量産型リコ 2期 第9話 感想[シャア専用ザク]パーソナルカラーは自己表現!! もう1人のプラモ女子の人生組み立て記 ネタバレ
量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- 第9話「リコと中野の戦い」感想
公式あらすじより引用
敵情視察のため矢島模型店に現れた中野(藤井夏恋)に戸惑うリコ(与田祐希)。敵としてみてくれていることに嬉しさを感じるリコは、プレゼンが終わったら一緒にプラモデルを作る約束をする。そして、最終プレゼンに向けてアイデアを出し合い、一致団結するドリクレメンバー。一方、中野率いるパーフェクトビーンズも、リコたちに負けじと作業に取り掛かる。迎えた最終プレゼン当日、矢島模型店でリコと中野が向き合う!
木曜24時30分放送。終了後25時頃からTVer期間限定無料配信、Leminoは無料&有料配信
https://twitter.com/ryosangatariko/status/1694741361436864808
タイトル回収でvs中野決着!! 最終回は「未来」を描くプラモデル!?
リコは社長を辞めるか?続けるか?
最終回へデカい問いが来た!!
きっと「負けて悔しい」と思った事が本当にやりたい事
リコと中野の悔しがる姿が印象的でした
最終回テーマはリコの未来?
転じて、2023年10月発売「未来のプラモ」HG スコープドッグが登場とはビックリだ!!
まだ発売前なのに!?
2期1話が前振りだったのか
最終プレゼンもプラモ対決も、勝ったのはリコ
ですが勝負を通じて解りあえたんですね
ちゃんとライバルになれた
お互い「自分の気持ち」を理解できたのか
プラモを通じ己自身と向き合ったのね
自分は量産型でいいと理解したリコ
自分は誰よりエースでありたいと貫いた中野
カラーリングで表現するのが粋でした
今回の題材はシャア専用ザク、彼の「個人」のカラーで塗られたエース機
すなわち何色で塗るかが自己表現なんですね
リコはやっぱりリコでしたわ
前期のザク姉、別次元リコを知るちえみが登場
別次元リコと同じ色で塗った事で、リコはリコなんだと再確認するのが面白いですね
理由こそ全然違うものでしたけれども
道は違えど同じ道
EDはイチャイチャしてた!!
HGUC 1/144 シャア専用ザクII
2020年07月31日、ガンプラ40周年記念でREVIVEされた最新鋭一般販売HGUC!!
当初二人は設定通りの塗り分けをしたものの
最後はオリジナル配色に
どんな色で塗ってもいい
本当プラモってのは自由ですわグフォフォフォフォ
冒頭 偉大な自由はプラモデル
シンジ『何もないですよ? プラモデル作りまくってるだけです♪』
前回、格上だった中野率いるパーフェクトビーンズと互角になったドリクレ
中野は何がリコを変えたか質問
対しシンジはざっくりしたもの
思えばこれも予兆だったのでしょうか
そして前回ラスト直後の矢島模型
この娘たちノリノリである
やっさんが最低野郎だったなんて……
やっさん『ようやく、自由が見えてきたなっ』
リコ『手を広げたくなってますっ』
前回、自由とは何か?へ理解を深めたリコ
知って解った自由の偉大さ
まさにグレート自由
よくわからんがとにかく自由
思えばこれも今回ラストへ布石なんでしょうね
リコ『!? 中野さん!? どうして!?』
そこに前回ラスト、ミステリアスと呟いていた中野先輩が登場
さっそくプラモ作りを勧めるやっさん
躊躇いがない!!
やっさん自由過ぎない!?
アオ『じゃあ、よければコレっ』
まさかの即答
中野先輩、即断即決すぎる
でも後から思えば社交辞令?
とまれ今日は遅い為「ガンプラが絶対にうまくなる10の製作テクニック」だけ借りて帰宅
なんとも魅力的な表題ですね
Amazonで1,485円
中野先輩『敵情視察っ』
リコ『え? 嬉しい………』
中野『は?』
リコ『敵として見てくれてたんですか!?』
もちろん言われた中野は困惑
考え方の違いが如実
序盤回のリコは、いつも中野先輩に教えてもらうのが定番ムーブでしたものね
後輩を自認するリコならではか
『ピッチ終わったら、プラモデル作ってみませんか…………?』
中野さん、一体だけね?とお高いムーブ
受けたリコは嬉しそう
営業成功ですね!
ちょっとしたビジネスマンの顔でしたわ
逆に言えば中野は作る気が無かった?
仮にそうだとしたら、矢島模型でのやりとりは社交辞令だったんでしょうか
だとすれば食えない御仁でござるよ
Aパート 最終プレゼンまで2週間!!
シンジ『ごめん~…、今日定時だから帰るわっ』
土壇場の追い込みなのに、シンジがマイペース
しかしアサイはあっさり納得
アサイ変わったなあ…
そも、本来なら前回が最終プレゼンだったはずなんですよね
なので骨休めが必要と判断したようです
あのアサイが!!
言って皆を帰らせたリコ
しかし自身は、アサイと残って詰めへプランを練ったようです
前回は皆に任せてばかりだったリコ
だからか頑張ってますな
ハル『30年後、お店で売ってるものコレだけになりそう♪』
中野社長『10年後よ』
ズバリ言い切って試作を進める中野社長
自信の塊ですわ
それも実力に裏付けされた自信
きっと本当の天才
ガンダムでいえばシロッコみたいな人ですよパプテマス・シロッコ
ジ・Oも作って欲しいですね
これだけ食べれば栄養を完璧に摂れる
空腹感さえコントロールできる
合理的な中野先輩らしい、ですが技術的に実現してしまったのが驚きでした
ホントこの人って未来ズラ……
リコ『お年寄りでも気軽に使えるアプリを目指したいです!』
実際に店に赴き、顧客から得たアイデア!!
シニアフォンでも使えるようにしたいと
その実現に動くも、顧客と向き合うリコと「研究室にこもっている」中野組が好対照ですね
第5話といいこの共感性がリコの強みか
シンジ『だったらデフォルトのアプリにしてもらうのはどう?』
機動武闘伝Gモバイル!?
こうして両者、最終プレゼンへ向け加速
トップスピードな両陣営が描写へ
また契約へ「外」に出るリコ組、研究室で「内」にこもる中野組
重ね重ね対照的でしたね
この辺の無声劇も五話を思い出しますわ
直前、パソコンを閉じてニヤリと笑う中野社長
完璧だという演出か
はたから見てみな男だぜ
きっと彼女の中で、これ以上ないプランとして完成したのでしょうね
天才が納得いくまで突き詰めたプラン
負けるはずがありませんが…?
最終プレゼン結果発表
出資者ハニーストア会長『未来のフードロスビジネスに相応しい投資先はどちらなのか…
真摯に判断させていただきます』
最終プレゼンは、超大口出資を懸けた一騎打ち
プレゼンファイト!レディーゴー!!
結果から言えばドリクレ勝利
まさかの勝利
現実的に見てパーフェクトビーンズは疑問も
劇中演出は、長らく「リコ達はクソザコで中野先輩が遥か格上」と描写されてきました
なので早々勝利はちょっと意外
しかしまさか本当に初期インスト実現とは
インストのGは始まりのG
当初、融資すらおぼつかなかった
それが日本屈指のスマホサービスと契約しちゃうとは長足どころの進歩じゃない!
とまれ中野組は「中野社長」単独
リコ達は全員でプレゼン
その全員野球っぷりも対照的でしたわ
中野モノローグ『何…? この感じ……?』
ハニーストア会長『1947年、小さな総菜屋が始まりました……』
『今は亡き私の母が、父の為に作った総菜を売ったのがその始まりでした……』
『父は、母の事をよくハニーと呼んでいました……』
中野モノローグ『この人は、何の話をしてんの……?』
何もかもが理解できない
それが敗北時、中野先輩が感じた事だった様子
会長は自社の成り立ちを滔々と解説
彼の惣菜は愛する人の為、リコの「お客を笑顔にしたい」テーマと合致したという事か
まさかそんな甘い社名だったなんて……
甘々と稲妻だったのか……
プレゼン後 雉村秘書による総括
雉村『中野さんの提案に、ハニーストアは二の足を踏んだのです』
当初、この言葉に中野先輩は自尊心を刺激か
相手が臆病だっただけ
自分は正しかったと
そう納得したのでしょうか
中野は未来へリードしようとした
自分が正しい方へ導くのだと
対しリコは共に歩む
彼女らしい「共感」で勝ち取ったのですね
会長までも動かしてしまうとは
略『ですが』
『ドリクレは一年で…、良いチームになりました』
『あなたは社長として、小向リコさんに……、負けたのかもしれませんね』
雉村氏、これを言う為に来たんでしょうか
最後の最後になんちゅう事を……
社長の仕事とは、チームをまとめて力を引き出す一点にこそあるんだと
個人、個々人が優秀なだけでは駄目なんだと
その点を学ぶべきだと教えたのか
そして物陰で泣いていたハル
中野社長はふたりの方を見つめましたが、ハルがいた事に気付いたんでしょうか
気付いてそうですね
気配とか読めそうですし
中野社長『小向さん、………ちょっと良い?』
矢先、中野が現れ凍り付くドリクレ勢
もちろんリコは快諾
ですが社員一同、肝が冷えたでしょうね
いやはや!
てか一年も過ぎてたの?! そういやドッグランはそういう企画でしたね
ドッグラン今期生はもう解散か
Bパート 量産型はモブじゃない
※量産型ザクを手にとる中野
中野社長『なんでこんなモブが商品なの?』
やっさん『モブではない!』
さて矢島模型、中野は量産型ザクに困惑
なんて根源的な問いを
まさに天才の所業
実際、モブというか「やられ役なんて欲しくない」と言う人はいますものね……
劇中で華々しく活躍した奴だけが欲しい
そういう人もいるのは事実
『これまで長く愛されるようになった一つの要因として』
『この量産型のモビルスーツが大量に登場し
"一般兵が戦っていた"という、リアリティを感じさせた演出がある……』
中野『理解はしました
でも……、量産型があると言う事は………?』
さすが中野先輩スルドい
敵も、そして味方も「人間」なんだという事
無人機でなく人間同士の戦い
戦争なんだと
そこにリアリティや感情が生まれるのだと
主人公アムロも敵を落とすのに躊躇する台詞がありますものね
相手がザクなら人間じゃないんだと
人を殺す事を恐れていました
大量のザクが、たった3機のガンダムたち「V作戦」組を数で圧倒
戦いは数…、ですかい?兄貴!!
まさに多々買いですね
HG 1/144 シャア専用ザクII REVIVE
やっさん『アニメ機動戦士ガンダムに登場するシャア・アズナブル少佐専用のザクだ……』
『指揮官機は機能も高く』
『パーソナルカラーに塗装する事も許されており、赤き色へ塗られたシャア専用機は「赤い彗星」と呼ばれた』
中野『これでお願いします!!』
やっさん『お似合いだッ!!』
おにあい!! さすがパイセン即断即決
時間を無駄にしないのが彼女らしい
たとえ量産型がリアルだろうが、選ばれしものこそが己に相応しいというスタイル
さすがミステリアス中野!!
まるで丸山健だね!
そしてパイロットは仮面姿
以降、ガンダムにおける定番オマージュとなっていくキャラ造形ですね
赤くて角が付いた奴は強いのさ!!
そうッスよねグエル先輩!!
何故なら勝負がしたいから!!
経験者に「勝負」!?
それも前回、あれほど急激にレベルアップしたチャンピオン仕様のリコに…?
開封前に耳打ちするリコ
ささやき社長
おかげで中野先輩、そこまでは動揺しませんでした
リコ、本当に先輩好きなんじゃのう……
やっさん『HG 1/144 シャア専用ザクII……!!』
『最新の技術でプロポーションや可動をREVIVEしたキットだッ!!』
2020年にガンプラ40周年記念でREVIVE
プロポーション、つまり体型からして昔と違う
昔はもっとずんぐりしてました
時代に合わせて変わっていく
ある面、先のマジンガーと同じですね
偉大な先輩はマジンガー!!
HGUC連番の一般販売は近年急激に縮小
2020年に本キット含め6つ
2021年に5つ
2022年はHGUCゼロで、連番のHGAC-242 シェンロンガンダム1つだけ
2023年はゼロという状況
TVシリーズと並行にしても異様
1999年のシリーズ始動以来初のゼロです
来年は変わるのでしょうか
やっさん『作るの…、初めてなんだよな?』
中野『見るのも触れるのも……』
略『(見せてもらいましょうか……?)』
台詞からして既にシャア!?
恐るべき偶然
作る前から只者でないオーラを漂わせる中野
来たなプレッシャー!!
そして同時完成させる二人
早い!早いよお二人さん!!
こういう時慌てた方が負けなんですが、同時に完成してしてしまいました
経験者と同じスピードで作ってしまった中野
まさに通常の三倍ですね
アサイ『定時はとうに過ぎてるぞ?』
シンジ『今までは"自分の居心地"が大事だったけど……』
『アサイにとっての居心地も、俺の居心地くらい大事だなって思って……』
あくまで今だけだと明るく言うものの
シンジも変わったんですね
冒頭、アサイがシンジの定時上がりを受け入れてくれたように
シンジもアサイに向き合ってくれた
これもまた「居心地」とは面白い
もちろんやりがい搾取、ブラック化してはいけませんが
今は追い込みの特別な時期ですものね
ないなら作る、中野の「調色」
中野『この中に私の赤、ない……』
やっさん『"調色"』
ええ!? Breakfastなのかい!?
と思ったら、自分の色を作る方の調色
際しやっさんがタッパーを出したので、本気で朝食かと思いましたわ
たぶん見てたときお腹空いてたのね
リコ『……私の色……』
初挑戦で全塗装どころか調色に挑戦
圧倒されるリコ
淀みない手つきで色を作っていく中野に圧倒
いつもならリコは「教える」側
きっと今回もそうなると思ってたのでしょうね
しかし勝負だと言われあれよあれよと……
やっぱすげえよ先輩は
『私の、赤っ』
なんとも嬉しそう
またシャア専用機は赤ですが、一般的な赤じゃあないんですよね
どちらかといえばピンク
そんな「型外れ」もそっくりですわ
塗装ブース前で考え込むリコ
リコは、自分の色と言われて考え込んでしまったのか
途中までは言われるままに「赤」
流されるのもまたリコらしい
タイダルウェイブリコ
リコの質問、中野の在り方
『どうしてパーフェクトビーンズ始めたんですか?』
中野『"人類に於ける食のリスクを減らす"為』
なんとも稀有壮大
またこういうところもシャアっぽいのかも
彼は当初こそ復讐が動機だったも
基本的に「世直し」を考える視点の高い人物
当人は否定しますけれども
同時に個人的な動機や心の弱さ、人間臭さも持っているのが魅力だと思います
君はシャア・アズナブルという人のことを知っているかね?
中野『酵素かな』
リコ『一番お金をかけてる事は?』
中野『時間』
リコ『時間?』
中野『別に、"ゆくゆくはタイムリッチ目指してます"みたいなノリじゃないから』
『まだまだ一分を60秒で使えてないし……』
リコ『恋人は?』
中野『いるよ? 会ってないけど』
リコ『趣味は……?』
中野『仕事…?』
リコ『仕事以外の時間は……?』
中野『仕事かなぁ~』
めちゃくちゃ答えるやん
本当意識高い
けれど、彼女の人間味を感じるやりとりでした
こうして文字にすると少しアレですが
言葉を探しながら言うんですよね
決して即答だけでなく、自分自身を見つめ直しながら話してくれた
そこにとても人間味を感じました
中野『目立ってた方が仕事しやすいっ』
これは即答でした
なんとも対照的な
そして胸襟を開いてくれる姿に、深い優しさを感じるシーンでしたわ
これがブレストファイヤー……
アサイとシンジの根源的な問い
アサイ『ん~っ♪』
シンジが残したミニトマトを嬉しそうに食べるアサイ
それを見て幸せになるシンジ
ノコルナの原点ですね
つくづくノコルナは「アサイたち二人がやりたい仕事」なんだなと感じるシーンでした
だからこそ考えてしまったのか
アサイは考えた事もなかった
これまた根源的な問い
だってリコは「共感性が高い」から、ついつい周りに流される面があるんですよね
前回プラモ大会出場を決めたのもそう
ドリクレもそうでは?
なんちゅう着眼点、なんちゅう着眼点を…
量産型リコ
矢島模型 リコは無言で再塗装へ
中野『……小向さん! なんでわざわざ緑で塗るの?』
リコ『私は量産型でいいですっ』
『楽だしズルいかもしれないけど…、目立たず逃げ切りたいしっ』
『狙われやすい赤で私は生き抜けない』
『だから私は量産型が良いんですっ』
量産型「が」いいと自分自身を理解できたのか
特別になれないんじゃない
ならないのがいい
リコはプラモを通じて自分を理解した
そしてプラモを通じ、量産型カラーで塗って「自分」を表現したんですね
そいつはとってもプラモデルですわ
プラモは時に自己表現!!
『プラモだったんだねっ』
ようやく「リコ」を理解できた中野
さっきリコが、中野にひたすら聞く事で彼女を理解したように
中野は一発で察して理解した
その在り方の違いも二人らしいですわ
ふたりの自己表現でしたわ
中野先輩の在り方、リコの視線
私色に染め上げる中野
おそらく、リコに触発されたんでしょうか
更に赤く塗装しようと決意
リコが量産型なら、自分は狙われやすいエース機を貫こうと決意したんでしょうか
自分の好きな在り方を貫くのも自由
互いを知って己を知る
まるで禅問答ですな
略・やっさん『経験がないのに理解しすぎてる…!?』
中野さんの天才性に感動する二人
これがニュータイプか
前回、リコが必死で学んだものを「本で読んだ」だけでほぼ習得してしまったらしい
超すーぱーすげぇどすばい……
中野『皆そう言ってくれる』
やっさん『素晴らしい発色…!! 驚愕だ~~~~?!』
臆面もなく応えておるぞ!?
前回を踏まえると中野先輩の凄さがひと際解る
何やら考え込むリコ
リコは無言で「赤く塗った肩」をザクに装着へ
レッドショルダー!?
そいつはまさに装甲騎兵ボトムズ
そいつは前期の…!?
完成、やっぱりキミは小向リコだ
『『『『ギブ・バース!!!!』』』』
ご開帳と違い、今度は中野さんも笑顔で言ってくれたのが嬉しい
思えば皆そうなんですよね
当初は困惑
しかし作り終える頃は「楽しい」って気持ちでいっぱいになってる
そいつはとてもギブ・バースだ!!
中野『集中できて……、偏桃体に良さそうでしたっ』
やっさん『お、おう……』
脳の一部
情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている
Wikiより引用
あのやっさんが気圧されている…!?
よくわからんがとにかくよし!!
今期の中野先輩、前期とがらり変わっててギャップが強烈でしたわ
ですがきっと「ヒーロー」で先輩
軸は変わらなんだわ!!
リコ『中野さんへの捨てきれない憧れ……』
やっさん『……やっぱりキミは小向リコだ』
こいつの肩を赤く塗っちまったのかい?
このカラーは前期のリコと同じ
やっさんは別次元のリコを知っており、やっぱり同一人物だと再確認したんですね
違う理由、違う道でも同じ結果に辿り着く
リコのパーソナルカラー
色がリコを表現してしまったのか
リコvs中野、"勝負"の決着
略『小向さん、これは勝負だよね?』
リコ『はい…………………………』
やっさん『………リコの勝ちだ』
中野先輩は本気で勝ちに来てたし
実際たぶん拮抗してた
中野先輩のスゴさ、それでもリコの勝ちだと描くエピソードだったんでしょうか
何より「また負けた」事が大事だったんですね
憎まれ役をやってくれたやっさん
やっさん優しい……
略『……てコトは』
『プレゼンであなた達に敗けた時、私はやっぱり悔しかったんだ……!!』
プラモを通じリコを知った
プラモを通じ、自分自身を知る事が出来たのか
前半は解らなかった
自分の気持ちを整理し、比較検討して割り出す事が出来た
どこか機械的にも感じるプロセスでした
そこがまた中野先輩らしい
リコ『えっ?』
やっさん『いいから帰れっ』
え…
ここ私の家なのに…?
と一瞬思っただろうな…
リコにとって、矢島模型店はホーム・マイ・ホーム
この微妙な天然っぷり!!
幸い察したアオ達がリコを強制帰宅
人間、独りになりたい時もある
なおやっさんは、彼女の姿が見えないよう物陰に移動しつつも残りました
これはやっさん流の優しさ……
中野『はい……』
やっさん『……いや、ちゃんと弱くも……、なれるさ……』
敢えて訂正したやっさん
中野先輩が完璧であるがゆえに欠けているもの
完璧とは一つも欠点がない事
完璧ゆえに弱さ、つまりリコのような強さを持てなかったという事なんでしょうか
それが社長に必要なものなんだと
『最強です!!』
『世界に売ります!!』
#量産型リコ 第9話ありがとうございました。赤く光る生き方を選ぶ中野さんと、目立たない生き方を選ぶリコ。それはまさに「シャア専用ザク」と「量産型ザク」。どちらの歩み方も正しくてカッコいい。このドラマのタイトルを回収する9話でした。
来週はいよいよラスト・・見届けてほしいです!今回脚本は元お笑い専業マンボウやしろ氏
敗けて先輩は強くなった
今は空威張りかもですが自信をより強く
より赤く光る生き方!!
さっきの塗装そのものでしたわ
中野『……結構です』
先輩ドン引きしてません?
珍しく反応が遅れた辺り、やっさんの反応は彼女にも予想外だったらしい
やっぱりすげえよやっさんは
あんたプラモ屋だよ!!
アサイとシンジと、リコのこれから
リコ『私も話したい事あったっ』
三人だけで祝杯を挙げるリコ
するとリコ、二人がここにいると確信してたんでしょうか
酒を三人分買ってきてたようです
すごいよシャッチョさん
リコ『中野さんって、ホンットすごい! 天才すぎる!!』
どうもこれを話したかったでしょうか
敗けたのは中野先輩
けれどリコにとってもショックだったのだと
YouはShockだったのだと
『中野さん、プラモデルの才能もあって! やっさんもアオさんもすごい褒めてて……』
『私、もしかして人生で初めて強烈に嫉妬したのかもっ』
完成直前、言い知れぬ表情はこれか
あのとき嫉妬していた
そしてこの感情が、無自覚に「答え」になっていたんでしょうか
これもまたリコが己を知る場面なんですね
もっとも気付いたのはアサイ達ですが
リコ『考えた事もなかったっ』
『ドリクレ居心地良いよ? でも何も出来なくて…、たまに申し訳ない気持ちになる』
シンジが過去形なのがポイントか
また、リコがたまに言う「役立てない」引け目
中野先輩に憧れてる部分の一つか
ですが役立っているのは確か
なので役立てない、"周りに頑張って貰う力"という長所なのかと思いきや?
いや実際そうなのかもですが
『辞めてもいいんだよ?』
まさかの肩たたきを喰らってしまったリコ
リコ、社長やめるってよ?
ですがシンジ達はきっと、さっきの台詞で答えを得たのでしょうね
リコ自身は無自覚だったようですが
つまりプラモにそれだけの愛着がある
リコはプラモで食っていくべきだと?
まさかの転職エンド!?
第一期と違い「大勝利」に終わったかと思ったらそうでもなかった!?
勝ったけど!勝ってなかった!?
次回リコはどっちを選ぶんでしょう?
EDも中野先輩と一緒!!
めっちゃイチャイチャしてんじゃん!!
彼氏彼女だよコレ!!
すごく多様性だよ!!
中野先輩とハッピーエンド、そして中野先輩が「より尖る」のが素敵でした
やっぱり先輩はヒーローですわ
次回、最終回は「未来」のプラモ!?
なんと2023年10月発売スコープドッグ!?
まだ予約受付中のキットとは
未来を描くテーマにぴったりですわ
バンダイってば太っ腹!!
次回はプラモ大会、リコは「社長でなくプラモ屋」の道を選ぶのか?
それとも社長のまま?
いい疑問を残す締めだった!!
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