SPY×FAMILY 23話 感想[契約嫁vs.愛]夫婦円満も大変だ!! ネタバレ

2022年12月26日

SPY×FAMILY 第23話「揺るがぬ軌道」感想

公式あらすじより引用

地下テニス大会もいよいよ決勝戦。ロイドたちの対戦相手・キャンベル兄妹は、改造ラケットや周囲のスタッフを使った妨害工作など、数々の汚い手を使う強敵。しかし〈WISE〉が誇る諜報員ペアはこれをことごとく回避し、ロイドのトドメの一撃が炸裂！ところが試合直後、機密書類の存在を知った保安局が割り込んできて……。

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抗えフィオナ君!! ヨルさんとテニス対決…!?

頑張れ…!! フィオナ君、夢目指して超頑張れ!!

偽装嫁決戦はヨルさんに軍配

フィオナ君の、万国ビックリショーな体術をもってしても足元にも及ばないとは…

だが打球の重さくらい負けたっていい!!

愛の重さでは負けてない!!

が、当のヨルさんが妙にアンニュイ？

最終回へ向けた良い余韻でした

ザカリス文書、その正体

犬騒動と違い、コミカルな種明かし

個人的な「家庭の火種」かあ

ですが転じて夫婦円満、夫婦関係に一石を投じるエピソードとは面白い

どこの家庭も苦労してんですね

いや今も十分ロイドさん苦労してますが

つまるところ「平和で何より」と〆るのも、本作らしく素敵なオチ

家庭には不穏が渦巻いてますが

Aパート 地下テニス大会決勝戦

実況『ポニーペア止まらないーーーッ!!』

前回、床が凹む罠に襲われたロイドとフィオナ

が、ロイドは凹む床を次々回避して攻略

頑張れ凹ませる係の人!!

敵はならばと凹んだ床にボールを打ち、高く高く打ち上げて見せたものの

これもフィオナ君が大ジャンプしてカバー

冒頭から顔が怖い!!

キャロル『（くそ！ 次の手だ!! ネットの高さを操作しろ!!）』

無論これも初見では引っかかったものの

ロイド達は変化を織り込んで対応

対応できるものなの!?

こうなると敵も、面白ラケットを使ってる場合じゃなくなってますね

卑怯な指示を出す側も大変だ！

キャロル『ならば風を当てるぞ！』

空気を吹き出し軌道を変えるギミック

しかしロイドさん、利用して高く打ち上げさらにリード

即座に利用してらっしゃる!!

ナレーション『キャンベルペアは様々な妨害工作を仕掛けるも』

キャロル『ボールに激臭スプレーを!!』

毒が抜けたスパイペアはものともせず攻略

なんとまあからくりの多いコートだ

必要なのはテニスと別次元の判断力

テニヌのスパイ様!!

ロイド『観察力、判断力、制球力、どれも完璧だ〈夜帷〉君!!』

『君がいてくれて心強いよ!!』

フィオナ『あなた……!!』

『（ああクソ…、一生続けこの大会…!!）』

珍しく妄想じゃなく本当に褒められたフィオナ

そう大会が続く限り夫婦でいられる

続く限りあなた♡と呼べる

むしろ延長戦にしたい人生でしかない…

フィオナ『（さっき思い出した初心を一瞬で失念しちゃうところだったわ。危ない危ない）』

前回で思い出した彼女の初心

スパイのロイドに憧れ好きになった

なのにわざと試合を長引かせるような、スパイ失格な行いをしてはいけない

ちょくちょく欲望に忠実になりますね

だがそこがいい

ロイド『（戦略を熟考している顔だな…）』

ロイドにも読めないとかスパイとして優秀

片思いとしては失格

フィオナはロイドの夢、平和への戦いを共に追いかけたい

なので邪魔したくなくて告白できない

厳しいポジションですね

キャビー・キャンベル『（この試合でいくら動くと思ってるんだ…!!）』

賭けの胴元キャビー・キャンベル

息子たちにはわざと苦戦させ、ロイド達の人気を高めた上で勝つ

というプランが大失敗にまっしぐら

お金持ちだって損は嫌か

そんな事だから器量が小さいのさ

ロイド『（小細工をやめたか…？）』

『（……新しいサイン!!）』

最終戦、奥の手をサインで指示するキャロル

即サインだと看破するロイド

看破が早い

ロイドさんの対応の早さ、サインを見抜いていたのか

スパイの十八番ですね

ロイド『トバリーッ!!』

トバリー『あっ…、せん…、ぱい…!?』

実況『おおっと突然妻に抱き着いて倒れたー？』

予告にあった狙撃から、咄嗟にフィオナを庇うロイド

ここぞとあなたと連発

心配もしてるけど役得だったなフィオナ君!!

幸いロイドは、テニスウェアの下に防弾ベストという薄着のようで厚着ルック

古人曰く備えあれば嬉しいなってね!!

フィオナ『さすがです！』
『（こんな事もあろうかと思う先輩マジ最高！）』

キャロル『（バカな!? 無傷だと!? 当たったよなあ!?）』

着ててよかった防弾チョッキ

曰く、床と同じ色に塗装されたゴム弾

事を荒立て、絵画が貰えなかったら本末転倒だと試合続行へ

狙撃されながらテニスする勇気

幸い弾速が遅いので、サインを見てから「ミスショットを誘おう」と指示へ

そんな小足見てから昇龍余裕でしたみたいな

ロイド『すみません、昨日の酒が抜けなくて足がもつれましたっ』

爽やかな顔でウソを言うことに定評あるロイド

これを真に受け更に慌てる敵と実況

酔拳じゃあるまいに

酔ったフリで二発目の狙撃は回避

どこを撃てばいいかわからなくさせる動きか

なんて無駄のない無駄な動き!!

狙撃班『息を合わせて妨害していくぞ!!』

ロイド曰く、腕が良いから読みやすいと回避

切羽詰まった敵は妨害班を総動員

総動員されても二人は飛んだり跳ねたりして回避

なんて立体的なテニス!!

滞空時間が長い!!

『チームBB、お前らも加勢しろ!!』

実はボールボーイも狙撃班

手首に発射装置

モブだと思ったらとんだ暗殺者面でした

お前みたいなボールボーイがいるか!!

キャビー・キャンベル『止めろキャロル！ キム！ 奴らを止めるんだ!?』

ロイドさん曰くBBは見えてる分対応しやすい

各種罠に加え、三点からの狙撃を連続回避

もう超人テニスだと隠してない

一般人設定ですよね!?

その間、ボールと一緒にゴム弾も打ち返してキャロルに当てるファンサービス

咄嗟に文句つけないキャロルさん偉い!!!

キャロル『（負けたくない！ 負けたくないが…!!）』

『（相手がデカすぎる…!?）』

汗！ 敵キャロルの必死さを描く美しい汗でした

しかしロイドさん非情の圧勝

夫妻揃って立体的に避けながら、ぐんぐんネット側に迫る構図が迫力でした

見上げるような構図がまた迫力満点

フィオナくん美しい…

半泣きで見上げるキャロル、見下ろすロイドさんの威圧感

闇テニスもスパイ相手では一般人に過ぎない…

殺意満点の構図でした

実況『ゲームセット！ 優勝はポニーペアァァァ!!!』

膝からがっくり崩れ落ちたキャビー氏

彼以外の会員は、全員ロイド達に賭けていたらしく対照的でした

前回ドーピング役員も賭けてたのか

どんだけ金動いたんだ…

『あんた、仕掛け全部見抜いてただろ…』

正直に負けたと感服するキャロル青年

敵ながらあっぱれ

ですがまさか号泣するとは

キャロル『俺は初めて…、本気で悔しいと…!!』

ロイド『お前はまだ若いし、才能もある

　これからは真っ当に腕を磨け

　きっと良い選手になる』

勝って当然、本気になれる戦いをした事がなかったのか

本気になった今だから悔しい!!

かくて未来の大選手が一人生まれた…のか？

もちろんフィオナ君は惚れ直した

好きが完全に語尾

なお妹の方は冷めた様子でアホくさと呆れていた様子

こっちは完全にテニスと別スキルでしたもんね

女王様向きの逸材でした

ギャビー・キャンベル『成長したな、息子よ……』

闇クラブ会員『あんた負けの総額わかっとる？』

いいツッコミ入れますね会員

とまれ胴元を怒らせた為、ちゃんと賞品出してくれるか見てて不安でした

が、むしろ気に入られた様子

また人脈が増えてしまった…

秘書『お電話が』

ギャビー・キャンベル『水を差すな！ いいとこなんだ!!』

この人、なんだかんだで家族愛あるんですね

しかし現地・東国の保安局から横やりが入った

敵も無能じゃないですな

無論、ロイドもその様子を察した様子

ロイドさん視力良すぎる

キャビー・キャンベル『誠に申し訳ない、その絵画だけはお渡しする事が出来なくなった』

そこで特別に展示室で直接選ばせて貰う事に

前回曰く侵入困難な地下室

ニッコリ笑顔で招いてくれるとか、本気でロイド達を気に入ったんですね

コレクション見せられるのが嬉しそう

二人のテニスウェア

上着には〈WISE〉のネーム入り

さては隠す気がないな？

まあ堂々と名乗るスパイなんて普通はいないから問題ないですよね

でも〈東雲〉は名乗ってたな…

キャビー・キャンベル『おや？ ご主人は？』

フィオナ『酔いがひどいので休憩していると』

酔った設定、めちゃくちゃ活用されますな

無論ロイドさんは秘書の一人に変装

フィオナが目を引きつけ、その隙に絵をすり替えてしまいました

額縁側に仕込まれてなくて良かった

仕込まれてても何とかしそうですが

保安局『ご協力に感謝する』

キャビー・キャンベル『いやあ当然です。これからもごひいきに』

キャビー氏は館の警備で、保安局に協力して貰っています

その為、絵を快く供出した様子

彼が大会で負けたくなかったのは、つくづく「掛け金」が惜しかったんですな

本物のウィンブルドンみたいな話ですわ

ここだけイギリス回でした

キャビー・キャンベル『なんなら、ウチのお抱え選手にならんか打診しておけ』

もちろんロイドさんはノーセンキュー

普通に世界を狙える人材で草

秘書に変装し、フィオナを案内する名目で館から脱出

これがコナンなら、秘書本物は縛られてトイレに閉じ込められてるパターンですね

本作だと本物はどうしたんでしょ

ロイド『賞品は何を選んだんだ？』

フィオナ『変な壺と、おまけで悪趣味な指輪を

　どちらもいらないです』

ロイド『ハンドラーへのプレゼントにでもするかー』

何でわざわざ変なモン選んだし

直後、雑に片付けたのでツボは割れてしまった模様

彼女の無欲さでしょうか

ロイドさんへの愛だけは強欲ですが

とても色欲ですね

ロイド『君がラケットバックにフェイクを仕込んでくれていたおかげだ』

フィオナ『先輩の変装とすり替え技術があってこそです』

今回ロイドさんは、備えとして防弾ベスト装着

フィオナさんも偽の絵画を忍ばせてた

万全さがそっくり

さすが師弟

ロイド『なにはともあれ、ミッション・コンプリートだっ』

普段、一人で任務をこなしているロイドさん

二人で分かち合うのが新鮮

フィオナさんが内心で昇天してそうな〆

そのままハネムーンドライブに直行したそう

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Bパート フィオナ、嫁奪取作戦の結果

フィオナ『家の前まで送りますよ』
『（一秒でも長く……）』

帰り道、ロイドは早めに車から降ろすよう指示

曰く不貞を疑われると不味い

それが原因で、当局に密告された者もいるのだそうな

偽家族の維持はつくづく任務に直結

特にロイドさんは目立ちますもんね

フィオナ『（先輩…、わたし任務でお役に立てましたよね？）』

『（先輩の為に頑張りました）』

『（私こそが、パートナーに相応しいと思うのです）』

『（私こそが……）』』

結局、ロイドに妻役として有能だと見せつけるプランは空振り

あれだけラケットには当たったのに空振り

彼の夢の邪魔にならぬよう、口には出さないのが健気

ロイドを先に好きになった

そもヨルは偽家族が欲しいだけで恋じゃない

が、今回の事件は藪蛇に…？

ロイド『？ ヨルさん達、今日もテニスやってたのか』

降ろして貰った公園でフォージャー家勢揃い

そういや前回でやってました

かち合う前振りだったのか

ロイド『なっ〈夜帷〉!?』

フィオナ『こんばんは、フォージャー婦人』

ずんずん接近するフィオナに面食らうロイド

駆けよってきたボンド可愛い

アーニャだけじゃなく、ロイドさんにもちゃんと懐いているんですね

ボフボフ言うてるのが可愛い

フィオナ『せっかくなのでご挨拶をと』

アーニャはすっかりホームランが得意になったとの事

それは作画・島本和彦のテニスでは？

ボブはいぶかしんだ

ロイド『おかげで今日のコンペいいとこまでいったよっ』

アーニャ『ごうかしょうひんどうした？』

優勝したとは言わないスパイの鑑

前回曰く、試合前に家族でテニスの練習をしたロイドさん

が、まさか火種になるとは

戦争の火種は多い

フィオナ『（ふん…、自分が先輩のレベルを上げてやったと思ってる）』

略『テニスお上手なんですね？

　ならば一つ、私と手合わせ願えませんか？』

ロイド『おいフィオナ君なに言ってる…？』

フィオナ『まだまだ私、動き足りなくて』

読唇術『（オペレーション〈梟〉ストリクスにおいて、この女の運動能力が基準に足るか）』

『（チェックしておきたいのです）』

『よろしければぜひ……』

内心『（へし折る…!!）』

『（完膚なきまでにあなたの心をへし折り、フォージャー家での居場所をなくしてあげるわ！）』

この内心を読み取ってしまうアーニャ

ヨルさんも内心、負けたら奪われると焦燥感

どんだけテニスは家庭に直結してるのか

ちち しんようないな!!

ヨルの想像上のロイド『僕は常々、テニスの強い子と結婚したかったんだー』

同フィオナ『マジすか？ わたし強いッスよー』

ヨルさんの中でロイドさんの信頼が底値

ヨルの自己評価の低さが原因

なんですが大抵、人でなしみたいな人物像になってて変な笑いが出ますね

実際人でなしスパイなんですが

後輩口調のフィオナ君かわいい

回想のベッキー『アーニャちゃん!!』

『今週のバーリント・ラブ見たー!?

　超熱い展開だったのよー!!

　主人公の幼馴染と婚約者がばったり出会っちゃってー!!』

略

アーニャ『（アーニャいま、ベッキーのきもちをりかいした!!）』

『（アーニャもバトルものすき!!）』

違うそうじゃ…、そうなのか？

先日はスパルタのフィオナを怖がり、ヨルさんにべったりだったアーニャ

ですが今回は中立的ですね

ロイドさんは置いてきぼりですね

いつものフォージャー家の肖像

アーニャ『はす！ はすっ!!』

大興奮スマッシュアーニャちゃん可愛い

公園に木の棒で描き即席のコートへ

異様にきっちり描けてる

さすがフィオナ君！

フィオナ『全力でかかってきなさい』

ロイド『よせフィオナ君……』

フィオナ『先生はすっこんでて下さい』

前回に続き当たりが厳しい

そら恋心バレませんわ

せめて先輩がドMな人なら良かったのに

ヨル『(手を抜いて打っては相手に失礼です！)』

『（全力で参ります!!）』

どんな怪物サーブが…

と期待を高めた末、空振りするヨルさん

やはり壊す事以外は駄目なのか？

殺す事以外はダメなのか？

フィオナ『（フッ…、がっかりだわヨル・ブライア）』

内心では、フォージャーと呼びたくない鉄と鋼の意志

何故ならフォージャーは自分だから

しかし「空振り」ではなかった…？

フィオナ『……ン？』

ボールが奇麗にバラバラになって困惑

このボール、バラバラにされた事に今気づいたと言わんばかり

CGを使ったいい演出でしたわ

ヨル『（力を込めすぎると、何故かガットに沿ってボールが割けてしまうんですよね…）』

『（ごめんなさいボールさん）』

『（私、テニスへたっぴです……）』

どうみても力の込め過ぎです本当にありがとうございました

切れ方おかしくない？

テニスの上手い下手に新概念

相変わらず礼儀も可愛い

アイサツを大事にする文化はニンジャスレイヤーにも相通じますね

暗殺者は礼儀正しくあるべきか

ヨル『アーニャさん、新しいボールを…』

アーニャ『ゆけ！ ボンドしちょうへいっ!!』

ボンドに輜重兵をやらせる指揮官の鑑

自分でやれ定期

でもボンドさんが嬉しそうで何より

最強のビーストマスターが云々

フィオナ『（えっ、待て、え、なんだ今の現象は!?）』

鉄面皮が別の意味で崩れたフィオナ

ギャグマンガ顔になった!!

やはりヨルさんは別格なのか？

フィオナ『（は？）』

咄嗟の反応がロイドさんそっくり

さすが超人師弟コンビ

攻守どちらもこなせる逸材

揺るがぬ軌道

ヨル『えいっ』

フィオナ『（音よりも…、速く…!?）』

『（ただ1mmも揺るがぬ軌道、ああ…、なんて美しい直線）』

『（思い切りアウトね）』

『（いやそんなことはどうでもいいわ〈夜帷〉、ラケットを前へ！ でなきゃ……）』

『（死ぬ）』

『うおおおお!!』

『（なんて重たい打球！ 前に押し返せない!?）』

『（だけどッ!!）』

『（私だって先輩への愛の重さは負けてないッ!!）』

『（こんなもの！ 私が積み重ねてきた想いに比べたらッ!! 前へ…、ラケットを前へ………!! 先輩のハートを撃ち抜くのよ〈夜帷〉ッ!! こんな女に奪われてたまるものですか!! そうよ、先輩の描いた未来で隣にいるのは私なのよ！ 昔は大変だったねーとかリビングで語り合ったり一緒に戦跡巡りをしたり老後は中立国でのんびり海を眺めて暮らしたり、ああ想像しただけで興奮してきた～♡ だからァ…ッ!! フォージャー夫人をォ…）』

『（私と代われぇ!!）』

完全に波動球

本番組はテニスの暗殺者さまだった…？

球の重さと愛の重さ、板挟みにあったラケットは哀れ粉々に

フィオナは愛で必死に抗ったがラケットは違う

ラケットには愛がないから仕方ない

愛があればLove is K.O.…？

フィオナ『（負けた…、完全に…、完膚なきまでに……!!）』

ロイド『（だからよせって言ったのに…）』

ちゃんと敗北を認めるとは立派

そういや身体能力も知っているんでしたっけ

最近あまり一緒に行動してないので、ちょっと新鮮でした

あーあ真っ白になっちゃって…

でも奴の波動球は百八式まであるぞ…？

フィオナ『認めるわ、今はあなたの方が上よ……』

略『（私は決して諦めない…!!）』

フィオナさんガン泣きして退場

前々回といい泣き顔が印象に残るフィオナさん

泣き虫フィオナ

頑張れ…、頑張れ……!!

散々「フィオナさんの身体能力は超人」と描いて来たテニス回

が、やはりヨルさん別格だった…

アーニャ『（おねいさんにぎやか……）』

ひとまずスパルタで怖いお姉さんから評価修正

ある意味前進ですね

依然ヨルさんのが圧倒的に上ですが

ロイド『（ヨルさん怪しんでなきゃいいけど…）』

『（いや、そもそも契約結婚なのだから別に……）』

ヨル『ロイドさん…、私、勝ちました!!』

略『私の勝ちです!!』

ロイド『ヨルさんの勝ちです!?』

謎の主張をした後、暗い顔で去ったヨルさん

あれ返事を間違えた？

だとすればなんて言って欲しかったんでしょう

褒めて欲しかった？

抱きしめてハスハス匂いを嗅いでほしかった？

二人の関係前進への転機…？

ザカリス文書の正体

翌週〈WISE〉セーフハウス

ハンドラー『暗号自体は平易なものだったよ』

結局フィオナは山籠もりして修行へ

やはりテニ"ヌ"なのでは？

ハンドラー、例の指輪は気に入ったのかちゃっかり着けてました

なんとも可愛げのあるお人ずら

とまれ「ブツ」は回収されたものの

ザカリス文書『今日、私は危険なものをこの倉庫に封印した…』

『若い女優たちのブロマイドだ……!!!』

ロイド『………は？』

ザカリス日誌『ぼくは無類の歌劇好きだ

　悲劇のオペラよりは、喜劇のミュージカルの方が好きだ……

　特に若い女性が演じているもの素晴しい…』

『何かこう…、応援したくなる』

ロイド『えっ…、うん…？』

ロイド達から見て敵国、現地・東国情報局の大佐ザカリス

戦争終結の立役者、その素顔は歌劇好き

かげきしょうじょ！だったか

しかし夫人に怒られ、困った彼はレアものだけ厳選して保管したんですね

両国を和平に導いた立役者

妻との和平も苦労したと…

ザカリス大佐『火種となりうるものは、全てこの地下倉庫に…』

そもそも「火種」を残したのはやや謎でした

ですが捨てられなかったんですね

保管する為の暗号だったと

そんなもん絵画に書き記すなオッサン…

ロイド『つまり火種とは東西間ではなく…』

ハンドラー『夫婦間のだな』

なお更なる暗号とかは隠してなかった模様

ただの夫婦喧嘩の痕跡だった

ですが和平交渉時に歌劇で接待、際し「妻に内緒に」と話して尾ひれがついたと

故人も泉下で頬を染めてそうです

発掘ダメゼッタイ

ハンドラー『"戦争の火種は何もなかった"』

『今回はそれでいいじゃないか…』

犬事件といいハンドラーとロイドのスタンスは明確

あくまで平和の為

そもそも仮に機密文書なら、脅す道具になりそうですがそういう話でもなかった

ヒーロー的な在り方ですね

しかし文書に妙な写真が

さて何かと思ったら大佐の家族写真

アーニャの出自といった部分にはなかなか触れないんですな

最終回案件なのかね

老機関員『大佐は愛妻家だったのさ』

『墓まで秘密を持っていく事で夫婦円満を守ったんだ』

ハンドラー『いや

　妻子を愛してるならブロマイド捨てろ

　キモい』

老機関員『かーっ!! 解ってねえなあ!! それはそれ！ これはこれ!!

　レアものはレアもの!!』

微妙に視聴者に共感を残すオチでした

シルヴィアったらにべもない

さすが「妻」視点

ですがいわゆる

鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい

的な

理解を持つ事も大切なんでしょうか

ロイド『…難儀だな、夫婦円満ってヤツは』

『ええと…、このリンゴのタルトとキャラメルナッツのケーキを二つ……』

しかし顔を暗くするロイドさん

同じくアンニュイなヨルさん

二人の契約結婚に、進展が始まるのかと匂わせるラストシーンでした

今期ラストちょっぴり進展？

基本的に「契約家族」

前回ヨルさん曰く「離婚され、ユーリを心配させたくない」

あくまで体面の為の契約家族

そう二人は二話目で契約

ですが恋愛方面に進む…？

Cパート 一方その頃

フィオナ『うおおおお!!』

山中、スウィングスピードの強化に励む〈夜帷〉の姿が

もう二度と負けたりしないよ!!

汚ねえ声しやがって!!

山の動物たちもドン引きさせる野生を開花していましたわ

止まるんじゃねえぞ…!!

次回、第24話「母役と妻役／ともだちとかいもの」

母と妻の違いとは？（哲学）

母は子、妻は夫にとっての在り方的な話？

ロイドさんの幼い日が回想？

彼が考える「母」と、ヨルさんの在り方の話？

次回ベッキーとお買い物、フランキーやダミアンでレギュラー総出演回ですね

次回、ベッキーの髪留めは飛行機

さすが軍需産業の家系

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