アキバ冥途戦争 12話 感想【最終回】メイドだから出来る事

2022年12月27日

アキバ冥途戦争 第12話「萌えの果て【最終回】」感想

公式あらすじより引用

凶刃に倒れる嵐子。その死を嘆き悲しむ「とんとことん」の面々。
喪に服すなごみは“黒豚”となり、自らが拒絶してきた暴力に縋り復讐を果たそうとするが……
メイドとは何なのか、萌えとは何なのか。そして、萌えの果てに、なごみが見たものとは!
アキバ冥途戦争、ここに完結!

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変わらない為に変わる、和平なごみのメイド戦争!!

名の通り、和平を成し遂げた大した最終回!!

メイドとしてお客様をもてなす

その方が楽しいと思わせた事

それがなごみの戦争、なごみの勝利

死亡エンドかと思いきや華麗に生き延びていて何よりでした

なごみ35歳エンドとは恐れ入った!!

持ち歌もED曲も、立派に嵐子を継いでましたわ

大将曰く、凪は「誰よりも孤独を恐れるから力を求める」

凪=渦子は孤児、帰る家がない子だった

お客様の「帰りを待つ」メイドに家がないとは

当時力こそ全てだった美千代が拾うも、やがて嵐子が美千代を穏健派に変えた

渦子、美千代の変化を認められず殺したのか

が、美千代の死が嵐子を武闘派に変えた

嵐子もまた渦子に変えられた

帰る家を持たず安堵する事もなく、自分の正しさを証明し続ける生き方

孤独で真っ直ぐな人でした

嵐子自身こそなごみに似ていた

武闘派を変えたが、大事な人を殺され

ダブル主人公かつそっくりだったのね

ですが嵐子は美千代の死で武闘派

なごみも危うかったが、変わらない事を選んだ

分岐を感じるいい最終回でした

なごみの仕掛けたメイド戦争

凪になごみが仕掛けたのは、メイド喫茶としてもてなす方が楽しいという「戦争」

戦うよりお給仕する方が正しい

正直狂気

ですが文字通り、命懸けで「こっちがいい」とやりきる姿が皆を変えたのか

誰だって楽しい方がいいですもんね

凪のリアクションは正直意外

結局凪は反乱され死亡

皆、なごみに賛同したらしい

2018年、アキバのメイドは視聴者も知る楽しいものへと変化

文字通り「なごませ」和平を成し遂げたのか

第一話、なごみはメイドをやる為に上京

第一話のなごみは、メイドが戦争するものと思ってなかった

そして戦えなかった

怯えてばかりだった

前回も銃を突きつけられ怯えた

でも今回楽しいメイドをやる為、銃口に囲まれても「やりたい事」をやりきってみせた

第七話曰く「変わらない為に変わる」在り方か

なごみの覚悟が皆を変えた

立派な成長を遂げた最終回でしたわ

36歳を継ぐ最終回!!

てっきり、あの終わり方は嵐子がするものだとばかり

冒頭 万年嵐子の死

前回の後、緊急搬送されたも死亡

皆が病院で泣き崩れる中、なごみは喪服の「黒豚」として戦闘準備

生前の嵐子さんのような手つきでした

でもグラサンはどうかと

完全に西部警察のときの渡哲也さんだコレ!!

もう亡くなって二年経つのか…

オープニング

最終回もOPが? と思ったら大胆にカット

くそうフェイント!!

まるで「うるせえ!」となごみが撃ち殺したと言わんばかりの演出でした

もう嵐子さんいないんだもんな…

Aパート 嵐子殺しの下手人

下手人『私はケダモノじゃないんだ!

 ウーパールーパーでもない…!

 私はスペース黒兎だ!』

『チュキチュキつきちゃんだけが私の居場所なんだ!』

さっそく捕まり、凪の前に引き出された下手人

第一話で潰されたメイド喫茶残党

それも前回、なごみがやろうとしたのと同じ「ツインテールを詰められた」メイド

前回のアレは前振りだったのか

凪『報復か…』

本当に皮肉な因果応報

何せ嵐子自身、とんとことんが私の居場所だと言っていたんですから

居場所が大切な気持ちは同じ

インガオホー…、カナシイ…

猫役員『代表、神田川に沈めますか?』

前回といい神田川が気の毒

産業廃棄物の捨て場じゃないんですよ?

なお赤井はやはり死亡した様子

前回ビル突入時、似たのが居ましたが似てただけだったか

猫役員『…………代表?』

凪『何が楽しいメイド喫茶だ……

 自由にしてやれ』

下手人メイドは覚悟を決めていたらしい

許され逆に困惑

凪、死んだ嵐子に呼びかける姿が切ない

切ないが容赦もない

凪は「メイドは戦う」のが正しいと信じている

だから敵討ちも肯定するんですね

間違ってたのは嵐子だと

凪『こうなったら徹底的にやろうじゃないか……』

『とことん戦争だ…』

とんとことんだけにね…

何気にギャグが印象的な凪代表

前回は嵐子が、36歳にもなって「ここが私の家なんです」と泣いて頼むから許した

ですが嵐子は死んだ

もう嵐子の為に許す必要はなくなったのか

首尾一貫してますな

前回、凪は嵐子に撃たれようとしたように見えました

凪はなごみを人質に迫った

なごみが凪を庇わねば、間違いなく撃ってた

嵐子に撃たれる事で「守りたいなら戦え、それが正しい」と教えたかったんでしょうか

ですが嵐子は凪=渦子が姉妹だと言ってくれた

憎いはずの自分の家族になってくれた

だからあの時は許したんでしょうか

嵐子葬儀、黒豚のなごみ 

八話、愛美と同じ葬儀場にて葬儀

市民『同じ式場を使わないで欲しいわね~』

略『自業自得ね、メイド喫茶なんて早くアキバからなくなればいいのに…』

視聴者的には遺影で笑ってしまう嵐子の葬儀

なんで遺影が野球なの?

野球回があるアニメは名作だから?

とまれ前回、誰も救急車を呼ばなかったの同様

市民のメイドへの正直な気持ち

なごみの姿もありません

『警察は何してるの~』

いやホントごもっとも

ですがさすがに根回しがない殺人犯などは捕まえたりしてるとの事

実際、嵐子も投獄されてますし

熊エースメイド『万年嵐子死んだらしいな~♪』

略『36歳のメイドが死ぬってのも時代の終わりを感じるな~』

自販機前でタバコを吸いながら雑談する熊と牛

こんなに長い付き合いになろうとは

ひとしきり雑談して熊は店へ、牛も自分の店へと別々に帰っていきます

店が吹き飛ぶのかとヒヤヒヤしました

牛『必要なのはポークよりビーフって事だ♪』

熊『じゃ、また』

牛『うし!』

いちいちネタを入れてくる牛メイド

正直好き

おっぱいも牛ですしね

またこの時、しとしとと雨が降ってました

ヤクザに雨は死亡フラグだ…

なごみ『嵐子さん殺したメイドどこだ?』

牛『お前とんとことんの…、ぎゃああ!?

なごみ『やったの誰?』

略『これで牛らしくネームタグつけられんな~、次は鼻輪開けようか?』

なごみは嵐子の死を、凪の仕業と考えたらしい

牛エースを襲い尋問

もちろん牛は凪の住所など知らない

ですがとんとことん襲撃が行われると話した為見逃されます

なごみが殺しそうでヒヤヒヤしますね

牛ネタを奇麗に盛りやがって…

『ケダモノどもに伝えろ』

『和平なごみは喪に服して、黒豚になった』

足とカチューシャだけ撃ち見逃すなごみ

それは単に美味しそうなだけでは

本当豚ネタ豊富ですね

薩摩黒豚にとんだ風評被害

凪=渦子の過去、本当の確執

ラーメン怒羅麿を訪れるなごみ

なごみ『急いでるんです! 代表の住所教えてください!!』

ビルでなく凪の自宅を襲撃しようと計画

ちゃんと店主に敬語を使うのが可愛い

銃で脅してますが

凪はかつて、今やとんとことんとなった店で働いてました

昔なじみの大将ならと思ったのか

大将『……嵐子の銃か』

嵐子は15年前、投獄前に銃を大将に預けていったらしい

第一話で彼から銃を返して貰っています

それが今やなごみの手に

因果ですねえ

大将『……ちょっとだけ、昔話してやるよ』

20数年前、美千代が渦子=現・凪を拾った

渦子は孤児だったのか

美味しそうにラーメン食ってて微笑ましい

『常に何かに飢えた眼をしてやがった』

『その頃は

 美千代も武闘派メイドとしてアキバで名を馳せててなあ

 後継者として渦子を育てようとしてやがった』

本作では明治頃、お萌え様がメイド喫茶を開業

当時から武闘派の職業

やがて1960年代、美千代が武闘派として君臨

そして1970年代に渦子を拾った

飢えた渦子にとって、戦って勝ち取った美千代はさぞ輝いていたのでしょうね

武闘派として人格形成されるに十分

幼い渦子さん可愛い…

『美千代が変わったのは嵐子が入店してからだ…』

『あいつの純粋さが美千代を変えたんだろうな…』

『美千代は侍女茶館を…

 暴力に頼らないメイド喫茶へと方針転換した』

前回、嵐子曰くなごみは美千代に似ている

が、昔の嵐子こそなごみに似ていたのか

戦うのが嫌、可愛いものが好きという純粋さが美千代さんを変えたのか

正直少し意外ですね

美千代さん、加齢で変わったんじゃないのか

『だが渦子は、暴力を捨てた美千代を受け入れられなかった』

第10話曰く、渦子が美千代さんを暗殺させた

美千代の変節が許せなかったのか

やがて八話など「嵐子、お前が戦わないから美千代さんが死んだ」と彼女を誘導

嵐子を戦うメイドへ変えた

自分の正しさを信じ、本当に「戦って」支配者に上り詰めた

とても真っ直ぐな人ですわ

大将『渦子に帰る場所なんてねえ」

『だから住所もねえんじゃねえか?

 知らねえけど…』

メイド喫茶は「ご主人様の家」という設定

そのメイドに家がないとは因果

また末広さんも、嵐子に「温かい家庭を作ろう」と言っていたように思えました

渦子も嵐子に"家"を求めてたのか?

知らんけど……

『誰よりも孤独を恐れるから力を求める』

『その力のせいで孤独になる…

 愚かなケダモノさ』

『食うつもりがねえなら出てってくれよ』

幼少期、無力な子供だった頃孤独だった

強い美千代は全てを持っていた

両者が合わさり、戦う事で居場所を作ろうとがむしゃらにやってきた人だったのか

本能、戦う事しか知らない

まさにケダモノ…

なごみ『おじゃーしました』

大将『食ってけよ!』

珍しい大将のツッコミ

最初からそう言え!!

にしても思った以上に凪について深く知ってた

幼い頃の凪様可愛かったなあ…

前回、黙って笹を見つめていた御徒町さん

今週は削って竹やりを作り始めてました

戦う気だよこの人

なんなの明智光秀でも討つの…?

しぃぽん『なごみ!? どこいってたんだよ!!』

翌朝。一晩凪の家を探し回ったんでしょうか

なごみはとんとことんでの玉砕を決意

いきなりレジに発砲!?

マスターキーだぜ!!

売り上げで武器を調達する気なのか

なごみを平手で張り飛ばすゆめち

ゆめち『落ち着きな』

なごみ『なに落ち着いてんだよ!!

『アンタらメイドだろが!』

『仲間殺られたんだぞ!?

 仲間殺されたらやり返しに行くのがメイドなんだろ!』

略『嵐子さんと地獄で笑って会うんだよ!』

なごみさん逆にゆめちを張り飛ばした!?

予想外の反撃でゆめち茫然

かつて散々否定した「メイド」の流儀に染まってしまったなごみ

これが黒豚になったという事なのか

鹿児島に風評被害……

折よく戻ってきた店長

修羅場を察し、扉をそっ閉じする店長

安心のクズ

いや前回、皆の死を受け入れられず自害しようとしたときは正直見直しましたけど

最終回でも安定のクズっぷりでした

正直好き

独りねるらに花を手向けるなごみ

『ねるらちゃん…、変わりゆく私を…、許して下さい』

六話遺言は「そのままでいて」でした

なごみは戦わないメイド

七話は「変わらない為に変わる」事を選んだ

しかし今度こそ修羅の道に…?

背後から襲撃を受けるなごみ

牛エース『おーおーおー…、この前は世話になったモー

 ブタ野郎!』

略『はい、モーいっちょう!

 はいおかわり!!』

襲ってきたのは松葉杖をつき、仲間を引き連れた牛エース

松葉杖でなごみを散々に殴打

松葉杖は凶器

街の人たちは再び見て見ぬふり

前回から三度目

つくづく怖がられていると強調しますね

てか牛モブメイドでけえな…

なごみ『それで満足か…? それで満足かよ……』

牛『……ブッ殺してやる』

なおもなごみが抵抗した為、銃を取り出す牛

ここまでよく撃たなかった!!

後ろの牛も道連れになるよ!?

なごみ『こんなのがメイドなのかよ…』

脅したり殴ったり殺したりして楽しいか!

 皆を怖がらせて楽しいか!?

 ああ!?』

牛エース『なんだこいつ…』

なごみ『メイドってなんなんだよ!?

 なあ、教えろよ!!』

熊エース『殴られ過ぎてイカれちまったのか…?』

ある意味マトモになった

なごみはヤクザメイドになろうとしました

ですがもし「変わって」ヤクザメイドになれば、こんなにも醜いのだと見せつけられたのか

メイドは蹴ったり殴ったりする商売じゃない

そう痛感できたのか

文字通りに

熊エース『おい、ヤジ馬が多すぎる…、やめとけ』

牛エース『チッ、もー……』

幸い警察が仕事をした為なごみは生還

ありがとう警察

その後、翌日まで保護された様子

珍しく警察が仕事を…

帰宅、嵐子の遺品を広げるなごみ

なごみ『……ボロボロなら捨てれば良かったのに』

とは三話でゾーヤさんが壊した髪留め

なごみが初めてあげた贈り物

どうも十話で末広さんと駆け落ちを決意、用意したカバンをそのままにしていたらしい

中身はありていに言ってゴミ

ですが楽しかったって言ってたもんな…

五話、誕生日会での飾りや八話野球回の

甲子園じゃないんですから…

『……私の顔、ひどっ……』

最後に出てきたたのは、九話でお萌え様をとった時の記念写真

なごみさん半目

嵐子は真顔でポーズ

そして今なごみは殴られてボロッボロの酷い顔

本当にひどい…

なごみ『はは…、はははははは!

笑いがいつしか嗚咽に変わっていくなごみ

ホントにひどい写真

だけどこの頃は幸せだった

もう居ないんだとと改めて感じる場面でした

せめて末広さんとお幸せにね…

そして思うに、なごみが掴んだものは

遺品から「嵐子は楽しい事が好きだった」こと

嵐子は凪に笑顔にしたがっていた

その気付きが、なごみを黒豚からただのブタに戻してくれたんでしょうか

お馴染み忍者カフェで飲む役員たち

牛役員『クソ! いきなり豚小屋を襲撃するたって準備が間に合わねーよ!』

猫役員『代表の決定に文句言う気か?』

意外な場所で仲良く酒をかっくらう三役員

ついでに牛をツマミにしてる牛役員

共喰いなのでは?

とまれ警察への根回しなど結構下準備が必要らしい

また確かに嵐子さんは死亡

が、前回「彼女以外」に大苦戦してますもんね

牛役員『変わったのは、万年嵐子が出所してからだ』

略『ついていけないよな……』

熊役員『ああ、凪代表の時代ももう終わりかもな…』

ますます孤独になる

曰く、凪の考えてる事が解らなくなった

第一話でチュキチュキつきちゃん、メイドリアングループにケンカを売った辺りからだと

あれは凪直属・取り立て屋の依頼

凪の指示だったんですかね

嵐子が戦うよう仕向ける策だった?

メイドだから出来る事

しぃぽん『何その顔!?』

ゆめち『なごみ、私達も戦うよ』

ゾーヤさん『ランコさんのカタキです! 一人でも多く道連れにしマス!』

なごみが戻ると、ゆめち達は考えを変えていた

真っ先に心配するしぃぽん優しい

なんだかんだで優しさ担当

佐野さんとの絆(物理)をぶち壊した回は記憶に新しいですね

佐野さんやっぱ殺されたのかな…

なごみ『……あたし最初、嵐子さんが苦手でした……』

『ぜんぜん萌えないし目据わっちゃってるし…

 いきなり人殺すし……』

最終回でも言い方がおかしい

第一話、嵐子を見て「美人だ!」とテンションが上がっていたなごみ

ですが第二印象は最悪だったか

第三印象はもっと悪かった

いきなり人殺すし…

『でも、嵐子さんと一緒にやるメイドはすっごく楽しくて………』

『嵐子さん、とんとことんが家族だって言ってました…

 私もこの場所を失くしたくないです』

ゆめち『でもケダモノどもは攻めてくるんでしょ』

しぃぽん『殺しあうしかない…』

ゾーヤさん『ショセン我々もケダモノです!』

本当「でも攻めてくる」のはどうしようもない

守る為には戦わなければ

それは凪の主張と同じ

凪はだから攻めてくるんでしょうか?

ED通り「己の道を貫く」為に?

嵐子がそうしたように

なごみ『今のとんとことん、楽しいですか?』

しぃぽん『ン………』

なごみ『ご主人様は、萌え萌えしてますか?』

ゆめち『…………』

『口角上がってますか?』

ゾーヤ『口角シュンです……』

略・なごみ『メイドだから出来る事、あるんじゃないでしょうか?』

略『冥土戦争を仕掛けましょう…!!』

タイトル回収ですね

ゾーヤさん語彙力!?

一貫して戦うしかないと描いて来た本作

というか序盤毎回、嵐子さんがブッ殺して終わってきた本作

ですが中盤からなごみ主体となっていった

嵐子は殺さなくなっていった

殺すのは凪様達の方となった本作の総決算!!

見ててくれよ取り立て屋!!

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Bパート アキバ冥途戦争

牛役員『凪様

 ブタの始末遅らせて頂けないでしょうか?

 サツへの根回しがまだ…』

熊役員『これ以上血が流れれば、かなりの数のメイドがムショ行きになります!』

猫役員『凪様自ら出向くと伺ったのですが本気ですか?』

いつもの上位役員、熊・猫・牛・狐・羊が嘆願

袋鼠は前回死亡

そして今、熊たんが射殺されました

凪、さすが嵐子さんの姉

牛役員『も、モー!?

無様にもケツを見せて逃げた牛役員も射殺

牛が…、ウシろから撃たれちまった…

メイドリアン騒動、愛美たちは警察に賄賂を入れて宥めていました

あのときと基本的に同じ事なのね

警察だって仕事はしている

金を貰えなければ

凪『私に従わないメイドは全員死ね』

前回、とんとことん来店を匂わせた凪

潰す為に乗り込むとは

が、凪なりの狙いがあった…?

最期のラーメン

ラーメン怒羅麿に集うとんとことん一同

店長『ラーメン大、野菜マシマシカラメマシ、ニンニク多め六つ』

なごみ『いや…、七ッください!!』

大将『お…、おう』

全員「嵐子が好きだった」トッピングで注文

あ、あの大将が気圧されている…!?

もちろん七つ目は嵐子さんの分

てか写真違う!!

今度はボクサー?! なんでメイド姿じゃないの!?

なんでメイド姿じゃないの!?

なごみ『……』

当初、嵐子に供えられていたラーメンを猛然とすすりだしたなごみ

勢いの余り割り箸を折った

吐き戻した

汚ねェ!?

汚ェが作画と想いがすげえ!!

しぃぽん『なごみ、あーしにもちょっと頂戴!』

ゾーヤ『ワタシにも下さい!』

ゆめち『私も!』

店長『私にもくれよ!』

かくて全員で一つの「盃」を交わし合う面々

ある意味で姉妹杯再びか

熱い家族愛、店長でさえ「あたしはパス」とか言わなかった!!

ですが御徒町さんだけは食べなかった

ここ伏線だったのね

とんとことん一同が去った怒羅麿

大将『…ン? 久しぶりだなァ渦子

 嵐子は死んだ、アイツh』

凪『今から豚共を駆逐する、消えてろ』

大将『嵐子はお前の事を姉妹だと言ってやがったよ……』

大将『黙れ……』

大将『本当はお前と嵐子でまた俺のラーメンを…』

言いかけた大将、射殺

凪様は大将を逃がしてやる気だったんですね

だが大将も自分の道を貫いたのか

あんたもか…

あんたも死んじゃうのかあ……

凪『これからはつけ麺の時代だ……』

ちくしょうその通り

あと家系や次郎系が隆盛、こういう「普通のラーメン」は消えていく時代

ただ近年また復権してるそうな

凪様、嵐子さんそっくり……

凪様、あのエレベーターへ

いきなり派手な音が鳴ったので、仕掛けられたのかと思いました

単に古かったせいだった

また、凪様は無言なので遮られませんでした

さすがに四連発はなかった

余談。凪側近として獅子エースが同行

お萌えさま回では殴られ動かなくなった

前回、最後の方はまた動かなくなっていた獅子

またもやちゃんと生きてたのか

やっぱりすげえよ獅子丸は

凪、自ら先頭に立ちとんとことんへ来店

際し昔の嵐子が、自分を射殺する姿を幻視

凪様はこうして欲しかったのか?

わざわざ直接来店したのは、前回といい「殺して欲しいから」だったんでしょうか

凪は「守る為に戦え」と主張

守るために戦い、殺されるなら本望だと?

凪『行くぞ…』

なごみ『おかえりなさいませ、豚小屋へ♪

つきちゃんメイド『あぁん!?

まさかの普通にメイドとして迎えたなごみ

他メンバーも普通に接客

イカレてやがる!!

嵐子を殺したつきちゃんメイドも来店

凪さまホント懐が深い

ゆめち『わぁ~♪ こんなにいっぱいお嬢様がいて、ゆめちピッグり♡ ピッグり♡』

しぃぽん『皆あーしらが可愛いからって緊張してない?

 リラックスリラックス~♪』

ゾーヤさん『※ロシア語』

つきちゃんメイド『なんだってェ!!

すまねえロシア語はさっぱりなんだ

つきちゃんメイドさんありがとう

あんた視聴者の代理人だよ!!

全員改めて、メイドとして「お嬢様」たちをもてなす

これがメイドウォー……

凪様『お前らを殺しに来た』

なごみ『ありがトントン♪ でもその前に、とんとことんで萌え萌えしていきませんか♪』

つきちゃんメイド『ふざけんな!!!

店長『本日は! 萌え萌えバキュンサービスデーです~♪

チャカをご持参してくださったお嬢さまは~

 全サービス無料とさせて頂きます♡』

獅子エース『殺しますか?』

凪『26名だ』

略『お前ら、座れ』

相手が今の凪様だから成立した賭けか

なごみ達すげえ度胸

凪様すげえ度量

伊達にデラックスなメイド服着てませんわ

チャカサービスデー!?

御徒町さん

何故かタイヤに顔を突っ込んで背けてました

最初単にブルッてるのかと思いました

が、なごみ達と違う

その意思表示とかアレだったのか

しぃぽん『ここは、可愛い子豚さん達が暮らすレンガのおうち・とんとことん♪』

『立派なイベリコ豚になって

 人間さんに食べて貰う為

 子豚さん達は今日もお嬢様たちをお待ちしておりましたブ~♪』

つきちゃんメイド『バカにしてのか!!

怒鳴るつきちゃんメイドを軽くいなすゆめち達

ゆめちは可愛いですね

ゾーヤさん煽ってる!!

つきちゃんメイド、立派な視聴者の代弁っぷり!!

そういう設定なんだ…

獅子エース『凪様』

『かつてこの場所でメイドをしていたと聞きました』

凪『昔の話だ……』

獅子は、だから凪が温情をかけたと思った?

これは逆らった訳でないのでセーフ

嵐子が凪に「とんとことんに来て欲しい、きっと笑顔になれる」と言ったから?

とことん嵐子大好きだったんですね…

凪『お勧めは?』

なごみ『ライブーブーとんとことんセットがお勧めです♡』

凪『それを人数分貰おう

 ただしライブが終わったら皆殺しだ』

ちゃんとライブセットだと解るメイドの鑑

また「ちゃんと殺す」と意志表示

これも大事ですね

温情じゃない、ちゃんと殺すからお前らちょっと黙ってろという意思表示か

ゆっくりしていってね!

豚エースメイド『今からゆめちがこのドリンクを、ブヒ~っと美味しくしちゃうブヒ♪』

『ゆめちがトン萌え♪

 って言ったらブヒヒ♪っていってね?

 せーの、トン萌え♪』

26人のお嬢様『『『……………………』』』

ゆめち『ブーっ!! メイド喫茶で恥ずかしがり屋さんはブッブーですブー!

 特にお嬢様、お顔が怖いブ~♡』

※凪様をブタっ鼻にするゆめち

獅子エース『てめブッ殺すぞ!!

凪『やめろ。後で私が殺す』

ゆめち『ありがトントン♡』

獅子エース『お前…、人間やめてンのか…!?』

第一話と全く同じ反応ありがとうございます!

やっぱりすげえよ豚エース

あの凪様をいじりやがった!!

前回獅子は、凪の思想に殉じて死ぬ事も覚悟

役員と違い忠臣ですわ

ゆめち『わぁ~い♪ お嬢様たちのおかげでドリンクが美味しくなったブ~♪』

結局、凪様以下メイドが揃って唱和

お通夜ムードだこれ!

ゆめちさん度胸すげえよ…

獅子エース『…チッ、なんで旨いんだよバカヤロー…!!』

おいマジ

前回、熊はこれ飲んで噴き出しました

毒霧みたいに

なのにこの人は正当に評価してくれるんですね

それとも本当に旨くなったのか

なごみもそう言ってたし

いきなりライトダウン

牛エース『何消してんだ!!』

熊エース『てめハメたのかコラ!』

猫エース『ふざけてんじゃねーぞ!!』

なごみ『みんなー!! 今日はありがトントコ~♪

とんでもねえライブイベントだよ!!

際し色めきだつレギュラー

三人、結論から言えば最後まで生き残りました

第一話以来の憎まれ

メイドとしての常識人枠だった!!

シャケください!!!

つきちゃんメイド『こっちは殺す為に来てんだよ!!

ほぼ今回初登場なのに大活躍ですね

ごもっともすぎる

なごみは最後に、あれほど「殺したい」と思った凪を見据えてライブ

まるでオープニングのようでした

度胸すげえよ…

『和平なごみ、命を懸けて歌います!』

■挿入歌「一生女の子宣言☆」

 キラキラ可愛く絶対!

 キラめく私にショータイム

 前代未聞のショータイム アンダースタン

 ここから始まるシンデレラ☆ストーリー

 疲れた その心に プレゼントあげたいの

 笑顔も その涙も 全部輝く愛です

 どうぞ♪

凪『キレが悪いんだよ……、…!?』

まさかの嵐子さんバースデイライブ再び!?

ですが嵐子さんはとても上手でした

思えばあれが前振り

かつて「渦子」が演技指導した、侍女茶館時代のライブソングだったんですね

1980年代にしては先駆けすぎやろ!!

回想・渦子『キレが悪いのよっ』

『今のとこのフリはこうやんのよっ』

回想・嵐子20代『なるほどですわ~

 さすが渦子さんですの!

 自分も渦子さんみたいな

 素敵なメイドになりたいですわっ』

嵐子の笑顔を思い出し、憤怒銃口をなごみへ

お萌え様の時のような憤怒

ですが、きっと当時「楽しかった」のか

ちゃんとメイドもやっていた

武闘派なだけではなかったのか

声違い過ぎない!?

牛・熊・猫『タラタラ踊ってんじゃねーぞ!』

また同じく、ヤジを飛ばしていたメイド一同

これも多分ただのヤジじゃない

ちゃんと「メイド」として、なごみの未熟さに腹が立っていたんじゃないでしょうか

この人らもちゃんとメイドだった証なのかも

渦子、なごみの腹に一撃

皆凍り付いたも、なごみは止まりませんでした

唯一、凪を見たのは獅子エース

凪への理解が深い

約束を違えはしない、そういう人だと信じていたんでしょうか

なごみは文字通り命懸けでライブ続行

第一話ではいきなり発砲した嵐子に怯えて竦めみ、何もできなかったなごみ

やり通す姿は確かに「変わった」!!

なごみ『……皆、いっくよーっ!!』

 叶えたい(ハイ!)願いは(ハイ!)

 色々あるけど(フー!)

 今は どんな自分にだって なれるまではわからないでしょ?

 なんでもかんでもダメダメでも

 だいじょぶ(だいじょぶ!!)

 絶対しっかりきっかりまだパワフル(パワフル!)

 準備はいいですか?

 キラキラのわたし あふれだす世界

 ドキドキで♪ ハラハラで♪(毎日BUSY オーマイガー!!)

 キラキラで♪ ワクワクで♪(気持ちは永遠にセブンティーン!)

 ドキドキで♪ ハラハラで♪(迷惑ソーリー・ご愛敬!)

 キラキラで♪ ワクワクで♪

『『『『全てに恋するプリティーハートッ!!』』』

 愛して♪

終盤は嵐子の時と違い、皆が合いの手

この曲、ファンと一体となって完成する曲だったのか

終盤はメイドみんなもノリノリでした

なんでみんな合いの手知ってるの?

やっぱ有名な歌なの?

まんま第一話と同じ、チャカの反射をサイリウムに見立てたキチガ〇演出再び!

メイドの皆さんいい笑顔だった!

とんとことん一同号泣

命懸けでやりきっちゃったよ…

観客一同、再びスンッ…とした表情に戻ったも

獅子エースを皮切りに、熊たちまで拍手

結局万来にはならなかった

あくまでパチ…、パチ…とお通夜みたいな拍手でした

だが獅子さん本当にありがとう…

しかし凪様、獅子エースを背後から銃殺

獅子エース『…………凪様…………………』

獅子、信じられないといった顔で死亡

獅子、三度目の正直…

凪はなごみを撃った、凪が否定したものを獅子エースは評価した

獅子が「逆らった」との認定なのか

凪『思いあがるなよ』

たかが命がけで歌ったくらいで、私を変えられると思うなという意志表示か

やはり凪様も自分の生き方は変えない

頑固なお姉ちゃんだよ!!

なごみ『私がアキバに来てから色々な事がありました』

『怖いメイドさんが死ぬところも

 大好きなメイドさんが死ぬところも見てきました…

 死んだメイドさん達の為にって

 たくさん殺し合いました』

『でも…

 それって楽しくないって思うんです

 なんでメイドさんが殴ったりするんですか?』

『萌えに銃とかいらなくないですか?』

凪『引き金を引かなければ殺される…

 力がなければアキバでは生き残れない……

 メイドは奪うか奪われるかだ』

なごみ『メイドはお給仕ですよ?』

真っ向から反論され、凪はピクついていました

が、今度は撃ちません

もしかして美千代さんも、晩年おなじことを言ったんでしょうか

互いに根本的なツッコミの応酬

なごみは紛れもなく正しい

ですが、戦う業界なのが現実ですし…?

回想・死んでいったメイド達

第一話「いきなり死んだ」つきちゃんメイド達

大好きだったねるらや嵐子

そして「愛美の為に」殺し、殺されてしまったみやび

みやびさんも象徴の一つでした

なごみ『私の尊敬するメイドさんが言ってました』

『"とんとことんは、いつでもご主人さまのお家になりますブー"』

回想・美千代『おかえりなさいませ、お嬢様』

回想・幼少期の渦子『おかえりなさいませ…?』

回想・若い頃の美千代『ああ…、今日からここが渦子の家だからねェ……』

そう言われ、笑顔になった幼い日の渦子

家なき子だった渦子は、この決め台詞が「救い」だったのか…

ですが後年美千代の変節に失望し殺害

帰る家を得たのに壊してしまった

己の過ちを感じたのか?

凪『奇麗事を抜かすな…』

『メイドはどこまでいっても独りだ……』

凪の主義は「戦わなければ守れない」

凪は孤独を恐れて戦い、その力のせいで孤独になる

だからどこまで行っても独り

彼女の生き様では真実か

なごみ『お嬢様っ』

『寂しい時は、またとんとことんにお帰りになってみてください

 私達が萌え萌えきゅんきゅん

 させてみせますからっ』

凪がメイドは独りと思うならそれでもいい

でも寂しいなら、ウチに来てください

前々回、暗殺者である末広さんも寂しさを覚えてしまったように

作中のメイドはみな寂しさを抱えいるのか?

あの猫や熊や牛さえも?

凪『なごみとか言ったか』

『お前なんか美千代さんの足元にも及ばないクズメイドだ』

『お前は嵐子にそっくりなメイドだよ……』

なごみ『それは…、光栄だブ~♪』

本当、ここは言葉通りだったんでしょうね

嵐子は美千代さんに似てると言った

ですが美千代に憧れた渦子にとって、尊敬すべきメイドと同じとはとても思えない

出来の悪い妹を見ているように思えたのか

なごみにとっちゃ光栄ですね

凪から嵐子への気持ち

出来の悪い妹、ダンスは下手だし「戦いたくない」とか甘っちょろい事を言うし

凪が嵐子にやったのは教育だったんでしょうか

戦うのが正しいと教えたかった?

ですがとんだ結末となってしまいました

豚だけに

なごみ『お嬢様、とんとことんは楽しめましたか?』

凪『フッ………』

穏やかに笑い、和解エンドかと思いきや

凪、狂乱し乱射

凪さまにとって地雷しかなかった!?

なごみ射殺!?

いや本当、ここで死んだかと思いました

凪の真意は…?

凪、横合いから撃たれて致命傷

凪『…………………?』

凪、つきちゃんメイドに撃たれ致命傷

とどめに御徒町さんの竹槍で即死

まさかの竹槍エンド

明智光秀!?

いや実際、凪様は三日天下でしたけども

投げ槍エンド!?

ED 冥土の子守唄verなごみ

映像こそそのままでしたがまさかのなごみ

というかこれで終わり!?

あまりにショッキングな終わり方でした

幸いクレジットに「青田」「緑川」「後輩」がいた為、Cパートがあるのは瞭然でしたが

心臓に悪い〆!?

♪ 今日も明日も萌え萌えきゅん♪

正直下手

思うに、未熟ななごみが下手だけど頑張ってると感じさせるEDでした

こうしてみると嵐子さん上手かったなあ…

ホントに死んだんだなあ…

Cパート 2018年 秋葉原

1860年代頃、お萌えさまから暴力抗争

1960年代、美千代さん全盛

1975年美千代さんの死

1999年嵐子出所

2018年、遂に物語は完結へ

相変わらず獣メイドだらけで忍者の姿も

忍者カフェは実在するよ!!!!!

緑川『知らないだろ~、昔はアキバも物騒だったんだよ? 銃撃戦とかあって…』

後輩『アキバで銃撃戦!? マジすか!?』

青田『今じゃ考えられないだろう?』

すっかり恰幅よくなった青と緑

特に青さん太くなっちゃって

やはり「現代に繋がる、忘れられた歴史」のお話だったのか

ニュー☆とんとことん

後輩『ところでなんでこの店なんですか?』

緑川『そりゃお前、推しがいるからだろ~』

後輩『推しッスか? どんなメイドなんスか?』

青田『36歳のメイド♪』

店の場所こそ相変わらず

ですが見違えるように立派で、活気のある店になっていました

本当見違えた!!

そして36歳という事は…

異彩を放つ車椅子で現れたメイド

車輪にはとんとことんメンバーの写真、ネームプレートが貼り付け

すっかり色あせてしまってます

あの後、姉妹の契りをして名札交換したのか?

それとも引退したのか?

死んだのか…?

嵐子さんと御徒町さんは

向かって右側の車輪に貼り付けてありました

多分これを見せる意味も込め、スピンするアクションを入れたのか!

一瞬だったので最初気付きませんでしたわ

コメントで気付きました

なおEDのキャスト欄にも御徒町さん名前なし

悲しい人だった…

なごみ『おかえりなさいませ! ご主人様っ

慣れた手つき、車椅子さえパフォーマンスに!!

立派に成長したなごみで幕!!

なんと生きていた

名前通り、なごみが「和平」をアキバにもたらしたと象徴する終わり方

インパクトのある最終回だった!!

正直、やや唐突感あるも

だから最後までハラハラさせられた

最後まで楽しめる最終回

何が起きたかもだいたい察せられますし、いい最終回だったと思いました

やりきったかい?

凪、渦子暴走の訳は?

あれは「お前が嵐子を語るな!」的な逆ギレだったんですかね

お前なんか嵐子に似てねーよバーカ!!的な?

自分で言って逆ギレしたのか?

演技でなく本気だったみたいですし

殺せなかったのがやや違和感

それほどキレてた?

わざと「殺される」為に撃った?

自分が悪、間違った側だと象徴する事でなごみに協力した?

とも思えます

でも直後に撃たれた時ひどく困惑してました

覚悟していたとは思えませんでした

殺したいけど殺しちゃ駄目!

なごみの言葉に納得し、殺しちゃダメだという気持ち

他人の正しさを認めたくない気持ち

嵐子を思う気持ち

ないまぜで「殺そうとしたけど無意識に外した」のでしょうか

凪は「自分の道を貫いた」

逆らう奴は殺し、孤独に生き抜いた

孤独だから周りに反発され殺された

奇麗に自分の道を貫いた、とても真っ直ぐな終わり方だった気がしました

美千代さんと嵐子さんとお幸せに…

秋葉原平和エンド

皆なごみに影響され「楽しい方がいい」と趣旨替えしたらしき最終回

凪が反面教師になったのでしょうか

一番なごみを罵倒したつきちゃんメイドの転向

彼女が象徴的でしたね

七話通り、変わらない為に変わった

当初なごみは、メイド業界を誤解して上京

一度はメイド=ヤクザ慣れしたけれども

やっぱりこの業界はおかしいと「自分の道」を変えず、業界の方を変えてしまった

趣旨は変えず成長する事で周りを変えた

初志貫徹のいい最終回

故・武内伸氏の「春木屋理論」彷彿の「変わらない為に変わった」最終回

ラーメン魂を感じるアニメだった!!

ところでこれは完全に余談ですが

誕生日回など「水星の魔女」と不思議にネタが重なる事があった本作

なごみは今回脚が動かなくなりました

水星もミオリネさんあたりの足がフッ飛ぶんじゃないかと不穏ですね

あっちは義足技術がありますから

全くの余談ですけども

生きるとも果てるとも 己の道を貫け

ED歌詞の一節が本当にぴったりでした

愛美にねるら、なごみに凪、皆そうだったなと感じます

翻って意外なのが嵐子さん

彼女は戦いたくないけど戦う、その点で一番「揺れてる人だった」気がします

特に末広さんと愛に殉じようとした姿が素敵

銃を置いて行った覚悟たるや

その点「愛に殉じる生き様」を貫き通した人だとも思います

嵐子さんがブッ殺して終わる

そんな安心感があった序盤から、徐々に「殺さなくなっていった」嵐子さん

殺人数の差に変化を感じる物語でした

後半はそのぶん凪様が殺しまくった!!

大将と取り立て屋の死は衝撃的でしたぞ!!

ゆめちはかわいいですね!!

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