アキバ冥途戦争 6話 感想[ねるらの願い]昔気質のメイド達 ネタバレ
公式あらすじより引用
服役中だった「メイドリアン」台頭の立役者『赤い超新星』こと愛美がアキバに帰ってくる。
愛美は「チュキチュキつきちゃん」が「とんとことん」に潰されたことを知り激昂する。
そんな中、なごみはねるらと姉妹の契りを交わすことにする。
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敵と身内を潰した代価、戦争前哨の悲劇
ねるらちゃん、本当にいい子だったのか…
裏切ると思い続けて悪かった
裏切ったのは店長だけだった
ねるらとなごみは、凪代表と嵐子の関係を重ねたものだったんですね
EDも二番に移行し物語は転機へ
遂に「身内」に死人が…
なごみにそのまま、戦わない子でいて欲しい
同じく戦いを嫌った嵐子が、変わらざるを得なかった事と好対
今回、メイドは戦うものだと徹底描写
その上で願ったのは重い
なごみは非暴力を貫けるのか?
重いモンを託されたのう…
メイド同士にも姉妹杯があると描写
完全にヤクザ
嵐子と凪は喧嘩別れし、嵐子は「凪がどうなったか知らない」と明言
代表の無茶ぶりは嵐子前提のものか?
凪の想いも気になりますね
詳細不明、アキバ統一へのメイド戦争?
現代では忘れられた古風な考え方
長らくムショに入っていた、時代遅れのメイドが火付け役とは因果
敵代表代行も正直、好感度が高い
最期はメイドらしく散りそうな好漢ですわ…
外道だらけな本作で正直カッコいい
普通「ビッグバン」は再開発も意味
実際1996年に土地区画整理事業が決定、駅前再開発へと繋がっています
1999年が舞台なのは再開発絡みなのか?
秋葉を侵略するメイドリアン、秋葉を守る為に戦う凪という構図なのか?
ある意味、今も凪と嵐子の心は同じ?
凪は守る為に攻撃的に討って出ている
嵐子は専守防衛を貫いている
二人の在り方は昔と変わってないのか?
現代へと繋がる岐路?
愛美たち「昔気質」は、戦う事しか知りません
作中、1999年はインテリメイドの時代
ここから視聴者も知る、戦わないメイド喫茶へ繋がる時代の岐路なんでしょうか
なごみは「戦わないで」と託された
彼女のように戦わないのが当たり前になる?
そんな岐路を描く物語なのか?
冒頭 時は1999年
アキバのメイドはケダモノランド、メイドリアンの二大グループが台頭
その抗争が、拮抗状態を生んでいた
しかし嵐子帰還で激変
とんでもない時期にメイドになったのか…
実は第一話で潰した店が、メイドリアン傘下
あの事件がきっかけなの!?
前回では「同系列」を潰した為、とんとことんが危ぶまれましたが
予想外の方向からボールが来ましたね
急にボールが来たので
ケダモノランドの敵、その立役者か
唐突なシブ声ナレーション開幕
ナレは映画、Vシネマ、ピンク映画を中心に活躍する森羅万象氏
ヤクザモノの常連さんですわ
ヤクザだこれ!!
『ご苦労様でした』
大勢のメイドに傅かれ、出所した赤い超新星
謂れらしい赤いバットを手に復帰
まるで打撃の神様・川上哲治氏のようですね
もしくは赤い彗星のシャア
CVはユリン千晶氏
公式曰く「広島弁ネイティブ」との事
ネイティブヒロシマンなのか
愛美『シャバの風、感じようや……』
高級車の窓を叩き割り、髪をなびかせながらアキバへ戻る愛美
コイツは粋だ…
遂に嵐子サンに対抗しうる逸材が………
CV愛美さんじゃないんだ…
オープニングで「立ちはだかる人」は愛美か
完全な新キャラだったとは
新キャラですがねるらちゃんの延長線上
彼女がOPにいないのも納得
Aパート 秋葉外生命体メイドリアン
ロゴが完全にエヴァンゲリオン
メイドリアンとはねるらちゃんが所属するグループだったんですね
秋葉外生命体、まさかの団体名
かなりご高齢、天寿を全うされたのか?
えらくまたファンキーな遺影
ですが愛美が仕えた以上、相当な人物だったのでしょうね
トップは愛美が知りもしない人物に代替わり
出所あるあるですね
代表・宇垣 和枝『順調に決まってンだろう
代表が私になってから売り上げが倍増……
店舗数もケダモノに迫る勢いだ…』
宇垣は経済的に成し遂げようとしたらしい
愛美復帰後、グループ幹部会議
代表と五店長が着席
愛美は7年服役。15年前の抗争を発端とするケダモノよりかなり若い組織か
愛美さんも若いっぽいですな
第一話、チュキチュキつきちゃんが潰された件
代表のノリは軽いですね
インテリヤクザ
代表、損得計算できる有能な人物らしい
言ってうな重を開ける代表と五店長
ケダモノとえらい違いですね
あっちは地獄なのに
なんてホワイトヤクザでしょうか
愛美『ウチがくせえ飯食いよった七年間、何しよったんな…』
愛美の怒りもごもっとも
臭い飯、つまり獄中生活を過ごしてきた間にこんな贅沢をしてたのかと
何より仲間を潰されヘラヘラ笑ってる
そんな宇垣代表らが許せない
なんと昔気質な…
幹部『古いんだよ…』
呟いた幹部、愛美に押されうな重に顔ダイブ!!
もったいねえ!!
だがこの怒りには頷ける!!
『メイドは舐められたらお終いじゃろ』
宇垣代表『おおお落ち着け愛美~!?』
愛美『悔しゅうないんですか、やられっぱなしはメイドの恥じゃ』
完全に色を失った宇垣代表
これが昔気質のメイド
メイド…、メイドとはいったい……
宇垣代表は「地位」で、愛美をコントロールできると思っていた
ですがとんだ狂犬ですわ
狂犬にゃ言葉は通じねえ
地位も正論も通じない狂った奴には、ただただ宥めるしか出来ない!!
やはり力…、暴力こそ全てを解決する…!!
全幹部が怯え、竦む中
冷静に伝えたのは愛美直属の部下みやび
こりゃデキるメイドだ
他の幹部クラスと胆力が違う
フルネームは愛美・スーパーノヴァ・山岸
なるほどコスモノヴァ
あの組はミドルネームに宇宙を冠するのか?
それで超新星が異名なんですね
服のモチーフは白薔薇
想いが真っ直ぐな、穢れなきメイドなんですね
汚れは返り血だけなのだ
ケダモノランド代表室
凪代表『赤い超新星が戻って来たか……』
取り立て屋『同じ系列の
それも優良店のメイドシープを潰す等ありえませぬぞ…
というのが一点』
さっそく前回の件で、代表に呼び出された店長
もう一点は第一話で潰した敵対店問題
まさに「今さら」
既に過ぎた話のはずが、愛美が帰って来たことで問題となったのか
やっぱヤクザはクソなのだわ
第一話の事を二話に続いて怒られる店長
あの時、本来は「なごみを敵対店に殺させ」戦う口実にするのが狙いでした
ケダモノ側が被害者になる為の指示
ところが返り討ちにした
略『出来なきゃ、アキバから豚は絶滅する……』
条件はメイドリアンと話をつけてくる事
一店舗でグループと渡り合えと?
結局ケダモノランドは、制裁でなく無理強いを命じてきました
物言いは面白いものの無茶ぶり
凪は何を考えてる?
見捨てたのか、嵐子を信じてるのか?
向かって左側はケダモノランド系、右側はメイドリアン系が占めているらしい
直接とんとことんに出向いてきた愛美
ヒエッ……
ですが殴り込んでこなかったようです
さすが鉄砲玉とは話が違う
昔気質のメイド達
愛美『ビール
醤油ラーメンと、あとカツ丼
ご同業と見ても?』
嵐子『自分は……』
映画「幸せの黄色いハンカチ」やないか
先に食ってた嵐子に話しかける愛美
器がデカい
見た目で、とんとことんのメイドだと解ろうものなんですが
今回ホントに飯食いに来ただけらしい
素直なお姐さんですわ
『こがん店、まだ残っとったんじゃね』
『最近のガキは解っとらんのよ
これがええのに』
嵐子『このラーメンが今もある事で、自分は秋葉でやっていけます……』
意気投合し盃を交わし合う二人
頷いていたらしい大将
渋い空間だ…、ヤクザ映画あるある「敵同士と知らずに意気投合」
みんな大好きな奴じゃないですか…
『変わっちゃいけん
変えちゃいけんもんがあるじゃろ…』
『そう思わんね』
長らく投獄されていた「昔気質」なんですね
その匂いを嵐子に感じたんでしょうか
前回が顕著ですが、稼げる奴が偉いのが現代メイドというもの
ですが切ったはったがメイドの華か
渋い姐さん達じゃのう…
第一話、なごみはお洒落ラーメンを頼もうとし紙エプロンを頼みました
彼女は「新しい側」でもあるんですね
対し二人は「古い」
特に1999年代頃は、ラーメン屋も大きく変革を迎え始めた頃でもありました
その対極みたいな古い店か
ねるら『皆ピリピリしているんです』
メイドリアン系列に注目されるなごみ
曰く赤い超新星・愛美が戻り、メイドリアンは方針が変わった
アキバビッグバンの為に戦うと
だからアキバビッグバンって?
元ネタは史実の秋葉原の再開発計画?
転じて宇宙系ネームなのか?
略『あたしとんとことんの店長! よろしくねっ』
ねるら『こちらこそっ』
本社から戻る道すがらなごみに声をかけた店長
店長視点でメイドリアンは「敵」
なのに普通に挨拶を…
不穏なシーンでしたわ
店長、今週一体なにをやらかすんだ的な
とんとことん方針会議
嵐子『ありていに言えば、死ねという事でしょうか』
ゆめち『私達ケダモノランドに捨てられたって事?』
本部からの命令をストレートに翻訳する嵐子
命令はメイドリアンを何とかする事
前々回、佐野さんが「見捨てない!」とか言ってたのが懐かしいですね
制裁されなかったが捨てられた
捨て豚ですわ
無言で振り返る御徒町さん
単に驚いたのか、それでは困るのか?
御徒町さんはこうなる事を、半ば予期して金を奪ってきた気がするんですが
実は陰謀家なのか
実は何も考えてないのか
ゾーヤ『暗殺ですネ。現実的デス』
発想が物騒
目の付け所がおそロシア
ですが問題は、トップが誰なのか解らない事
凪代表は手紙で「愛美が代表代行だ」と、直接挨拶を受けています
ですが店長に知らせなかったのか
嫌がらせなのかね?
略『皆で一生懸命謝れば、きっと許してくれますよ!!』
ゆめち『そんな生温い考えが通用しない事くらい
もう解ってるでしょ!!』
なごみ『そうなんですけど……』
ゆめち『はいはい!
それでも暴力は嫌なんでしょ?
だけど……』
『戦えないアンタを庇って、誰かが死ぬって事もあるからね?』
ゆめちは覚悟が決まっていますね…
ユメチはかわいいですね…
彼女、未だ過去も描かれていない
意外に特殊な出自?
なごみもメイドは戦うものだと理解、業界に染まっていく
昔の嵐子も「戦えない」子でした
故に美千代店長を失った
なごみと嵐子、似た者同士の歩む未来は?
親の助言
店長『教えてくれたっていいだろー!!』
店長は暗殺に希望を見出したか、トップの情報を探った模様
暗殺は希望
ですが凪代表、何故か情報を回さない
店内には店長となごみのみ
略『どうしたら良いんでしょう……』
店長『姉妹になれば良いんじゃない?』
困るなごみに助言してくれる店長
曰くメイド同士仲良くなり、名札交換する儀式
いわゆる「兄弟の杯」か
メイドにも当然、そういうヤクザみたいな儀式があるんですね
ですが敵なのになぜ店長は勧める…?
略『このお店では、あたしがなごみの「親」だ!!
立ち合い人でも何でもするよっ』
ねるらとロミオとジュリエット状態のなごみ
店長たまには良い事を?
普段が普段ですが、たまには良いことを言ってくれたのか?
ロミジュリったら許さない?
嵐子回想、失った姉妹の契り
嵐子『他の系列店のメイドと、姉妹の契りを結ぶのは危険では』
何故なら絆とは絶対ではないから
嵐子も同期の優秀なメイドと姉妹
続けて回想が始まり、凪と姉妹だった事が示唆
あの人も37歳なのか…?
嵐子『美千代さんがお決めになった方針は
専守防衛ですのよ
自ら討って出ることはそれに反しますわ』
凪『この店を守る事が、美千代さんを守る事!!
その為に戦うべきなんだって!!』
嵐子『反対ですわ』
メイド性の違いによる解散
嵐子は専守防衛、凪は戦って守る事を主張
やがて一話冒頭、美千代店長暗殺
嵐子は戦わねば守れないと悟り、凪は「戦う事で守るべきだった」と確信を深めたのか?
凪の拡張政策は「守る為」の手段?
グループ代表だと知らないんですね
ですが凪は知っているはず?
下手すると第一話、取り立て屋を通じ「嵐子が殴り込む」よう仕向けたのも凪なのか?
昔の嵐子さんは口調が違うんですな
今も昔も美人
『私はねるらちゃんの味方でいます』
嵐子の説得でかえって頑なになったか?
後から思えば大きな前振り
なごみは「ねるらの味方」でいたい
ねるらも同じ気持ち…?
いけいけドンドンの誓い
『お願いしますっ!!』
ねるら『え!? そう言われても…!?』
翌日、人通りの少ない場所に連れ込んで頼んだなごみ
もちろんねるらは困惑
また前回が特に顕著で、表でニコニコしても裏では豹変するメイドばかり
ねるらは本当に味方なのか?
略『これが私の決意です!!
姉妹になってねるらちゃんとずっと仲良くしたい!!』
なごみ&ねるら『『…………………………………』』
ねるら『私、お姉ちゃんになるんですね…』
略『上層部がどう思おうと、私はいけいけドンドンでいます!!』
第二話で初めて出会った時の台詞
初心を貫く表明か
正直続く「契り」の後も、ねるらが裏切るんじゃないかとヒヤヒヤしました
ですがここの言葉は真実なんですね
なごみは危なっかしい
だから守ってあげたいと思ったのか
姉妹の契り
なごみ&ねるら『『頂戴します』』
儀式の場はまさかのラーメン屋
なるほど固めの杯をラーメンで行うのか
ラーメンを盃のように両手で持ち、回し飲みする「姉妹」
盃もどんぶりも同じ色してますもんね!!
似たようなもんなんだ!!
『お二人姉妹の絆が
幾久しく幸多からん事を……
お手を拝借………』
媒酌人は店長、そしてまさかの大将!?
大将が音頭で一丁締め!!
最後に互いの名札を交換し、姉妹の契りは完了となりました
なんて厳かな儀式なんだ…
考えた人アタマおかしい…
大将『昔な』
ねるら『なごみちゃん、チャーシューどうぞ♪』
なごみ『ねるらちゃんは卵どうぞ♪』
きゃっきゃうふふを、辛そうに見つめる店長
珍しく善意なのかと思いました
ですが罪悪感と、二人の結末を既に思い浮かべていたんでしょうか
嵐子と凪もこんなだったんですかね…
凪の方がお姉さん?
Bパート アキバビッグバン
各店長『アンタがいた時とはちげーんだよ…』
『今のまんまでいいだろ…』
『ケダモノとはいい距離感でやれてたろ…』
愛美『おどれら~、カバチたれんのだけはいっちょまえじゃの~』
カバチ垂れとは文句、屁理屈を言う事
愛美はグループ内で孤立
ですが傘下店長たちは公然と口答え
怖いのに逆らい、逆らうのに公然と文句をつけるとは少し意外
黙って皆で闇討ちすればいいのに
怖いのか?
普通、怖いなら公然と文句は言わないでしょう
また愛美を殺せば事は収まる
ですが既に、愛美の名前でケダモノランドに手紙を出しています
殺せばケダモノにつけこまれるから?
若手店長『大体、アキバビッグバンって何なんだよ…』
すると愛美、地球儀をバットでフルスイング!!
地球儀は先代の遺影にストライク!!
つまりどういう事なんだぜ!?
単に威嚇しただけ?
『そんなんも知らんとメイドリアンにおったんか…
ええか?
メイドリアンは秋葉外生命侵略者じゃ!!』
『温いメイドは静かの海に沈めんど!!』
月面送りとはスケールがデカい
とまれメイドリアンは侵略者
回想の凪は「討って出て戦い、居場所を守る」モットーでした
凪代表は、秋葉原という街自体を守る為に
侵略者と戦ってるのか?
UFOは「人の脳に機械を埋める」とされます
とんとことん討伐後、綱紀粛正する宣言か
とことん宇宙人スタイル
史実にもある秋葉再開発を旧来の街を守りたい凪、変革派・愛美の激突として描くのか?
でも愛美も古いラーメンが好き
改革タイプに見えません
考えすぎなんですかね
人としておかしい
『なごみの姉妹じゃん? て事は、あたしの子も同然だろ?』
『今度ここに遊びに来てもらおうよっ』
店のバックヤードで休憩中のとんとことん一同
首を叩いて、なごみを盗み見た店長
首をつなげる為
生きる為だ、と割り切ろうとした仕草なんでしょうか?
店長の良心を描いた仕草?
略『それしか道はないだろー!?』
ゾーヤ『スパイですね』
しぃぽん曰くありえない
そもそも店長は、情報目当てで「契り」を勧めたんですね
店長は全く情報が手に入らなかった
そこになごみが悩んでいたのを利用したと
ですが珍しく良心の呵責を感じる
店長『このままじゃ皆殺されるの解ってる!?』
略『なごみ~、頼むよ~~~』
なごみ『嫌ですッ!!』
今度ばかりは本気でキレていたなごみ
豚を蔑む声音だ……
ですがゆめち達も、それしか突破口はないと店長に同調
凪代表の命令の真意とは?
たった一店舗で相手できるはずもない
ですとろん店長『ブタを討つべし!!』
『秋葉外生命体の超文明力を世に示し
これを足掛かりにアキバからケダモノを駆逐する!!
宇宙戦争は近い!!』
そんなジュール・ヴェルヌじゃあるまいに
侵略カフェですとろん店長が檄
この調子で、傘下各店舗にとんとことん殲滅命令が下ったらしい
お許しくださいメガトロン様!!
ですとろん店長は先の五大店長とは別
そういや小さな店でしたっけ
眼鏡にツーサイドアップという委員長系美人、担当CVは内山夕美さん
キャスト欄にちゃんと名前がありました
ねるら『…………………今月はウチ、スターフルーツフェアなんですよ♪』
なごみ『お、おいしそうだね!!
ウチはムテキトンテキイベントで♪』
とんとことん、ちゃんとイベントやる様になったんですね
前回から進歩を感じる台詞
さてなごみは、結局スパイ作戦に同意
他に生きる道はないし…
略『ありがとうございました♪』
言葉を遮って、チラシをブチ撒けたねるら
てっきり話を誤魔化す為なのかと
真意は逆で、メモを密かに渡す為でした
ねるらちゃんいい子!?
メイドなのに裏表がないだと…?
略『なごみ有難う孝行娘~!!』
なごみ『私は何もしてませんッ!!』
敵の狙いを察知、先んじ動き出すとんとことん
ですがなごみは悲し気
店長の手をはねのけました
とはいえ今回の店長は、仕方のない事だったというべきでしょうか
ですが信頼は底値ですわ
秋葉の刑事
デコスケとは警察を意味する隠語
夕暮れ時、代表の椅子に独り座った愛美
完全に「代表」を掌握か
ですが他店長たちとは、完全に決別したようにも見えます
最期は身内に刺されるパターン…?
略『いやあタレコミがあったもんでね~
まあ警察としては
調べないと市民にドヤされちゃいますから』
『しかし随分羽振りがいいですねえメイドリアンさんは…』
警察が動く描写は二話ぶりでしょうか!!
警察にとんとことんを狙ってるとタレコミが
どうもねるらの仕業か
ですが刑事が来た本当の理由は、カネを寄越せという事だったらしい
羽振りがいい⇒カネ持ってますねえ?と
直接言わないのが知能犯
警察が帰った直後、即みやびを張り倒し「内通者」を炙り出せという愛美
即応するみやび
副官みやび有能
御徒町さんにも匹敵する有能さですね!!
上野のパンダ並みに有能!!
消えたねるら
どうも数日経過したらしい
完全に他人事、やはり通報したのはねるらか
彼女は親ァを売ったんですね…
覚悟ある子やった…
店長『き、きっと無事だよ~!!
強い子だもん!!』
『あたし、人を見る目あるから解るっ!!』
なんだかんだで店長に相談するなごみ
信頼はちょっぴり回復したらしい
気休めを言う店長ですが、見る目は実際あるんですよねこの人
この店ェは粒ぞろいですけんのう
なごみを心配し、警護を買って出た嵐子
嵐子さん優しい
もう先代の二の舞はごめんなのか
劇中、ねるらは数日逃げ回ったらしい
ですが遂に特定
何故アキバの外に逃げなかったんでしょうか?
ケジメをつける為?
大将『アイツは無事だ』
ここ数日、心配で眠れていないなごみ
ですがラーメン屋の大将が居場所を知っており、居場所を教えて貰う事に
秋葉古株、彼の協力で逃げ延びたのか?
めっちゃ活躍するなこの人…
なごみは居場所へ一直線
その様子をメイドリアン構成員が監視
通報されたか
際し嵐子、監視されていると気付いていました
横目で監視者たちを見ています
ですがなごみを止めない…
略『私がそうしたかったんです。最後に顔を見れて良かったです』
なごみ『最後って…!?』
ねるら『私は自分のメイドを貫きます』
物陰に隠れているねるらを見つけたなごみ
ですが即座に愛美が出現
大将は解ってて教えたんでしょうか
愛美の性格上、こうやって直接始末に来ると解っていたのか?
ねるらにも千載一遇の好機だと
ねるら『ケジメはつけます』
嵐子『なごみさん、行きましょう』
なごみ『ケジメって何!!』
ねるら『これはメイドリアンの問題ですから』
愛美『ン…? ラーメン屋で会うたオネエサンじゃな~
残念じゃの~』
『気が合う思いよったのに』
嵐子『自分も残念です』
愛美『これも何かの縁じゃ
ケダモノランドごと潰しちゃるかの~』
袖すり合うもブチ殺す縁
やはり昔気質のメイド同士は惹かれあう
そして敵対したら殺し合う
それがメイドってもんなんですな…
渋いぜ二人共
愛美『へえ~~?』
下にこれみよがしにドスを抜いていたねるら
面白そうな愛美
こんなことにならねば、むしろ気に入って貰えたタイプなのでは
筋の通ったァいいメイドさんじゃのう…
ねるら『赤い超新星!! 死んで貰います!!』
愛美『ちぃ~たァ楽しませてくれんじゃろうなあ…』
震える腕を叱咤し、突貫をかけたねるら
処刑される事は解っていた
ケジメとは、どうせ逆らうなら命をとってなごみを守る事だったんでしょうか
ED歌詞通り「自分の道を貫く」ねるら
やると決めたらやり通す!!
愛美『みやび!! 手ェ出すなや!!』
むしろみやびを諫めた愛美姐さん
敵ながらあっぱれ
幸い突貫をかけたところだった為、弾は頬を切っただけでした
ドタマぶち抜くつもりだった側近の鑑
怯まなかったねるらもあっぱれ!!
覚悟が示された!!
見違えるように汚い叫びと表情だったねるら
これでこそメイドです
ですが愛美は右に左にドスをかわし、後ろに回って赤バット一閃
前回は鉄パイプ、今回は赤バット
鈍器もメイドの華なのか
愛美『いつまで握りしめとんじゃ~』
ねるらは最後まで、ヤッパを離しませんでした
愛らしいのに大した覚悟だ…
こんなに覚悟をキメた人だったとは
『殺す…………!!』
愛美『大儀ィやっちゃのう……』
めんどうな奴だと呆れテンションが下がる愛美
さっきの一合で実力が解ってしまったか
弱いくせに粘る奴は嫌い
口だけ、弱い奴は無価値だと
ねるらは助力を断り、“ケジメ"をつけるいい覚悟してました
ですが実力が伴わねば無意味…?
嵐子さんツメタイ!
なごみと姉妹の契りをしたが駄目だったか
ねるらは裏切った、なら自分でやり通すのが「筋」というもの
あくまであちらのご家庭の問題!!
他所は他所!! ウチはウチ!!
嵐子『それがアキバのメイドです』
『ねるらさんも覚悟あっての事!』
なごみ『それが何だって言うんですか!!
ねるらちゃんは私の姉妹なんです!!』
ねるら『その言葉だけで十分です…』
なごみのお姉ちゃんになる
前半そう言ってましたが、命懸けで守ろうとしてくれるなんて…
嵐子の「覚悟に応える」姿勢も大事
ですが「死んだら終わり」
なごみと嵐子も決定的な相違か
意外やバットを仕舞いチャカを出す愛美
遊びは終わり
最後は拳銃
やはり愛美姐さんはメイドなんだな…
なごみ『やめろぉ!!』
しかしねるら、無常にも致命傷
踏みとどまりなおも突撃するねるらに二発、三発と追い打ちで完全にトドメへ
第一話以来あまりに見慣れた構図
ですが遂に身内に死者が…
嵐子『今こちらに手を出すのは筋が違うでしょう!!』
結局なごみは何もできませんでした
こういう奴が愛美は一番嫌いか
秋葉原で戦えないメイドに意味はないのか?
その岐路となる時代?
『オドレゃ本当にメイドか!』
みやび『愛美さん。警察が』
愛美『チッ…、今日はヤメじゃあ
忘れンなや、戦争はこれからじゃけなあ…』
なごみ『どうしよう、止まんない…!?』
ねるら『なごみちゃん…、ごめんなさい巻き込んで………』
なごみ『違う、違う! あたしが………』
ねるらは自分から「親」を売ってくれました
なごみがスパイになってくれと頼む前に自分からやってくれた
双方が「巻き込んだ」と感じる結末か
ゆめちの忠告通りとも言える
敵対メイド同士の姉妹は悲惨
嵐子さんが止めたのは確かに正しかった
正しかったけれども…
『そのままで…、いて、下さい………』
『そのままの、メイドで…』
なごみ『嫌ぁぁぁぁぁぁ!!』
愛美が蔑み、ゆめち達に否定された「なごみの在り方」を愛してくれたのか
戦わず解り合おうとするメイドである事
敵対してるのに友達になった
敵対してるのに姉妹になろうとしてくれた
だからこそ守りたかったのか
なごみ視点では「戦えなかったから失った」
なのに変わらないでと託された
戦わないあなたのままでと?
こりゃ難しい…
嵐子は今も「専守防衛」だけは徹底してます
先代の遺志を継いでるのか?
当時、結果的に「凪の方が正しかった」と思い知ったのかと思いました
ですが案外そうでもないのかも
ED「メイドの子守唄」は2番へ
何の因果か巡り合った似た者同士を歌う歌
なごみと嵐子、嵐子と愛美
実に因果な歌詞ですわ
渋すぎる…!!
1番「お前が誰なのか」から「自分」へ
自分自身を問う歌になったか
自分が誰なのか、教えてくれるのは他人
最初は笑いましたがホントいい歌です
ここから第二幕の開幕か
和平なごみは戦わないメイド
転じ、戦わないメイドが当たり前になる時代への岐路なのか?
最後は平和な秋葉原で幕…?
アキバ冥途戦争 感想 2022年10月
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