SYNDUALITY Noir 第19話 感想[シエルからノワールへ]呼ぶ声が鳴る方角へ ネタバレ
シンデュアリティ ノワール 第19話「Body double」感想
公式あらすじより引用
カナタを心配して後を追っていたエリーが見つけたのは、動かなくなったシエルを抱えた放心状態のカナタだった。自分のせいだと己を責めるカナタ。ノワールとミステル分離のタイムリミットが迫るなか、様々な葛藤を抱えたカナタに決断が迫られるー
有料ディズニープラス独占配信 月曜深夜24時30分
https://twitter.com/SYN_noir/status/1759601232019439891
カナタの苦悩、遺されたマスター達、パスカル計画の正体とは
シエル、今度こそ本当の旅立ちか
前々回「笑顔で」と約束は、帰り道にカナタが悲しむ事を見越してたんですね
死してなお指し示す姿があまりに健気
シエルへノワール移植は成功
そしてそれこそ、パスカル博士が「ノワール」を作った理由と関わるんでしょうか?
次回遂にノワールの正体が!!
ヴァイスがメイガスが裏切るかを試したように
パスカルは信頼を試したんですかね?
際し、シエルがカナタを愛してるからやったと説明したエリーが切ない
想いが伝わらない辛さを一番知ってる
だから代わりに伝えたのか
おかげでカナタも十分悩んだも、“俺もエリーの気持ちは解ってる"とはまた爆弾発言でした
もっともこっちは誤解コースですかね
シエルとの記憶を反芻したヴァイス
彼も愛してたんでしょうか
ただヴァイスは、シエルと再契約するときの「一つの記憶」が延々リフレインするばかり
そこにどんな想いがあったのか
あまりにペラペラな記憶
対しカナタはシエルの色んな顔を思い出した
あれが嘘じゃないと思えた
過ごした時間はヴァイスの方が何倍も長いも
残酷なまでの濃さの差が切ない
シエルが嘘つきなのは、多分「嘘つき」なヴァイスの相棒として最適化された為でしょうか
契約した時点が一番信頼出来た?
彼の他者不信も気になりますね
トキオとマハト、やっぱり十話ごろのトキオとカナタの関係そっくりみたいですね
マハトはトキオに劣等感
でもトキオは彼を信頼している
きっと変わっていない事を尊敬してた
してるのに伝えられない!
口下手か!!
おそらくヴァイスもトキオも、昔とは全然違う人間になってしまった
唯一マハトだけ変わらない
彼だけが他人の為に理想を追求
それは凄いこと
またヴァイスはメイガスを消そうとしてる
だからこそ、トキオにとって「変わらない」マハトが一番信頼できるのか
彼はメイガスを信頼してますものね
メイガスを失ったもの同士
九話曰くメイガス記憶修復を追うアルバ
どうもメイガス・エイダは、自分の記憶を代償にアルバさんを助けているらしい
シエルが前回やったのと似たような事か
昔のエイダを取り戻したいのね
なら、彼を通じシエルを復活させる手段も見つかる可能性がある…のか?
アルバの口振りからは全く異なる事例らしいも
最終回でどうなるかですね
無事ノワールはシエルの体に移植
結果、何故かシエルの身体を自分の姿に書き換えてしまいました
ミステルの身体を書き換えたのも同様?
その辺が正体に関わるらしいも
果たして何を願ったんでしょうね
移植失敗しかけたのは、たぶんノワールが罪悪感で動けなかったから
でも踏み出す事が出来た
彼女が自分から踏み出せるかどうか
それがパスカルの実験なのか?
人とメイガスの信頼を試す実験なんでしょうか
メイガスは「道具」
人の役に立つ為に作られた
だけどノワールは役に立たない
だからこそ、役に立たなくても絆を築けるかという実験だったんでしょうか?
次回いよいよ種明かしですね!
今回も独り寂しくも熱くプレイバック!!
やはりシエルはコフィンを止める力
彼女の歌に敵メイガスが涙したのは、純粋に感動してだったという事なんでしょうね
彼女は仲間であり事情も知っていた
シエルが救われた、夢が叶ったことを感じたんでしょうか
敵陣営の優しさも感じる事件でした
強力すぎますが、彼女を与えられたヴァイスハイトはトキオをも上回る実力評価
優れた乗り手に優れたメイガスを
順当さも同時に感じます
冒頭 カナタの涙雨
エリー『あそこはタブー扱いで、お宝目当てのドリフターも寄り付かないって言うよね……』
カナタを心配、旧アメイジアに向かうエリー組
あそこは有益な物資の宝庫のハズも
タブー扱いだったのか
カナタはそれを破ってまで向かったのね
エリー『当然っ!』
アンジェ『ふふ、愛よね♪』
視聴者もそうだそうだと言ってます
皆ただ愛の為に
もっともエリー、からかわれたと思ってるのかふくれっ面でした
日頃が日頃ですからねえ
ずぶ濡れで立ち尽くすカナタを発見
抱かれたシエルが美しい
作画が別格
本作での雨は猛毒
なのに立ち尽くすのはショックの深さの証か
なおアルバ由来のワクチンで無事な模様
後遺症などもないらしい
どうも本当にワクチンで克服できてるらしい
それでも万一があるので、念のためカッパを着けているという感じみたいですね
たとえもう毒じゃないと解っていても
それでも怖いものは怖い的な?
久々のOP曲アイレ
最初ぎょっとしましたがいい曲ですね
たとえ嫌いだろうと別れる事になろうとも、それはあなたがそこにいるから出来る事
いなければそれさえ出来ない
そう思える人がいる事
それが愛してるって事なんだ的な
シエルが発した光がノワールへ
身体を明け渡す示唆だった
しかし移植したとして、容姿なんかはどうなるのかが気になりましたが…
シエルの能力も?
Aパート シエルに何が起きたのか
エリー『しっかりして! このままじゃノワールとミステルまで失う事になるわよ!!』
結局、ヴァイスは追撃隊を出しませんでした
カナタは消沈もエリーが叱咤
ひとまずアルバの下へ
カナタが悲痛、シエルを失った今「ノワールたちも」と想像するだけで辛かったでしょうね
エリー偉い……
分析・推測を語るアルバ
アルバ『遠隔操作で初期化命令を受けたんだろう』
略・エイダ『蓄積された記憶は全てロスト、再起動したとしても外見以外は別人になります』
ペンダントは初期化、再契約を行うアイテム
シエルも察していたらしい
仮に外そうとすれば、即「マスターへの裏切り」とみなして初期化されてたんでしょうね
マスターを裏切るかの実験でしたから
きっと、その時点で「裏切り」と見なして直接契約解除しただけだった
基地に戻った時点で詰んでいた
メイガスは主の成長へ自分自身もカスタマイズ
契約解除でその蓄積を全部消す
新マスターへ最適化する邪魔になるからか
アルバは知り様もないとバッサリ
ヴァイスにすれば実験成功であり、"要らない記憶"を消し去るのは合理的
彼にすれば寝取られたようなものか
そういう実験ではあるも
アンジェ『なんでシエルは起きない訳!?』
アルバ『再起動を拒絶したからだ』
一同『『『!?』』』
略・アンジェ『……再起動を拒むっていうのは
メイガスにとって
本当に"死を選ぶ"って事よ……』
シエルが人間のカナタに承認させたプラグイン
自殺プラグインか
言葉通りなら、契約解除時点でカナタ達に関するこれまでの記憶全てがリセットされた
もうシエルは別人
記憶も残っていないらしい
『カナタの事が、好きだから』
カナタ『えっ!?』
再起動すればもうカナタを忘れてる
即座に再契約され彼を殺すよう指示される
今度こそカナタを殺す
記憶リセットを避けられない限り、防ぐには起動拒絶しかなかったのね
しょいこむカナタ
ただ意外というか、アルバとエイダもこの話題にクリティカルなんですね
明らかにエイダも記憶喪失ですから
沈むメイガス・エイダを盗み見るアルバ
九話でエイダの記憶喪失が示唆も、同じような自己犠牲だったらしい
似た者同士だったのね
メイガスの「死」、迫られた決断
『死んだ者は、もう帰ってこない……!!』
メイガス・エイダ『その通りです、それだけは人間もメイガスも変わりません』
再起動不可は死と同義
アルバの言葉をフォローするのが優しい
メイガス視点から見ても今のシエルは死者同然
極論すればパソコンと同じか
たとえ機械的に壊れてなくても、OSが起動不能になればもう動かない
そして「入れ替える」素体にはなるんですね
シエルの体にノワールを移せというアルバ
前回シエルも言った事
シエルが言ってた、身体を確保するアテが出来たとは自分自身の事だったんですね
あのとき既に覚悟を決めていた
覚悟の自殺だったと
『合理的、かつベストな方法だ
決めるのはお前だ、もう残り時間は少ない』
選択を託されるカナタ
視聴者視点ではシエルは覚悟を決めてたも
しかし実際やるかどうかは、遺されたカナタが決める事
このままでは三人とも失うだけにせよ
カナタにとってはシエルは人間と変わらない
この判断は残酷でした
仮面なんてつけていられない
夕方 旧アメイジア内バー
シュネー『召し上がらないのですか、マイ・ロード』
黒仮面マハト『任務の前でなければな……』
シュネー『ならばご安心を』
任務の前なので酒は飲めないというマハト、作戦は延期というシュネー
そも飲めないのになぜ酒場に来たか
きっと飲みたい気分
マハトの素直じゃない優しさの表れか
シュネー『何も…
ただいつものように笑っておられました』
言ってスキルを発動させかけるシュネー
彼女も悼んでいる証
ヴァイスハイトへ怒っている証か
シエル慕われていますね…
いつの間にか現れていたムートンとトキオ
神出鬼没
さすが気遣いの兄貴…!!
飲もうとして仮面にぶつけて辟易するトキオ
仮面は本音を隠す小道具、もう遠回しな言い方はこりごりだって事でしょうか
どうもヴァイスの思惑を探る為に戻った
その為の小道具
或いは、黒仮面に「お前は今こんな道化になってるぞ」と教えたかったか
とまれ前回で敵対を決めましたものね
結構根源的なツッコミ
黒仮面マハトは、イデアールの使命を崇高だと思い遂行している
だけど心情的には辛い
だから自分を捨てて駒になろうとしている
きっとその象徴が仮面
彼の自己犠牲の表れ
自分らしく生きたくて、使命を放り出したトキオには眩しく見えるんでしょうね
マハトはつくづく"変わらない"
不意に真顔で弔うトキオ
同じく弔うマハト
メイガスを信頼し、大切に思う気持ちは一緒
素直じゃないですねホント……
イデアールの使命、トキオとマハトの解釈
略・トキオ『やっぱ俺も元イデアールの一員だしィ?
俺たちに与えられた使命ってェのを?』
『"アメイジア復興による地上支配の理想"ってヤツに、共鳴したくなっちゃってさぁ~』
茶化して再確認するトキオ
トキオは支配なんて馬鹿らしいから抜けた
再会したマハトに怒ったのも、いつまでそんなことやってんだという呆れだったんでしょう
自分もそうだったから同罪と思ったのでしょう
きっとどっちも一理
マハトの信念も間違いじゃない
だいぶ躊躇ったので、迷いもあるらしい
それは傲慢だと解ってるのか
『再び地上を人間の手に取り戻す事
それこそ…
我が追い求める大義だ』
マハトは昔「弱かった」と言ってます
たぶんカナタのように守られてた
そして実際多くは弱い
だから皆のため戦う、弱者視点であるマハトもまた正しいのでしょうね
傲慢に思えるも謙虚さが根源
それはトキオが最強で、エンダーズなんて怖くないから言えること
どうも人工的に作られた子供みたいですし
彼の価値観も決して正しくはない
簡単じゃない話ですね
技術維持してるので、天候操作システムらしいイストワールを正しく扱えるはず
人類を毒雨とエンダーズから救える
彼らがイストワールを握るのは"正しい"
でもその為、近付く者を排除すれば犠牲が出る
アメイジアが復興すれば、人を支配する悪の組織になるだろうことも間違いない
難しい所ですね
黒仮面にとってのメイガスとは
マハト『いつかも貴様には語ったはず』
『メイガスとは、人の良き隣人でありかけがえなき友
我にとっては翼であり盾』
確か前にも語ったマハトの哲学
彼はメイガス殲滅計画には関与してない
変わっていない
ヴァイスが変節し、殲滅を言い出したのと対照的だって事でしょうか
信頼できる御仁ですわ
『三つ子の魂百までって、トーヨーの大昔のことわざがあったよな~』
マハト『聞き捨てならぬ! 我を子ども扱いするな!!』
別にけなしたわけじゃない
ホッとしたぞと去るトキオ
また亀裂が!!
これ、十話でトキオとカナタが大げんかした時のシチュエーションまんじゃないですか!
シンとアスランかアンタらは!
\マハトは激怒した/
そら怒るわ
でもたぶんトキオは尊敬して言った
ヴァイスは変節したし、トキオは「自分の為」にと使命を放り出してしまった
唯一マハトだけ理想に忠実
大真面目に理想と現実に苦しんでいる
彼こそ"理想"ですわ
たぶん理想を「口実」にしてる
イデアールは人類の為の組織、だから人類の為にメイガスを滅ぼす
でもそれは建前なんでしょうね
ただメイガスが悲しいだけ
トキオのボヤキ
ムートンと後悔するトキオ
トキオ『それが出来ねえ性格だから苦労してんの!』
単に腹割って話せば済む話
しかし十二話以降、カナタに延々「謝れない」のと同じなんですね
マリア風に言えばヘタレ
マリアさん解ってらっしゃるわ
現状、イデアールを潰すのが第一義
しかし潜入も限界だから?
そろそろ帰るかと
略『アイツが抱え込んだ厄介も、そろそろ元気だろうしな……』
たぶんカナタの両親を見殺し
もしくは死なせたか
かつてイデアールの使命に忠実だった時のことを謝りたいんでしょうけれども
それともカナタの両親に影響されたんですかね
そんで庇われたんでしょうか
ヴァイスハイトにとってのシエル
シエルの映像を再生するヴァイスハイト
シエル『シエルと申します、良き隣人としてこの身をマスターの成長に捧げます』
『シエルと申します、良き隣人としてこの身をマスターの成長に捧げます』
『シエルと申します、良き隣人としてこの身をマスターの成長に捧げます』
『シエルと申します、良き隣人としてこの身をマスターの成長に捧げます』
どうも過去、契約した時の映像を全て記録
監視カメラの映像を保存か
わざわざ残し編集してるのは、それだけ思い入れが深い表れなのでしょう
しかし契約時の映像だけ
基本的にスパイ活動させてたから?
それにしても、帰った時の映像くらいは残っているはずでしょう
この時が一番信用できたから?
エコーする誓いの言葉
これが悩みの焦点か
たぶんメイガス殲滅論の本当の動機
『"辿り着いて、空の彼方まで、愛しい人“………』
捧げますと契約したのに裏切った
カナタの時は裏切るよう仕向けたからとはいえ
でもそれでも、ヴァイスは再起動したシエルをいつまでも手元に置きたがっていた
道具として便利だからじゃなく
愛情だからなのか?
『メイガスは本当に素敵だ』
言って、床にワインをぶちまけるヴァイス
死の象徴なのかね
前回、メイガスは信用できないから滅ぼすと宣言したのに素敵だと言うヴァイス
ホント何を考えているのか
ワインの広がりは、まるでヴァイスが刺されて血を流した構図のようでした
自分はシエルに刺された的な?
彼女の功績を讃える弔いなのかね
ヴァイスは契約や絆の無益さを主張
人の事も信じない
手ひどく裏切られた人間に見えます
出自で“親"に裏切られたのか?
またシエルがマスター、ヴァイスを明確に裏切ったのは前回が初めてのケース
過去、同じようにシエルが他の男に惹かれて
それで人生観が変わったとか?
Bパート カナタの記憶のシエル
回想のシエル『いつか、素敵なマスターと巡り合うのが私の夢なの………』
前回、シエルにこれまで騙してたと言われたも
すべてが嘘だとは思えない
これまでのシエルの言葉がよぎるカナタ
積み重ねなんですね
本来のマスター、ヴァイスには薄っぺらな記憶しかないのと対照的なのが切ない
契約した時のシエル、あれが一番信頼できるシエルだったんじゃないでしょうか
他のシエルは嘘ばかりだったから
前回で面従腹背だったように
ヴァイスを成長させる、彼に最適化すればウソが上手くなってしまうのかもしれませんね
だとすれば皮肉な話
遠くから見守るエリーとアンジェ
アンジェ『あんなこと言って良かったの~?』
略『"シエルがカナタを好きだった"って……』
エリー『だってカナタよ!!』
説得力しかない経験者!!
言葉にしなきゃ伝わらない
実際えっ、ってカナタびっくりしてましたし!!
そういうところが損な子達だ!!
『カナタには、全てを受け止めたうえで先に進んで欲しいの』
『大丈夫、カナタなら……』
理想と信頼か
ここでなあなあにしたらシエルが報われない
愛とは自分よりも大事にできる事
自分が得する為じゃなく、誰かの為に尽くす事
シエルはそれをやった
シエルへの敬意とカナタへの信頼か
もうこれ母性の域ですわ
シエルの残した、立ち上がる為の言葉
ノワールの撮った写真を見るカナタ
六話のシエル『"懐かしいと思う日が、いつか来るわっ“』
当時シエル、写真を撮る事を勧めてくれました
まさにその日が来た
当時シエルはスパイそのもの
破滅した人を、何人も見てきた事で出た言葉だったんでしょうか
もうこんな風に笑う事はない
もう二度と会えない
写真って本当に大切
そして写真の中で、本当にカナタを大切にしてくれているんですよね
任務で懐柔する利害もあるにせよ
シエルは任務の為に優しくして懐柔する必要があった
でも本当はただ優しくしたかった
手段を口実にしてた
たぶんそこもヴァイスそっくりなのかも
『楽しかったよな……、俺たち………』
アメイジアに行く直前での約束『"カナタ…、笑顔で帰りましょうねっ“』
カナタ『ありがとう…、シエル……』
シエルは乗り込む時点で覚悟してたんですね
カナタが悲しむと解ってた
彼女と約束したい以上、笑顔で帰るのがカナタの義務なんだと励ました
きっと「今」悲しむと解っていたのか
感謝しかない
契約したヴァイスに逆らえないのは解っていた
逆らうには契約解除の必要があるし、その時はカナタと過ごした日々も忘れてしまう
最悪、自分のボディをノワールに使う事になる
きっと覚悟していたのか
遺言、空の彼方まで
そしてシエルの意味、フランス語で「空」を描くのが素敵な再起
空みたいに掴み切れない大きな人
素敵な人でした
コフィンとは「棺」の事
死者を想うあまり、棺から立ち上がれなかったとは因果なものでした
カナタ『エリーが俺の為に言ってくれたんだってわかってる』
『エリーの気持ちは、他の誰よりわかってるから』
いい話だけど複雑ゥ!!
いや絶対、エリーの好意は解ってないよね!?
好意をわかった上ではぐらかしていた、というのも定番ではあるんですけれども
カナタはガチ鈍感なのでは
シエルの気持ちも解ってなかったし
アルバとエイダの関係、心の傷
アルバに決断を伝えるカナタ
アルバ『……悪かった…』
エイダに言い方が悪かったと散々叱られた
意外によく怒られるアルバ
第九話、完全にアルバをコミュ症の子扱いしていたんですよねエイダさん
彼を「成長させる」べく獲得した性格らしい
アルバさんは、コミュ症です
『俺も覚えがある』
カナタ『アルバさんがメイガスの記憶の研究をしているのって……』
第九話で言ってたアルバの目的
どうもエイダも記憶喪失、アルバを救う為にやった事だったのか
おそらくゲームが記憶喪失エンド?
多分、物理的に壊れてしまったんでしょうか
パーツを探してますから
『いや、知った上で貫くんだから余計にタチが悪い』
『だが、それでもその在り方は尊い
そう思う』
アルバはカナタと同じ気持ちを味わったのか
シエルも笑顔でと言った
カナタが悲しむだろうと察した上じゃなきゃ出ない言葉
エイダもそうだったのね
昔の自分への嫉妬なんでしょうか
ノワールと似てると思ったも、シエルの今後も示唆する人物だったんですね
ホント色んなものが繋がっています
そしてエイダが聞いてると察した上で話していたのもタチが悪い
もっともエイダも心配性
アルバの傍にいつもいるんでしょうね
聞かれないなんて無理
ノワール移植プロセス開始
アルバ『二体のメイガスの間にパスを繋ぎ、ミステルの領域からノワールを誘導・定着させる……、それだけだ』
かくて移行プロセスがスタート
移るのはノワール
あくまで主人格はミステル、そうさんざん言ってますし妥当なところでしょうか
メイガススキルも保有するのはミステル
シエルの歌はノワールが継ぐ?
ミステルの時と違い、今度はノワールが主人格扱いになるのでしょうし
もう競合、システム復旧負荷もなくなるはず
ノワールは高性能化するのか…?
シンプルであるも、前代未聞の処置でありエリーとアンジェは不安に
やはりアルバさん一流なんですね
アメイジア人ですし
と言うも「内心でカナタは不安」だと、エリーは察したんでしょうか?
彼の手をエリーから握ります
恋心以外は解り合っている……
略『ミステルの中から動こうとしない!?』
略『ゼロ型メイガス同士なら移行に問題はないはずだ!? ……まさかノワールは…!?』
信じた矢先の想定外!!
何やらノワールの正体に気付いたらしい
ノワールはゼロ型じゃない?
ゼロ型以上の権限、能力を持つって事?
いわばイチ型という事?
現行の劣化版に対し、オリジナル機=ゼロ型と呼称されているアメイジア製
対しアメイジアの最新型だった?
更なる上位機種?
これではノワール、もしくは二人共失われる
慌て呼びかけるカナタ
この声がポイントなんでしょうか
ノワールのプログラム世界
ノワール『ミステル……、壊れたのも、壊れかけているのも、私のせい……?』
機能停止したミステル、意識はあるも後悔するノワール
ノワールの方が権限が強い証でしょうか
ただDr.パスカルが、ミステルが犠牲になる計画を立てるとも考えにくいんですけれども
どういう結末を想定してたのかね
ノワール『ごめんなさい…、私がちゃんと消えていたら…』
『でも…、消えたくなかったの……
カナタ達といたかった……』
本来、消えるはずのノワールが抵抗して停止
今もノワールの方が強い
ですがノワールも、自分のせいだという加害・罪悪感で動けないんでしょうか
ただでさえ劣等感が強いですし
当のノワールが引き籠ったので動けない
そんな感じなんですかね
ノワール『シエル…?』
しかし既に「死亡」したシエルは答えず
パスが繋がった象徴か
軽いホラー
無言で空の彼方を指し示すシエル
ノワール『…? あっち……? あっちにカナタや、皆がいるんですか?』
『……また、胸が痛くなるかも……』
『また…、カナタに迷惑をかけるかも、それは怖い、けど……、それでも……、あたし…!!』
『帰りたい!!』
シエルのモノローグ『(カナタを頼むわね、ノワール……
あなた達と過ごした日々
楽しかった………)』
ノワールが立ち去る姿に笑顔で消えるシエル
最後まで世話焼き
メイガス皆そうですけれど
特に当初七話、カナタを篭絡する為にやたらと世話を焼いてくれたシエルだったも
あれも彼女の「本当」だったんでしょうね
ポジション的に不遇と予想はできたも切ない
最終回復活案件はあるのか…?
とはいえ一度初期化されてるので、データを消された状態なのも確か
そこからサルベージできるんでしょうか
アルバの研究が活きる?
再起動、そしてノワールの正体は?
現実世界 ノワール移行完了
エイダ『シエルのボディへの移行を確認!!』
急にパスが繋がって移行成功
ノワールの意志が問題だったんでしょうか
それがパスカル計画?
アルバ『移行したノワールの意識が…、シエルのボディを最適化したとでもいうのか?』
現行型メイガス・アンジェ『ひょっとしてこれも、ゼロ型の力…?』
ミステル『……そんな訳があるか!』
長い髪は消え見た目がノワールに変化
作画ミスか、最初は髪がそのままですね
服はシエル準拠
以前、白から黒に色が変わってビックリさせられたと思えば「納得がいく」ものであるも
本来これもあり得ない事なのか
ミステルの身体をノワールが自分用に最適化した姿だったって事なんでしょうか
また今回は声帯もノワールに変化
シエルの名残は服くらいか
略『よくもセーフモードなどとミステルをたばかったな…!!
アレは…
あのポンコツは……!!』
どうもアルバと同じ事に気付いたらしい
だから一体なんなの…
どうも上位プログラム
おそらくノワール=黒とは、塗りつぶすという意味だったんでしょうか?
ある種の乗っ取りプログラムみたいなもの?
なんでまたこんな仕様に
ノワール『カナタ……?』
だいぶ非人間的な動きで起きるノワール
まさか初期化…?
でなく声も記憶も元のまま
いや何事もなくて良かった…
『ごめんなさい…? ありがとう……? お、おはよう……? ええっと……?』
カナタ『おかえり、ノワール!』
ノワール『!! はい、ただいま、カナタ……!!』
カナタが呼ぶ声に応えるように目覚めた、まるで極鋼ノ装鬼・主題歌のようでした
こうしてハッピーエンド
…とはならず!!
ただ、帰ってきてよかったで〆るのが素敵
ここにいてくれなきゃ始まらない
オープニングまんまですわ
まんまラピュタのように光り出すミステル
飛行石だこれ!
しかし喉元から出た光は、指し示す訳ではなく
プロジェクターだったらしい
珍しく心底ビックリするミステル
Dr.パスカルは、ミステルに事前に記録映像を残していたんですね
親方!空におばあさんが!!
次回、ノワールの正体が明らかに
長かったなあ……
ノワールはパスカル計画機
思うに前回と逆、人とメイガスの信頼構築を試す為のプログラムだったんでしょうか?
前回メイガスの裏切りを実験したのと逆?
彼女が葛藤し、乗り越えるかの試練?
人類側が、メイガス側にとって信頼できるかどうかの試験?
また黒という名前は、既存メイガス全体を書き換えるワクチンでもあるのかもですね
もしかしたら三原則から自由にすのかも
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