ダンまち4期 12話 感想[ベル不在]階層主総力戦!! ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇 ネタバレ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第12話「絶望の詩(アンフィス・バエナ)」感想
公式あらすじより引用
破壊者との戦いのさなか、ラムトンの襲撃に巻き込まれ、ベルとリューはダンジョンの更に深くへ堕ちていく──行き着いた先は深層。 そこは第一級冒険者すら呑み込む奈落の世界だった……
一方で、下層のリリたちの前にも次産期間を無視するかのように出現した迷宮の孤王の姿が。 その強大すぎる力をまざまざと見せつけられ、ベルが不在のパーティの面々は絶望の色に染まっていく──
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『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』
第12話「絶望の詩(アンフィス・バエナ)」
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— GA文庫『ダンまち』シリーズ公式 (@danmachi_GA) January 6, 2023
相次ぐイレギュラー、逆転の鍵は三人娘?
奮起、さあ逆転だってところで次回「犠牲」
サブタイ不穏!?
孤立したベル、彼不在で「階層主」と戦うリリ一行どちらも絶望的
ひとまずリリたち陣営は再起したものの
ベルたちはどうにも絶望的ですね
今回の地上場面、あれは回想かリアルタイムか
またOPEDともにリューさん主軸へ
完全にヒロインですわ
ヴェルフとダフネ、共に「冒険」しようと奮起するのが痺れます
困難に立ち向かうのが冒険だ!!
ヴェルフは登場以来こういう男前さ
対しダフネは二期初登場時、「諦めろ」と言う側だったのだと思うと感慨深い
嫌なものでも使う泥臭さ
皆と出会い、変わった証なのでしょうね
仇討ち騒動終結、事態は深刻化
前期、リューがまた昔の仲間の仇討ちを始めたと大騒ぎ
実際は「殺した側」の残党が、当時の怪物ジャガーノートを支配する為に起こした事件でした
主犯ジュラは前期で非業の死を遂げたものの
彼が支配へつけた宝珠が面倒な事態へ?
死してなお厄介な男ですわ
リリ達が対応しているのは下層の階層主
前期、半月先まで出現しないと言われていた者
やっぱりフラグでしたね
巨体はまさに怪物、デカさが圧巻!
大きい事は怖いことだ!
前期曰く、作中では「強さ自体はそこそこ、地形が厄介」と評されるそうな
他階層主のヤバさも際立ちますね
ダンジョンが過剰に破壊された際、防衛反応として生み出される破壊者
攻撃力と速度に特化・魔法反射能力付き
対するはまともに動けないベルくん、昏倒中で半裸リューさんの二人
深層37層まで落下し帰還困難
OP的に救援が来るようですが果たして
冒頭 アイズさん曰く
回想・アイズさん『深層?
“怖い場所”…、かな』
略『行けば解る
もし…、キミがあそこに行けるようになったら
その時は……』
ベル視点メインヒロイン・アイズさんの言葉
曰く言葉ではわからない
天才肌の彼女らしい説明ですね
さすがはアイズ様!!
前期、初めての「下層」を比較的好調に進めていたベル一行
ところが文字通りの落とし穴ですわ
ジャガーノート戦で瀕死状態に陥ったベル君
しかし敵が操っていた、階層間移動モンスター・ラムトンに飲み込まれ深層へ落下
結果ジャガーノートから逃げる事に成功
サンキュージュラ!
当人が聞いたらなんと言うでしょうか
逃げ切れたと思ったのも束の間
ジャガーノートが追ってくる気配が
ガッデムジュラ!
ただ結果「リリ達が助かった」のか
ベルくんは左目が開かず、リューさんに至っては半裸で起きる気配もない
普段から半裸なのに…
カサンドラ「予知」の続き
『大いなる厄災が来る
近付く事なかれ、其は破滅の化身
触れる事なかれ、其は万死の選択者
そして絶望の檻は棺へと変わり
汝を苛む』
『忘れるな
求めし光は蘇りし太陽の下
他にはない
破片を集め火を捧げ日輪の灯を乞え
心せよ、其は惨禍の宴』
カサンドラの予知は、まだ先があったのか
前期七話の予知とは後半が別物へ
名の通り、神々にも見えない未来が見えるが「周囲が信じてくれない」までがワンセット
元ネタのカサンドラは悲惨な人生でした
対し本作はどうなんでしょうか
オープニング「視紅」
映像のみならず歌もリューさん、CV早見沙織さんが歌うオープニングへ
完全にヒロイン
見慣れぬ女性陣は、かつてジャガーノートに殺された仲間達か
もう皆いないと思うと切ない
今期は深層からの帰還までで終わりなのかしら
リューはかつて仲間を殺した強敵に、カサンドラは回避不可能の予知夢に絶望
無理だと苦しむものへの挑戦なのね
それもリューは「敵を倒す為、仲間に手をかけた」らしい
私ごと撃て!的な奴だったんでしょうか
トラウマは相当なものか
リューさん同僚の三人娘!?
あなた方も元冒険者!?
揃って冒険者ルックで参戦、あの酒場どうなってんのよ!
そもそも1期1話からアレなんですけども
やたら切符の良い女主人ミア母さんの酒場
1期1話で変に優しかったシル
1期でベルが得た魔導書は、女神フレイヤからこの店・シルを経由して渡ったもの
そのフレイヤの元ネタは豊穣の女神
などなど、ベル君に固執するフレイヤ絡みの話に事欠かない様子
前期ではダンジョン内でマフラーを加工
今度は魔剣を作るんですかね
階層主撃破後、ベルを追って深層へ?
Aパート 階層主アンフィス・バエナ
千草『息が…!?』
桜花『口を塞げ! 高温で喉が焼けるぞ!!』
アイシャ『チッ暑っ苦しい!!
ブルー・ナパーム一発でコレか!』
赤と青、二つの首を持つ竜は「青い首」から青い炎を吐いて範囲攻撃!!
たったそれだけで人間ではキツいと
リリ達一行は、下層一番上・25層にいました
ですが25~27層は滝で繋がっている
なんと“階層主”、滝を登ってきて25層へ直々に出現
なんて腰の軽い王様だ!
ナパームとは「燃え続ける」ように改良された焼夷爆弾のこと
その名の通り燃え続けるのが厄介
実在のナパーム弾はガソリンをジェル状にしてへばりつかせるのが特徴
摂氏1000度、時には3000度近くになるとか
怖いですね人類の知恵
リリ『ええ!? まだベル様が27階層に!?』
まさか37階層に落とされたとは知る由もなく
さすがアイシャさん即断即決
アツクナラナイデマケルワ!
本来こいつの復活は半月も先だった
また一行は、ベルLv4を中心にようやく下層に入ったばかり
とても相手できるレベルじゃないんですね
ゴジラ呼んでこなきゃ!
カサンドラの予知では27層で全滅
そこで25層に留まりました
ですがどっこい、27層の脅威自らがやってこようとは思うまいですよ
これが「全滅予知」の正体なのか?
その言葉通り、春姫を庇いすらせず一目散
止まるんじゃねえぞ…
最中も竜は吼え、咆哮で頭上のクリスタルが崩壊する幻想的な迷惑行為
モブならこれだけで即死しそう
略・ヴェルフ『くそ!
あんなに簡単に溶かされるなんて……』
再びブルー・ナパーム、幸い桜花が盾で防御
しかし盾は一発でほぼ溶けてしまいました
作中あれこれ防いできた特製シールド
今回ばかりは格が違う
製作者らしいヴェルフが言うと重みがあります
ギルド主神ウラノスと元賢者フェルズ
クロノス『インターバルを無視して
ダンジョンはモンスター・レックスを遣わせた』
フェルズ『クッ…、ジャガーノートだけでもイレギュラーだというのに!
いったいどうなっている!?』
毎度おなじみ訳知りコンビも困惑中
むしろ迷宮をよく知ってるからこそ、異常事態に一番困惑しているようです
本来、あの階層主出現は半月先だった
リリもそうドヤ顔していました
迷宮自体が、それほどの警戒状態に入った証か
『ジャガーノートが…、動いた』
フェルズ『バカな?!
あの破壊者が産み落とされた意味を考えれば
他の層域に移動するなど!?』
ウラノス『ホワイトパレス……』
ホワイトパレス、ベルの落とされた37層に向かっていると予想するウラノス
10話曰くアレは迷宮の防衛機構
過度な破壊が起きた時、原因排除を行う怪物
防衛専門、攻撃に行くのは変なのね
ウラノスの役割は、10話曰く「祈祷」で迷宮を抑え込むこと
彼がいないと迷宮はより危険らしい
その彼でも抑え込めない事態なんですな
ジュラの執念ですわ
『……たとえ無駄に終わろうとも』
いちいち悲観的に話を〆てしまうウラノス
過去色々あったようですし
ジャガーノートはそれほど厄介なのか
再び深層ホワイトパレス
ベル『まさか! あの命令がまだ……!?』
リューの仇・ジュラが残した命令のせい?
ジュラはジャガーノートをテイムしようとし、支配の宝珠を宿らせる事に成功
ですがテイムは失敗し殺された
ラムトンの実例から、使い手の死後も命令が継続すると描写済み
中途半端に命令が効いてるんですかね
『ゴライアスマフラーのおかげで防げたけど
中はメチャクチャだ!』
略『今襲われたら間違いなくやられる!』
前期ベルは、魔法反射装甲に敢えてファイアボルトを放ちました
反射直後、装甲解除される隙を狙う為
代わりに直撃を浴びてボロボロ
炎は一部を刀身に吸い込み、マフラーで防いだけど見た目以上にボロボロなんですね
ほぼ自分自身からのダメージですわ
『でも、あの先で
どんなモンスターが出てくるのかもわからない』
半裸のリューさんを抱え堂々巡りになるベル
敵はジャガーノートだけじゃない
前期の巨大蛇、ラムトン同等の敵が無数にいる
あのラムトン本来の生息域
そも事前調査が足りない
今期は皆で25層辺りから帰るはずだったから、37層なんて調べてるはずがない
二重三重に無茶振りですわ
『これが…、“深層”なのか!?』
何より場のプレッシャーに潰されて動けない
冒頭アイズさんが言った言葉か
体感で解るヤバさ
視聴者には感じられない恐怖なんですね
CV松岡氏、迫真の緊張でした
再び25層 リリ一行
ダフネちゃん『逃げ道が…!?』
略・リリ『閉じ込められた…!?』
カサンドラ『甘かった……
やっぱり、夢からは、厄災からは、逃げられなかった……
これが…、“絶望の檻”』
階層主の咆哮で天井崩落、脱出路が塞がれた
さっそく新・予知夢を回収
命は迷宮自体が、このパーティーを殺そうとしていると直感
単に爆破によるパニックなのか
より根深い警戒なのか
迷宮自体が、リリ達が迷宮を踏破すると直感して潰しに来たんですかね
だとすればお目が高い
『(……やっぱり無理か)』
『(当然だ)』
『(こんなイレギュラーに巻き込まれて、前を向けだなんて)』
略『(せめて…、ベル・クラネルがいてくれれば!)』
退路を防がれ攻撃され、現実的な危機に直面しなお棒立ちで動けないヴェルフ達
アイシャさん優しい
前期は一行が成長した事を幾度も描写
前期は素早く、知恵の回るモンスターに散々出し抜かれ苦戦しつつも突破
しかし階層主は桁が違うのか
『(いつからオスに寄りかかる軟弱な女になった!)』
『(だが、ベル・クラネルの存在は)』
『(存在はコイツらにとって英雄みたいなもんだ)』
巻き添えでメンタルが崩れかけたアイシャ
が、踏み止まった
女だけの戦闘民族アマゾネスの矜持か
オスからは搾り取るもの、対等に並び立つものという矜持なんですね
半裸はアマゾネスのユニフォーム!
『…初めてだろうリリスケ』
『ベルがいない冒険をするのは』
リリ『…!』
ヴェルフ『強い奴がいないと戦えない
英雄が居ないと戦えない?
違うだろ!?
冒険者って奴はそうじゃねえだろ!』
『ベルがいないと何もできない』
『そんな風に思われたら立つ瀬がねえだろ!
違うか!
違わないよなあ!』
『そろそろベルに自慢してやろうぜ…』
『俺達だけで階層主を倒したってなあ!』
ベルに代わって踏ん張った「男」はヴェルフ!!
これが「冒険」だ!!
CV細谷さんの言いようが男らしい!!
逆に自慢してやろうとは頼もしい
前期もベルが抜けましたが、彼は健在だったので「いつ戻るか」が肝でした
今度こそ本当のベル抜きなんですね
『リリはこれからもあの人の隣に立って
これからも冒険のお供をします!
するんです!!』
略・ダフネ『君達ってさあ、単純すぎじゃない?』
前期ではリリスケが起爆剤でしたが
今期はヴェルフを皮切りに、部外者・ダフネが呆れるのも納得な立ち直りっぷり
最初の一言ってホント大事
ヴェルフってばいい男
ベルとリリの「良き友達」ですわ
『冒険者だもんね!
追い込まれたら戦わなくちゃ!』
カサンドラ『アイシャちゃん……』
アイシャ『上々だよイグニス!』
幸いレベル4 アイシャは攻略経験がある
経験があるだけに戦力不足も痛感
とはいえやるしかない
第二期で、アポロンの大規模なファミリアに属していたダフネちゃん
彼女ですら下層は初めてというレベル
経験者がいるのは頼もしい
現在リコリス・リコイルの全話無料配信や、今期新作などの配信がCM
中でも目を引くのが水星の魔女のCMですね
エアリアルvsディランザ!!
本編にないんですが、当初予定していたシーンが没になりでもしたんでしょうか
CMだけというには素晴らしい迫力!!
Bパート 攻略の常套手段
ヴェルフ『“足場”は作った! 存分にやれ!!』
アイシャ『やるじゃないか!』
まず魔剣で地底湖を凍結、足場を作るヴェルフ
なんてぜいたくな戦い方!
作中、ナイフくらいでも切り札扱いな“魔剣”
大剣クラスを作れるのが頼もしい
とはいえ言った傍から砕かれ、溶かされる
魔剣の残弾は大丈夫なんでしょうか
とまれ前期曰く、強さ自体はそこそこだというアンフィスバエナ
問題は地形が良くない事
それも今回、本来の出現地と違う場所での戦闘
解決できる魔剣が鍵なんですな
略『ヘル・カイオス!!』
命『魔法が!?』
千草『かき消された!?』
アイシャ『今のがアンフィスバエナの“ミスト”だ!』
のっけから必殺技、出し惜しみなしのアイシャ
が、無効化されると分かった上での事
赤と青の双頭竜アンフィスバエナ
赤い頭が「霧」を吐き、触れた魔法を拡散してガードしてしまう
青い頭は青いブレスを吐いて範囲攻撃
攻防を分担してるんですな
二人羽織戦術
『近付いて殴るしかない!!』
リリ『!? 魔法を撃ち続ければ
霧に穴を開ける事も出来ますが
割に合いません!?』
やはり暴力…!! 力こそパワー!!
問題は最適な前衛職、ベルが抜けている事か
こんな時に限って!
ヴェルフの切り札は魔剣、アイシャの切り札は無効、桜花は盾ポジション
となると命が鍵なのかと思いきや
そこで「魔剣を作る」んですかね
割に合わないくらい超強力な奴を
リリが怒りそう
コスパが悪い…、リリの嫌いな言葉です
『(もう足掻いても無駄なのに…)』
唯一立ち直ってない上、不利と聞いて更に落ち込んでいくカサンドラ
彼女の周りだけ空気が重い
とにかく「未来視が良く当たる」「周りが信じてくれない」のでよく落ち込むカサンドラ
名前の元ネタ通りですね
前期七話はセクシーな巨乳でしたね
春姫『“ウチデノコヅチ”!』
略・リリ『一撃でやられないように底上げをします!』
出ました超チートなスキルレベルブースト
ですが今回は生存率アップへ使用
そのためヴェルフ、桜花、命、ダフネへ
唯一のレベル4 アイシャに使わないのが毎度ながら勿体ない
即死しかねないので仕方ないとはいえ
略・春姫『使う尻尾が四本までなら、マインドダウンを避けられる……』
九尾ならぬ五尾が上限な春姫
五尾一度に使うと昏倒
悩ましい判断ですね
娼館に身を置いていただけに悩ましくセクシーですね
略・千草『解ってる!! 私は後回しでいいから!!』
言いながらもかなりの強弓
前期は、草を生やされぐったりしていた期間が長かった千草殿
その分ラムトン戦といい活躍
たまに見える目がセクシー
アポロン様を思い出すから
ダフネ『“追従せし空のかがやき”
“全ては汝から逃れる為”
“咲け 聖樹の籠”
“ラウミュール”!』
原作では「追従せし空の太陽(かがやき)。全ては汝から逃れるため 咲け、月桂樹(せいじゅ)の鎧(かご)」と当て字だそうな
ダフネの元ネタもギリシャ神話
カサンドラ同様、アポロンに惚れられた被害者
太陽神アポロンから逃れる為、月桂樹となった逸話がモチーフか
かの月桂冠の元となった逸話
ちなんで、処女の男性恐怖症を「ダフネ・コンプレックス」と呼ぶのだそうな
要因はあれど迷惑な太陽神である
ダフネ『アポロン様を思い出すから
使いたくなかったけど…
出し惜しみしてる場合じゃないでしょ!』
どんだけ嫌なのアポロン様!!
月桂樹のエフェクト、強化魔術らしい
元々ダフネは、アポロンに強引にファミリアに入れられたクチ
ベルも同じ境遇になりかけた
確か、私もそうだったから諦めなよと呼びかけたんですっけ
本作のアポロン様マジ迷惑な神でした
略・カサンドラ『(ダメ…、絶望からは誰も逃れられない!!)』
まだ切り札があるとは正直意外でした
さすが元大手エース級
ですが相棒・カサンドラの絶望を覆すに至らず
普段は中衛で指揮を執るリーダー格
前衛は珍しいですね
地上・豊穣の女主人亭
ヘスティア『ウチのサポーター君の手紙だ
ダンジョンに逃亡したエルフ君の討伐隊に加わって
真偽を確かめに行く
と書いてある』
アーニャ・フローメル『ガセネにゃ!?』
前期リリは、予定外の討伐隊参加となったので紐神様に手紙を出していた
アーニャしんじない!
話を受けたのは三人娘
獣人アーニャとクロエ、人間であるルノア・ファウスト
また物騒な名前!
店主とレギュラー・シルの姿は見えず
ヘスティア『ボクもそう思う。ただ…』
言い方も否定しないのもひどい
第一期、ヘスティアがダンジョンに潜った際にリューさんが同行
割と人柄を知ってるんですね
一緒に温泉に浸かった仲
OVAも配信中
いやあの人は釣りしてましたけど
略『ボクの取り越し苦労ならそれでもいいんだ…
ベル君たちに力を貸して欲しい』
と聞いたアーニャ、別人のように鋭い目に
アーニャほんきだす!?
それでオープニングに
またアーニャとクロエは準レギュラー、第一期では公式サイトに載ってるし予告編も担当
ルノアさん活躍は今期からなんですね
アーニャはCV西 明日香さん、クロエはCV洲崎 綾さんで声優的に組む事が多め
声優番組のアニメ化もされましたね
ルノアはCV芳野由奈さんとの事
しかしまわりこまれてしまった!!
支配の宝玉が黄色に輝くジャガーノート襲来
さっきの地上は「回想」で、すぐに三人娘が駆けつけるんでしょうか?
それとも到着までまだまだかかる?
第二の戦術、リリの役割
ダフネ『ブレス! 来るよ!!』
略・ヴェルフ『隙がねえ!!!』
魔剣で凍らせた地底湖を足場に、連続アタックをかける前衛勢
しかしブレスで足場が次々と融解
動くだけでも氷が割れ、足場が刻々となくなりハラハラします
ダフネがいい現場指揮
前衛で状況を俯瞰してるのが頼もしい
さすがアマゾネスは武闘派!
力こそパワー!
士気を取り戻したおかげで、状況は優勢に傾いている様子
レベルブーストの恩恵でしょうか
チートですわチート
こうしてみると、アイズさんの「階層主単独討伐」は改めてバケモンですね
今期もさっそく出番ありましたし
しかしアンフィスバエナ、戦術を切り替えた
ある程度削る事ができた証か
地底湖に潜り、モグラたたきのような奇襲戦法に切り替えたアンフィスバエナ
その間もブルー・ナパームの炎は燃焼
本物同様、水を被ってさえ消えません
氷がどんどん融けるのか
『その上、潜水まで……』
『皆さんがこんなに頑張ってるのに
何もできないなんて……
このざまで一体何が指揮官ですか……!! リリは…!!』
ダフネ『リリルカ! 迷わないで!!』
『“最高の指揮”は
自分を罵る事なんかじゃない!!
冷静に局面を見て、事態をどう動かすか!!』
師匠の叱咤によって、リリは奮起
天井を見て作戦を着想
命に「詠唱」を指示へ
その間、アンフィスバエナは攻勢に転じようとしますがアイシャがブロック
どうみても質量が違うのに頼もしい!
ですが潜水、アイシャは「逃げられ」悔しそう
が、たぶん正解なんですね
リリ『命さまスキルを!』
命『“ヤタノクロガラス”!!』
略・リリ『前衛は全員下がってください!
次の攻撃の準備!
命さまは射程を最大に!!』
命『“フツノミタマ”!!』
千草『!? ミストが!?』
桜花『くそ! この攻め時に!!』
リリ『命さま! 更に強く! 高く!!』
敵が潜水してるうちに、命は詠唱を完了
得意の「重力魔法」フツノミタマを、敵そのものでなく「上側」に向けて使用
結果崩落が起き、敵は行動不能へ
やはり地形攻撃は王道!
冒頭、敵の咆哮で崩落が起きたのが前振りか
前期の爆発で脆くなってたのかね
だとしたらジュラの遺産ですね
だいたいジュラのせい!!
再び魔剣で地底湖を凍結
足場を作り、動けないアンフィスバエナを好き放題に斬りまくり逆転へ
直線に斬る大剣の二人
身軽な命、ダフネは空中から
総攻撃が映えますね!!
またブレスも発動前に殴れば阻止可能
やはり暴力!
略・アイシャ『お前ら負けるんじゃないよ!!』
切羽詰まったアンフィスバエナは、他のモンスターを呼び寄せ護衛へ
階層主、王の名は伊達じゃない
とはいえ断末魔のあがき?
これで終局なのか?
皆が突っ込む姿が打ち切りエンドのようですね!
このヒーラー、めんどくさい
略『ここが私達の死に場所
どんなに足掻いても、もu痛ぁ!?』
ダフネ『このバカヒーラー!!』
うじうじしてた為ダフネに殴られるカサンドラ
これは痛い
強化した拳で思いっきりゲンコツですわ
カサンドラは、前期から未来を何度変えようとしても破滅へ修正され続けている
皆の知らないところで頑張ってきた
落ち込むのも解る気が
解るけどこのヒーラーめんどくさい!
『ここに戻ってくるだけでも
大変なんだから!』
カサンドラ『ダフネちゃんはどうして絶望に抗えるの…?』
『どれだけ抵抗しても
絶望は私達を飲み込んでしまう
私は怖い
戦うなんてとても…』
この流れ、カサンドラは突然絶望した訳じゃないんですね
前期から変えようとしてきた
見えてる未来を変えようとした
変えようとして、どうしても変えられなかった
そのせいで極端に絶望したらしい
カサンドラ『!?』
未来が見えてるからこそ解らなかったか
未来が見えない人間がどう考えるのか、予知能力者ゆえに解らなかったんでしょうか
言葉にするって大事
ダフネちゃんの理由
『リリルカ達が立ち上がって
ウチもまだ諦めたくないって!
そう思っちゃったんだから!』
カサンドラ『ダフネちゃん……』
ダフネ『……アンタだって、好きになっちゃったんでしょ
あのお人よし連中の事を』
『だったら力になりなさいよ!
癒して!
守ってあげなさい!
絶望なんて言葉に負けるな!』
『前を見ろ、立ち向かえ!
ウチもアンタも冒険者なんだから!』
怖いけどしょうがない
立ち向かうのが冒険者
そう言ったダフネ自身、登場時は「諦めろ」と言う側だったと思うと感慨深い
アポロンから逃げられなかった
ベルにも諦めろと促した
その彼女が「立ち向かえ」とはなあ
『“届かぬ我が言の葉の代わりに”
“我が友柄を救え”!!
“陽光よ、願わくば破滅を退けよ”!!
ソールライト!』
これまた太陽神アポロンを連想させる術
また、未来が見えるが誰にも信じて貰えない元ネタ神話を踏まえたものか
まるで流星のような遠距離回復術
カサンドラさん美しい!!
日頃「回復したいから近寄って」と陣形を組ませるシーンが目立つカサンドラさん
遠距離回復もこなせるんですな
ヴェルフ『ようやく来たか!』
略・リリ『遅いですよ!
お二人が居なければ勝てないんですから!!
ここからは全力で働いてもらいます!』
カサンドラ『はい!』
リリが働かせるとかいうとブラック企業っぽい
マジで酷使する三秒前ですね!
とまれヴェルフもリリも「待ってたぞ」と、信じていたのが心強い
まずはカサンドラから精神的再建
ここから一気に逆襲?
それとも次はリューさんの復活劇?
sajou no hanaさんが歌うED
かすれ気味な声が美しい
これまた過去を想い落ち込むリュー、上を向くベルくんが対照的なエンディング
EDまでもリューさん
それほどに心の傷が深いのか
次回、第13話「犠牲(モルグ)」
モルグ。morgueとは死体置き場の事
まあ縁起でもない!!
また新聞社の資料室、調査室を意味
サブタイ的には前者なのか?
エドガー・アラン・ポーの短編「モルグ街の殺人」を連想させますね
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