ウマ娘 3期 第1話 感想[ロストシャイン]キタサンブラック二連戦!! プリティーダービー Season3 ネタバレ
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第1話「憧れた景色」感想
公式あらすじより引用
憧れのトウカイテイオーのようなウマ娘を目指して、トレセン学園に入学したキタサンブラック。
テイオーと同じチーム<スピカ>に加入し、デビューから無傷の3連勝で勢いに乗るキタサンは、無敗の三冠ウマ娘へ向けて『皐月賞』に出走する!
ABEMA ANIME 毎週水曜24時30分配信、その後最新話一週間無料
【第1話放送記念!応援イラスト公開!】
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』第1話放送を記念して応援イラストを公開!キャラクターデザイン・総作画監督の #椛島洋介 さんによる、キタサンブラックとサトノダイヤモンドのイラストをお届けします!#アニメウマ娘 #ウマ娘3期 #ウマ娘 pic.twitter.com/6nXRP3k9XI
— TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』 (@uma_musu_anime) October 4, 2023
皐月賞、一生に一度の日本ダービーへ!! キタサンブラック二連戦
いきなり二敗、それも憧れた舞台敗戦とは苦い
散々敗北の予感を膨らませた末ながら
しっかり再起を描いた上で、なお敗北に終わるとは苦すぎる初回ですね
三話分くらい濃縮したテーマ
二期テイオーを連想させる初回でした
一度は「お祭り」に奮起
馬主、北島三郎氏と重なるキーワードも熱い!!
カスケードってマキバオーかよ!!
皐月賞で敗れ日本ダービーが怖くなった
憧れた景色が怖くなった
サブタイが残酷ですね
ただだからこそ、“景色"を変えていくキタサンブラックの変化がとても素敵でした
何事も考え方次第!!
かつてテイオーが受け万雷の歓声
勝者が受ける栄光の景色
それを見たのは、キタサンではなくドゥラメンテでした
見れなかった苦さが迫るラストですね
テイオーたちは「そのまま」
びっくりするほど変わっていない! 時間感覚が独特すぎる
変わってないしちゃんと時間が過ぎている
トレーナーさんも続投
また各ウマ娘がモブ同然に出演も
それぞれキャラ名が添えられ、画面が「うるさい」のが笑ってしまう演出でした
本作、画面が濃すぎない!?
キタサン、ダイヤが成長しトレセン入学
テイオーとマックイーン激突で幕
子供の成長は早いね!!
対し圧倒的に強いドゥラメンテ、家名を懸けたサトノクラウンの存在感が熱い!!
サクラバクシンオーが漲ってた!!
なんなのあの存在感!?
キャスト欄でも微妙に別格扱い
ともすれば暗い本作、一服のバクシン感を出していましたね!
元ネタ上「キタちゃんの祖父」だとか
みなみますおも続投、相変わらず濃い
皆の蹄、疾走音も迫力!!
販売ディスク版では5.1chになるとか
また町の声で、やたら同じセリフをかぶせていく演出も笑えました
異様にウマ娘が浸透していたり
独自世界観だと思い切り見せてましたね!
キタサンブラックの「スイッチ」
一時周りの空気に己を見失うも
ダービーはお祭りだと思い至る事で奮起
彼女の馬主、北島三郎氏の名曲「まつり」を思い起こさせる素敵な奮起でしたわ
しかしそれでも負けるとは厳しい
ドゥラメンテ圧巻ですね
ドゥラメンテ、異様に寡黙かつ人柄について一切触れないのがミステリアスですね
2期初期ライバル・ミホノブルボンを彷彿
その人柄は後々解っていったものの
彼女がどう描かれるのかも楽しみ
キービジュアルも彼女が追加されました
元ネタ上はエアグルーヴの孫だとか
初回にしてテーマ曲をバックに戦う最終回のような演出
ですが聞けば聞くほど物悲しい
冒頭はコミカルに
ラストはシリアスな「敗北」が対照的でした
EDはテロップのみ
本シリーズは伝統的に予告なし
冒頭 ウマ娘
ウマ娘。彼女たちは、走るために生まれてきた
時に数奇で、時に輝かしい歴史を持つ別世界の名前と共に生まれ
その魂を受け継いで走る───
それが、彼女たちの運命
この世界に生きるウマ娘の未来のレース結果は、まだ誰にもわからない
彼女たちは走り続ける
瞳の先にあるゴールだけを目指して───
お約束、壮大な歴史を感じさせるナレーション
今回はモアイ像
いたのかイースター島にも!?
キタちゃんも!?
モアイとはいまだその目的などがわからない謎に満ちた建造物
未来のわからない彼女達にぴったりですね
レプリカが札幌にもあるよ!!
日本 クラシック 皐月賞
キタサンブラック『獲る!! 絶対獲る!! 一つも敗けないでここまで来たんだッ!!』
『テイオーさんみたいに、この皐月賞を!!』
早くもクラシックからスタート!?
クラシックとは3歳馬の桜花賞、皐月賞、日本オークス、日本ダービー、菊花賞の事
前期はテイオーを応援する“子供"
からの入学エンドだったキタサン
入学から早くも全勝皐月賞
才能の塊ですね!!
冒頭からCG併用の疾走クオリティが高い
今や人物CGも当たり前ですね
サトノクラウンもライバル
ライバルであり親友の親戚とは因果
実況『外からドゥラメンテー!! 外からなんとドゥラメンテー!! これほどまでに強いのか!! これほどまでに強いのかー!! ドゥラメンテー!!』
略『……………………』
キタサンブラック『ま、ま、ま…、負けちゃったー!?』
のっけから負けた!?
展開が早い!!
全勝からの大一番で敗北、普通は早くとも一話ラストあたりっぽい敗北へ
ですが冒頭だからかコミカル
負けたけど驚きが勝った感じですね
キタサンとファン仲間だったみなみますお愕然
そしてやたら陽気な外国人!
なんなのこの外人!?
後から思うと意外なぐらい表情豊かでした
ここまでは4戦2勝だったらしい
にしても、彼女達の複雑なデザインを手書きで「走らせる」とは狂気の沙汰ですわ
ホント予算潤沢なんですな
制作元はスタジオ櫂
2019年設立、ウマ娘2期で初元請け
中核は戦姫絶唱シンフォギアスタッフ
スーパーカブや骸骨騎士様など作画とCGのレベルが高い会社さんですね
本作とキャプ翼を同時制作
今年1~9月は一作も作らず温存してた様子
同通販ABEMA Mart アニメ!でキタサンブラックがフィギュア化
これかなりデキがいいのでは!?
22,000円で1/7スケールと価格も大迫力
今時はずいぶんお高い
制作元コトブキヤ
Aパート ルームメイトの二人
サトノダイヤモンド『今日も早いね? 気を付けて~っ』
子ども時代からの付き合いであるダイヤ
ダイヤモンドは砕けない
早朝、夜明け前五時から特訓に出るキタちゃん
彼女を見送る同室ダイヤちゃん
定番の同室展開
なんですがこの二人、なんか百合百合しさが今までの比じゃないですね
ダイヤちゃんキタちゃんぬいぐるみと寝てるし!!
後で見直すとキタちゃんもダイヤちゃんぐるみと寝てるんですね
相思相愛かよ!!
またキタちゃんの壁掛けはテイオー尽くし
ガチだぜ彼女
テイオーのライバル、メジロマックイーンで飾られているようです
推しへの思いは健在
お互いそっくりなんですな
キタサンブラック『皐月賞…、初めてのG1、初めての負け』
『皆強くて…、周りの空気がピリピリしてた!』
『でも次は日本ダービー!!』
G1とは、競馬の競走において国際的に最高の格付け。各国によって異なるが、G1はGroup1(グループ1)もしくはGrade1(グレード1)の略称である
Wikiより引用
負けたものの意外に前向きなキタちゃん
次の日本ダービーは、憧れのトウカイテイオーが制したレース!!
負けた事で学び切り替えたと
メンタルが強い!!
父さんの教え
そしてキタちゃん無双
困ってる鈴木のおばあちゃんをおんぶし、明るい外人に道を教え
パンクした軽トラを引っ張って運んだ!!
フィジカルモンスター!!
いったいどこにそんな筋力が?!
鈴木のおばあちゃん『おわー!?』
にしても鈴木さんいい声してました
どことなくロックでさえある
ライブな叫び
キャスト欄にいないので誰かの兼役らしい
外国人『おお!! わかりやすい!!』
わかるの!?
迷える外国人に地図を書いてやるキタちゃん
あの地図解りやすかったかな…?
外国人さんは徹底して日本語、パニくったキタちゃんが外国語なのがかわいい
落ち着け日本語だジャパニーズ!
野菜を満載しパンクした軽トラを、いわゆる「タイヤ引き」の要領で引くキタちゃん
驚異的な腹筋の強さですね
さぞや名のある腹筋とお見受けする
『"落ち込んでる人がいたら隣で笑ってやれ、そしたらみんな元気で笑顔になれる"
って、父さんが~』
助けた八百屋さんたちに感謝されるキタちゃん
父さんの教えなんですね
ラピュタっぽい
第1期スペちゃんが、義母さん大好きだったのを彷彿させますね
お父さんって北島三郎さん?
サブちゃん?
キタサンブラック『えへへ……』
冒頭からひたすら良い子&可愛い
かくて遅刻しかける事に
これまでも主人公は「いい子」だったものの
キタちゃんは群を抜きますな
トレセン学園 校門
サトノダイヤモンド『ふう…、遅いなあキタちゃん、もう……』
恐ろしくシュールな登校風景
2期1話に続き、各キャラがネームアイコンを付けたまま歩いているのがシュール
ライスとブルボンが仲良さげで嬉しい
エルコンドルパサーやビワハヤヒデが普通に登校
テイエムオペラオーやアドマイヤベガも
今期は普通に「生徒」してますわ
サトノダイヤモンド『もー!無理は禁物だよっ!! レースの後なんだし~』
やがてジャージのままキタちゃんが合流
あんだけ寄り道して間に合うとは
五時起きは伊達じゃないですわ
裁縫の授業で思いっきり指を刺すキタちゃん!!
すぐさまダイヤちゃんが対応
まさか舐めるか!? と思いましたが、もちろんフツーにバンドエイドでしたね
ダイヤちゃんは常識派
ダービーの事を考え他が手につかないキタサン
手につかず指に刺しちゃったか
刺繍は年相応の出来
なんとも男らしい……
対しまるでプロのような完成度
曰く今、教えられた事だけで出来たそうな
嘘でしょ
天才肌ってどころじゃない
とは刺繍の事だけではないのか?
今ダービーしか見えていないように
生き方自体不器用なのかね
続いて座学
問題の仕方が完全にクイズ番組
懐かしいですねクイズダービー
『その次にダービーを優勝したのは?』
キタサン『はい!』
先生『キタサンブラックさん』
キタサン『トウカイテイオーです!』
先生『トウカイテイオーですね、ではミホノブルボンの前にダービーを取ったのは?』
キタサン『はい! トウカイテイオーです!』
テイオーばっかりかよ!!
あまり座学得意ではなさそうなものの
テイオーにだけはばっちり!!
その後、廊下のシーンも背景にネームプレートが花盛り
情報量が多い!!
チームカペラとバクシンの勧め
キタサン『ダイヤちゃんも一緒のチームだったらよかったんだけど~』
略・ダイヤ『チーム・カペラは
トレーナーさんや他の子もみんなサトノ家の夢の為に戦う
そういうチームだからっ……』
キタサンはお馴染みスピカ
ダイヤちゃんはカペラ
今期のライバルチームとなるんでしょうか、毎期変えてますね
お嬢さま的なチーム?
キタサン『…………』
ダイヤ『それじゃキタちゃん先に行くね~』
う…、裏切られた!
別に呼んでないのに現れた委員長と逃げるダイヤちゃん
ダイヤちゃんが見捨てるとは相当
挿入曲「学級委員長ですから」
キャスト欄でもちょっぴり特別
何故だか、なんとなく第1期初期のハルウララを連想させますね
『そう…、あなたの中に眠るバクシンのセンス! それをビビビと感じるのです!
そして私の見立てでは
あなたは短距離向きっ!』
『さあ!私と共にスプリンターとしての道を究めましょう!
さあ!さあ!さあ~!!』
それはもうキタちゃん脱兎だったそうな
脱馬!
曰く悪い先輩じゃない、でもグイグイバクシンされて苦手なんでしょうか
実在の馬は、キタサン「母方の祖父」との事
なので濃厚に絡んでくるんですな
すごく破滅フラグを感じる……
チームスピカ 部室
一番に来て部室を磨くキタサン、今回の新入生は彼女だけ?
部室は相変わらず隅っこの小さい奴
変わらぬ扱いの悪さである
サイレンススズカ『いつもお掃除ありがとうね、キタさん』
ウォッカ『ほら、掃除の駄賃だっ』
ダイワスカーレット『(そのジュース)さっきわざわざ買ってたじゃない♪』
ゴールドシップ『そこのこけそこのけ! 宝塚記念に向けて気合十分なゴルシちゃんが通るぞ…!!』
以上、キタさん側の台詞を多少カット
スピカの面々変わってない!!
当たり前だけど!!
キタちゃんが幼女から一気に成長するくらい年月が過ぎているものの
本作の時の流れは独特ですね
ダイワスカーレット『毎日飽きないわねっ』
一番に来て掃除し、その後テイオーのビデオを見るのがキタさんの日課
映像資料しこたまありそう
にしてもウォッカとダスカの掛け合いときたら
夫婦漫才のようですな
そして「ビデオ」
画面のちらつきが懐かしいぜ!
なんて奇麗な映像なんだ…
『風みたいにびゅんって飛んでくようでっ、稲妻みたいにビビビって速くて~♪』
これまで無敗、才能あふれるキタさん
感覚的なタイプなんですな
多分ですが「なんでもすぐ理解できる」ダイヤちゃんとはまた違うタイプの天才か
理解でなく感覚か
トウカイテイオーの考え方
キタさん『テイオーさん!』
メジロマックイーン『照れてますの?』
トウカイテイオー『照れてないよっ』
トリにライバルコンビが登場
当たり前ですが変わってない!!
二期ラスト、キタさんがトレセン入学するシーンでも変わってませんでしたものね
体調的にはどうなんでしょ
トウカイテイオー『うーんそうだなぁ……』
『♪ ウイニングライブの事かなっ』
ゴールドシップ『勝った後の事しか考えてなかったってワケ♪』
トウカイテイオー『後ね~、カイチョーにいいとこ見せようとかっ』
改めてテイオーへ憧れを強めるキタサン
スペちゃんも天才的!
ただ視聴者は、二人もまたあれこれ悩んだ姿も知っている訳で
ただただ憧れるキタサンに複雑
引け目にならねば良いのですが
〆にこれまた変わらぬトレーナーさん
今期セクハラはしないんですか?
彼の掘り下げもあるんですかね
キタサンブラックの育成方針
トレーニング場
トレーナー『ダービーでは皐月賞から400伸びる!』
略『長所をもっと磨いていくぞ!』
『1にスタミナ、2に持久力!』
それ両方一緒なのでは?
それほど大事だと
キタサンは「逃げの脚質」が武器、トレーナーさんは変えないようにと指示します
サクラバクシンオーはスプリント推し
いずれ変わるフラグなのか?
その傍からドゥラメンテに惑わされるキタサン
集中できてない
ここが今後の課題か
際し、なぜか名札が出ないウマ娘が
それもカメラ目線
なんなの視聴者に気付いてる?
アストンマーチャンという子だそうな
疾走に合わせ各チームが描写
第一期でのライバルだった強豪チーム・リギル
二期のチーム・カノープス
そしてシュヴァルグラン達
ここぞと皆が出てる!!
ヒシアマゾンさんがゴールをやらないなんて…
チームカペラ
サトノクラウン『サトノ家に初めてのG1勝利は…、私が必ず!』
サトノダイヤモンドと、皐月賞のクラウン
クラウンだいぶ気負ってます
ですがサトノ家特化チームがあるくらい「家」にこだわってるんですね
なんだかプライド砕かれそうで不穏
キタサン『(このままじゃ…!?)うおおおお!!』
際し冒頭勝者、ドゥラメンテが疾駆!
皆そのスピードに戦慄
ますますキタサンは周り、というかドゥラメンテを気にしてしまうと言う訳か
完全に敗北フラグですわ
アイキャッチ美しい……
どうも視線が穏やかじゃないですね
頭の良い彼女は、キタサンの動揺と「これでは勝てない」事を見抜いたんでしょうか?
それとも単にドゥラメンテへの嫉妬か
嫉妬の心は父心…?
Bパート 一生に一度しかない晴れ舞台
とにかく走る走るまた走る!
スタミナ強化、加えてゴルシ名物の謎特訓を受ける場面も
昭和ネタっぽいけれどわからん…!!
そして常にカメラ目線のアストンマーチャン
他の皆がキタサンを見てる中、常に「こちら」へ目線を外さないから印象的ですね
こっちみんな ( ゚д゚ )
ゴルシの謎特訓の元ネタは漫画「はじめの一歩」ですね。
主人公の必殺技デンプシー・ロールを強化するために自主的に行った特訓なので、ウマ娘がそれをやってもしょうがないというのがゴルシらしいです。※当記事コメントより引用
きっと瞬発力と下半身も鍛えられるから!
鍛えられるから!
きっと走った方が脚力強化には効率がいいから!!
ゴルシちゃんは博識だぜ!!
なお元ネタ作者の森川先生も反応されていた様子
『テイオーさんと一緒の栄冠…、だから…、必ず……!!』
馬事を尽くして神頼み
どうしても気負ってしまうキタサンブラック
夜も寝付けず走り出す!!
ですが体を壊すフラグではなかった
ちゃんと努力が蓄積された上で、メンタルに問題があるという事なんでしょうか?
ダイヤちゃん人形と寝てるんだね!!
『やっぱドゥラメンテだよ、あの勝ち方は凄かった!』『才能の塊って感じだしな!』
『サトノクラウンも巻き返すんじゃないか?』
『才能はピカイチだもんな~』
才能!才能!才能!!!!
そしてキタサンブラックは駄目だろうと
街の声に沈んでいくキタさん
引け目となっているのは「才能」か?
なまじテイオーとスペちゃんが、何も気負ってなかったと聞かされたのも一因でしょうか
キタサン自身はそう口にしたりしないものの
苦みを強調する演出でした
祭りと待ちきれない人々
夕方 トレセン学園校門
サトノダイヤモンド『キタちゃん頑張ってるね、毎日っ』
明らかに校門で待っていたダイヤちゃん
周りには誰もいない
彼女が辛抱強く待ってたと感じる構図ですね
もちろんそう言わないし、キタさんも「今帰り?」と偶然のように言います
ダイヤちゃん健気……
町の人たち『待ちきれねえなあ!』『待ちきれませんね!』『待ちきれないわねえ』『待ちきれませんねっ』『待ちきれないぜ!』『待ちきれませんわっ』
ちょ待てよ
この日本、競ウマ娘が浸透しすぎでは?
帰り道で祭りに立ち寄る二人
人々はCGで作画
ちゃんと「動いて」「賑わっている」んだから現代アニメってすごいですね
CGに長けたスタジオ櫂社ならではか
ニンジン飴とは…?
ついクラウンの事を聞いてしまうキタさん
結局聞けず終い
本来キタサンブラックは、ゴーイングマイウェイな走りを持ち味とするんでしょうか
周りを気にしてスランプに?
ダイヤちゃんならどう走る?
『どんなこと考えて走る…、かな?』
サトノダイヤモンド『勝つ事』
『ただそれだけっ』
『それくらい強い気持ちじゃないと、サトノのジンクスは破れないから』
キタサン『…………!!』
正直ちょっと意外な返答
もう少し考え込むタイプかと思いました
口振りからして「考えた」上で、最善なのが「考えない事」だった感じか?
いずれにせよキタサンが目指すべき在り方
そこまで計算した答え?
『だけど、自分を信じないまま走って勝てるほど甘くはないかなって……
キタちゃんは違うの?』
キタサン『私は……』
普通ならここで立ち直れそうな回答
今まさに「自分を信じられない」キタサンへのエールか
しかし経験者の衝撃は深かった
キタサンの悩み、答え
『知らない景色だった』
『ダービーだと、もっと……』
『皆みたいに自信が持てなくて……』
サトノダイヤモンド『そっか…、キタちゃんダービーが怖いんだね?』
キタサンブラック『うん…、そうみたい』
『いくら練習しても勝てる気がしなくて…、怖くて……』
ダイヤちゃんの言葉はむしろ痛かったのか?
彼女は自分を信じると言い切った
しかしキタサンは、まさに「皆みたいに自信を持てない」のが辛かったのだと
最善と思いきやトドメになったのか?
立ち直れないのが意外
ダイヤちゃんさえ見誤っていたんですね
流れを変えたのは親子連れへの質問
どんだけ人気なのよ!!
いや実際、ウマ娘って低学年層にも反響があるとか聞いた事もありますが
ルールがシンプルですものね
子供『うん!』
『だっておまつりみたいなんだもんっ♪』
『おまつりみたいなんだもーん♪』略『お祭りだねえ!』『お祭りだね!』『お祭りねー♪』『お祭りねえっ』
皆の声一つになりすぎ問題
しかしキーワードは"祭り"
テーマはダービーは怖くないと思う事
だからこそ「ダービーは楽しい祭り」だと、イメージを塗り替えたんですね
馬主・北島三郎氏の名曲かよ!!
『明るくて元気で…、皆が笑ってる、私の大好きな…!! …ダービーは!!』
サトノダイヤモンド『……キタちゃん?』
キタサンブラック『ダイヤちゃん! 私頑張れるかも!!』
略『(ダービーは、楽しくて大騒ぎなお祭りみたいで……
私も知ってる!!)』
『(だったら…、私は…!!)』
ダービーは祭りと一緒だと
怖かったものを好きなものに置き換えた
もう“知らなかった風景"じゃない
自分が大好きなお祭りの風景だと
北島氏の名曲、そして幼少期の写真やら「祭り」の名残があったのはこの着地点だったのか
そもそも勝負服も法被っぽいですものね
勝利フラグに塗り替わった!!
『味はカスケー…、いやカスタード!!』
際しモブにオグリキャップがいたのはご愛敬
食い物あるところオグリ在り
そしてカスケーとは、"みどりのマキバオー"のカスケードが元ネタでしょうか
ジャンプ読者に響く名だぜ!!
5月31日 日本ダービー 解説の山本さん
実況『山本さん!本日もよろしくお願いしますっ』
実況の人が違う!?
前作「Road to the Top」から続投
山本昌大氏こと、中日ドラゴンズの元プロ野球選手・山本昌(本名:山本昌広)氏が担当へ
ちなみに1期と2期は細江純子さんでした
そちらは元騎手で競馬評論家
『No.1である事の証!』
『互いに力を振り絞り、良いレースになるといいですねっ』
もちろん客席にはみなみますお、変な外人も
外人さん何かのフリなの?
街頭テレビならぬ、店頭テレビに人々が群がっているのもなんだか懐かしいですね
ウマ娘、人気コンテンツすぎる……
『(明るく!楽しく!私らしく!!)』
回想・トレーナー『いいかペースだ!』
『空気や相手に飲まれんなよ?』
お馴染み、馬場通路で皆を思い出すキタサン
頬を挟んでくれるスズカさん優しい
トレーナーさんも的確
第一期では色々と奇抜、変人、型破りさが印象的だったトレーナーさん
今期はだいぶ落ち着いてますね
何よりテイオーさんの風格たるや
とまれキタさん、勝利フラグ万全での出走へ
全く危なげさがない
ネタ抜きに勝ったと思わせる流れでした
注目度No.1、ただ5戦3勝とそこそこ
何かあったんでしょうか
やたら膝をピンと伸ばし、独特な歩き方をしています
モチーフの馬の特徴なのかね
クラウンは4戦3勝
どうも彼女も、皐月賞まで負けなしのキタサンと似た戦績だったらしい
ていうかめっちゃメイドさんが
メジロ家みたいな主治医はいないの…?
『(ジンクスなんてこの私が打ち破ってみせるわ!)』
こちらもフラグとしか思えない決意
また彼女達、みな「尻尾の動き」に物凄く気合が入ってますね
すごく馬っぽい
スタッフさん凄いですわ
とは前回三着、キタサンブラック
下馬評はあっさり
期待されてないと感じる解説でした
そして今は自分が馬場に
テイオーが客席から見守ってくれる
テイオーさんの風格!!
憧れを追う在り方は、テイオーがシンボリルドルフ会長を追う様とそっくりなものの
こちらは距離感がより身近ですね
そして鳴り響くファンファーレ、いよいよレース直前となりました
スマホを通しあらゆる人々が注目
高所作業中はどうかと
観光そっちのけの人達からも人気を感じますね
てか宇宙でも?!
ダービー開戦!! お約束
『東京優駿、日本ダービー! それぞれの想いを胸に選ばれし18人のウマ娘たちがゆっくりとゲートに入っていきました』
略『人事を尽くして栄光を待つ!』
ゲートインをゆっくり丁寧に描写
これはスタートゲート牽引トラクターというそうな
色んな車があるものですな
キメるキタサン!
PVやらで見たシーンだ!!
『スタートしました!!』
かくて蹄を響かせて一斉スタート!
寄っていく動きがリアル
描写一つ一つが丁寧
正式名は東京優駿で、参考にしたイギリスのダービーステークスから副称がついたそうな
とうまれ当初キタサンは二番手
『(音が形になって襲ってくる…、でも!! )』
ひとまず“怖がってない"
その点好調な滑り出しでした
しかしライバルたちが後方なのが、何とも不穏でしたね
先行は負けるのがお約束…!!
『エイシンフラッシュ・タニノギムレット・スペシャルウィークなど
データ的には
前走皐月賞三着のウマ娘が勝つ事も多い……』
ますお『どうした急に』
そして前走三着はキタサン!!
キタサンが勝つ!!
やはりこの台詞がないと締まらない!!
2期での印象的すぎる台詞再び
下馬評は厳しすぎるが、キタサンが今度は勝つと「前例」を引用
デキるファンは今日も絶好調!!
老けないね二人共!!
トレーナー『かかっちまってるのかキタサン…?』
周りの策に? 勢いに飲まれたと?
1000m通過時58秒8
みなみますおは「やれる」と感じていたものの
プロの目線から急に不穏へ
速すぎ、スタミナを浪費してる?
二番手、加速をかけて獲りに行くキタサン!!
しかしそれがいけなかった?
今回曰くキタサンは「逃げ」の脚質
終盤戦でこそ強い
が、早めにスパートをかけすぎたんでしょうか
挿入歌「ロストシャイン」
実況『来たか来たかドゥラメンテかぁあ!!!』
ここまでの疾走感あるBGMから一転
寂しげな歌付き挿入歌へ
合わせてドゥラメンテが加速
思い切り踏み込んで異次元の加速、かつてのスズカさんも連想させますね
この「踏み込み」に勝てるのか?
とにかく速い!!
『(……!?)』
当初、キタサンは闘志に溢れていました
まだ全然諦めてなかった
が、ドゥラメンテの後ろ姿を見るうちにどんどん焦燥し絶望
何がいけなかったのか?
どころか他のウマ娘たちも怒濤の加速
サトノクラウンも前へ
キタサン順位がダダ落ちに!?
まだまだ諦めてはいなかったものの
際限なく後退するキタサン
キタサンは、トップ争いをしていたウマ娘と共に後方に沈んで行ってしまいました
一瞬、キタサン加速を思わせる演出もあったも
単に「カメラの位置が前進した」だけ
彼女自身は後方のままか
『ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭!ドゥラメンテ先頭…! ………ドゥラメンテ先頭!』
『やっぱり強い! あっという間に抜けだした!』
『ドゥラメンテ、二冠達成~~!!』
かくて終わってみればドゥラメンテの圧勝
日本中が湧いた!
変な外国人が飛び出した!!
なんなのこの人!!
居間で見つめ、喜びくるくると回っていた少女といい
作画の気合も別格でしたわ
喜びに沸く日本と、愕然とするスピカの面々
黙するみなみますお
一番のファンで友達ですものねみなみますお
しかしまさかの14着落着
終盤、急にスピードが出なくなったものの「体の不調」という演出でもなく?
単純に戦術ミスなんでしょうか?
本来「逃げ」に秀でた脚質
しかし、周囲の勢いに飲まれて平均スピードを上げ過ぎてしまったのか?
終盤、逃げをうつ脚力が残ってなかった?
劇中の喜びと、キタサンに肩入れしてしまう視聴者視点の乖離も強烈
ドゥラメンテは最後まで沈黙
どっかで喋ったらしくCVは秋奈さん
沈黙しつつもゆっくりファンの前で止まり、手を振って答えていました
いい子っぽい
案外、キタサンと似た者なんですかね
ファンが好きなのか?
がっくり敗北を噛みしめて〆
冒頭、コミカルな台詞と対照的ですね
それほど本気だった証か
負けた後ダービーが怖くなった、周りの自信に気後れしてしまったものの
なまじ気おくれを克服
全力を出せたと自負したんでしょうか?
それで負けたら絶望も深い……
勝者だけが見られる「勝者に向けられる皆の歓声」という景色
かつてテイオーが見たもの
それを見たのはドゥラメンテだったのか
タイトル回収が切ない
キタサンのCV矢野 妃菜喜さん歌うED
ロストシャイン
憧れは煌めき
そのきらめきを失う、絶望的なテーマ曲?
初回から本当に厳しい……
#ドゥラメンテ はノーザンファームの象徴的存在と、同牧場HPでも紹介されています
社台グループが国内導入した歴史的種牡馬ノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンスの血を順に繋ぎ、曾祖母ダイナカール、祖母エアグルーヴ、母アドマイヤグルーヴに続く史上初の母子4代GⅠ勝利を達成。
元ネタの経歴も圧巻
またアニメ的にはエアグルーヴ
アニメ一期でスズカさんと何かと縁深く描かれてましたっけ
彼女、ドゥラメンテと親しい関係らしい
ドゥラメンテ勝利にジャンプまでしてはしゃいでた外人さんは明らかにドゥラメンテ鞍上騎手の「ミルコ・デムーロ」騎手ですね。
キタちゃんが朝トレしてる時にトレセン学園の場所を聞いていたから、おそらくドゥラメンテの担当トレーナーになるのでしょう。本記事コメントより引用
初の外国人トレーナーさん誕生!?
毎回、柵を飛び越えてて「大丈夫!?」と思ってましたが関係者さんだったのか…?
陽気そうですし次回が楽しみですね
ウマ娘 3期 第2話 感想[キタサンの始まり]チアネイチャさんは良い人!! プリティーダービー Season3 ネタバレ
ウマ娘 プリティーダービー Season3 感想 2023年10月
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第1話「憧れた景色」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第2話「スタートライン」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第3話「夢は終わらない」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第4話「あたしだけの輝き」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第5話「自分の証明」」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第6話「ダイヤモンド」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第7話「あたしたちの有マ記念」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第8話「ずっとあったもの」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第9話「迫る熱に押されて」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第10話「お祭り」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第11話「決意」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第12話「キタサンブラック」
ウマ娘 プリティーダービー Season3 第13話「そしてあなたの……【最終回】」
ディスカッション
コメント一覧
ゴルシの謎特訓の元ネタは漫画「はじめの一歩」ですね。
主人公の必殺技デンプシー・ロールを強化するために自主的に行った特訓なので、ウマ娘がそれをやってもしょうがないというのがゴルシらしいです。
ありがとうございます。相変わらずゴルシさんは博識ですねえ
ドゥラメンテ勝利にジャンプまでしてはしゃいでた外人さんは明らかにドゥラメンテ鞍上騎手の「ミルコ・デムーロ」騎手ですね。
キタちゃんが朝トレしてる時にトレセン学園の場所を聞いていたから、おそらくドゥラメンテの担当トレーナーになるのでしょう。
ありがとうございます。それで妙に存在感があったんですね!