継母の連れ子が元カノだった 11話 感想[初恋はよく笑う人だった]ネタバレ

2023年9月25日

継母の連れ子が元カノだった 第11話「元カップルは帰省する「よく、笑う人だったかな」」感想

公式あらすじより引用

田舎に帰省した伊理戸一家。結女はそこで、水斗のひいおじいさんが書いたという自費出版の小説を読ませてもらう。その小説を読んで、ふときっかけをもらった結女は、水斗に初恋の人を尋ねる。水斗から「よく笑う人だった」と聞いた結女は、その相手がはとこにあたる円香だと確信する。

ABEMA ANIME 水 21:30 配信後最新話一週間無料

公式サイト公式ツイッター(外部)

https://twitter.com/kkedit0r/status/1570065975269265408

水斗初恋の人は「よく笑う」はとこの円香さん?

って“よく笑う初恋の人"って結女ちゃんかい!!

初恋とは改めて度し難い回

結女が、痛みを伴う向き合い方なんて思うから
すわ最終回へ関係激変かと思いきや
安心の平常運転

好きな人の知らない過去を知ってる親戚が集まるのが田舎

家族としては当たり前の付き合いながら

今も好きだから複雑な場所なのね

どんな場所もトラブルになるのが微笑ましい

竹真くんの初恋も感じるね!!

ショタの性癖が心配!!

冒頭 中学二年・夏祭りデート数日後

結女『水斗くん…、好き………』

四話の回想。迷子になって、見つけて貰ったデートの後日談か

水斗の優しさに助けられた結女

既に数日が経過しているのに想いが熱い

あの時、水斗君カッコ良かったですものねえ

結女『どうしたの!? 何か用でもあったかな!?』
電話先の水斗『いや…、用は特にないかな』

まるで想いが通じたかのような電話

結女さん有頂天ですわ

この余勢をかって、夏休み後に付き合い始めたのか…

波に乗ってるラブコメの波動を感じる

水斗『それじゃ、また…』
結女『またね……』
『…充電しながら話してくれればよかったのに』

生憎スマホの充電切れで話を打ち切った水斗

結女、既にしてめんどくさい片鱗を感じる

また当時、電話口で風の音がし
水斗は充電が切れていた

つまり外出中だったらしい?

意味深だったものの特に明言せず

思うに多分、帰省中だったんでしょうか

もしかしたら今回の「ある本」を読み、結女が恋しくなって電話したのかも

どうも次回も帰省編続行なのかも

次回で回収ですかね

Aパート 継母と娘、初めての"帰省"

老婆『どうも、初めまして! 伊理戸夏目です♪』

継母&娘には、初めての「夫の実家」か!

まあ良い歳の再婚ですもの

幸い婆ちゃんはほがらかで二人に好印象

結女ちゃんは出来た子ですものな

奥さんも初々しい

伊理戸さんちの実家

田舎だと差し引いても、けっこうな豪邸でびっくり

ウチの田舎の数倍はあります

相当な名士らしい

眼鏡の女性『水斗くんじゃーん!! ひっさしぶりー♪』
水斗『久しぶり円香さん』
種里 円香『安心したー♪ 今年も不愛想だねェ♪』

曰く高校デビューでもしてたら困る

いやそこにいますよ高校デビュー

そんな賑やか年上眼鏡美人がはとこの円香さん

結女ちゃんと正反対というか
見事な陽キャですわ

結女ちゃんのコンプレックスと独占欲に強い刺激ね!!

余談ですが「今年も不愛想」

曰く昔っから、不愛想な子だったんだそうな

これはちょっと意外

回想の水斗は、いつも笑顔を絶やさず結女に接してましたから

改めて「素」は不愛想なんですな

恋してたって訳ですよ

もう一人のはとこ種里 竹真くん

こちらは姉と打って代わって人見知りな

いつも円香の陰に隠れています

ただどうも、結女が美人なのでびっくりしているらしい

まあ可愛い子だこと

ショタの性癖が歪む音がするぜ!!

円香『河原でウェルカムバーべーキューだから!!』

『もちろん水着でね? にひひ♪』

前回で買った水着の出番ですね!!

やがてバーベキュー、大人は誰も水着なんて着てませんでした

てっきり円香さんにからかわれたのかと…

幸い彼女達は着てました

チラチラ結女を気にする竹真君

これは間違いなく初恋っぽいですね

ただ今回は特に絡まず

これで終わりなのか、次回で何かが起こるのか

なんとも小動物みたいで可愛い

実は肉食系に違いない

伊理戸家における父子たち
円香の父『立派に育ったなあ水斗くん~』

河原にいる水斗を見て嬉しそうな種里さん

円香曰く、水斗が生まれて間もなく「母」が他界してしまった

なので親戚中が水斗を心配していた

ただ成長した姿を見られる

それだけで、親戚たちは嬉しいんですね

円香『結女ちゃんと由仁さんの事、めっちゃウェルカムなんだよねっ♪』

由仁さんとの再婚親戚一同が大歓迎しているんですね

傍目に幸せそうな父も当然苦労していた

毎回、オープニングでハート作ったり
張り倒したいほど熱愛両親

多分「再婚しろ」って圧は、かなり強かったんじゃないでしょうか

それでも16年近く独り身だった伊理戸父

よっぽど強く恋に落ちたのね

結女『(再婚は人生の試練を立派に乗り越えた証…)』

略『(今のこの家庭を、絶対に守り通さなくてはならないんだ…)』

そんな話を聞き、改めて"家庭の維持"を決意

水斗への恋心封印を誓う結女

ラブコメは大抵「恋愛成就まで」を描くストーリーですが

本作は改めて両親が壁ですわ

円香『ほっそ! どうなってるのウェストー♪』

その後グイグイ距離を詰めてくる円香さん

天性のインファイターですわ

さっそくエッロ!な水着を褒めたり、彼氏の陰を嗅ぎまわったり距離感が近い

竹真君もドギマギしてるぜ!!

余談ですが

結女が飲んでるのは紅茶花伝

四話の夏祭りデート時、水斗が買ってきてくれた奴ですね

あらゆる面に水斗がいますわ

水斗『父さん、食べ終わったからもう行くよ』
父『ああ、ありがとな?』

際し意味深な会話をして去っていく水斗

ここも未回収、前後編なのか

たぶん水斗は「親戚に姿を見せる」ノルマをやってくれたんですね

成長した姿を見せる為に出席してた?

親戚を安心させる為の出席?

もしかしたら亡き妻=母への想いなんですかね

片親でも育てられる、と親戚に主張する為
毎年こうやってたんでしょうか

円香さん曰く「水斗は誰とも話さない」のにわざわざ来てたみたいですし

再婚への圧が凄そうですから

円香『結女ちゃんは逃がさないぞー!!』

水斗に逃げられた円香を落ち着かせる

彼女に川に引っ張り込まれる結女

河童だこの人!!

惜しげもなく悩ましい水着姿での川遊び

これは初恋必至なタイプですわ

うるせえ美人!!

円香『水斗くんにお風呂入るように言ってくれる?』

その後、宴会に甲斐甲斐しく世話する結女

幸い円香が「後は任せて」

時代錯誤なのでしょうが、ビール運びだのが回ってくるのが女性陣

酔っ払いってホント困ったもの

水斗はひいお爺さんの書斎に

天井まで無造作に本が積み上げられた書斎

まんま水斗の部屋そっくり

なるほどですわ

古めかしい書斎で、年代物のスタンドに照らされた水斗

結女好みの文学少年してました

水斗『ここにしかない本だから』

『毎年来る旅に読み返してるんだ』

なんと曾祖父の自費出版とは恐れ入る

署名はシベリアの舞姫

50万以上が奴隷化、最低でも一割は死亡したという生き地獄シベリア抑留

生還し森鴎外の舞姫と重ねて描いたのだとか

病膏肓に入るとはこの事ですな

水斗『生まれて初めて、自分の力だけで読み切った物語だ』

幼い頃、書斎の奥にしまわれてたのに気付き
引っ張り出して読んだのだとか

まるで曾祖父に呼ばれたみたい

本マニア水斗、そのルーツなんですね

初手から因果が深すぎる

水斗『まあ詳しい事は、自分で読んで確かめろ』
『本は自分で読んでこそだろ?』

本好きとしてごもっともな理由でした

ただ結女、あまりに「特別」なので気が引けてしまったらしい

他に誰も読んだ者が見当たらない稀覯本

なるほどこの世に二つとない本だから、二人だけの特別な思い出になるんですね

自費出版本とは意外な縁ですわ

結女、つい見入ってしまった結果
結女『いけない! 拭かなきゃ……、…あっ』

うっかり本に涙をこぼしてしまう結女

ビブリオマニアにあるまじき失態

ですがそこに涙の痕、"水斗も同じ部分で感動したんだ"と発見

世界に一つだけの本で
同じ個所に、同じように感動していた

ひとつひとつ特別が重なっていくのを感じます

それも水斗のルーツになる本とは

結女『ねえ、聞いていい』
『初恋の人って、どんな人だったの?』
水斗『はあ?』
『……よく、笑う人だったかな……』

水斗のルーツで特別感を感じたのも束の間

彼の初恋が円香だと察する結女

なるほど「結女の知らない過去」がいっぱい詰まった帰省編

中でも重要な過去は「初恋」

魅力的な人ですものね

アイキャッチは種里姉弟

正直竹真くんが美少年すぎる

というかもはや美少女

でも古人曰く「こんな可愛い子が女の子のはずがない」って奴だ!!

わぁい!

Bパート 楽しみだねえ夏祭り♪

結女『自分の小ささに、勝手に落ち込んでるだけなんです』

夏祭りに向け楽しそうに浴衣を選ぶ円香

しかし結女は生返事ばかり

水斗に「昔好きだった人がいた」事で傷ついてしまったのか

それが狭量と解っているからこそ悩ましい

他人の過去を知る事は
知りたくもない事実を知る事に他ならない

帰省は「過去」との出会いなのか

円香『うーん…、水斗くんのこと好きなの?』
結女『?! …わか、りません……』

気付くのが早い!! 両親なんていつもボケ倒してるのに!?

或いは両親もホントは気付いてる?

とまれ、今「好き」だと認められず
悩んでしまう結女

円香さんデリカシーゼロなのは水斗そっくり

円香『結女ちゃんは、ずっと言い訳を探してばっかだね?』
略『自分と水斗君が、恋愛しなくて済むという言い訳をさ?』

その気持ちは片付けておくよう諭す円香

雑なようで鋭いのも水斗そっくり

冒頭、家庭の為に恋しないと決めた事などは
言い訳で誤魔化してると?

水斗も結女も恋して傷付いたから、また傷つくのが嫌で避けてしまうのでしょうか

家族などの件は糊塗する為の言い訳?

円香『お姉さんにまっかせなさーい♪』

こうして円香が水斗と結女を閉じ込め対話へ

対話しないと出られない和室的な

嘘ヘタかよ!!

水斗は水斗で、結女が円香を利用したと責めてくる始末

どっちかというと被害者ですよ!!

結女『(何が問題になっていて、何をどうすれば解決するのか?)』
略『(…未来に進む為には)』

『(向き合って、初恋という名の傷を受け入れなければならない…!!)』

結女は当初、何が問題なのかさえ解らなかった

ほとほと要領の悪さに嫌気がさす結女

ですが徐々に理解し、傷を受け入れようと決意

この場合の「初恋」とは、水斗が円香を好きだったという初恋の事か

気にするのは狭量だと思うし
聞けば、間違いなく自分の心の傷を抉る

それでも聞いて、確定させようと覚悟を決めたんですね

つくづく今も好きであり続けてる

結女『伊理戸君…、伊理戸君……』
略『(私、こんなにも後悔だらけだよ、伊理戸君…)』

改めて前々回、水斗視点で語られた「破局」を思い出す結女

結女視点は後悔だらけ

何せ当時、ケンカしたまま半年以上も無為に過ごしてしまっていた

夏祭りでもクリスマスでもバレンタインでも

仲直りするチャンスは幾らでもあった

あったからこそ出来なかった後悔が残ってしまうんでしょうか

何事も「やりきってない」と後悔ばかり

結女『(涙をぬぐってくれる人は、私が自ら捨てた!)』

潔い性格が良く出た一言でした

未練たらしく後悔しまくる一方、自分のせいだと潔くとも割り切れてしまう

潔さも未練もダブルパンチですわ

伊理戸君『…今だけ、昔に戻るよ。綾井』

しかし明らかにスマホを見るふりで様子をうかがっていた水斗

泣き出した結女へ涙を拭う一言

前回、独占欲がバリバリだったり
未練が強い結女

同時に水斗も割り切れていないのが二人らしいですね

だからいさなを受け入れられないのか

膝枕で頭を撫ではしますけど

ひとしきり泣いたところで
水斗『…結局、話したい事ってなんだったんだ?』
結女『初恋』

水斗の初恋が円香だと知ってモヤモヤした

あっさりぶっちゃける結女

さっきのなんか壮大な悩み方はなんだったのか!

泣いたカラスがもうぶっちゃけた!!

水斗『好きになった覚えなんてないが?』
略『…ほら、だから言っただろう?』
『初恋は、よく笑う人だって』

完全に当惑していた水斗

本気であのエロいお姉さんに恋心を抱かなかったらしい

彼の初恋は後にも先にも結女だけだ

結構なトラブルだったようで!!

ただの平常運転だった!!

余談。水斗の初恋

実際、水斗主観では「初恋は結女」と嫌になるほど連呼しています

黒歴史だったと続きますけれども

だから彼の初恋が別人なワケなかったのね

円香が美人なんで誤認しましたわ

ただの平常水斗くんだった!!!

継母の連れ子が元カノだった 12話 感想【最終回】最初のキスをもう一度 ネタバレ

継母の連れ子が元カノだった 10話 感想[水着買]Gカップ下から見るか横から見るかネタバレ

継母の連れ子が元カノだった 感想 2022年7月

継母の連れ子が元カノだった 第2話「元カップルの看病な日「三十八度って聞いたけど」
継母の連れ子が元カノだった 第3話「元カップルは白状する「変なこと、してないだろうな?」
継母の連れ子が元カノだった 第4話「そういうのじゃない」
継母の連れ子が元カノだった 第5話「元カップルはお泊まりする「どういたしまして」
継母の連れ子が元カノだった 第6話「元カップルは競い合う「馬鹿にしないでよっ!!」
継母の連れ子が元カノだった 第7話「東頭いさなは恋を知らない」
継母の連れ子が元カノだった 第8話「元カップルは警戒する「わたしはもうフラれてるんですから、大丈夫ですよ」
継母の連れ子が元カノだった 第9話「若気の至り」
継母の連れ子が元カノだった 第10話「元カップルは距離感がわからない「なんかよそよそしくなってないか?」」
継母の連れ子が元カノだった 第11話「元カップルは帰省する「よく、笑う人だったかな」」
継母の連れ子が元カノだった 第12話「ファースト・キスは布告する【最終回】」