SPY×FAMILY 第30話 感想[このお仕事続けますか]豪華客船編その1 Season2ネタバレ

SPY×FAMILY Season2 第30話「越境作戦」感想

公式あらすじより引用

ヨルは〈いばら姫〉の任務として、豪華客船での市役所の業務を装いながら、裏組織のグレッチャー家の生き残り、オルカとその子どもを国外に逃がすため護衛することに一方、アーニャは福引でクルーズ船の旅行を引き当てる！　その船は、奇しくもヨルが任務で乗る船と同じだった。大波乱のバカンスが始まる――!!

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偽装家族で豪華客船、ヨルさんのマフィア生存者護衛ミッション!!

SPY×FAMILY Season2 第30話 感想

ユーリが成長、ヨルさんがもう暗殺稼業する意味を失ったのが焦点か

依頼人と打ち解けた結果、危うくなるとは因果

護衛対象は裏家業から足を洗いたい元マフィア

彼女はもう家族だけが大事

偽装を解消し、ロイドさん達「家族」と生きたくなってきたヨルさんがテーマ？

ただマフィアさんも過去は消せないはず

ヨルさんも恨みを買ってそうですし

どんな答えを見出していくんでしょうか

ヨルさんは仕事、ロイドとアーニャは

意外！ほぼ偶然で同じ船に乗船

ただの偶然かよ！

ですが乗る船まで一致は…？

また豪華客船といえば沈むのが定番も

本作は無事に旅を終えられるのか？

どうにもタイタニック

乗船している主要戦力

明示されてる時点でヨルさんと部長さんが戦力

期待できるのはほぼこの二人のみ

他にも味方いるんでしょうか？

ロイドさんは休暇で彼陣営は不在

対し敵、暗殺者は結構な数が乗っているらしい

中でも盗聴をしていた男が司令官なのか？

敵陣営の実力も楽しみ

今回、絵コンテの方と原画たった二人?!

原画は都築遥、河合拓也 両氏のみ

都築氏は絵コンテ・演出も担当

第二原画も増田利嘉氏だけ

原作を元にどうアニメ化するか都築氏が考え、作画まで手掛けたんだという事か

作画班も色々挑戦的ですね

冒頭 東国〈ガーデン〉

ヨル『こんにちは、相変わらず素敵なお庭ですね？ 店長っ』

所属する国粋主義的な暗殺組織〈ガーデン〉に呼び出されたヨル

そのアジトらしい場所は「庭」

まんまだった

室内のような演出で奇麗な庭園

地下庭園？

〈ガーデン〉店長『そうでしょう？』

『水を与え剪定をし

　丹念に水を与えてやれば……』

『世界はこんなにも美しいままでいられる……』

また力いっぱい胡散臭い人物が!!

店長は庭師、世界を庭に見立てた組織か

世界は本来、美しいものだと

それ自体は頷けますが、彼らが"人工的に手を加えた庭"だというのに

これが本来の美しさだと謳うのは違和感

歪さを感じさせる演出ですね

ヨルを不意打ちする"店長"

店長『ハハハ、家庭を持って鈍ってやしないかと危惧しましたが……』

『お変わりないようですね？』

ヨルさんの師匠にあたる人なんでしょうか

首に彼女のイヤリングと同じ飾りが

部長は付けてません

ヨルさんが特別扱いされてる証なんですかね

それとも部長も身に着けてるのか

ヨルさん『はい！いつでも悪者さんを亡き者にいたしますっ』

怖い怖い

組織が悪と認定した者＝お客様

世界は美しい庭、悪はその招かれざる客という考え方なんでしょうか

この世の外までお帰り頂く的な？

店長『今回の業務は、護衛ですっ』

ヨルさん『ごえい…？』

殺すのでなく守る

敢えていつもと違う任務、何か意図があるんでしょうか

ヨルさん呆気にとられてますし

Aパート いばら姫への依頼

店長『グレッチャー・ファミリーをご存じで？

　代々「義」を以って

　この国の裏社会を取りまとめて来た一大勢力です……』

つまりヤクザでマフィアだと

ですがボスと息子が暗殺、下剋上が起こった

いやねえヤクザって

そこで生き残り脱出への越境作戦

前回曰くガーデンは古い組織、かつ同じ裏組織同士で親交があったという事か

組織の正統後継者を第三国に逃がす

再興への布石って事？

店長『唯一生き残ったのがオルカ・グレッチャーとその息子……』

略『組織を乗っ取った男

　レオナルド・ハプーンが血眼になって探しています』

懸賞金をかけ国内外の殺し屋を動かしたとの事

息子が生き残れば後々面倒なもの

消したいのが人情

そこはヤクザも王室も一緒ですな

ただそれなら、乗っ取った男の方を暗殺した方が話が早い気もしますが

男にも何か協力組織があるのかね？

店長『沖合まで出た後、第三国の船とランデブーします』

国外に逃がす越境作戦

ただ相手が、“国内外の暗殺者"を動かせるなら国外はむしろ危険そうにも思えますが

そこは何かツテがあるんですかね

ヨルさん『市役所の方のお仕事は……』

『あと…、何日か空けるなら家族への言い訳も考えないと……』

無論、市役所の仕事になるよう計らっていた

市役所上層部は傀儡？

ですが店長はしばし妙な顔に

もしかしてこうして反論したのは、初めての事だったんでしょうか？

ヨルさんは異様なまでに人を疑いませんし

反論とかあまりしなさそう

店長『この世界が美しくあり続ける為に…』

がんばんばるぞいするヨルさん可愛い

ガーデンにとってこの世界は美しい

世界を維持する為に、お客様を排除するという思想

改めてうさんくさい組織ですわ

ヨルさんが暗殺稼業をする"意味"　

帰り道 電車でユーリに遭遇するヨル

ユーリ『ああ、うんちょっと出張の帰りでね～』

『（本当は政治犯の逮捕に……）』

電車内でグースカ寝てるユーリに遭遇

寝れるんだ電車で

この国ホント治安がいいんですな

どうも今も、第28話と同じような案件を請け負っているらしい

またねちっこく盗聴してるんでしょうね

ユーリくん何徹目？

ヨルさん『ウチでご飯でも食べてく？』

ユーリ『いいのかい!? …いや、やっぱやめとくよ家にはロッティがいるし

　まだ仕事が残ってるしね～』

『（盗聴記録の整理とかっ）』

ヨル『も～、いつになったら仲良くするの？』

ユーリ『仲良くしないっ』

断言しやがったよこの弟

改めて、ユーリが「立派になった」と感じるヨルさん

ユーリ自身そう見せたいから当然ですね

幼い頃から姉に負担かけてきたんですから

お互いがお互いの為にと

それ自体は美しいすれ違いコントなんですが…

ユーリ『姉さん、僕もう子供じゃないよ？』

略『いつまでも姉さんに甘えてばかりじゃいられないからねっ』

『このあいだ甘えたけどっ』

『姉さんこそ何かあったら頼ってよ！』

『（ロッティならすぐに処刑してあげるから！）』

心の声がいちいち物騒なユーリであった

この台詞、最終的にフラグとなるのか？

どこまでいっても、ロイドさんが東国の敵である事は変わらないんですし

いずれユーリは、姉の為に国を裏切るのか？

両国が和平すれば別でしょうけれど

その点はダミアンに期待か

ユーリ『じゃあまたっ』

と、さわやかに別れて数秒後・滂沱の涙で別れを惜しむユーリであった

いつも通り愛が重くて何より

心地よい重さ

彼も落ち着いて欲しいも

女性人気高そうですし難しそう

ヨルさん『（……私が殺しの仕事を続ける意味って、あるのでしょうか…？）』

ユーリを養う為に殺ってきたヨルさん

動機を失い迷う事に

ユーリの方は、姉が住む国を平和にしたいという動機が強いから問題ないも

ヨルさんの“世直し粛清"はそうでもないのか

だから今回の依頼？

店長、ヨルの意欲再燃を図って依頼したのかね

にしてもユーリ君「弟」シャツて

アーニャが「豪華客船」に乗る理由

デパート 豪華客船抽選会

アーニャ『ちち…、アーニャ あのおふねに のって だいぼうけんに でようとおもう』

ロイドさん『そうか、勇敢だな』

ジャンプヒロインらしく、ひとつなぎの大秘宝でも探すつもりでしょうか

セントラルモール、半期に一度の大セール

抽選に当たると豪華客船ペアチケット!!

なるほどな状況

つまりボンドさんはお留守番…ってコト!?

店員『（フフフ馬鹿な客どもが…）』

『（当たるはずのない一等目当てにカネを落としていけ……!!）』

しかしクジじゃ読心能力も通じないと思ったら

いたよ小悪党が！

でかした!!

店員が彼女に引かせる為、くじを箱の裏に貼り付けていると独白してしまいます

やっぱりこういうのはよくないですよね

ねえ一番くじさん!!

店員A『（ハズレクジ引けクソガキ…、後ろのお姉さんが一等引くんだからよォぐふふ…）』

ものすごい圧の中でクジを引くアーニャ

店員B『大当たり―!!』

店員A『なんでぇ!?』

アーニャ、空気を読まない

空気は吸うもの

あまりの圧にビビってたので、どうなるかちょっとハラハラしましたわ

フツーに引いたよこのガキ!!

心臓に茶髪生えてない!?

夕方 フォージャー家自宅

ヨルさん『クルーズ船プリンセスローレライ!?

　これ今度

　私がお仕事で乗る船です!?』

そしてやっぱりバッティングしたヨルさん

ナイスバッティング！

曰く市が百貨店誘致に接待するという体裁

大阪の公明党が、つるやゴルフの跡地にイオンモールを誘致している的な話でしょうか

つまり護衛対象は百貨店の偉い人扱いか

マフィアは犯罪の百貨店

アーニャ『（な!? ころしやばとるのおしごと!?）』

すんごい巻き舌で驚いたな!!

結果、アーニャはヨルさんに迷惑かけたくないとも思ってしまったものの

天使と悪魔の葛藤とは古典的ですな

天使・悪魔・アーニャ『『『ふねのりたい！のりたい！のれなきゃグレるー!!』』』

自分の欲望に正直な主人公の鑑

アーニャ海にも行った事がない

プール回もそんな感じでしたな

すると内陸出身で、内陸部を通じてこの街に流れ着いたって事みたいで…？

つくづく出身どこなんでしょ

西国諜報部〈WISE〉東国内アジト

ブラック上司ハンドラー『別に構わんぞ？』

ロイドさん『えっ』

てっきり却下と思ったのでビビるロイドさん

曰くブラック改善指示があったとか

前に仕事でクソボロになる回ありましたもんね

大丈夫？裏はない？

ハンドラー『エージェント〈黄昏〉よ、休暇という任務を十全に遂行して来い……』

マジで裏がないらしい

するとガーデンの動きを掴んでないんですな

前回ロイド曰く半分都市伝説

つくづくフグ毒の男は奇跡の生還者

ヨルさんの迷い、家族三人お仕事旅行

電車で港まで向かうフォージャー一行

アーニャ『おでけけ♪ おでけけ～♪』

久々ですねおでけけコール!!

三人でのおでけけは久々

色々ありましたもんね主にダミアン回とかモジャモジャ回とか

落ち着いて下さいCVフリーレン様

ヨルさん『（護衛の仕事がなければ、三人で旅行を楽しめたのですが……）』

『（ハッ！ 私は何を言っているのでしょう?!）』

『（それでは本末転倒というか～!!）』

テーマは何が「本」なのかなんですかね

ヨルさんにとって、ガーデンの仕事が本業で「偽装家族」はその手段

でも仕事を続ける意味に迷いつつある

家族が大切になっている

旅が迷いを一層強まらせているのか

今回アーニャ、ロイドさん参戦は偶然

アーニャの能力を知っている組織なら「意図的」に同行させられるでしょうけど

現状、その兆候は無し

ただの偶然なのかね

それともガーデン店長の仕込み？

ヨルさん『（もしこれで…〈いばら姫〉の仕事を最後にしたなら……？）』

裏家業に手を染めているヨルさん

足を洗う事を考え始める事に

これを考えさせるのが、店長の仕込みだったりするんでしょうか？

彼女を仕事に邁進させる為の依頼？

ユーリの件は想定内でしょうし

アーニャ『でっかーい!!』

『わくわくわくわくわくわくわくわーく!!』

ロイドさん『落ち着け……』

スパイファミリー 第30話 感想

かくて豪華客船プリンセスローレライ号へ

まあいかにも沈みそう!!

すごいCG！

巨大感を与えるカメラワークが素晴らしい仕事でした！

今時のCGはすげえなあ

ヨルさん『可能でしたら連絡しますねっ』

乗船時にヨルさんと別れ、いよいよ出港へ

いかにも暗殺者っぽい影揃い

また自信満々な女性がいますが、暗殺者なのか誰か愛の重い人の変装なのか

演奏隊の曲がいいBGMでしたわ

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Bパート 豪華客船の旅

アーニャ『うーみー!! ちち、このおふねすごい！ だいぼうけんのよかん!!』

この船、現地・東国オスタニアが威信をかけて建造したもの

国家プロジェクトじゃったか

ソ連やロシアは国威発揚に余念ないですもんね

ロボ超人ウォーズマンとか

アーニャ『……まちがえて けいむしょに きてしまったようだ ここじゃない』

ロイドさん『ここだ』

＼ここだ／

船内はあらゆる設備を備え豪華絢爛！

が、三等客室は質素で狭い

まあ船ですもんね

たとえば大航海時代の士官候補生ヤング・ジェントルマンの部屋と比べれば超豪華

普通にチケット買ったら高いんでしょうな

アーニャ『アーニャのだいぼうけん じかいさくに ごきたいください……』

実際、カーペットも立派ですし

二段ベッドに大喜び

二段ベッドって何かそれだけでワクワクするものがありますよね

大人になってもワクワクしますわ

一等船室 ヨルさんと依頼主

部長『改めてご挨拶を、バーリント市役所第一局制作部のマシュー・マクマホンです』

『こちらは産業振興部のエイマンとビーデス』

AマンとBですって名前雑すぎない？

ABはただの市役所職員

依頼人の夫役ファーシル・グレイも、ただのマフィアで戦闘力は人並みらしい

実質、ヨルさんとマシュー部長だけが戦力か

あくまで保険程度だと言ってましたし

ファーシル・グレイ『（随分とヒョロいけど大丈夫か…？）』

独白で困惑してる為、彼は信頼できる人らしい

マフィア内の旧ボス派閥か

いかにもヤクザな顔ですな

エイマン『今回のプリンセスローレライの旅は』

『近海の島々だけを巡る二泊三日のショートコースっ』

基本、旦那役のグレイを接待するという体裁

なので客船を見回るのは彼と一般公務員

ヨルさんは、本命・妻役オルカと息子護衛に室内に閉じこもるという格好なんですな

妻は「付き合わされただけ」なので自然な展開

さすがよく出来たプランですわ

マシュー・マクマホン『……ご安心ください、彼女は強い』

ヨルさんの強さを知らぬグレイは困惑

対しマシュー部長、接待という体で船内のチェックを並行して行うとの事

さすがに部長一人ではと思うも

やはりこの人も超人なのか

船室にオルカ母子と残らされたヨル

回想・店長『今回の業務はファミリー生存者オルカと

　その息子の護衛……

　黒幕の男が多数の殺し屋を仕向けたと情報が入っています』

『万一の際は敵の排除を』

という訳で室内チェックを始めるヨルさん

あなたプロなんだと感心するオルカ

作中何度も言われてますが、ヨルさんめっちゃ美人ですもんね

戦闘要員とはとても思えない細さ

内臓どこに入ってんだレベル

スーツ姿もいいよね…

護衛対象オルカ・グレッチャー

ヨル『あの…、オルカさんご本人ですよね……？』

オルカ・グレッチャー『そうよ、船内であまりその名を呼んで欲しくないけどね』

ぴしゃりと言われてしまうヨルさん

やはり護衛に不向き

基本的にうっかり者だから、対象殲滅などざっくりした作戦で活きる人材ですわな

なんで店長は任せたのか

そりゃ意欲を取り戻させる為でしょうけれど

息子『ママ………』

オルカ『……不思議よねえ』

ヨルさん『え…？』

オルカ『"顔を変えた"のに、ちゃんと母親だって認識してくれる

　声なのかの匂いなのか

　まだ視力が弱いからなんでしょうけれど』

『"親子でそっくりね"って言って貰えないのは、少し寂しいけど……』

『今はそんな事どうでもいいわ』

意外に早く胸襟を開いてくれたオルカさん

弱気になっているのか

或いは何か思惑があってか

母オルカは整形、息子は赤ん坊同然なのでそのままらしい

成長を止めるんじゃねえぞ…

オルカ『少し疲れたわ……』

『"ファミリー"も財産もいらない……、私はただ静かに暮らしたい……』

吉良吉影は静かに暮らしたい

子を除き、夫を含む家族は皆殺しに遭った

彼女も足を洗いたいんですね

ヨルさんと似ている

共に過ごせば、ヨルさんも感化されそうですが

店長の思惑は…？

オルカ『用心棒さん、我がまま言ってもいいかしら？』

ちょっと客室の外に出たいというオルカ

息抜きをしたいと

無論ヨルさんは止めるも、結局押し切られて舷側のデッキに出ることになりました

妙に出たがりましたが言葉通りなのか？

オルカ『連中に私の"顔"はバレてないし』

『そもそも、この船に乗っている事も知られてないはず』

視聴者視点だと迂闊すぎる提案

既に暗殺者が乗り込んでいると、視聴者には示唆されていますから

迂闊かそれともわざとなのか？

ここまで生き延びた時点で只者じゃない

だのに違和感がありますね

一等客室の外を見まわすヨルさん

オルカ『そんなに挙動不審だと、逆に怪しまれない……？』

だってロイドさん達に会うかもしれないので

と「偽装家族」を話すことになるヨルさん

彼女、めちゃくちゃヨルさんについて知る事になったけど大丈夫なんでしょうか

大丈夫？ ガーデンに消されない？

ロイドさん決意する

ロイド＆アーニャサイド

アーニャ『ちちー、はやくたんけんおわらせないと ふねがしずむーっ』

ロイドさん『沈まない！滅多なことを言うな!!』

やっぱり豪華客船は沈むんだ（視聴者視点）

内装もタイタニック号を連想

ちなみに以前タイタニック2号、レプリカ船が2022年就航予定とニュースになってました

豪の資産家クライブ・パーマー氏が計画

2012年計画後、紆余曲折で沈黙中の様子

ロイドさん『（休まねば…、全力を以ってこの〈休暇〉を成し遂げねば!!…）』

『ショーを見に行こうかッ!!』

アーニャ『（ちち、まじめ）』

ショウほど素敵な商売は無いってね!!

ついプロ目線で観察するロイドさん

斜め上に盛り上がるアーニャ、真面目に楽しもうとするロイドさん

こっちもだいぶズレてますわ

ロイドさん休暇と縁がなさそうですもんね…

日々之暗業

ヨルさん＆オルカ親子組

ヨルさん『家族は私の裏のお仕事を知りません…

　なので万が一戦闘になったとき

　見られたら困るというか～～』

略・オルカ『随分と気にかけるのね？』

『カモフラージュ用の家族なんでしょ？』

ヨルさん『そう…、ですね……。……そう…、なのでしょうか……？』

改めて、偽装家族について向き合うヨルさん

そんな彼女をじっと見つめたオルカ

ヨルさんが「普通に生きたい」と変わり始めている姿に、共感をしたんでしょうか

ヨルさんをおしゃれな服に着替えさせるオルカ

変装だと理由をつけるものの

それ以上の善意を感じる気がします

際し鍵付きのスーツケースだと描写

もちろん当たり前の代物ではあるものの

何かの伏線なんでしょうか

妙に鍵に目が行く感じの構図でしたが

舷側デッキに出るヨルさんとオルカ母子

SPY×FAMILY Season2 第30話 感想

ヨルさん『もう陸が全然見えなくなっちゃいましたね～』

オルカ・グレッチャー『そうね……、色んなものを置いてきちゃった……、』

我が子、家族さえ無事ならばと思う一方で

残した者への罪悪感でしょうか

本来彼女は、ボス派最後の大物として立ち向かうべきだったのかもしれません

ボスを慕う人間がたくさんいるはずですから

彼らを見捨てた負い目？

ヨルさん『シャティさん！ わ、私、頑張りますっ』

改めて、守り通そうと誓うヨルさん

ただ現状把握の甘さ

あれは死のうと覚悟してるからとか？

暗殺者が来ていると察し、殺される事で我が子を逃がそうとしている的な？

彼女が死ねば追手も一段落でしょうし

赤子『だんば！だんば～!!』

ヨルさん『はい！だんばりますっ』

オルカ『……グラム』

ヨルさん『へっ？』

オルカ・グレッチャー『この子の名前、私の父と同じ名前

　本名ね？』

グラム・フレッチャー『グラムだぁむ！』

誠実に守ろうとしてくれるヨル

彼女に改めて心を開いたか、名前を明かしてくれたオルカさん

状況的には失敗であるものの

深まる共感はどんな形に落着するんでしょうね

本作は基本ハッピーエンドですけれど

ヨルさんホントかわいい

オルカ『帰りにだっこしてみる？』

ヨルさん『いいんですかっ♪（骨を折らないよう細心の注意を～）』

注意が怖いっちゅーねん！

実際子供好き

ロイドさんと赤ちゃん作って抱くのが最終回なんでしょうか

にしても後ろ姿がえっちだ…

しかしデッキチェアに盗聴器が

のみならず船内は盗聴器だらけと判明

めっちゃ浸透されとるやん

ロイドさん達がすぐ気付きそうも

ただこれを外すと、盗聴してる奴にバレてしまうのが問題でもある訳で

盗聴器って難しいですねえ

船員『参ったなぁ、非常通路の鍵ブッ壊れてたってよ』

乗客名簿を漁る盗聴犯

『シャティ・ハット2125号室…、シャティ・コープランド3064号室…、シャティ・グレイ、8053号室……』

シャティはオルカの偽名

念を入れてかなりありふれた名前にしたらしい

しかし盗聴により8053号室と特定

迂闊で残念なことに…？

オルカは静かに暮らしたい

ただ彼女も、ヨルさんも「これまでやってきた事」は消せない訳なので

先日フグ男に復讐されかけたように

普通の暮らしになんて戻れない

そんな現状を示す展開になる線も…？

次回、第31話「戦慄の豪華客船」

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SPY×FAMILY 2期 第29話 感想[ヨルさんのお仕事]アーニャ出身とは？ Season2ネタバレ

14時までにより全体的な感想を追記

追記時はツイッターにて更新告知します

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SPY×FAMILY Season22023年秋アニメ,SPY×FAMILY,アニメ感想

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