シャドーハウス 2期 8話 感想[ケイトの秘密]ローブ様の正体ネタバレ 2nd Season

2022年9月25日

シャドーハウス 2nd Season 第8話「ローブ様の正体」感想

公式あらすじより引用

ケイトたちはそれぞれが得た情報を共有するため、パトリックの部屋で同期会を開くことに。亡霊騒ぎの犯人とローブ様の正体を絞り込んでいくが、エミリコがあることに気が付く。

AmazonPrimeは金曜24時30分より配信。ABEMAは遅れて一週間無料配信

公式サイト公式ツイッター(外部)

https://twitter.com/shadowshouse_yj/status/1563164360784093185

ローブ様を追いつめる程、露わとなるケイトの秘密

ジョン、無償の信頼がパワフルだった解明回!!

ケイト、本体のモーフ自体が特殊だったのか

ローブ様の正体、マリーローズも特殊らしい
正体なのは、EDが示唆してましたが
まだまだ動機が謎

ですがケイト様と同族嫌悪なのか?

どちらも秘密主義、人さらいの館を憎み

正したいと思っているのは同じ

でもケイト様と違い、本当に「孤独」な人

ジョンの有無が好対照でした

また前回、顔を大切にするようにも助言

ちゃんと人間を巻き込む罪悪感を持ち
他に手段がないからなのか?

優しそうに見える面を信じたいところ

シャドーたちの正体は妖精モーフ

1期10話の通り、シャドーは本来妖精モーフ

人に擬態後、モーフ時代の記憶は失うはずが
ケイト、マリーローズは保持しており
共に「動機」らしい?

今回「人の知能を模倣してる」とも明言

ジョンの知能はショーンを模倣?

本来のショーンは馬鹿…?

冒頭 マーガレットの育てた花

前回、花を育てるのが趣味のマーガレットに気に入られたパトリック

実際は、花をくれたエミリコを想っている為
マーガレットの想いは少し不憫

もっとも彼女も、心が醜いベルは処分されればいい(意訳)と過激

ラムの班は殺伐としていますね……

Aパート エミリコの変化

ケイトが楽しそうだと感情を感じたエミリコ

出会った頃から長足の変化ですね

際し双子のベルが搬送、見るも哀れなすす病
嫌な奴ですが死んでしまいそうで
不憫さが先立ちます

いったいどれほど病と洗浄を繰り返したのか

ケイト『イザベルとミラベルも香水の香りがしたわ……』

悲惨な姿を目撃も、けっこう冷静なケイト様

改めて香水がローブ様を見抜くカギと確信

何故なら、すす管掃除の姉妹も香水を使用
シャドーなら必ず香水を使うのだ
と確信を深めます

香水は貴族のたしなみ、"貴族を真似る"なら猶更か

偽物は本物らしさにこだわるもの

同期会再び、しかし緊張の訳は…?

怒りのあまり、大量のすすを出すケイト様!!

立ち昇るすす圧で羽目板が外れそう

というのもジョンが遅刻した為。そんなにジョンを待ってくれるのか!!

ジョンが聞けばさぞや喜ぶでしょう!

ケイト様『ショーンの意見は役に立つから!』

ショーンそっちかよケイト様!

ジョンが聞いたら泣くよ?!

とまれ、同じ部屋に長くとどまってしまうと
怪しまれるので会議開始

同期会(ジョン抜き)

サビ抜きのお寿司みたいな切なさ

ケイト『亡霊騒ぎの犯人についての情報を整理していきましょうっ』

『すす量が多いのはバーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ダグラス、ジョン、サラ、ケイト』

亡霊はすすで出来ています

大量のすすを出せる者が怪しいとにらむケイト

またすす量が多い方が、処分されにくいルール

館の目的はすす能力を持つ"人間"開発

目的的には当然の事か

バーバラ、ケイト達はお馴染みとして

ベンジャミンは前回の筋肉さん。星つき

ギルバートは冒頭で走ってた救護班

ダグラスは騒ぎでミアを突き飛ばした「ダグ」の主人

ダグはおかっぱで性格が悪い奴

リッキー『(そんな事でも館内の格付けがされているのか…!!)』

今週も館内政治に余念がない成り上がリッキー

すす量に乏しいパトリック様は致命的
逆転の目はあるのか?

パト様は感情豊かで優秀に思えるものの

すすが少ないのは致命的

ケイト『次はパトリックがまとめてくれた同期の情報ね』

開口一番、バーバラとマリーローズに驚き

二人が動機で年長者なのは意外

見た目幼く見えるバーバラですが
子供達では年長者

ロリババアじゃったか

『スザンナやリディアやジェレマイアより年上なのね!?』
ルイーズ『ああ! あの三対老けてるよね?』
ケイト『失礼よルイーズ!』
パトリック様『ケイトが言い出したんだろう…』

期せず漫才が始まってしまう同期会

いやあ仲良くなりました

スザンナは2期1話の救護班班長、リディアは研究班の毒舌家

そしてジェレマイア様はジェレマイア様

彼らはカテゴリー老けてるFだったのか

ケイト『同期の関係が浮き彫りになれば、事件の動機も見えて来ると思うの』
エミリコ『同期と動機…♪』
パトリック様『そうだな、ヘンリーとウィリアムのお勧め女子ランキングがどうとか…?』
リッキー『パトリック様、その話は必要ないでしょう』

次々と笑いを提供するケイト様と天然パト

前回同期について、あらかた説明してくれたヘンリー&ウィリアム

彼らはルイーズ曰く「雑魚っぽい」

満場一致で無関係だろうとばっさり

リッキーがまた見下してる…

雑魚っぽくて志が低いヘンリー&ウィリアム『『へっきし!』』

でもキャラ立ちはめっちゃしましたね!
名前覚えたよ私!

ちなみにすす能力も未覚醒

パト様も未覚醒なので気を遣うケイト様

ケイト様は情報管理がお上手

ルイーズ『犯人、誰だと思う♪』

パトリック様『こいつが怪しいんじゃないか?』

なお誰なのか、なぜ怪しいのかは挙げられ

パトリック様の“無能"描写

誠実なお方なんですが…

ケイト『(クリストファーの名前は出てこない……)』

内心で、密かに疑う「最高の星つき」

ですが情報がなさすぎる

また思えば、本当に「口に出さない」部分が多いですね

ケイト様主観回だから当然ですが

パトリック様『時間があったから、婚姻制度についても調べてみた』

曰く子供では結婚申請のみ

なので確実に大人になる者を選ぶ見立てが大事との事

上を目指すサラ様らしい話

ルイーズ『ルイーズはまだ考えた事ないな~』

聞いて、咳払い&にっこりのリッキー

つまりルウはフリーという事…!!

ルウが好きな彼に朗報!!

にっこリッキー!!

ケイト様『(香水のリストにサラも載っている……)』

そしてサラはすす量も上位

この事から、サラとダグラスが怪しいと一気に進展!!

会議が躍った!!

ルイーズ『ジョンはケイトと婚約してるしね♪』
ケイト様『してないわ!(食い気味)』
ケイト様『残ったのは、サラとダグラス……!!』

状況証拠がこの二人だと明示

お見事名探偵たち!!

二人は上昇志向が強い、星つきになる為の政治劇だろうと推測

ローブ様の「香り」を持ち
すす量が多く、婚姻から上昇志向も強い

皆が調べた情報が、ことごとく一致していた

これが「皆」の成果か!!

ジョン『すまーん! 遅くなったー!!

整然とした状況に颯爽とジョン様が!

いやあ楽しそうですねジョン様!!

先の壁直し事件に加え、ケイトと婚姻の噂で「申請しろ」と星つきに怒られた

壁を直し、星つきの部屋も掃除する!

両方やらなくっちゃあいけないのがジョンのつらいところだな!

めっちゃ楽しそうですけども!!

ジョン『忙しい☆』
パトリック様『能天気な奴め!』

シャドーは貴族なので「掃除をやらされる」のは屈辱

侮辱の「罰」にこたえてません

ジョンはいつだってジョンペースですねえ

ジョン『でもさあ、すす量が多いからって"亡霊"は作れないんだぜ?』

後からきて「結論」を覆したジョン

第6話ジェレマイア劇場からの情報

こいつやりやがった! やりやがったこいつ!

会議の前提が覆っちゃったよ!!!

ショーン『亡霊は、作り出されなけば生まれない、との事です』

亡霊は単なるすすの体積ではない

誰かのすす能力なのだと

となるとルイーズが調べた情報も生きますね

そんな情報はここまでに無かったと

ジョン『逆にすす量の少ない奴が怪しい! パトリック! お前だ~!!』

さっきケイト様が言わなかった事を!?

ジョンさまひっでー!!

でも多分、このくらい言ってやった方が良いんでしょうね

パト様も解ってるんだから……

ジョン『バーバラとマリーローズが同期ィ!?
パトリック様『それはもういい!!!

イキイキとツッコミしまくるパトリック様

輝いてた!

この一連、パト様が輝いてたよ!

ジョン『洗面場かりるぞー♪』
パトリック様『そのままどっかいけー!!』
ケイト様『………嵐のようね』

意外にケイト様とパト様って話が合うのでは

主にジョンへの苦労話

前回のように壁を作り、鬱々考えがちなのがパトリック

その点ジョンも良き相棒なのか

鬱々する暇がねえぜ!!

ショーン『…ジョン様、これ!!』

しかし洗面場で、ジョンの推理が繋がってしまった!!

パト様は例の花を洗面場に置いてたのです

エミリコに誤解されたくないから。

ジョン様『見損なったぞぉパトリック!』

やっぱりお前がローブ様で! 亡霊騒ぎの犯人だ!!

洗面場から戻るやトンチキな事を言い出した

つまり「香り」とは花だったんですね

前回、パト様が貰った白い花
その香りだった

香水だと思ったのは間違い

むしろローブ様の罠だったのか

パトリック様『誰だローブ様って!!』

ですがそも、ローブ様について情報共有してなかった

これはケイト様の失策

ジョンの自由さが推理を進展させた!!

ジョンえらい!!

パトリック様『(くっそう…、エミリコに他の子から貰った花を見せたくなかったのに……)』

エミリコが好きだから。

本当、パトリック様は純情可憐ですね
絶対可憐パトリック様

心が奇麗って事さ

本作、男性勢の方が恋を意識してますね

ケイト様『よく考えたらそうよね、何故気が付かなかったのかしら』

『消去法で行けばローブ様はこのシャドー!』

誰なのかはまだ描写しません

つまりローブは、花を使って「香水の香り」を誤魔化していた

またローブが大人なら
子供に声、香りを誤魔化す必要はない

子供では「どの大人か」特定することができませんから

知り合い相手だからこそ誤魔化すのね

エミリコ『思い返すと…、顔が、奇麗だったんです……』

最後の決め手は、あらすじにあった言葉

その意味もまたここでは伏せました

顔を大事にする

前回、まさにそう言っていた人か

Bパート 最終捜査はケイトとジョンで

まだパトリック様達には、ローブ様について話してなかったからでしょうか

確信したものの敢えて二人に伏せたケイト

ジョンだけは、話して同行して貰っています
ジョン頼られてる!

情報共有度が高いし戦えるからか

ジョン頼られてる!!

ショーン『手入れされてない、花壇……』
ジョン『よしエミリコ! 体力班で掘るぞッ!!』
ケイト様『ジョン! あなたとエミリコを一緒にしないで!!』

まあジョン様ったら粗暴!

実は地図に、ローブ様から印が書き加えてあったのです

元から書かれてたようにしか見えない
微妙に筆圧が違う部分

なんとまあ細かい作業が得意な方でしょう

その「荒れ果てた花壇」には挑戦状

バーバラと思い出の場所?

ケイト様『怖いのは、動機が解らない事……』
『そしてこの先、何をしたいのかも解らない』
『まったく…、回りくどいし、やり方が気に食わないわ!』

怒りのケイト様、ローブ剥ぎデスマッチ開幕!!

その発言ブーメランですケイト様!

たぶん、この怒りそっくりケイト様に跳ね返る奴!!
彼女が「気に食わない」と挙げた部分は
そっくりケイト様と同じ

犯人から見たケイト、こんな感じなんじゃないでしょう

それでケンカ腰なのかなあ?

ケイト様『本当に来たのね…!!』

亡霊騒ぎは本来、クリストファーが作ったただの訓話でした

どうやら彼が創作した掃除を勧める

ですがローブは、能力で現実化させた
噂を利用して追求から逃れた

もしジェレマイアが突き止めねば「自然発生」と思われていたでしょう

ローブはエミリコに期待していた

ローブ様の動機、どうバービーと関わるのか

ローブ様『よく今まで、バレずに立ち振る舞えたね』
『ケイト、君も特別なモーフだったのだろう?』

逆に正体を暴かれてしまうケイト様

1期10話曰く、シャドー正体は寄生妖精モーフ

本来、人間を模倣する過程で変化し
記憶を失うんだそうな

シャドーは「自分の正体」を知らない

ローブ『仲間にその話をしていなかったのか……』
『仲間を信用していないからじゃないか?』

ローブはケイトの情報管理を褒め称えます

ケイト様はあまりに最初から多くを知って
館を探ろうとしている

それは特別なモーフだから

基本的に周りには敵しかいないから、情報を隠すのは正しいし見事

でもそれは信頼していない証

ローブ『他者を見下しているのだろう?』
『やはり、残っているのだな。人間に擬態する以前の記憶………』
『どうする? “手下”が混乱しているぞ』

言って、シャドーの正体はモーフだと説明

手下呼ばわりして露骨な挑発まで

当初は、ケイトが仲間を信頼していると考えていたのが
失望してしまったんでしょうか

ローブ様も孤独なようですし

ローブ様『擬態すると、その人間の知能も模倣する』

意外で納得なのはこれ、知能の模倣

つまりジョンもルイーズもパトリック様も、それぞれ知能を模倣している

一見、まるで正反対なように見えて
実は真似ていた

ジョン達の知能は、ショーン達が記憶をなくす前の知能なのか?

本来ショーンは馬鹿なのか…?

ローブ様『モーフ時代の記憶は徐々に消えていくからね』

『だが…、私とケイトは違う』

『全てを覚えている』
『私は、生き人形を道具として扱うシャドーハウスの過程を見てきたよ』
『シャドーが貴族なんてまやかしだ…』
『シャドーハウスは、人さらいの館だ!』

ローブ様もやはり、ケイトと同じ動機らしい

人間を道具にする連中が許せない

思うに特に、バービーを変えてしまった事
何らかの事件に絶望したのか?

館がさらったせいで、彼女はあんなに厳しい人間になった

クリストファーもどう関わるのか?

ローブ様『君も変わらないんじゃないか?』
『結局は、自分だけが館の秘密を知っていて、手下を従えている』
『怖いか?』
『情報を漏らされて墓穴を掘って死ぬのが』
『それとも、君が狡猾な存在である事を知られて、彼らから信頼を失うのが…!!』

この挑発は、あまりにケイトに刺さった

ケイト様すす大噴出が物語っています

ケイトは、子供の開放を目指しているつもりが
同じ事をしてるんじゃないか?

周りを操るのでは館の主人と変わらない

事実、ケイト様は情報共有しないし
周りに指示ばかり出す

そのせいで同期会はコケかけたし、推理も一度破綻しています

これは身に覚えがありすぎる…

ジョン『ジョン達のこと知らないくせに、何言ってんだ…!!』
これ以上、ケイトを傷付けるなら殴るぞ!
『一番頭がいいんだから、色々考えるのは当たり前だろ!』

『だからケイト! 言い返してくれ!!』

ジョンじゃ言い返せない!!

ジョン様素直! これがショーン本来の知能!?

誰だって得手不得手がある

少なくともジョンは、だからケイトと役割分担してる
エミリコと共に体力班をやるのだって
体力では勝るから

孤独なローブ様は「ケイトがそうなっていたかもしれない姿」か?

だからケンカ腰な気がします

同族嫌悪

ケイト様『ケイトは腹が立っているのよ!』

そもそもケイトは、星つきになるつもりでした

でもローブ様騒動で星つきに怒られた

計画修正されちゃったんですもんね

元々ダメ計画でしたが

ケイト様『皆あなたと同じ思想だとでも言いたいの!?』
『亡霊騒ぎで、どれほど生き人形が傷付いたと思ってるの!!』
『自分が素晴らしい存在だと悦に浸っているのは、あなたの方よ!』

生き人形、人間を解放したいケイトにとって
ここが一番許せない

人間だと知った上だから余計許せない

ただ、ローブ様は「人さらいの館」を
ことさら憎んでいます

だから人間を蔑むのでなく、やむなくやったんじゃないでしょうか

彼女はほかに手段がないから

ケイト『すす病になった者の特徴は、顔全体がすすで真っ黒になる』

冒頭で再び描写されたベル達のように

2期3話のようにこびりつきは顔を狙う為、顔が汚くなる

抵抗し、顔全体にすすが広がるから
顔が汚くなるんですね

殺人事件で「抵抗の跡がないのは不自然」みたいなものか

だから「顔が奇麗」なのは変だと

ケイト『自分の生き人形に命令してやらせたからでしょう!』
『そこまでするなんて…、…どうしてなの?』
『マリーローズ………』

対する返事は「面白いね、君達」

彼女は最年長、数々の子供達を見てきたが故の口癖か

実際、ローズマリーが犠牲になっている
犯人か疑わしく感じました

ですが犯人である証拠だったのか

また、アニメ版はEDで重要な存在だと描写
バービーが動機だとも示唆

でもどこに向かっているんでしょうか

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