ダンまち4期 第17話 感想[ベルキャン]お久しぶり!? ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇 ネタバレ

2023年3月17日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第17話「白の迷宮（ホワイトパレス）」感想

公式あらすじより引用

ボールスがベルを見失ったという２７階層に到達したリリやヴェルフたち。そこには、ただ凄惨な戦闘跡だけが残るばかりだった……深層では、満身創痍となり、物資も尽きかけているベルとリューがなんとか生命を繋ぎ止めている中、リューはかつて所属していた飽くことなく『正義』の意味を探究し続ける集団―【アストレア・ファミリア】―について思いを馳せていた。まるで今なすべき『正しきこと』を探すかのように──。

ABEMA ANIME 木曜23時配信 翌金曜25時35分より最新話一週間無料

公式サイト、公式ツイッター（外部）

ヴェルフ隊は更なる苦戦!? リューさんの密かな決意

間接キスを恥じらうだなんてリューさん乙女

若さ溢れる回想が僅か五年前と思えば納得

リューさんに師事し深層探索回!!

学んだり色々飲まされたり、ベル君がコミカルで楽しかった!!

他方ヴェルフ陣営はまたも大苦戦に次ぐ大苦戦

両陣営コントラストが際立つ回ですね

ボールスさんの漢気も見所!!

けっこう子分想いじゃねえかオッサン!!

あらお久しぶり!?

苦戦のヴェルフ隊へ「自我を持つモンスターゼノス」参戦とはびっくり

全く前振りがなかったので驚きでしたわ

おまけに高レベル四人組も間近

勝ったなガハハ!!

ベルくん救援隊が一挙に大所帯になった!?

てか多すぎない!?

チート魔剣「始高」の難点

大苦戦の一因は、始高はMP消費型らしい事

普通の魔剣は使用者に依存しません

剣自体の魔力を使う消耗品

対し「始高」は、使い手の魔力を消費してるらしくヴェルフがどんどん疲弊

だからこそ折れないのでしょうけれども

前回カサンドラとの連携も強力

ですがヴェルフが痛々しい

深層・第37層、実は5区画構成

現在三区画だと判明し一安心

ベルくん側はキャンプでもしてるような順調さ

小指だけかけて励ましたり

リューさんの乙女っぷりも素敵でしたね

またイチャイチャしてる……

またイチャイチャしてる!!

リューさんの密かな決意

リューさん曰く深層は最低四人＋ヒーラー

本来なら五人がかりで来る場所

いずれ己が犠牲になり、ベルを生かそうと決意

冒頭に繋がる決意が悲壮ですね

実はベルと似た者同士なのか

冒頭 ファミリア時代の議論

回想のリュー『大局の為に少数を捨ておけだと!?

　それがアストレア様の望む正義か!!』

回想、前回よりちょっと前の話でしょうか

リューは輝夜に「撤回」を要求

誰も見捨てるなという事か

今のリューの物言いとは正反対ですな

輝夜『………………………』

『ぶぁ～かぁ～めぇー!!』

『浅はかを極めすぎて腰が抜けるわっ』

溜めた！めいっぱい溜めて言ったよ!!

輝夜もアストレア信奉者

ですがそれはそれこれはこれだと

まるで島本和彦氏のよう

輝夜『現実への実践では話は別だっ』

『私達程度の実力で、すべてを救えると思うな』

リュー『犠牲を払って手に入れた平和に、何の意味がある!?』

前回の「正義とは何か？」と同様ですね

輝夜はリアリストで露悪的

リューは潔癖な理想主義者

なお輝夜、自分を強いと思ってはいるらしい

輝夜『リオン、貴様は強い』

『私の好敵手と呼べるほどには

　だが…、このファミリアの中で貴様の心が一番弱い』

現実を直視できていないからか

対し輝夜は、色々言いながら正義を遂行するファミリアに居ようとしてる

正義はただの旗印だとか言いきりながら

全ては救えないと言いながら

それでも正義の為に戦ってますから

現実に向き合い、理想を諦めきってはいない

そりゃ「心が強い」!!

輝夜『イヴィルスとの戦いで力あるものがどれほど犠牲となってきた？』

『力なき民草の血がどれほど流れた？』

『「皆を救う」？ 救えていないだろう大間抜けめ！』

実際に理想を実践できてない

なのに理想を掲げるのは、現状から目をそらしてるだけだと？

それがリューの心の弱さだと？

輝夜『貴様の語る正義は都合のいい理想に過ぎない』

『誰しもが、いつか選択する日を迫られる

　私も…、貴様も』

『あなた様は』

『もう少し「世界」というものを知るべきかと思います』

意識的に「いつもの口調」に戻る輝夜

今のが普段は隠してる本音って事か

また前期・黒幕ジュラ曰く、リューは仲間を手にかけたのだそうな

この後で選択を迫られたんですね

それが今の性格の原因か

リュー『それでも…、私は……!!』

ただ思うに「それでも」は大事

現実主義も大事ですが、それでも理想を実践しようとする心意気も大事

やろうとしなけりゃ始まらない

それでもと言い続けろ

と某ガンダムでも言っていましたものね

Aパート リューさんの奥の手

ベル『（これで…、何度目のエンカウントだ!?）』

『(早く倒さないと！)』

『（またモンスターが集まってくる!!）』

思った傍から、団体様がご案内

深層のベルは武器を持った人狼型モンスター集団と交戦

大群への苦戦、前回のヴェルフ達のよう

リューさんは後方待機

支援してる様子がないのが違和感も

ベル『!? ダメだ！ 捌ききれない!?』

リュー『クラネルさんこちらへ!!』

言って短刀を投擲し、一体を撃破

前回、遺品から手に入れた方でしょうか

リューさんはようやく歩ける程度の状態

魔法も使えるなら回復に使いたいはず

支援手段が乏しいのか

リュー『仕方ありません…、使いますッ!!』

『火を!!』

ベル『ファイアボルト!!』

それは火力過多では!?

と思いきや、リューさんが投げたブツが大爆発し敵モンスターを殲滅!!

ただの手投げ弾でなかったのか

前回の魔剣みたいな爆発しおった?!

物陰で爆発をやり過ごすベル達

際しベル、リューさんを押し込み自分が盾に

イチャイチャしてた!!

距離感近かったですね

紐神さまがいたら間違いなくツッコんだ距離感

リュー『……あのドワーフから押収した火炎石です』

『ジュラ達から奪ったものに助けられるとは

　とんだ皮肉だ……』

まさかの火炎石。しかも後五つもあるという

先日ジャガーノートを呼ぶ為に使用

大量に必要としたもの

にしてもベルの短刀といい、全身黒こげだった割に色々持ってこれてたんですね

リューさん裸同然だったのに

ベル『（リューさんはなるべく戦闘を避けろというけど……）』

モンスター遭遇率、数とも多すぎる

内心で弱音を吐くベル

深層の敵は、案外「数」が厄介なんですね

まだ入り口だからかもですが

リュー『時間をください』

言ってデイパックを降ろすリュー

細かいのはパック下の縫い目

使い込まれた、深層に来るほどの熟練者だった名残でしょうか

前の持ち主が繕った後かね

『マッピングをします』

略ベル『…地図まで描けるんですね？』

あくまで簡易なものだと謙遜するリュー

本来シーフやマッパーの仕事

リューさんってば多芸

白兵・魔法戦闘・回復もこなすしオールラウンダーですね

黙々と書いてる姿がかわいい

ベル『（守るどころかずっと助けられてる、こんなんじゃ……）』

リュー『…クラネルさん』

『戦闘にまだ無駄が多い』

ますます落ち込むベル

気付いてないのかダメ出しするリューさん

今期「すごい！」と言われがちなベル

ダメ出しは久々ですな

ベル『解ってます…、解っているんです…』

『でも出来ないんです！』

『こんなんじゃいけないのに、モンスターが強くて速くて…

　焦れば焦るほど上手く行かない！

　こんなんじゃ……』

『ごめんなさい……』

自責中にダメ出しされ、爆発したベル君

ですが最後は「ごめん」と

また深層でベル君は疲弊、何かしらと焦ってばかり

スペックを出せていないのか

リュー『あなたはやはり冒険者らしくない』

ベル『うっ………』

言われ更に落ち込むベル

冒険者失格だと言われた気がしたんでしょうか

が、別に責めてるわけではないのね

能力的にはむしろ有望だと

『あなたは良くやっている』

『初めての深層で、狼狽えるのも上手く行かないのも当然です』

『普通の冒険者なら　

　無茶を言うなと私に怒鳴り返すところだ』

『あなたは自罰的すぎる』

そういうところが冒険者らしくないという意味

なるほどボールスさんとか言いそう

ベルは上手くやれないと苦しむも、戦闘面ではしっかりやっている

メンタルの話をしてるのか

『逆に少しでも自信を持てれば…』

『あなたはもっと強い冒険者になれる……』

珍しく微笑みながら言うリューさん

とハッとするベル

ですがリューに背中を向けています

あくまで「言葉」にハッとしたんですね

周囲を警戒中のワンシーンですから

惜しいですねベル君!!

思いもよらない評価なのかハッとするベル

際しリュー、手を伸ばしました

無意識に手を掴み励まそうとしたんでしょうか

が、途中でハッとして停止

結局「小指だけ」掴んで励ますのがいじらしい

彼女こそ自罰的なんでしょうね

『敵の動きをよく見て図りなさい』

略『高度な駆け引きが成り立つはずです』

ベル『……はいっ！』

深層のモンスターは知性が高い

先日「脅して」撤退させた時の話と同じか

対人戦のような駆け引きができる

これまでの層とは、違う立ち回りが必要なんですな

それがベルが「出来てない」一因

『あなたは焦ると右腕が浮く癖がある』

『魔石を狙う時は、肩の力を抜きなさい』

ベル『はい！』

だからベルの右手に手をかけたのか

その右手に注意しろと

そういや冒頭でもそうでした

個人的には、こういうのって両手で握ってやるシーンって気がします

小指だけなのがリューさんらしい

リュー『後衛にいる私を、もっと頼りなさいっ』

『今の私達は…、パーティーだ！』

冒頭、リューさんがあまり動かなかった理由

ベルが頼っていなかったからか

それを察して動きにくかったのね

またベルが「自分がやらなきゃ」と悩んでた事が、彼の動きを悪くしていたのか

頼ってもいいのだ！

ベル『はいっ！』

声がデカい!!

だんだんリューさんに目線を合わせつつ、元気が出てくるベル君

まあ素直だこと！

素直だけど敵が来そう!!

リュー『以前、私が言った事を覚えていますか？』

ベル『地形を利用する事っ』

リュー『今言った事を忘れずに！

　あなたならできる……』

ここでようやく左手を添え、"両手"で触れるリュー

彼女も気が和らいだんでしょうか

すぐに手を放しましたが

ベル『…なんだか、リューさんが僕の師匠みたいですね…』

そういやそのポジションは彼女なんですな

迷宮内全般を教える「師匠」

アイズさんの立場がまた一つ!!

ただでさえ牛がメインヒロインとか言われてるのに…

リュー『…そんな可能性もあったかもしれない』

言外に否定するリューさん

今こうして教えてるのは「師匠」じゃないのか

あくまで助言をしているだけだと？

本当ストイックな人

27層 下層 リリ組

カサンドラ『やっと着いた～』

他方、ベルが消えた27層にようやく到着

なおこの間、カサンドラさんは春姫殿を担ぎっぱなしでヘトヘトになっている様子

大変ですねヒーラー

おまけにアイシャに怒鳴られるし!!

アイシャ『ボサッとするな！』

カサンドラ『ひぃ?!』

ただまあ、絶望状態は抜けたようで何より

予言がどうとか言わなくなりました

前回でほぼ終わったからでしょうか

桜花『モンスターが来るぞ!!』

ヴェルフ『!! うおおおお煌月ィ!!』

またしても大群に襲われた一行

しかし始高一発で撃破

どうも25層から27層まで、この連発で切り抜けてきたらしい

みんな「またか…」状態でしたわ

桜花さん出番なし!!

ヴェルフ『砕けない魔剣…、とんでもないものを作ってくれたよ』

『〈不冷〉イグニス！ 耐えなよ!!』

みんな凄い凄いと讃えるもヴェルフは限界

見てて痛々しいですね

壊れない理由は、使い手の魔力を消費して発動する為らしい

ヘスティアナイフ同様の使い手依存型

前回はカサンドラと共同発動

ダフネ辺りに持たせちゃダメなんですかね

リリ『……進みましょう！』

前々回、26層に27層のモンスターが殺到し大苦戦

ですが27層も依然大群が

てっきり27層はカラなのかと

深層ベル組 37層の全容

リュー『37階層の全容は把握していますか？』

曰く大円壁、五つの壁が層になって区切ってる

どうもバームクーヘン的な形状

一番外が上へ、一番内が下へ

つまり外側の壁へと向かって行けば出られるという理屈なんですね

その全容はオラリオ並みの広さ!!

リュー『覚えておいてください』

言われ反芻するベル君

またリュー師匠のはちみつ授業に…

にしても37層、広いものの「指針」がちゃんとあるんですね

何とかなりそうな話になってきた？

リュー『回復を済ませましょう』

言って変色したポーションを差し出すリュー

あかんやつや！

これ絶対あかんやつやん!!

リュー『飲みなさい』

略『贅沢を言ってる場合ではない、飲みなさい』

略『ポーションは腐ろうが問題はない』

略『効果は失われない…、はず』

ベル『リューさぁん!?』

ハイ目をそらした！ いま目をそらしたよ!!

前回遺品から見つけたポーション

彼らは毒で壊滅した為、回復薬を残していたのが僥倖でした

でしたが腐ってたか

やっぱ腐る事は腐るんだ……

ベル『ん…かぁー!?』

酷い味と共にお腹が急降下するベル君

秒で効いたよ腹にな!!

別の意味でピンチになってない!?

ベル『…？ 身体がラクになった!!』

幸い効果はちゃんと残っていて体力回復

いつもの「回復の発光」がなかったので効かなかったかと思いましたわ

すげえなポーション

ぷいっとするリューさん可愛い

ベル『!! 逃げますか』

リュー『もう遅い、逃げられない！ 私の言った事を忘れずに!!』

再び人狼集団と交戦も、ベル君は意気軒高!!

冒頭の危うさは解消された

久々にコミカルなシーンでしたわ

本当に久々！

ルノア『おらああ!!』

ルノアさんの殺りかたやべえ

久々の救援カルテット、下層の敵を瞬殺

椿は刀・アーニャは槍・クロエは短剣、ルノアさんは拳をめりこませてブチ殺しました

道理で武器を持ってなかったわけですわ

見た目はお嬢様っぽいのに!!

ルノア『ダンジョンって良く知らないんだけどさ～』

『いつもこんな風にお祭り騒ぎな訳～？』

もちろんんなワケはないと椿団長が否定

どうやら26層らしい

椿はヘファイストス一家団長

またアーニャは、フレイヤ一家副団長の妹さんなんだそうな

全員レベル4以上のバケモノとの事

中でもダンジョン経験が少ないレベル4、ルノアは変わり種なんですな

アーニャかわいい

クロエ『…やっべえモンスターがいる気がするニャア……』

略『…とにかくヤバい何かがいるニャ…』

いわくこの上か下か

いやどっちやねん

ですが正しい

シーフなのか短剣使いクロエ、ジャガーノートの気配を感じ取ったらしい

ヤバいしか言ってないけどスゴい

27階層 リリ一行は事件現場へ

ボールス『ああ…、例の化け物の仕業だ……』

ヴェルフ『ベルはこんな奴と戦ったのか!?』

リリ一行、ジャガーノートによる殺害現場後へ

なんて丁寧で凄惨な遺体作画……

完全に再登場フラグ

前期あいつは、逃げる冒険者を片っ端から切り殺していきました

全員が下層に来れる屈強な冒険者だったはず

改めてひどいもんですわ

？？？『ダメ…、そっち行っちゃ駄目！』

アイシャ『？ …………？』

際しアイシャ、謎の声を聴くも誰も見当たらず

明らかにマリィ

まるで某ホイミスライムのよう

まだ27層にいたのか

ですが基本、人間には姿を見せられないせいか出て来られなかった様子

しかしジャガーノートは37層に降りています

今さら27層に何が…？

※トップに戻る

Bパート 気を付けるべき怪物

リュー『ペルーダ、毒性の攻撃を繰り出してくる』

略『状況が許すなら、逃げに徹した方がいい』

前回の冒険者達、直接の死因となった怪物

壁を這って進むフサフサの獣

奇襲性が高そうですね

フサフサしてるので移動音も小さそうです

フサフサしてた…

ベル『他にも気を付けるモンスターはいますか？』

リュー『"スパルトイ"』

『白兵戦の能力が最も高い…、武器を装備しているのも厄介だ』

前期の「下層最速」のような厄介な存在か

ちなみに元ネタはギリシア神話

意味は「蒔かれた者」

大地に蒔かれた竜の歯から誕生した、武装した男達とその子孫

転じテーバイ人をスパルトイと呼称

ソウルイーターでもお馴染み

いわゆる「竜牙兵」

ドラゴン・トュース・ウォリアーと呼ばれファンタジーではポピュラーな存在

武装した強力なスケルトンですね

ちなみにそっちは映画が元ネタ

本来は「生きた武装戦士集団」で、映画が原因でイメージが変化した好例です

本作もたぶん竜牙兵か

ベル『………………、あ、あの！』

何か言いかけたベルですが、リューが制止

制止したのはスライムがいた為

深層にきたらスライムだった件

リュー『ウーズ、攻撃は粘膜に含まれる毒や酸』

ウーズとは「滲みだす」「（半液体が）とろける」といった意味

半液体のモンスターって事か

その性質は色で解るとの事

毒なら紫だったり？

リュー『青い個体は…、飲めます』

ベル『えっ?!』

リュー『飲みなさい』

ベル『リューさぁん!?』

まさかの飲みなさいパートⅡ

このスライムね、飲めるの!!

大丈夫です煮沸消毒もしました、それはもうスムーズに

なんて仕事が早いエルフ

さすが疾風！

『今回は私も半分貰います！』

だから飲め！

と水筒を押し付けてくるリューさん

これもダンジョン飯の基本ですね

スライムは飲むもの

上級者ともなるとスライムの味で色々判別する人もいました

すごいよねLandreaall

ベル『……………………』

『（クッソまずい!? ネバネバが喉にへばりつくッ!?）』

今回ノリがめっちゃコミカルですねベル君!!

そっか本作のスライムは不味いのか

ですがダンジョン内で、水をたくさん蓄えたスライムは貴重な水源

前回曰く深層は食べ物の類もない

スライムは飲むものなんですね

嫌だなそんな常識

ベル『先に口つけちゃってごめんなさい』

ベルがどさくさで言った一言にピタリ

リューさんが止まった

乙女か!!

ベルくんは気付いてない様子

ベル『飲まないンですか!?』

『そりゃすっごいまずいですけど!?

　ズルい!?』

略・リュー『すぉぉいえば!! さきほど何か言いかけたようですがッ!!』

めっちゃ声が上ずってるじゃないスか!!

正直以前のリューさんからは意外

ですが回想、たった五年前は「正義が！」とか言うハツラツとした女性だった

老成した印象ですがまだ若いんですな

乙女か！

ベル『ええと…、深層を探索するパーティーって……』

略・リュー『最低でもスリーマンセル』

『いやフォーマンセル、欲をいえばそこにヒーラーを加えたい』

ベル『ああ……』

改めて、無謀な事だと叩きつけるリュー先生

にしても最低フォーマンセル

それって椿たちの事？

またヒーラー、カサンドラさんだけが同行するんでしょうか？

ヴェルフ疲弊はその前振り？

『ここはそういう領域だ』

改めてクールさを取り戻すリュー先生

今回「コミカル」でした

ですがやっぱり簡単な場所じゃないんですね

なおアイズさん

彼女が単独撃破した階層主は「深層」との事

改めておかしい

27層 リリ一行、ベルが消えた地点へ

ボールス『誰もいねえ…？

　俺の目の前でくたばった子分どもの死体も消えてやがる!?』

ベル達がいないのは当然も予想外の異変が

ベルどころか死体さえ？

さっきの死体はこの前振りだったのか

皆、ひとまず調査へ

融解したクリスタル、天井の大穴など困惑しながら調査へ

ファイアボルトや反射への痕跡か

というかヴェルフ、もし始高を「反射」されたら大惨事

彼の魔剣、下に持っていくのか？

リュー『間違いない』

『第三円壁です』

略『純白の色は、中間に位置する第三円壁のみ……』

現在地が第三円壁の内側だと判明へ

向かうべき方角が解った!!

この壁を元に、円壁の外に向かって歩けばいいんですね

これも「知識」がなせる業

やはり知力…、知力は全てを解決する…!!

ベル『（前進だ!!）』

『（僕達はちゃんと前に進めてるんだっ!!）』

コミカルにラブコメに、そして希望が見えてきたベル君

完全にフラグじゃないですか!!

このまま外に向かい「36層～37層間の正規ルート」に辿り着ければ脱出できる

そこまで行けばリューさんに道がわかる

これもジャガーノートフラグ？

ベル『（生き残る！ そして帰るんだ！ 地上にッ!!）』

『（この二人でッ!!）』

決意をしたんだ！倒置法で!!

当初絶望的だった深層

ですがボロボロゆえ行き止まりで籠城を選択

結果同じく籠城・全滅した一行を発見

彼らの遺品で脱出へ

どこのファミリアだったのでしょうね…

ヴェルフ『この穴……』

リリ『もしかすると……』

『ベル様は、この先に…？』

ラムトン戦の経験から、階層移動に気付くリリ

あくまでまだ推理段階

ですが前期、ラムトンに散々苦しめられたのがここで役立つんですね

おかげでドロップアイテムも手に入りましたし

人生万事塞翁が蛇

一同『『『!?』』』

アイシャ『ボルティネリア!?』

千草『!? これ…、まさか……？』

ボールス『こいつが俺様の子分を喰いやがったのかッ!!』

略・アイシャ『こいつの耐久力はズバ抜けているッ!!』

敵が遺品を吐きだし、激怒するボールス

案外子分想いじゃねえか!!

水中から一ツ目の蛇が出現

その厄介さはアイシャさんが目を剥き、相手にするなと言い放つレベル

アイシャ先生詳しい!!

ダフネ『どんどん出てくるぞ!?』

耐久力が高いうえ次から次へと

それも道を塞ぐように出現

厄介の役満ですわ

その硬さ、桜花が真っ向から斬りかかって弾かれてしまうほど

ダフネが頭を刺して固定し、ようやく切断

長い体がショックを和らげるのか

ウナギみたいな奴なのね

アーニャ『やっと27階層ニャ～』

『リュ～！ リューはどこニャー！ リ゛ュー!! リ゛ュー!!』

ルノア『騒ぐなバカ猫!!』

アーニャまじうるさい！

敵が寄ってくるかと思いきや、鳴き声だけして行ってしまいました

明確にヴェルフ達を狙ってるのか？

前回曰く「ダンジョンに狙われてる」

文字通り…ってコト!?

リリ『出口を塞がれた…!?』

なんとこのウナギ、飛べるの!!

大量出現し出口を封鎖

レインボーブリッジじゃあるまいし

なるほど空を飛べるので、陸にあった遺体も食べてしまったのか

めっちゃくちゃ大量に飛んでいましたわ

まるでメロンのスジだな!!

ヴェルフ『行くぞ!! どけえ!!』

アイシャ『突っ込むよ!! 失せなッ!!』

ヴェルフ、始高・煌月を一閃させ突破を図る

が、数が多すぎて殲滅しきれず

しかも空中をバラバラに飛行

まとめて焼けないのか

単体でも厄介、目を突けば死ぬかと思ったがそんな事もありません

まさかこんなにいるとは

アーニャ『ンニャー!?』

ルノア『何なのこれ…』

椿『手前も初めてだ…』

椿達がジャガーノート連続殺人事件現場に到着

レベル5を誇る椿団長でも初見続き

どんだけイレギュラーか

ほぼリリ達に追いついた

ですがリリ一行は、強くても「たった4人」では厳しそうな状況になっていました

椿達の果たす役割とは？

ベルとの約束　

アイシャ『くそったれめ!!』

いつも余裕綽々なアイシャに疲労の色が濃い

ピンチと一目でわかる顔色

階層主を倒せば、下層はもう勝ったなガハハと思われたヴェルフ一行

毎回毎回ピンチ続きですね

深層組よりピンチ!!

リリ『こんなところで足止めされてる暇はないのに…!!』

ヴェルフ『…………うおおお!!』

絶対無敵、チートに思われたヴェルフも限界

レベルブーストの春姫は昏倒中

視聴者視点では、椿達がすぐ傍なので既に安心感があるものの

劇中の緊迫感たるや怖い怖い!!

『『『オオオオ!!』』』

ようやく椿たち到着かと思われたも

ここでさらに増援!?

追いうちで陸生モンスター大群が出現

本作モンスターは迷宮が力を割いて生む為、再出現まで時間があるはずなんですが

こんなに無尽蔵とは絶望的ですわ

カサンドラ『もう…、ここまでなの……？』

略『……えっ!?』

しかし新手、カサンドラを庇ってくれた

新手はウナギを次々殲滅

出現時、彼らの姿が影になってたのは作画節約ではなかったのか

視聴者に隠す為の作画だったんですね

まあお久しぶり！

ダフネ『……同士討ち!?』

略・リリ『これは…、まさか……

　ゼノス!?』

ハーピィのフィア『お久しぶりです、地上のお方!!』

略『フェルズの指示です!!』

異端児、自我を持つモンスター達

まあ第3クール以来かしら!!

翼を隠せば人に近いフィア達、マントを被ってリリに接触

地上の元賢者フェルズ

今期ずっと困惑してばかりでしたが、指示を飛ばしてくれていたんですね

他メンバーは普通のモンスターのフリで戦闘

あくまで同士討ちの体裁か

レット『ミスター・ベルと約束したのです！』

『あなた方が困っている時は、今度は我々が馳せ参じると!!』

やだレットさんカッコイイ

彼はゴブリン上位種レッドキャップ

これで「数」を解決、ウナギの大群は彼らが蹴散らしてくれるんでしょうか

救援多すぎ!?

ベルくん応援団多過ぎない!?

37層 リューのモノローグ

『私がいなくなる前に、どこまで彼の成長を促せるか……』

『最初から犠牲を見越すのは下策ではある』

『が、覚悟はしておくべきだ』

ベルの師匠になる可能性もあったと言った

生きて帰るつもりがないからか

ベルが「二人で」と思ったのと好対照

冒頭と繋がる覚悟か

モノローグ『きっと二人で一緒に生き延びる事を真相は許さないだろう…』

『いずれ犠牲を払わなければならない局面が必ず来る』

『クラネルさんは

　今も理想を追いかけている

　私と共に生き延びる未来を……』

『私も昔は…、こんな真っ直ぐな目で、理想を追いかけていたのだろうか………』

回想・輝夜『誰しもが、いつか選択する日を迫られる…

　私も…、貴様も……』

『喜べ輝夜』

『私ももう…、あなた側だ』

登場以来、口では厳しいがいつも助けてくれた

元々が理想論者だったからなのか

ですが前期ジュラ曰く仲間殺し

仲間を殺して生き延び、生き延びた後は敵討ちして指名手配となった

輝夜の言う「選択」をして傷付いたんですね

昔の自分に似てる少年を守りたい

昔の仲間の気持ちに、歳をとって追いついた

切ない決意の締めくくりでした

ですが「それでも」と言い続ける

今のリューは当時の輝夜と同じ気持ち

ならベルが、当時のリューのように「それでも」と言い続ける事が鍵となるのか

リューは言い続けられなかった

でもきっと彼女の理想も正しかった

ベルが証明する形となるのか？

公式：17話豆知識①

『白宮殿（ホワイトパレス）』を守護する戦士のごとく天然武器の石刃でベルたちに襲い掛かるのは初登場モンスターの『ルー・ガルー』。

上層の低級モンスター『コボルト』と見た目が似ていますが別の種族。あちらは犬であるのに対しこちらは狼のモンスターです

※公式より引用

珍しく当て字がないモンスター

ルー・ガルーはフランス語で人狼を意味

フランスで狼憑きの人間と伝承され、またカリブ海から大西洋にも伝わっているそうな

人や魔女が元となった狼の怪物

本作では普通にモンスターである様子

リューが簡易的に行った『地図作成（マッピング）』。

迷宮の未知を開拓する為、ギルドが冒険者に課す任務の一つにもなっており大規模な探索系派閥には『地図作成者（マッパー）』と呼ばれる技能者もいます。

ロキFのサポーター・ラクタやヘルメスFの盗賊・ルルネがそうです

※公式より引用

劇中の通り専門家もいるので謙遜したんですね

地図は後々まで有用な知的財産

ギルドが依頼し共用してるのか

よくいわれる正規ルートもこうしたマッピングの恩恵なんですかね

ヴェルフが迷宮で打った魔剣《始高・煌月》🔥砕けないのには理由があります！

本来「魔剣」は使用限界を迎えると自壊しますが、この煌月は使い手の魔力を供給源としています

💪その為、砕けない代わりに使い手の精神が消耗していきます🤷‍♂️

※公式より引用

目に見えてヴェルフを消耗させてしまった始高

なら他メンバーに貸せばとも思いますが

平均戦力を高める為なのでしょうか

ヴェルフは鍛冶師ですから

前回に続きカサンドラが使ったら強力そうですが、ヒーラーは生存に直結しますものね

次回、第18話「迷宮決死行（デスパレート）」

確か「パスパレード」が他パーティーにモンスターを押し付ける奴

似てますけどまた別物なんですな

リリ達が37層に向かう行為の事？

ベル達が37層でこれから出会うピンチの事？

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ダンまち4期 18話 感想[全滅の理由 左腕の災難] ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇 ネタバレ

ダンまち4期 16話 感想[最後のお告げ 夢の始まり]ネタバレ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇

2022年7月 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第1話「出発前夜（プレリュード）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第2話「巨蒼の滝(グレート・フォール)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第3話「寄生(ヤドリギ)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第4話「水都の少女(マーメイド)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第5話「聖火の英斬(アルゴ・ウェスタ)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第6話「白兎の脚(ラビット・フット)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第7話「予知夢(カサンドラ・イリオン)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第8話「混迷(ミラビリス)」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第9話「凶兆(ラムトン）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第10話「破壊者(ジャガーノート）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇 第11話「過酷(エンドレス【最終回】」

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第12話「絶望の詩（アンフィス・バエナ）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第13話「犠牲（モルグ）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第14話「友（ダフネ・ラウロス）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第15話「不冷（イグニス）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第16話「始高（ヴェルフ・クロッゾ）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第17話「白の迷宮（ホワイトパレス）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第18話「迷宮決死行（デスパレート）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第19話「闘技場（コロシアム）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第20話「散華（アストレア・ファミリア）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第21話「優しい嘘（デイドリーム）」
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 第22話「星華（ルヴィア）【最終回】」

2023年3月17日ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇2023年冬アニメ,アニメ感想,ダンまち

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