだね。
決まっているものの方が、価値が高いんだ。
母の言葉とは奈落の古い言葉、干渉器たちの言葉の方でしょうか
ハクは単に最も高い価値ってだけでなかった
むしろ"願いの顕現"が本来の意味か
前回、ガブールンが最期に「ハク」を見たがったのはこっちなのね
ファプタの願いが形になる様を見たかった?
略『ファウは尊い娘、アプタは不滅のもの、永遠を表す
果てぬ姫君、ファプタだ』
ファプタ『ファプタ…
ファプタはファプタを気に入ったぞ!!』
出会った当時、ファプタは誕生直後
干渉器に言葉を学び、名前を貰った
そして干渉器に「ガブールン」と名付けた
互いに名前を与え合ったのか
当のガブは、姫より脆いのに良いのかなと疑問
ですが「お前は既に守っている」と押し切られてしまいます
にしても、そんなピンポイントな言葉が
何故古い言葉にあったのか
そういう存在がいた?
単にファプタ同様造語?
村は女王に例えられるので、話の流れで呼んだ事があったんでしょうか
ガブ修復で、部品探し=価値探しが趣味に
こう叫んだ時は、まるで冒険に赴くリコのよう
元々冒険好きだったんですね
かわいいなぁ!!
第2話で起きていた事態
ファプタ『レグ…、なぜファプタを呼ばんそす?
お前、本当にレグなのか?
これが人の子…、レグの"ハク"そす?』
第2話、レグ達が寝てる間に忍び込んだの回想
レグはナナチの尻尾をしゃぶってご満悦
先生曰く「どうですか久々のレグは。しっぽしゃぶってますよ」
好きな人が尻尾しゃぶってるなんて…
でもメイニャには優しいのね
リコの異質さに気付くとはお目が高い
リコも本能的に奈落の底を目指そうとする性質持ち
遺物によって肉体を蘇生された為ですが
魂自体が奈落由来?
まさにメイドインアビス
『なんと!? なんと芳ばしそす!?
その為に連れていたのか!?
レグ…、ファプタというものがありながら!!』
どっちかというとナナチに寝取られていた
どんだけ良い匂いなんだ!!
リコが「レグのハク」
レグは彼女を連れて来る為に旅し、その道中でファプタと出会った
その事もちゃんと認識してたんですね
つくし先生も言及するほど対抗意識が!!
ガブールンへのマーキングに使ったように
ケツが自慢なんですね
リコが「ハク(一番大切なもの」
ナナチが「シイ(ささやかな願い」
レグにとっての二人の位置付けを書き記していたのか
昔のレグになら通じたのかね
『人には人の、石には石の
それぞれ使命があるそす』
プルシュカを攫ったのは笛にしてやる為
誰もが使命を果たすべき
使命に殉じているファプタらしい考えですね
ガブに頼んで村に運んでもらったのか
ガブールンの「12の言葉」は、ファプタがメインの指全部立てた時の数を数えたときのもの
12数える前に戻る的な
二人にとって「ちょっと時間がかかるけど」的な意味でしょうか
ファプタの最大数ですから
ファプタはその間、2話の「獣除け」を作成
当時はちょっとしたホラー
リコ達、毛を切られて獣の尻に突っ込まれていたのですから
やはり善意ではあったのね
ガブールン『オオ……!?
そんなんでやっていけるのか心配だ……』
何故当時話しかけなかったか?
人見知りだから
そらガブールンパパもがっくりよ!
なんだこのコント!
ただそれは、生まれた時以来「村人に見つめられる」嫌悪感からか
だいたい村人がわるい
照れるファプタ可愛かった!!
完全に親子のようだった二人
回想を踏まえ完全に壊れた事が改めて切ない
最後の描写は、ファプタを見守るような
出会った時のような姿か
彼が見守る前で、ファプタは二体のリュウサザイ相手に大立ち回り!!
成れ果ての姫つよい…
Bパート リコ達ご一行
リコが目を覚まし、マアアさん嬉しそう!!
姿が見えなかったマジカジャは、別の身体を取りに行っていたらしい
皆を乗せて運べるカジャ最大の体か
リコ達三人とメイニャ、マアアさんとムーギィ
パッコヤンさんと宿屋のメポポホン
私もう名前覚えちゃったよ!!
幸いレグも自動修復して復活してました
三人揃って反省会
特にナナチは、ミーティと一緒にいたいあまりトラブルを連鎖させてしまった
謝り合うのが微笑ましい
『一人の女の子が悪夢に落ちてよう
その末の娘が、長い夢から覚まそうとしてたんだ
いよいよ来ただけさ』
村が消えれば自分たちも消えてしまう
ですが責めないムーギィさん達優しい
曰く大人達、特に「元ガンジャ隊」ガウメ達は酒が入ったときによく嘆いてたそうな
自分達は奈落の底を目指す為に来た
なのにここで何してる?と
大人達は皆、ここに留まってる自分達を嘆き
いつか終わりが来ると察していた
探窟家なんですものね
リコはワズキャンが「冒険を諦めてない」と察しました
が、他の皆も似たようなものか
村の深部で力を使い果たしたワズキャンを発見
ヴエコには逃げられたらしい
前回、原生生物が入ってくると察してとっとと逃げ去ったワズキャン
逃げるので精いっぱいだったのね
ワズキャンの質問
『これは皆が皆
それぞれを想って行動した結果
積み重ねで起きた事さ
なあ?』
なんだかいい感じにまとめられて腹立たしい
ただ、“積み重ね"が大事なんですね
今回の事件も善意の集積
最善を尽くさなきゃアビスでは生きていけないのも、ガンジャ隊の過去からも痛感
そして最善を尽くすのが難しい事も
リコ『めちゃめちゃ来て良かった!
私、奈落の底を目指したりせずに
地上でずっと暮らしてたら、きっと思いもしなかった』
『呪いの満ちた絶界にこんな場所があるって事!
こんな素敵な人達がいるって事!
だから!
ここに来れて本当に良かった!』
ワズキャンは本当に満足そう
村を作って良かったなと?
村を作ってリコに出会え、"積み重ねの一部"になれて良かったと思ったんでしょうか
彼らはこの先にはいけない
でも無為に死ぬより良かったなって
ワズキャン達をアビスの島に導いた羅針盤
つくし先生曰く2期1話で原住民に譲り、やがてリコが発掘、そして奈落の滝で落っことした
丸い遺物は願いの形
今後、また出会う事もあるのかね
奈落の古代文明を伝える原住民は滅びた?
或いは都市住民と同化したのか
『来て良かった!
ってなったら、良くない?』
ワズキャン『僕にはもうそこまで見えないけど…
いいね、とても』
それこそ積み重ねですものね
羅針盤がヴエコやワズキャンを導き、村がリコ達を更に先へと進める
そうして積み重ねてきたいくのか
オープニングで楽しそうな村人とリコ
改めて象徴的でした
ワズキャンは何をする気だった?
『この大穴を穿つには…、人を越えなければならない
それは奈落の住民として成れ果てること
祝福され力を得ること
呪いに打ち勝つ身体を持つこと…』
『そのいずれでもない』
ワズキャン『積み重ねだけだ…
それらの積み重ねだけが、人を人以上たらしめる』
『途方もない年月を奈落と寄り添い
培ったしたたかさが……』
※イルミューイら原住民が描写
『果てを目指す好奇心と純粋さが……』
※白笛たちが描写
『導かれた申し子が混ざり、継いでいった積み重ねだけだ……』
※リコたち
『今、その末端にいるのが君達であり、そして…
道を決めようとしているファプタだ
だから僕がしたい事は今や一つ
君らにこう言うだけさ』
『どうか、あの子を頼むよ』
ワズキャンの願いもファプタの旅立ちか
リコ達はワズキャンの願いが、自ら冒険し続ける事だと推測しました
ですが彼は「単身」では駄目と解っていた
リコが学んだ数世代分の探窟知識のように
幾つも世代、様々な出自
長い長い積み重ねこそ必要と解っていた
彼らガンジャ隊と村人たち、その結晶ファプタを旅立たせ積み重ねに加える
それこそ自分の「価値」と思ったのか
リコ達は、ワズキャンがリコを使い自らを進化
自ら迷宮踏破を試みると予想
ですが事はそんな単純じゃないのか
積み重ねだけがアビスを穿つ
ワズキャン最期の予言
『望郷を旅の先に持つ奈落の子供達
叶わない夢より恐ろしいものが黄金の先で待つ
せめて夢を叶えて絶望してくれ』
彼は最後まで、他人を肯定して逝きました
全てが必要だと解っていたからか
きっと良い事も悪い事も、全て積み重ねた先にこそゴールが待っているから
彼は最後に「予言」を残していきましたが
果たしてその意味とは…?
ですが夢を果たし、最下層=黄金を踏破したその時こそ
本当に恐ろしいものが待つ?
だが踏破できずに死ぬのも絶望
せめて踏破し、絶望を見て欲しいのか
ただ思うに、彼はただ洞察力に優れた普通の人間だった気がします
予知にしては場当たり的ですし
そんな超能力は本作らしくない気がするし
ただ、人の意志や状況がどう積み重なるか
予測するのが上手い人だった
そんな風に思えました
マジカジャたちの選択
ムーギィさん『リコ、悪いな
わっちらは行かなきゃなんねェ』
略『お姫様がさ、初めて呼んだんだ
わっちらを滅ぼすとさえ言った声で
今はただ純粋に呼んでんだ
行かなきゃ悔いが残る』
『それにわっちらも大穴に挑んだアホウなんだ
どう終わるかは自分で選ぶさ』
折よくファプタが村人たちを呼ぶ声がした
村人たちもリコも行く事に
行けば殺される、でも「死ぬなら後悔しない方を選ぶ」という事か
ミーティを死なせた時を思い出しますね
村人たちも元探窟家らしい決断
先生曰く「アビスなら終わり方を選べる」
なんか言い方明るいな!?
メポポホンさん『宿代の残り いらんよね?
だからえっと 代わりを入れてあるよ』
宿屋さんがレグに何やらオマケをくれたらしい
ですがレグには言葉が通じず
リコなら解るかもですが、特に何も言いませんでした
ご飯か何かでしょうか?
キャンとダイナミック避難させられたヴエコ
姿を消していたので追いかけます
リコ何気にヒドい
なにせ150年も歩いてなかったからね!!
心配で泣きそうなパッコヤンさん可愛い!!
その後、レグのウインチによって再びビッグマジカジャさんの上へ
間近に迫って来る作画がいい!!
マアアさんのケツが汚い!!
ケツが汚い!!!!!
ムーギィとマジカジャさんから餞別
2期3話で元ガンジャ隊のガウメが売ってた「母ライザの手紙」だ!!
深層の情報が書かれた手紙
これも攻略への「積み重ね」になるのね
コンボォス!
リコ『マアアさん…、私を選んでくれてありがとう
何一つ、ぜんぶ忘れない!!
皆、行こうっ!!』
両手にもりもり力こぶで応えてくれたマアアさん!!
改めて慈しみ合い共に行く事に
これが成れ果て村、最後の旅となるのか
なおつくし先生曰く「マアアさんはずっと優しいね。最初の力加減以外。」
言い方ァ!!!!!
ヴエコが思う「リコ」の凄さ
ヴエコ『自分は…、どうして向かっているのだ?
こんなものを持って行って…、今さら何が出来ると言うのだ』
略『リコは、きっと決断してきたのだ…
私よりも小さくて、私よりも出来る事が少ないのに
自ら決断し、差し伸べてきたのだろう
冒険の手を
レグやナナチに
プルシュカとメイニャにも、マアアさんにも……』
『何一つ決断できなかった
ジブンにさえも』
リコや白笛たちは決断力おばけ
中でもリコの長所は、手を差し伸べる姿勢か
リコは、ワズキャンの事も理解できた
彼らに近いメンタル
ですがきっと決定的に違うのは、一緒に行こうと手を差し伸べる姿勢
進む為、誰かを踏み躙るのではなく
心底共に行こうとする姿勢
今期、ナナチの為に自分を差しだそうとしたみたいに
仕草的に「手を差し伸べること」でしょうか
ファプタに手を差し伸べたい
冒険に出よう、と言ってあげたいのか?
リコがそうだったように
ヴエコが自分で決めたこと
『(私にも)あったな…
ジブンで決めた事……』
階段を上る、先の光で思い出した
ヴエコだって自分で決断したことがあった
それがガンジャ隊に参加した事
当時も暗い階段を登り、勇気を出して声をかけたんですね
そしてきっとワズキャンだから肯定した
あの人は全肯定する人だから
受け入れてくれたのか
まだ人のままだった
『……楽しかったなあ……』
視聴者視点では辛かったガンジャ隊での日々
ですが確かに楽しかったんですね
自分で自分の生き方を決めた、決めて良かったと思える日々だった
ヴエコの幸せ、勲章だったのか
つくし先生曰く「楽しかったガンジャ隊」
そんな卒業式みたいな
しかしふと激痛
足元を見ると「なにかがおかしい」
まさかここで来るとは…
登ってたもんなぁ…
上昇負荷で成れ果て化していくヴエコ
ヴエコは光に向かって、希望に満ちた満ちた足取りでした
ですが光という事は外
知らず壁が壊れ、アビスの呪いが入ってきてる場所を登っていたのか
あんまりだ!
『大穴の呪いだ
成れ果てたって事は……
ジブン、まだ、ヒトのままだったんだ』
『ああ…、ごめん、ごめんね……
イルミューイ……
ごめんね……』
つくし先生曰くどうしてこんなことに
あの1期13話、ミーティがそうだったように
身体が崩れ、醜い成れ果て姿に…
そのまま行き倒れ
真っ暗闇の中、誰にも看取られずに…?
間一髪、パッコヤンさんが見つけてくれた!
ですがヴエコを救って「外」に触れ消滅
つくし先生曰く成れ果てになって、声をかけたの最初で最後になっちゃった…
どうも、原作では「仲良し(意味深」で
大好きだったのだと
再会後もじもじして声を掛けられない姿が描写
パッコヤンには、ヴエコこそ「温かい闇」だったのかなって思いました
最期の表情は悲しそう
ですがヴエコも明らかに死の瀬戸際
それが悲しかったんでしょうか
それともちゃんと話せずに悲しかったんでしょうか
もっと話したかったんでしょうか
最期の表情が悲しい
ナナチ『くそ!! ヴエロエルコ!
くそ! 六層の呪い"人間性の喪失"、これじゃもう…!!』
ナナチがヴエコを救い、ファプタを目指す事に
先生曰くナナチはベラフの記憶を吸った
だから、ヴエロエルコと呼ぶし
パッコヤンも元仲間
ヴエコやパッコヤンとも、共に過ごした「体験」があるのでしょうね
もう決して他人事なんかじゃない
上昇負荷は死か、人間性の喪失(成れ果て化)
先生曰く甘がかり状態なので人間性が健在
呪いからすぐ逃げたからか
ですが先生曰く、死は容赦なくやってくる!!
そこまでストレートに言わんでも!!
Cパート ファプタvs.リュウサザイ
深い傷を負ったのになお戦うもリュウサザイ
彼らは狩ることが性だからか
ファプタが村人を滅ぼす性を背負い、止まれなかったのと同じ
共感そす!
つくし先生曰くジェロイモー
ワザモノを使って大暴れしたものの力尽きた
頑張ったよジェロイモー…
ファプタでも死ぬとこでしたしね
どうもファプタは脳を裂いたらしい
ですがつくし先生曰く小さい脳が首に幾つかあり、多少の脳の損傷なら平気
昆虫みたいな奴やで
先生曰く「この縄張りの主導権」を巡って争うオス二匹
ほっとけば争い始めるはずだったのか
現在は乱入者に混乱中
同格だったらしい
ほころんだ顔を取り繕うファプタかわいい
烈日モードは完全終了か
レグは、ファプタを皆と引き合わせる為時間稼ぎを担当
とはいえ敵はのっぽが二体
相手してたファプタはマジつよそす
先生曰くファプタ相手に殴る蹴るをしなかった
レグは止めを刺さなかっただけでなく、そもそも殴って止める覚悟もなかったのか
ワイヤーでブン回しはしましたが
とまれ、その件や忘れてしまったことなど
レグは反省点が多い
受け止め方が真面目ですね
リコ達だってやる時はやる!
最終回でも度しがたい
となると“リコに負担をかける"しかない
相手に出来るだけスゴいとはいえ
レグにも辛い一幕ですね
食事をとって体力を整えていたリコ
レグから合図で奮起!!
合図とは、劇場版で切断されたレグの右手(普段リコが腰に括りつけてる奴)
急に動くとドキッとしますね
再び白笛を使ったリコは、消耗して昏倒
一日に二度は酷だ…
先生曰く白笛は体力を消耗する為、子供が使うものじゃないらしい
ですが遺物の真の役割を引き出すとの事
相変わらず白レグさんは圧巻の強さ!
黄金郷本来の住民の強さか、はたまた遺物としての全力稼働なのか
ワイヤーを、リュウサザイの首にかけ
強引に引き倒した!
まるで空気の壁を破るような描写!!
男の子ったら大胆!!
奈落の姫から村人へ
成れ果てと化したヴエコに息を呑むファプタ
前回、ベラフの記憶を体感ごと味わい
身内同然になったから
ベラフ視点に等しいと思えば辛い
『ファプタは母を蝕んできたお前たちを許さぬ
だが…、だが役目を与えるそす!!
ファプタは母の身体に残された価値を、使う術を知ったそす…
まだ足りぬ』
『知る為の価値はお前たちに眠る
お前たちを喰い、ファプタは「今の母」を知る
母に残された価値の全てを……
ファプタは奪う』
『母の身体は滅ぶ
あの侵入者共も落ちて潰れそす』
ファプタが前回、急に強くなった理由
母から力を奪った為だと
先生曰く村はファプタが生まれた時と違う
その後、培ってきた価値によって「村」が複雑化してしまった
複雑化させた当人、村人たちの価値で
母から力を奪えるのが解ったと
私が思うに村人も村の一部、母の一部だからか
つまり、村人を喰えば村の力を奪い
村を自壊させる事が出来ると
ファプタにすれば村人への死刑宣告
ですが逆に謝られて困惑
かつて最初の村人は、生きる為にファプタの兄姉を食べたものですが
生きる為に食ってくれとは因果な話…
村の外にリュウサザイを引っ張り出したレグ
だが外に道が?!
実はワズキャンの枝が道を作っていた
壁にレグが穴を穿ち、ファプタが侵入した後の十話時点で「道」を作っていた
原生生物の流入は意図的だった?
村が終わると決まった後、速やかに滅ぼす為に
わざと生物を流入させていた?
それが最終的にファプタを救うと信じて?
或いは単なる補強だった?
『村を補強している!
コイツを崩さねば、獣たちも残る!』
レグが採った策は、巨大な道を崩落させる事
リュウサザイが乗っても大丈夫な道を!?
ですが乗った今だからこそ、加重で壊れやすくなっている訳で
だからってとんでもない出力!?
橋を崩落、落下させリュウサザイ達に大打撃!
ワズキャンは“見越してた"んでしょうか
橋を作ったのは白レグ目撃後ですし
やはり崩落攻撃は基本
幸いというかムーギィさん達の断末魔は未描写
何か肉片をむさぼっている描写のみ
マアアさんとカジャ以外全滅…………
ですが今から母を殺す、自分の存在意義を滅ぼすファプタも辛い
救いだろうが辛いもんは辛い
皆を食べた事で、ムーギィさん達の記憶も獲得
彼女や元ガンジャ隊達の記憶
村を育て複雑化させた「価値」を産み出した、村人たちの記憶か
どれも幸せそう、辛そうで切ない
ファプタが力を込めると、村全体が崩壊を開始
押さえてくれるマアアさん優しい
先生曰くカジャさんかわいいね
先生が言うと不穏な感じしかしません!
カジャさんかわいいね!
イルミューイが欲しかったもの
『あなたの子供を食べて生き続けた事が
あなたと一緒に死ねなかった事が
自分を許さない事で、あなたとの関わりを繋ぎとめようとしていた』
『村の中で最初に聞いた、声にならない声
私は、誰にも言えなかった…
あなたが本当に欲しかったのは……
子供だけじゃなかった事…』
『全てが望郷に消えた
もはやできる事は
あなたを忘れまいとする事だけ、私は…、私を許せなかった……』
イルが欲しいもの、そこで浮かべたのはヴエコ
イルミューイの本当の願いを、彼女の中で聞いていたのか
7話、イルは母代わりなんかじゃなく
ヴエコが良いと言いました
言葉通りにせよ裏腹だとしても、"ヴエコを求めてくれていた"んですね
知った時にはあまりに遅すぎたのか…
イルは子供を産みたいという願いを叶えた
多分もう一つは、ヴエコに生きていて欲しいという願いだったんでしょうか
だから子供は単なる動物ではなく
水病の特効薬になったのか?
だからこそ、ヴエコは自分を許せなかったんでしょうか
先生曰くヴエコのナレ最高ですねえ…
『あなたの中に残ったものが、今、なくなろうとしている…
イルミューイ?
私を"人のまま"にしてくれてありがとう』
『あなたを先に看取るという、最も重い罰を受ける事が出来た……
ありがとう、大好きだよ
私だけの温かい闇…』
ベラフの顔も、見慣れた景色も全部崩れ落ちて行った…
またヴエコは「人のまま」だった
だから村の外に出ても消滅せず、生き延びることが出来る
母として我が子を看取れる
それこそが最高の罰だということか
Dパート カジャ、マアアさん
略『役目を手伝いを"外の者"に、ファプタは敬意を払うそす
マジカジャ
名もない果ての者!
お前たちに役目を与える!!』
ファプタ『……!? マアアという名があったのか
頼んだそす』
実はリコを逃がすよう頼んでいたファプタ
ですが食っていれば、余力が残ったろうにと軽く自嘲したファプタ
とはいえ満足そうでした
先生曰く、マアアさんはリコが名付けるまで名前がなかったんだそうな
それもリコを気に入った理由だった?
名前をくれたんですものね
リコ『マアアさん…、これ……、マアアさんに…
ごめんね、作りかけ
渡そうか迷ってて…、代わりになんかならないけど……』
奇しくもファプタは「食べずに後悔した」カジャ達に救われた
情けは人のためならずですね
しかし遂にマジカジャ走行不能に
またそもそも、マアアさんは
ぬいぐるみが大好き
それが縁で出会い、清算で全て失ってしまっていました
リコが自作で作ってくれたのが温かい
考えててくれたんだ……
言って崩れ落ちたマジカジャ
カジャさんが!?
と思ったら、本体である「気体」がファプタの口の中へ
自ら喰われた…?!
『最期だけ!
カジャ最期だけだから!!
カジャ!! パミ嬉しい~~~!!』
あーもうカジャさん大暴れだよ!!
元々リコの身体を欲しがってたマジカジャさん
作りものでなく生きた生物の体にも、入って動かす事が出来たのか!?
推しの身体で戦える喜び!!
ファン至上の喜び!!
先生曰く「最後に一番良い身体に入れた」
どうしてこんな救済を考えつくんですか!?
擱座したカジャを守り、ファプカジャが奮戦
気絶したリコに眼鏡をかけなおすマアアさん
ですがリコが目を覚ますと、既にマアアさんは消えてしまっていました
最初以外、最期まで優しい成れ果てでした
最初あんなに怖かったのに
本当に健気で……
しかしリュサザイBは、瀕死のサザイAに止めを刺して去っていきました
先生曰く縄張り争いだった同種が消えた
なので満足して去ったとの事
残った亡骸は原生生物が美味しくいただき、おかげで彼らはこちらを無視
色んな意味でサザイさんに救われました
不思議なもんですね
全てが終わったその後に
先生曰く、ツメをカチカチ鳴らすのはカジャさんの癖
この寸前までカジャさんだったのか?
最期まで親切だったカジャさん
彼を通し、村人のファプタへの想いも垣間見ることが出来ました
皆、本当に大好きだったのね…
ヴエコを介護してやりながら
リコも気遣うナナチ
本当に芳しい…
『永遠の揺り籠から、アビスへ還っていったんだ
オイラ達と同じ道に還ってきたんだ…』
リコ『ナナチ…、大丈夫!
皆が助けてくれた事、覚えてる!』
村の消滅時点で解っていた事とはいえ
皆が消えてしまったのが悲しい
ですがミーティを亡くした経験から、同じく「アビスに還った」と励まそうとするナナチ
死者はアビスに還る、だからまた会えると
対するリコ、忘れない事が大切だと
ヴエコと同じ感性か
そして「積み重ねていく」事なのね
ヴエコとファプタ、最後の対話
ファプタ『あの長い奴の匂いで知るまで、お前の事を知らんかったそす…
教えて欲しそす
ファプタの知らぬ母のこと!
ファプタはそんなに母に似てるそすか?』
ヴエコ『イル、は、すごく甘えん坊で…
すごく…、人見知りで……
それですべすべで、すべすべ……、…似てる?』
『とても…、とても暖かくて……
そして、何をしても、二度と、二度と還ってこないの……』
既にヴエコはほぼ喋れません
奇しくも彼女も、昔のイルみたいに「声」をほぼ失った
ですがファプタは声を聞けます
作中、よくプルシュカの声を聴いてますがここでも役立つのね
とまれやっぱり思い出す事は悲しい…
『最期の最期までお前がいたのだな…
良かった…』
『ファプタは母の全てを継いだと思っていた
だがヴエロエルコ
お前がいたという記憶だけはファプタのどこにもなかった』
『ヴエコ
母は、たとえファプタであってもお前だけは……
お前だけは渡したくなかったのだ』
ファプタは、イルミューイの強烈な願いを引き継いで生まれた存在
なのにヴエコを覚えていなかった
それはむしろ、大切に思ってたからなんですね
また、ファプタは母が恨みだけだと思い
孤独だと思ってた
けれど最期まで寄り添ってくれるヴエコがいた
こんなに嬉しいことはない…
本当、ベラフが慈しんだのも解ります
先生曰く、ファプタは懐くと甘噛みするとの事
それでいつもレグを噛んでるんですね
レグは痛そうですけども
ヴエコを育てたクズ『黄金郷はよお
クズでも黄金に変えてくれるんだってよう』
イルミにとってヴエコは「黄金」だった
何より価値のあるものだった
自分をクズと思ったヴエコは、"イルにとっての黄金"に変えて貰えたのか
そんな意味だと私は感じました
ヴエコ『私ね?
暗い眼をしてるって言われて、嬉しかったの』
ヴエコ『だから、あなたが見つけてくれたの
イル、あなたが、変えてくれた………』
ヴエコの特徴「暗い目」
コンプレックスが救いになった
最期は意識の混濁か、それとも意識的にファプタに向かって話していたのか
いずれにせよ話し、聞いてくれ想いは継がれた
間違いなく幸せな最期だったと
私はそう思いました
そう言ったとき、黒く変色した目が落ちていくのがホラー
文字通り「暗い目」なのが象徴的でした
やりやがったなあ制作陣…
『ファプタのものではないそす
なのに…、どうして、
どうしてこんな気分になるそすな……』
聞いたリコ達さえ泣き出してしまうのと近い事
自分のものじゃなくても感じ取ること
共感する事を知ったのか
まだまだ何も知らないファプタは、こうして学んでいくのですね
ナナチの表情も複雑
ベラフから色々感じすぎたのか
墓を作るということ
『……寂しくないそす
再び魂が巡るまで
ガブが言ってたそす…、ガブ……』
ガブの教えで墓を作り、改めてガブを失った悲しみが押し寄せるファプタ
彼がもういない事が悲しい
彼がもう何も教えてくれない事が
彼の呆れる声が、もう聞けない事が
改めて悲しいのでしょうか
大きな石ひとつと、三つ重ねた石塔
先生曰く、ファプタは人を三つの点で表現するそうな
イルとヴエコが寄り添う形の表現か
レグからファプタへ
しかしファプタ、彼が忘れてた事に恨み節
頑張れレグ!
先生曰く後ろでリコも応援してるぞ!!
もうホント素直になれない!!
恨みはアビスより深い!!
レグ『違う!
かつての僕は、君のそんな姿を見ているのか!?』
レグ『"僕"は見た!
君の恐ろしさも悲しさも美しさも!!
僕は見た!
僕は君と出会ってしまったんだ!』
『行こう!
僕は君と一緒に冒険に行きたい!』
レグは10話ラストで「楽しそうだったファプタしか思い出せない」と言いました
昔のレグは一面しか知らなかった
今の方が、ファプタを知っているんですね
関係ないだなんて事はない!
忘れてしまったけど、出会い「一緒に行きたい」と"今のレグ"が思った
その気持ちに偽りなんてない
リコの役目、ファプタの返事
ファプタ『リコ、役目だったそす
出会った者達を大事にしたいという
それがお前の役目なのだと
石の者が言っている』
ファプタ『"ケンカは駄目だよっ"そすか?』
『レグが、こんな全て忘れても優しままなのは
お前たちゆえなのだろう……』
リコは戦闘力皆無、知識や探求心に於いても
黎明卿という極北が存在
ですがワズキャンを理解したように、人外にさえ共感できる
リコ長所は、出会った人を大切にするあり方か
特に今期は、見た目だけでも怖い
人外だらけの成れ果て村
こんな場所さえ「楽しい」と言える
彼らとさえ縁を築けた在り方は底知れませんわ
だからより多く「積み重ね」て、アビス攻略の力に出来る子なのか
リコの長所を浮き彫る2期だった!!
ファプタ『………………
考えておくそすっ♪』
カチカチ、爪を鳴らしたのはカジャの癖?
それともガブールンの真似?
きっとこれも積み重ね
居なくなった人を記憶、仕草として留めていく
そうやって繋いでいくという事か
感極まって飛びついたレグ、照れるファプタ
いちゃいちゃグルグルして幕
また姫がレグの上で回ってらっしゃる!
きっとガブールンもにっこりだ!!
声も仕草も可愛い!!
エピローグ
『その闇の中に
誰にも見つけられなかった光は確かにあった
でも、それを手にするのは誰でもない
あなたから生まれた黄金は、価値というくびきから解き放たれて
今、旅立とうとしている』
『愛こそが呪いだと知っているのに
行く末には闇しかないと知っているのに
だからだろう
だから、あんなにも眩しいのだ』
ファプタ『みなのもの いってきます』
全てを自らを焼き尽くす烈日だったファプタは
今や皆を照らす星のような輝きに
また憎み続けた「皆」に、別れを告げるのは和解と同義か
ヴエコ、ベラフ、ワズキャンたちに
村人皆に見送られての出発!!
旅立ちってのは何度だって良いもんだ!!
素敵な最終回だった!
何事かと思いましたが、島を見つけたガンジャ隊は始まりの探窟家?
以下、たくさんの人の試行錯誤が積み重なり
リコ達はその先を行く末端
ガンジャ達の積み重ねであるファプタ
二つが出会ってまた旅立つんですね
六層に下るのは死と同義、だから絶界行と呼称
1期で母ライザが死亡扱いされたアレ
思えば遠くへ来たもの
六層もまだあるし七層に至ってはその先含めて完全な未知だとか
ただし原作ストックも尽きたとのこと
続きが楽しみですね
メイドインアビス 烈日の黄金郷 感想 2022年7月
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第2話「還らずの都」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第3話「成れ果て村」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第4話「友人」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第5話「秘匿」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第6話「呼び込み」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第7話「欲望の揺籃」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第8話「願いの形」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第9話「帰還」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第10話「拾うものすべて」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第11話「価値」
メイドインアビス 烈日の黄金郷 第12話「黄金【最終回】」
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