リコリス・リコイル 12話 感想[心臓が逃げる!!]イケメンが来る!!! ネタバレ

2022年9月27日

リコリス・リコイル 第12話「Nature versus nurture」感想

公式あらすじより引用

旧電波塔で真島との戦いに苦戦を強いられる千束だったが、間一髪のところでたきなが駆けつける。一方、真島の策略により存在が世間に明かされてしまったリコリスたち。本部では楠木の指揮権が剝奪され、延空木にいるフキたちリコリスを処分するという決断が下されていて……?!

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リコリスを"無かった事"へ。男版リコリスリリベル襲来

真島に始まり真島に終わっちゃったよ!!

なんかだいたい丸く収まっちゃってまあ

サブタイ“氏か育ちか"。人は遺伝子か、それとも育ちによって決まるのか

当然、千束は「育ち」を選びましたが

果たして生き残る道は?

第一話以来の「たきな左遷事件」

今回フキは「皆を守る為」に敢えて命令違反

第一話のたきなと同じ事をしたのか

エリカもようやく謝れた

第一話以来の溝が埋まった回だったわ!!

真島の役割は「千束に殺させる事」

五話以降その為に真島を動かしてきた吉松

当の真島、気付いてるならその状況にムカついてるハズですが

同じくヨシさんも諦めてないのかね?

今回語ったのが本当に本音?

心臓を渡す為の演技だったという気も

憎まれ、気兼ねなく撃って貰いたかった?

真島曰く、吉松はアラン機関のルールを逸脱

同じく機関員の姫蒲さんは共犯者?

それとも機関のお目付け役?

姫蒲に見張られ、素直に心臓を渡せないという状況なのかも

あの二人いつも一緒ですから

まさかの一話で何とかなったリコリス暴露

なるほど「そういう劇」って事にしたのか

もう全部クルミに任せりゃ良かった!!

なんとかしすぎた!!

そもそもリコリスが暴露された要因は

ハッキングに負けて放送の主導権を握られたのが敗因

ハッキングに勝てば丸く収まるものなのね

ものなんだそれで

次回、心臓入手でハッピーエンド?

冒頭 たきな乱入で持ち直したものの

たきな『千束、マガジンが』
千束『しっ!! 黙って、あいつは地獄耳だ』
真島『弾切れか?』

スムーズに弾切れだとバレてしまう千束

げに恐ろしきはアラン機関が認めた天才

真島の前では、小声で相談する事さえ難しい!!

彼の銃に弾かれ、千束のカバンは落下

これで千束は弾切れに…?

しばしにらみ合った千束と真島

千束に弾がないと解り、真島は銃を取りに後退

ですが幸い千束は、太ももにも予備弾倉を持っていました

この一連は千束に軍配か

真島vs千束、前回の状況再び

ですが真島は、真っ暗闇に逃げた時点で優位

千束は得意の眼で追えず、真島は音の反響を聴いて位置が掴める

暗闇では真島に勝てない

この原則が前回から続いてますね

たきなが撃ったもののやはり当たらない

真島も弾丸を回避できるから厄介

この10年で習得したんでしょうか

思うにたきなが撃つ、狙う「動作音」に反応して移動してるのか

この場合、たきなの射撃が正確であるほど

避けやすいって事なのかね

単独で二人を寄せ付けない真島

特に肉弾戦では真島さんの独壇場!

メタ的には肉弾戦だからこそ、重傷にならず展開に支障が出にくい

ですが成人男性に殴られるのは痛そう

真島さん、一瞬勝ち誇ったのが運の尽き

千束に耳元で二度撃たれ、良すぎる耳が仇に

苦しんでる真島に非殺傷弾が殺到

ワイヤー銃で拘束して制圧

まさかの冒頭決着!?

早過ぎない!?

真島、銃声で耳がイカレてしまい敗北

正直、耳じゃなくて頭を撃てば終わってた展開

つくづく千束の戦い方はリスクが大きい

にしても大抵は一発で気絶、四話曰く「死ぬほど痛い」非殺傷弾を連発とは

千束もよっぽど腹に据えかねたのか

Aパート DAはどうしたんだよ~

たきな『辞めてきました…』

千束がバカだねえと笑って再会完了

良かれと思っておくりだしたたきなが、アヘ顔略ブーメランのように帰還

完全に千束ファーストですわ

一話のたきなに見せたら凍り付きそう

真島捕縛の報を受け取るDA司令室
虎杖『上層部の決定だ。リコリスは処分する』

前回の虎杖氏が現れ、リコリス廃業のお知らせ

リコリスが「無かった事」にされるのか

因果応報というには不憫

判断が早い

虎杖『リコリスは全員消えて貰う』

六話言及「男版リコリス」リリベルで処分へ

楠木司令コンビは、無言で庇おうと動くも
虎杖も心得たもので制止

リリベルの役どころはここ

六話曰く、千束を消そうとした事からしても
元々リコリス処分が任務?

真島はリコリスが「民衆に潰される」と考えて暴露したものの

ある意味政府が一枚上手

吉松『奴は死んだか?』

『私をこんな目に遭わせた真島を殺したか?』

『殺してくれたんだろう?』

千束が殺ってないと察し、失望する吉松シンジ

やはり千束に殺させる意図だった

五話で障碍者を演じ、親しくなって「仇を討ってくれ」と促したのと同じ

今度は自分への敬意を利用した策

捨て身の誘導だったらしい

吉松シンジ『なんだ! マザー・テレサにでもなったつもりか!』
千束『だって!』
『人に救われた命で、誰かの命を奪えるわけないじゃない!!』

平行線の議論を繰り返す千束とシンジ

前々回シンジを恨まず、真意を聞きにいく事にした千束

これがシンジの真意なのか?

ちなみにマザー・テレサは、医療ケアに非常に問題があったなど批判も多い人物

聖人でたとえるのも難しいですね

吉松『人生の役割が明確な人間は少ない!』
『だが君にはある!』
『これほど幸せな事はない!!』
千束『幸せ…? 殺しが私の幸せなの…?』

シンジ曰く、世界と人類に貢献できる

千束は幸せな人間なんだと主張

そうやって「才能」を発見、間接的に世界に貢献すること

それが自称「救世主」

実際もし十年前に真島を殺せば、テロは相当数減っていたのも一理

それこそ「命を救えた」かもしれない

千束『私は結構幸せだった…』
『できれば誰かの役に立ちたかったんだけど…!!』
『あなたが私にしてくれたみたいに!!』
吉松『私はそんな事の為に、死にかけの人形のゼンマイを巻いた訳じゃないよ…』

立ち聞きしていよいよキレかけるたきな

むしろよくキレなんだ

千束も千束、人形なんてうまいこと言うねといつものノリになろうとするも

実際、人形みたいに美人ですし?

それに「心臓」はあくまで一時しのぎ

ゼンマイを巻くとは上手い例え

吉松『君にその銃は相応しくない』
『返してくれ』
略『君には実弾こそ相応しい!!』

8話など千束が大切にしてた銃

シンジはこれで殺せとをしへしやだったはずが「非殺傷弾」

シンジにすれば「ミカの裏切り」

それも十年前、約束まもなくの

シンジ、すぐ実弾を再装填

吉松『素晴らしい…!!』

いきなり千束を撃ち、その回避に感動

彼は後ろのたきなを撃ったのか

にしても機関員に医者、銃まで使えるシンジ

それこそ「才能にあふれて」いますね

なぜここまでするのか?

たきな『動くな! 次は眉間に撃ち込みますよ』
略『吉松! お前が真島と共謀して、千束をここに誘い込んだのは解っている…』
『いや…、真島も利用したんでしょう?』
『真島に武器を渡したのもお前』
『ウォールナットにラジアータをハックさせたのも殺したのもお前!』
『ああ、あと松下もお前だ!』
『そして…、千束の心臓を壊したのもお前!』
『だけど、そんな事はもうどうでもいい』

ザ・黒幕。シンジのアクジのオンパレード

前回、真島相手にあっさり逃げたシンジ
共謀ならさもありなん

第一話真島に銃1000挺供与したのはシンジ

同じく一話でクルミにハックを頼み、アランを探った彼女を爆破・二話で殺そうとしたのもシンジ

五話で障碍者を装ったのもシンジ

五話で千束の真意を知り、八話で心臓を壊させたのもシンジ

前回曰く「昨年、改良心臓を預かった」

以来の計画が五話だったらしい

たきな『その人工心臓ケースさえ手に入れば!』

八話では人工心臓を丁重に壊したシンジ

昨年心臓を預かり、五話・障碍者事件で「殺させ」渡すはずだったのか?

しかし不殺だと知り真島に接触

八話で心臓を壊し追いつめた

十話からして殺し屋に戻れば、また心臓が貰えるかもと追い込む肚だったらしい

そして今、真島に恩人シンジを襲わせる事で

敵討ちに殺させようとして失敗か

吉松『千束…、お前を生かす心臓は今はここだよ』

『私を撃って手に入れなさい』

まさかの自分に人工心臓移植していた!?

確かに助手の姫蒲は、優れた医療技術を持ってると八話で描写

彼女に埋め込ませたんでしょうか?

その手があったか!!

吉松『これで、君はまだまだ生きられる…』

生きたければ殺せという選択の象徴

ある意味めちゃくちゃ普遍的

シンジらしい狂気!!

吉松『君自身の価値と人生を取り戻すんだ!!』
『その為なら、私は命を捧げるよ!!』
たきな『狂ってる…!!』

心底蔑んでいたたきなであった

動揺が一切ない蔑み

さすが暗殺者たきなさん

人の死に慣れてる

千束『バカにしないで撃てるわけないでしょ!?

否定され、いったん頭を下げたシンジ

暗い目で見上げてくるのが印象的

やっぱりダメだったと落ち込むのでなく「見上げた」

どんな感情だったのか

最終話から思えば

多分、この時「千束は(心臓を入れたと)信じてくれないのか」とシンジは感じたらしい

千束は、心臓を入れたなんて信じませんでした
ハッタリだと思った

対したきなは信じた

以下そんな心境のやり取りだったらしい

文字通りズカズカ歩み寄ったたきな
千束『…なにしてんの!』
たきな『千束ができないなら私がやります!』
千束『そういう事じゃな…』
吉松『ハッハッハ! 千束の前で君が私を撃つことなど出来ないよたきなちゃん♪』
たきな『その心臓! 私が引きずり出してやる!!

直後、まさかの秘書・姫蒲の参戦

確かに9話で銃撃戦してました

あの時は逃走しましたが、本来はこんなに強かったの!?

秘書、料理、医療、戦闘なんでもござれ

でも機関の印は見当たりません

天才なのかどうなのか

先日なすすべなく真島に捕まった吉松たち

ですが本当は逃げるくらいできたんでしょうか

捕まった時は困惑してたよう見えました

あれも計算通りだったのですかね

吉松『早く殺せ、友達が死ぬぞ』

七話で話した「たきなの役割」

姫蒲はサシの戦いでたきなを圧倒

ぴったりしたスーツの恩恵?

膝蹴りでガラスごと外に蹴りだし、落ちたたきなをナイフで追撃!!

銃を使わないのは「殺さない為」なのかね

狙いは千束を揺さぶる事なんですし

しかし千束「殺さず」早々に制圧

ワイヤーガンで右腕を鉄柱に縛り付け拘束

真島なんか、激痛の非殺傷弾でもピンピンしてましたし

ワイヤーガンの方が信頼できますわ

千束『やめて! ヨシさーん?!

姫蒲を制圧も、今度はシンジがたきなを銃撃

それもかなり離れた距離から拳銃で?!

銃撃戦も天才的なのか

はたまた銃にカラクリがあるのか

千束、シンジの銃口から次は当てると直感か
吉松『そうだ…、それでいい』

非殺傷弾を取り上げられ、シンジを実弾で撃ってしまった

酷い顔でひどい悲鳴上げる千束

自分の為にはシンジを撃てなくても

たきなの為には撃てる

もかして、今回やたら悪党なのも「遠慮なく撃たせる」為なのか?

たきな『行って!』

たきなはシンジが死んだ方がいいでしょうに

咄嗟に千束を気遣えるのが優しい

結果、ワイヤーを外した姫蒲と再対峙

千束の為・シンジの為、なんでもやるって線では良く似てますね

シンジの為か、機関の為か?

吉松『これじゃ死なんぞ!』
千束『命を粗末にするやつは嫌いだ!
『…嫌い、だよ、ヨシさん……』

すぐ訂正したものの、遂に…

今回ずっと言われっぱなしだった千束が遂に

他人には、めちゃくちゃ言い返すのに
シンジには従順

今回「人形」と言われたのは、それも指してたでしょうか

ようやくの"親離れ"…?

吉松『君の為なんだ、なぜわからない』
千束『違う!!』
『世界の為なんでしょ!?』
吉松『同じ、事だ……』
千束『あたしには世界より大切なものがいっぱいあるんだ』
『ヨシさんがくれた時間でそれに気付けた…』
略『私の代わりに元気でいて…』

シンジ探しの目印、アランの印を返す千束

前々回はシンジの真意を確かめようとした

これで千束は彼を吹っ切った?

ですがシンジは、本当に本音を言ってるのか?

とまれサブタイ「氏より育ち」

選んだのはやはり「育ち」か

ノールックで後ろの姫蒲を撃つ千束
千束『たきなはどうした…?』

姫蒲が来たなら、たきなは重傷のはず

頭から血を流して戻って来たたきな

やっぱり、殺すなと指示を受けているんでしょうか

だとすればホント苦労人ですね

千束『…? !! 行ってッ!!』
『たきな! いい!!』

たきな『心臓が逃げる!!

吉松&姫蒲退場、一番インパクトがあった台詞

妖怪・心臓おいてけ!!

戻ってきたたきなが、髪を振り乱す"異常さ"も作画的に際立ってました

完全にあかん奴やった

また冒頭、シンジに迫っていったシーンといい

脚にめちゃくちゃ感情出てます

脚が喋ってた!!

千束『ヨシさんを殺して生きても!
それはもう私じゃない!!!!
略『ヨシさんの代わりに生きるのは私には無理だよ…』
たきな『嫌だ…、千束が死ぬのは嫌だ…』
千束『ありがとう…』
『でも私は本当はいないはずの人……』
略『私だけじゃない』

『お別れの時は、皆に来るよ』

『でも、それは今日じゃない』

十年以上前から、死ぬ日を覚悟してただけに

千束には感謝しかないんですね

誰でもいつか死ぬ、惜しんでも仕方ない

誰でも必ず死ぬ、でもそれは今日じゃないのだから

生きられる今日は生きようよって事か

限りあるからこそ精一杯にと

クルミ『おーいお前ら無事かー

かくて心臓が逃げ、百合ップルに一段落

プロ幼女が参戦して次の状況へ

たきな不思議そうにしてましたが、ヘリに送って貰ったんじゃないのか?

ここまで自力で来てたのか?

アイキャッチ担当はクルミ&千束

古式ゆかしい形のカメラで撮影中の場面?

それぞれ曼珠沙華(鍾馗水仙)と記念写真

残された時間、カメラで記録を残しておこう的なカットなんですかね

千束さん挑発的な一枚

Bパート 誰の依頼?

クルミ『依頼はこれだ』
千束『そ、そうだリコリスバレちゃってるー!?』

だいぶ調子が戻ってきました千束さん

延空木に残ったリコリス、フキたち救出を依頼されたリコリコ

際し、不殺弾の弾倉を補給され
たきなが持つ事に

次回への伏線でしょうか

四話曰く、不殺弾は命中率が低いのでたきなは避けています

最終回にして使うフラグ?

ミカは別行動

するとシンジに会いに行ったんですかね

シンジはんもてもてどすなぁ

いや本当モテモテ

クルミ『DAは延空木のリコリスを処分するつもりだ』

そこでリリベルの出番だ!

イケメンが来る!!!

昔はリコリコに来てたと、常連客のように語るミズキさんがちょっと笑えます

この人なんでも運転できるな…

クルミ『なんで来なくなった?』
ミズキ『オッサンと楠木が上と交渉したのよ~~~』
クルミ『いい奴じゃないか楠木♪』

ここにきて明確化された楠木司令のヤサシサ

顔は怖いけど隊員想いなんですよね

言う事はキツいですが、だいたい「現実的な判断」でまともな事言ってます

ここ最近は失態続きですけれども

お許しくださいDr.ヘル!!

千束『…フキ達がヤバい』

 なんだかんだでフキ大好きな千束である

 波長も似てます

 とはいえ、あまり自分から助けにいこうとしないのが千束なんですな

 真島討伐作戦にも動かなかったですし

※10話は招集を無視して店にいた

虎杖『生存リコリスをすべて処分しろ』
『遺体はそのままでいい』
『隠密部隊が聞いて呆れるなあ』

報道をみて皮肉を言う虎杖司令

とはいえ、暴露された一番の要因はラジアータのハッキング

一度ハックされたラジアータを継続

増強してた様子もありません

そこは上の責任もだいぶある気がしますが

虎杖の任務はリコリスの処分

テレビに映ったフキ達を殺し、彼女達が死んだと全国に見せる事が狙い?

テロリストに殺されたって事にするのか?

まず「ここで」殺すのが大事だ的な

衆人環視の処分作戦なのかね

『フキ、αのリコリスが来たぞ』

思った以上に被害甚大なリコリス精鋭2nd隊

その後奪ったエレベーターで、計画通り「後詰め」3rdリコリス部隊が到着

前回で言及されていたα隊

フキは皆の命を預かる立場になったのか

偉い人はつらい

たきなに殴られた口元を押さえるフキ

第三話のフキ『やっぱりお前、使い物にならねえリコリスだよ!!』
回想『命令違反に独断行動!』
回想『二度と戻ってくんじゃねェ!!』

この状況、第一話冒頭とそっくりなんですね

上からは待機命令、連絡不能

そして仲間の命がかかってる

フキは「たきな同様」命令違反、皆に動くよう指示

10話かけて気持ちが解った的な

さすが千束の元相棒

サクラ『命令違反は嫌ッスよー!?』

サクラには「当初の命令通りに動く」と指示

延空木の制御室奪還を敢行へ

ちなみにリリベルが消しに来るとは予想してなかったらしい

そこまでするとは思ってなかったか

リコリコ勢の決断
クルミ『USBそれを延空木の制御室に刺してこい』
略『そんなポンコツ…』

『ウォールナットに任せろ!!』

ミズキ『どうすんだ~、千束~』
千束『…よし、リコリコ営業再開だ!!』

遂にポンコツ扱いされたラジアータ

本作ハッカーがなんとかしすぎる

とまれ運転はミズキ、電子戦はクルミ、実戦部隊は千束&たきなで営業再開!

約束された再結集ルートね!!

このミズキ、歌ってノリノリである

しかし顔を曇らせたたきな

結局千束の死は避けられないから

というかリコリコで活動する程、余命はマッハで縮む訳ですし

喫緊の問題は、心臓のバッテリー
激しく動くほど減る

文字通り命を惜しんでない

ミカ『行った、お前の依頼という事は伏せといたぞ』
楠木司令『どうも』
楠木監視部隊『いつまで入ってるー!!』
楠木助手『司令のトイレは長いんです!!』

ま た ト イ レ か!!

トイレは最後の聖域だからね!!

最も顕著なのはホットチョコパフェ事件ですが

それに限らずトイレの場面が多いです本作

見返すと多分笑えます

蛇ノ目エリカ『相棒に会えたかな…』
略『ヒバナ? 私はたきなの代わりをしなきゃ』
篝ヒバナ『…うん、わかった』

ロボ太、延空木内カメラを全国配信!!

フキ・サクラ・エリカが吶喊へ

巨漢のマシンガン相手に、拳銃だけで突撃とは無茶しなさる

リコリスは基本「女子高生のフリ」ですから

重装備は持たないのがセオリーか

縛りが多すぎる

マシンガン相手に攻めあぐねるフキ達

第一話でたきなが使ってた奴ですね

元々あれは、密輸中の銃をたきなが勝手に使ったもの

敵が持ってて当然か

立ちはだかるのは作中お馴染みのコンビ

主にロボ太を威圧する際にいた巨漢の二人組

真島さんの最側近

二人はマシンガンを囮に、肉薄して女子三人をボッコボコ

真島さん同様に絵面がエグい

奪ったナイフを振りかぶる巨漢

長いタメをおいて振り下ろされたナイフ

もちろん千束とたきなが乱入、一瞬で二人を制圧して一件落着へ

やっぱりこの演出は「間に合う」流れ

メイドインアビス2期11話を彷彿

フキに注意がいっていた巨漢は瞬殺

呆気にとられた片割れも、たきなが関節へ銃撃

力が入らないようにした後ワイヤーで拘束

それも首をワイヤーで拘束

単に、ワイヤーで止めるだけだと
強引に剥がされるからか

これなら強引に外そうとすると首が締ま

まあひどい!

千束『フ~キ~、やめてっ』
フキ『お前の現場じゃない!!』
千束『リリベルが来てるっ』
フキ『何…?』

 なら万一の挟み撃ちに備え、ますます殺っとくべきな気もしますが

 千束と衝突を避けてかフキは殺害を断念

 めっちゃ敵を殺ろうとしてた!!

 またこのやり取りから、リリベル襲来も予想外だったと窺えます

 にしてもリリベル、塔内に入るにしては派手
 カメラに映りそうなもんですが

 リコリスと違い重武装、カメラを潰して進んでるのか?

※前回描写からカメラは防弾らしい

リリベル隊長『見つけ次第殺せ!!』

突入したリリベルはクルミが把握

シャッターを操作し誘導

棟の設備くらい遠隔で奪えるものの、ラジアータ侵入は物理的経路が不可欠なのか

第一話でも、ラジアータを奪ってましたが
より深い侵入が必要な為?

ゲームに例えて表現されたリリベル侵入

潰されていく光点はカメラ?

千束『ゆーえすびーって…? 難しい事言わないー!!』
フキ『お前解らず探してンのか!? ナニ探してだヨ!!』

サクラ『乳くりあうな!! ヤバいのが来てんだろー!?』

サクラちゃん言い方ァ!!

イチャイチャしてんな!!

千束さんアナログ人間なんですね

サイバーセキュリティ担当大臣じゃあるまいに

色んな意味で「オヤジくさい」性格ですな

今時オヤジだってデジタル世代ですが

ミズキ『おーい! いつまでも飛んでられないんだぞ!!』

どこもかしこも怒鳴りあい宇宙

ケツとケツをぶつけあって探す千束とフキ

なんだかOPを思い出しますねOPを

ケツにこだわりある本作

このアニメ制作会社ケツばっか描いてんな!!

サクラ『ヤバいッスヤバいっスー!!』

ヘイト集める言動も多いものの本作の貴重な毒舌常識人

周りがコントしてる中大変だ!!

なお一応バリケードして道を塞いでるらしい

まあ無力でしょうけれども

千束『も~! ちょいちょいちょ~~~い…!!』

幸い間一髪でUSBが刺さってハック開始

良かった向きを間違えなかった!!

USBといえば、刺す向きを間違えやすいコネクタ上位ランカー

てっきり定番ボケが命取りになるかと

クルミ『そこかロボ太!
略『見つけたぞロボ太(合成音声)』
ロボ太『ウォールナット!? 死んだハズじゃあ!?』
『世界一のハッカーは僕だぁ!!』
クルミ『百年早いわ!!!!』

略『あ~、もしもしポリスメン?』

 こうして、長かったロボ太の三日天下も終了

 ネットミーム化したポプテピピックネタ!!

 顔真似までしてらっしゃる

 なお逮捕に際し、踏み込んだのはリコリコ常連らしい警部でした

 この人達もちらほら出てくるな!!

※五話障碍者事件などで活躍

ロボ太『なんでェー!?

それはお前がロボ太だからだとしか

だいたい雑に扱われがち

前回で輝いたのが最後の本能寺だった…?

DA職員『ラジアータの機能回復!』
『しかし何者かに乗っ取られています!』
『識別! ウォールナット!!』

際し「老人」とウォールナットと呼ぶ楠木司令

まさかプロ幼女だとは思うめえ

実際何歳? 趣味渋いし実はご長寿?

第一話曰く、ウォールナットは「ネット黎明期からのハッカー」で高齢のはずだそうな

名前を受け継いでいるのか?

サクラ『もう無理ッスよー!?』

いよいよイケメン軍団が踏み込もうとした

全国にミズキが歌っていた演歌が?!

クルミがラジアータ経由で行ったのは、バーチャルアナウンサーの映像配信だったらしい

なんで演歌

この子って妙に日本文化好きですわ

バーチャル女子アナ『延空木では、今紹介した"秘密結社リコリス"のアトラクションが開催決定!』
略『年明けはぜひ延空木へ♪』

こうして今回の事件は「無かった事」に?

実際に目の前で撃ち合いも起こっています

ですがイベント、演劇だと言い張れば信じてしまうのか?

実際、偽女子高生に暗殺者させてました!!
なんて現実味ないですものね

現実味があったらおかしいですわ

おかしいから助かった…?

職員『ネット上の情報、各メディアのカバーを開始しました!!』

放送に続き、ネットや報道の隠蔽工作もラジアータが開始

これで一件落着でしょうか

リコリス騒動はイベント宣伝だった

と呟かれ、記事が配信されていけば
皆「そうなのか」と思う

こんなあっけなく終わっちゃうのか…?

リリベル隊長『司令、錦木千束です…。続けますか?』

虎杖司令『…状況が変わった』

『撤収しろ』

千束登場がダメ押しとなったのかリリベル撤収

なんせ弾丸が全く当たってません

続けた場合、間違いなく当該リリべルは壊滅

そもそも処分する必要がなくなった

無益な判断をしない司令官の鑑

たきな『知り合いですか?』
略『また、恨みを買ってそうな目だ、と…』

リリベル隊長の視線を翻訳するたきな

千束さん敵が多い

リリベル側の赤服、エース級にも恨みを買っている千束

よくもまあ夜道を歩けるものである

ミズキ『ン~? …チッ。帰ろ』

前回から数話分働いたクルミは爆睡

何せ心臓を見つけ、リコリス暴露を隠蔽しロボ太も捕縛させた

おっさんくさい寝姿でしたわ

そして観光地を疾走する「旅行バス」

ヒバナが引率した負傷リコリス達、無事逃げおおせたらしい

完全に修学旅行の風景

実際そういう偽装でしょうが

フキ『店にいたちっせェ奴か~?』
千束『そう~』

気軽にクルミの正体をバラす千束であった

その後、エリカは第一話の事をちゃんと謝罪

当時も謝りたそうでしたが長かった

実際は悪いのは上層部で、たきな左遷はラジアータの不祥事隠蔽に利用されただけ

あとクルミのせいですが

エリカ『司令にちゃんと話すべきった…』
たきな『…確かに、悪い奴だっ♪』

もちろんたきな、恨んでるどころか感謝しかないでしょうけれど

六話に続き「たきな左遷」も大団円でしょうか

わざとそらっとぼけるのが可愛い

エリカちゃん不憫

千束『今回は~、フキも待機命令を破ったので~、リコリコ送りの可能性も~♪』
略『…ま、あたしの(制服)使ってくれればいいけど♪』

去り際にワンポイントで不穏な千束

前述の通り、今回のフキは第一話のたきなと同じ事をした

もし、フキがリコリコに来てくれれば
千束は安心なんでしょうね

たきなを独りにせず済みますから…

職員『クリーナーが応答しません!!』
千束『下へ参りますっ♪』

エレベータが閉まる直前、千束のカバンが出現

妙に明るく千束が飛び出し、残ったメンバーは銃撃を浴びてしまいます

さては千束さん解ってた

幸いフキが咄嗟にエアバッグで防御

さすが1stリコリス!!

たきな『!? 千束ぉぉぉぉ!?

フキ達、エアバッグが邪魔でエレベーターの開延長ボタンを押せず

そのまま千束は真島と空の密室

千束がバッグを見分けたのは、8話でたきなに貰った奴が付いてる為

旧電波塔で落として新電波塔に出てきた

千束、解ってて飛び出したのか

真島さん『よォ?』

千束『よぉっ』

真島に始まり真島に終わる、次回最終回!

際し延空木にライトが点灯

つまりこれから夜になる、真島の時間って事か

誰かがライトを用意してくれないと…?

次回、真島さん有言実行?

次回こそ延空木の爆破なんでしょうか

いずれにせよ次回はまず空中戦

8話で、マンションの廊下外壁のへりを飛んで逃げたように

真島さんの武器は音響と「バランス」

真っ暗な中での空中戦となれば
最も優位な状況か

或いは意表を突き、戦わず済ませる流れにでもなるのか?

シンジの動きも気になる所

今回、シンジの真意を確かめた千束

ただ今回は「殺せと千束に迫る回」でした

シンジは嫌われた方が良かったはず

今回の言動は、殺させたいが為の
わざとだったのかも

あの胸、本当に人工心臓が入っているのかハッタリなのか

案外、姫蒲さん次第だったりして?

シンジに人工心臓を埋め込むなら

それをやれる医師は姫蒲しかいないはず

もしも彼女がウソをつき、心臓手術をしていなかった

事が丸く収まる可能性も?

余談。エンディング

EDが普通に流れるのは今回が最後でしょうか

たきながぐるぐる回ってるのが象徴的

独りでは堂々巡りして、走っているけど前に進めなかった

景色もちっとも変らなかった

千束に出会ってからは立ち止った

でも二人一緒なら「踏み出す」事が出来た的な

たきな独りでは出られなかった枠から

二人で踏み出していく

そんな映像が象徴的だなって思いました

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リコリス・リコイル 第7話「Time will tell」
リコリス・リコイル 第8話「Another day, another dollar」
リコリス・リコイル 第9話「What’s done is done」
リコリス・リコイル 第10話「Repay evil with evil」
リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」
リコリス・リコイル 第12話「Nature versus nurture」
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