無職転生2期 3話 感想[絶望]スタンダップルーデウス!! 異世界行ったら本気だすII ネタバレ
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第3話「急接近」感想
公式あらすじより引用
ルーデウスがサラの命を救った一件以来、サラの接し方も変化し、2人の距離が近くなった。新しい短剣を買いたいとサラに誘われたルーデウスはデートへ。楽しく買い物をし、酒場で語り合う中で雰囲気が高まる2人。エリスが頭をよぎりながらも、サラの自分への態度を受けてルーデウスは意を決する…!
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サラとのウキウキデート!! ルーデウス二度目の絶望、三度目の仲間
スタンダップED勃ち上がれ!!
泥沼どころか底なし沼だよ!!
まさかのED、勃起不全回
ですが、勃起不全だからこそ本音でぶつかれた
ゾルダートと急接近する回でしたね!!
第一印象で決めちゃいけない
前世以来の、嫌われない為の薄っぺらな笑顔なんて誰も信用してくれない
歓楽街って楽しい!!
ゾルダートに学んだことはホント大きい
本音を促す良き兄貴だった!!
曰く女性恐怖症なのでは?と
サラはエリスと似ている
ルーデウスにあんたを好きじゃないと言う
そうして彼女に好かれてるか、自信を持てなかったのが原因じゃないかと推測されました
似てるからこそダメだったとは因果
実質、エリスが不貞から守ったようなものか
後でちゃんと殴られなきゃ…
絶対自分を好きだと思える人である事
ルーデウスは咄嗟にロキシーを連想も断念
そらあかんやろ
ただ視聴者視点はシルフィを連想したし、彼女がいる街に近付く事に
シルフィは勃起不全の救世主となれるのか?
やだなあそんな救世主
ルーデウス、普通に性欲あるしエリスに振られたと誤解してる
もう子供とも言えない
ほっとけばパウロルートだったのでしょうか
ある意味EDになって良かったのか?
人生万事塞翁がED…?
サラとの急接近
サラ視点でルーデウスは自分に興奮せず、夜明けに歓楽街から出てきてサラはガキだと高笑い
彼が歓楽街で楽しんだとしか思えない構図
楽しかったデートにも散々に陰口
女としてのプライド粉々ですわ
刺さなかっただけ優しい
ルーデウスのノータイム自害も鮮烈
果ては直後にルーデウスは旅立ちへ
このままお別れか
いずれ娼婦の人から、彼がEDで一晩中ちんちんを勃たせようと奮闘した事を聞くのか?
サラにとっても不憫すぎる結末でした
素直になっていればなあ…
もう一人の急接近
ルーデウスはゾルダート組に加わり別の国へ
ダンジョン編開幕だぜ?
直後ロキシーと同行してた淫乱エルフ、パウロ元仲間で淫乱なエリナが聞きつける事に
すると神、ロキシーとの再会へ…?
ロキシー最後の出番は1期23話
魔界大帝にゼニス(ルーデウス母)の居場所を聞き、旅立つシーンで終わり
その際、エリナ&タルハンドと同行
際し「ルディは大丈夫」と発言
ロキシーはパウロの方に向かい、こっちに来たルディとは別れたという事なんでしょうか
その辺は次回か次々回で言及?
冒頭 急接近
前世の男『変わったことがもう一つ、サラとの距離が近くなったことだ』
尻を寄せてくるサラ
前回からまた少し時が過ぎ、ルーデウスはほぼカウンターアローの一員に
前は名を広める為に色んなパーティーに同行
でも名は充分に広まった
何より心を開いた
順当ならこのまま共に過ごしたのでしょうね
嬉々として身の上話をしてくるサラ
前回、話しかけられず悶々としていた姿と対照的ですね
ムンムンとしてらっしゃる
狩人の娘が狙ってきてる
特別な才能、出生でないのが逆に珍しい
そういうヒロインなんですね
父の真似して弓矢に親しんできた
でも不向きだとも解ってると
第一話の時、ルーデウスが前衛やると邪魔だ的に言ってましたもんね
でも魔法ほどの決定力がある訳でもない
前衛、後衛と比べ中途半端か
略『ロキシーという魔術師を、家庭教師として呼んだんですよ』
サラ『…………………』
『その人、女の人…?』
うっかり乙女の地雷原を駆け抜けたルディ
間が長い
幸い「ええ神です!」とか言う事もなくフツーにぎくしゃくしただけでした
とまれ剣の話に軌道修正するサラ
サブ武器として持ってるらしい
『ルーデウス、明日ってヒマ?』
デートに誘われた!
ルディ、そう気付くのは見守る大人たちのニヤケ顔にサラが怒りだしてからでした
大人たちも応援ムード!!
あの辛気臭かったルディが、あの人付き合い下手なサラが仲良くなった
どっちも微笑ましいですわ
短剣デート
すっかり春らしくなった街
前回から時が経ったとしみじみ感じる絵面です
ルーデウスにも春が来た!!
着飾ったサラ可愛い!!
めいっぱい着飾ってきたらしく可愛らしい
対しルディは普段着
これだから男子は!!
二人きりのデート、という意味では転生前含めて初めてなんでしょうか
シルフィとはよく二人で遊んでましたが
結局行くのが武器屋、というあたり色気のない二人でした
やがてお揃いの短剣を購入
まあ素敵!!
どうもルーデウスがお金出したらしい
パウロが見たら絶対に茶化す微笑ましさですわ
♪ いつまでも なんて無いんだ 終わりゆく その前に 一歩踏み出してみた♪
二人、揃いの短剣を持って夕暮れの街を歩きながら冒頭に幕
BGMのオープニング曲がまた素敵ですね
どんな時間も終わっていく
だから終わる前に勇気を出すんだと
失敗続きのルーデウスらしい前向きな曲ですわ
Aパート これはアレだろうか?
サラ『新しい胸当ても欲しくなるね~♪』
略『…何赤くなってんのよ?』
買い物を終え、酒場で二人で飲むルーデウス達
最近胸が大きくなったんだと
そう遠回しに言うサラの胸元を覗き込むルディ
スケベで何より
すっかり元のルーデウスに戻りましたわ
略『ルーデウスの傍だと、安心するからかな…』
前世の男『……これは、"アレ"だろうか…?』
色っぽく扇ぎ、寄りかかって来るサラ
ビンビンに反応するルディ
冒頭から「寄って来る」ので、視聴者目線にも解りやすいですね
しかしルーデウスは明言できない!!
サラの肩を抱き寄せようとして躊躇うルディ
女性経験乏しいですもんね
魔大陸の旅は基本それどころじゃないですし
『俺も、そろそろ前の事を忘れて次に進まなければならないと思っていたところだっ』
エリスが聞いたら背骨を折られそうな述懐
前の事にしちゃったよ!!
まあエリスも悪いんだけど!!
『宿まで送りますよっ』
前世の男『ここは慎重に行こう!』
しかし日和った!!
行くといって日和ってしまうルーデウス
もっと「確実」を狙うのだと
はぐれ無職確実派
前世の男『そうだろうパウロッ!!』
都合のいい時に頼られるパウロ
父パウロと、一番盛り上がる話題でしたものね
それもどうかと思いますが
ルディ『!! …えっと…、じゃあ別の店に』
略・サラ『あんたの部屋、行ってもいいかな…?』
重ねて日和るルーデウス
対し直球…!!
蠱惑的な表情で誘ってくるサラ
なおも「サラは意味を解ってるのか?」と後ずさりするルーデウス
ヘイヘイ元童貞ビビってる!!
ようやく覚悟を決めたルディの腕に、無言でゆったり抱きつくサラ
めっちゃグイグイきてる
いかにも酔った雰囲気を出すサラ
だがサラ、あまり酒を飲んでなかった気も
ゆっくりカップを回していたものの、殆ど減ってませんでしたから
たぶんほぼ素面?
最初から覚悟してきていたのか
ルーデウス、違和感の正体
ルーデウスの部屋にて
ルーデウス『……な、なんか飲みます…?』
サラ『そんなことよりさ、こっちへ来ない?』
前世の男『行きます!』
前のめりですね前世!
ベッドに座り、いかにもな雰囲気になるサラ
上着脱ぐだけで随分変わりますね
既に靴も脱いでる!
しかし視聴者視点では、ご神体のお社が目に入って落ち着きません
この部屋に招けるルディはすげえよ
『あの時あんたが来てくれなかったら死んでたし、だから、その………』
『いいよ……』
ここに至って、覚悟を決めたルーデウス
キスしながら手際よく脱がします
慣れたものですわこのスケベ
三話もかけて「ルーデウスが立ち直るまで」を描いた本作
浮気するほどに回復できたんですね
彼視点は浮気じゃないですが
自分も脱ぎ、愛撫しながら違和感を覚える前世
二度目とは思えぬ手慣れたルーデウス
女を抱くのは二度目です
それにムッキムキです
サラの目にも魅力的だったでしょうね
鍛えて良かった大胸筋
『今まで何度も感じていた、違和感の正体に…!!』
『サラには何の問題もなかった』
『素晴らしい体だった』
そのモノローグもどうかと
とまれこれまでも、度々感じていたんですね
特に前回で気付くべきだったのか
前回時点で数か月が経過
おそらくまた更に数か月
その間に気付くべきだったのか
略『ただ…、沈黙していたのだ』
チン黙していたのだと
どうしてもチンコが勃たず戦慄するルーデウス
ここに至りサラも気付いた
股間をガン見
前回も、半裸のサラが服を着る際「もっと見たい(意訳」と訴えていたも
あのときも勃ってませんでしたものね…
まるで戦場のように高速自己分析するルディ
どうして勃起しないのか(切実)
気付けば全部脱いでるルディ
全部着ているサラ
対照的ですね
どうもルディ、焦って立たせようとパンツまで脱いだらしい
サラはどんな顔をして待ってたんだ…
『あたし、あんたのこと別に好きとかじゃないから…!!』
ルーデウス『へっ……?」』
サラ『お礼…、そう!アンタに対する借りを貸したかっただけだから!
だから勘違いしないでよ!』
『あくまでこれは義務みたいなもんだし…』
ルーデウス『ええええ…!?』
顔を見せず捨て台詞のサラに困惑するルディ
サラのプライドでしょうか
自分から誘った
だけど本意じゃなかったぞと
自分の身体に、ルーデウスがいっさい反応しなかったことがショックだったんでしょうか
今回も前回もルーデウスはチラチラ見ていた
だから自信があったのでしょう
だとすれば余計に恥ずかしい…
サラ『…………最悪…!!』
引き留めようとし転倒するルディ
全裸で
カッコ良さが全部帳消しになる無様さ
サラの本気で蔑むような言葉に、ルディは体育座りになってしまうのでした
ルディを指して「最悪」か
それとも自分自身、状況全部が最悪だと?
そらそうよ
プリティなケツを晒して落ち込むルディ
いわゆるED、勃起不全・勃起障害
主人公は「モテる」のが定番ですし、ルーデウスは年相応以上に性欲に正直
ですが思わぬ形で浮気に失敗
思い出しますねCV神谷浩史、杉田氏たちのED曲「Stand Up! ED」
Stand Up! ED 立ち上がれ!!
Bパート ルーデウスの本音
どうもその足で、酒場でヤケ酒していたルディ
ロキシーが見たら頭を抱えそう
普段は顔を出さない酒場
単に手近だったか、開いてるのがここしかなかったのか
さっそくからかうゾルダート
ルディを好きすぎない…?
同族嫌悪…?
『あったんだろうなぁ♪』
『嫌なことがあるたびに逃げてヘラヘラ笑って周りに慰めてもらうのを待ってんだろ?』
ゾルダート、言い終わる前に殴られた!!
ルーデウスが殴った!?
そしてまたも解像度が高い
前回も今回もルーデウスは、"無自覚に"慰めて欲しがっていたのかもしれません
あからさまな態度に本音が透けていた
気持ち悪かった一因か
ルーデウス『ヘラヘラしてて何がおかしいんだよ!』
『お前みたいに他人をけなして馬鹿にして!』
『自分の成果を自慢して!』
『そんで恨まれて!嫉妬して!嫌われて!みんなが離れていく!!』
『それでも同じ態度でいられるなら!!』
『俺だってそうしてる!!』
『嫌われたくねえんだよ!!』
『嫌われない為に笑ってるんだよ!!』
『それの何が気に食わねえんだよ!』
ただ嫌われたくないから
文字通り本音をぶつけ、殴り続けるルーデウスにゾルダート以下全員が沈黙
みんな優しい…
皆心当たりがあるからでしょうか
酔って「前世」の口調になるルーデウス
ルーデウスの声で前世の口調
新鮮で物悲しい
彼に言わせれば、お前みたいな生き方はつまらないんだよと
もっと素直に生きなきゃ面白くない
本音で話せと促していました
思うに今責められた生き方、ゾルダートの態度は「楽しく生きる」為のもの
ルディは「嫌われたくない」もの
どちらも互いなりの最善か
『いてくれよ…』
『嘘でもいいから笑ってくれよ、あんなやり方されると辛いんだよ……!!』
『……もういい、駄目だ、俺はもう終わりだ…
ちくしょう…』
ルディ自身は「嘘の笑顔」でも構わない
だから笑っていたのか
自暴自棄、我慢してた全部をぶちまけたルディ
この後ゾルダートに殴られる覚悟か
今まで、本音を出せば嫌われてしまうと思い決めてしまいこんでた気持ちか
嫌われたくなくて周りに合わせてきた
そんなルディの本音でしょうか
『それで、床に倒れた俺を見下して笑えよ!』
『どうせお前の方が強いんだろうが…!!』
ルディ目線、いじめた連中と同じに見えたのか
昔、不登校の原因になった連中と同じだと
また同じ目に遭わないよう耐えてた
笑って今度こそやりすごそうとしたのか
ですがゾルダートも、周りも誰も笑ったりはしませんでした
まだ子供だったのも大きいか
ゾルダートの解決法
言われて不器用に謝るゾルダート
ホントもうどう言えばいいのか
言葉を探す姿が優しい
前回の台詞を踏まえて謝るゾル
なんとも不器用な
前回、自分は不幸だ!って顔したルディが気持ち悪くてしょうがなかった
幸福になろうとしない姿がバカバカしかった
でも嫌われたくないだけだったんだと
彼の中で話が噛み合ったのか
正直ルーデウスめんどくさい
酔っ払いだしね!
それでも慰めようとするゾルさんが優しい
サラはきっとルディに幻滅
でももしも、今のルディの本音を聞いたらまた違ったんでしょうか
そのすれ違いが悲しい
『そんで話してみろよ?』
結果はこれが大正解
飲みニケーションって大事かもしれませんね
酔えば本音が出る
本音を出せば気が楽になる
そして、その「他人にはくだらない」本音を真面目に聞いてくれる人であるならば
飲みニケーションも大事なのかも
落ち込んでるとき必要な事
ゾルダート『つまりアレが勃たなくて女に振られたって事か~』
そしてホントに話しちゃったルーデウスである
台詞に合わせてソーセージが描写
背景が完璧
ソーセージがパリッとしなかったんだよ!!
ゾルダート『馬鹿にしてるつもりはねえ!』
ホントに馬鹿にしませんでした
何このヒト聖人?
正直、他人が聞いたら指さして笑ってもおかしくないと思います
だからこそ「笑わない」のが素敵でした
何このひと三蔵法師?
『落ち込んでる時には落ち込んでる原因をハッキリさせとかねーといけねえんだ』
なんという冷静で的確な教えなんだ!!
原因をはっきりさせる
原因を共有する
これが案外難しい
原因は自分でも解らない事があるし、他人なら案外あっさり改善点が見つかるのもよくある事
岡目八目とはよく言ったもんですわ
第三者には、当事者よりもかえって物事の真相や得失がよくわかること
本来は囲碁用語
打ってる当人でなく、見てる側の方が最善手が解りやすい事があるんだと
私の好きな言葉です
ルーデウス、落ち込みの原因
ゾルダート『"俺"でいい』
『お前さっき「俺」って言ってたろう? 一人称とかで仮面をかぶるもんじゃねえ』
『敬語はいいから』
『"俺"で話せ』
いやホントごもっとも
前回といい、とかく本音をと促すゾルダート
そら前回のルディは水と油ですわ
ルーデウスは本音を出せば嫌われると思ってた
ゾルダートは本音じゃなきゃ気持ち悪い
とてもウォーターオイル
エリスの事を話しだすルーデウス
サラに断じて言えなかった事
冒頭、女の名前を出しただけで硬直したサラには絶対爆発最強無敵に言えない事でした
でもそれが「原因」なんですよね
サラ本当に辛い…
略『でもさ、目が覚めたら相手はいなくて……』
略・ゾル『捨てられたってワケか……』
そりゃもうルディは泣いた!
ようやく泣けた!!
カウンターアローは確かにいい大人たちでした
絶対いい大人ですよ
でも彼らは数カ月一緒に居ても聞けなかった
悪い大人ってすげえなあ!!
『でも涙が出るって事は、それが原因だ……』
分析成功しちゃったよゾルダート!
すげえよソルダートJ!!
このくだり、ルーデウス自身も漠然としか解ってなかったって感じですかね
言語化したのはホント大きい
ルーデウス『直前の行動…!?』
『やっぱりヘタクソだったのか…』『今のままじゃ辛ェよな!!』
食い気味に慰めるゾルダート最高でした
てかルディそれ違う!!
誤解が深まった!!
エリスが聞いたら顔の形が変わるまで殴りそう
えっちが下手だから捨てた女!!
ゾルダート『わからねえ!』
『でも原因がそれなら、それで上書きするしかねえんじゃねえか?』
『プロに任せてみようぜ?』
つまりレッツゴー歓楽街!!
サンキュー悪い大人!!
勃たせるプロに頼みに行こうぜブラザー!!
現在ルディは14歳くらい
こりゃいい大人には出来ない助言でしたわ
そいつは間違いねえこって!!
精一杯のああ ご奉仕を君に
ルーデウス『お邪魔します……』
かくて歓楽街、おそらくゾルの行きつけに
ルディ浮いてましたわ
基本、育ちの良さそうなぼっちゃんですから周りの視線がすごい
まあ誰にでもあんな視線かもですが
こうして早くも二人きりに
奇しくもエリスと似た名前
貴婦人のようにスカートを上げるエリーゼ
たぶん絵面が物凄かった
下着が丸出し
見せつけるような仕草でしたわ
視聴者には直接は見えませんでした
この後のシーンでは見せるんですけれど
またBパート頭ゾルダートを殴る場面も、柱で隠して描写を最小限にしています
海外配信も意識してでしょうか
グレイラット家はお貴族様、2期0話では王女派の最側近もグレイラットでした
ですがあまり隠さないルーデウス
外国だから?
というか家系の事は、エリスの祖父たちにざっと聞かされた程度だからでしょうか
いずれトラブルにならねば良いですけれど
略『妹より、以前無償で治癒魔術をして頂いたと……』
前回冒頭、雪で足を滑らせてた子か!?
意外な関係から親身のもてなしに
たぶん親身
商売だけでなく、かなり親身になって接してくれていた気がします
商売柄、断言はできませんけれども
医者にかかるのに金が必要なように
治癒魔術も金がかかるのか
考えてみればごもっとも
前回の女の子のリアクション
単に魔術に驚いただけじゃなかったのね
エリーゼ『はい、……それではルーデウス様、ベッドへ………』
『精一杯、ご奉仕させて頂きます…♪』
こうしてめちゃくちゃご奉仕されたルーデウス
が、やはり結果は不発
プロでも駄目だったか…
曰くいろいろ試した
それはもうすごい事をされたんでしょうね
字面が18禁でしたわ
ルーデウス、病の理由と解決策
エリーゼ『お役に立てず申し訳ありません……』
ルーデウス『いえ、エリーゼさんは頑張ってくれたかと……』
頑張ってくれた(性的な意味で)
初体験だったエリス、受け身だったサラとも全然違ったでしょうに全くダメ
こんなえっちなお姉さんの全力奉仕でも駄目!!
万策尽きた!!
『女性を恐れているように見えました……』
他の娼婦も聞き、割と公開処刑されるルディ
ですがなるほどの回答
エリスもサラも「好きじゃない」と公言
思えばサラの「義務」も、エリスの「約束だからする」と重なってたんですね
エリーゼもかなり好意的に見えるものの
彼女だって商売
腹の内まで信用できないのか
『絶対に嫌われないと思えるような相手がいれば、或いは……』
前世の男『"一瞬ロキシーの顔が思い浮かんだが…、ダメだろう"』
つくづくロキシーへの信奉が熱い
が、彼女はむしろ咎めていましたものね
シルフィは名前もあがらず
彼女も初対面の頃、脱がして全力拒絶された事があるからでしょうか
拒絶されてばかりの人生
脱がしてばかりの人生でした
ルーデウス自身、納得できるまで愛を育むこと
プロの意見助かる
プロでは出来ない事
ヒロインレース、エリスがずっと先を走っているものの
ある面でリセットされたのか
『とりあえず今日は飲め! 死ぬほど飲んじまえ!!』
本当、ゾルさん親身で接してくれて嬉しい
そしてある意味で大失敗でした
悩んだら飲め!
それは少なからず「正解」な選択肢だったのですけれども
本作では地獄へ続く善意の道でした
翌朝 冒険者流のアドバイス
ゾルダート『なあ…、泥沼よっ』
ルーデウス『なんでえ……』
ゾルダート『俺はよ? 迷宮に潜る時は焦らねえようにしてんだよ……』
結局朝帰りとなったルディとゾル
ゾルも女と寝ずに酒に付き合ってくれたらしい
好感度しか上がらない
ルディもぐでんぐでん、自然と「素」の口調で話してるのが新鮮ですね
生死を共にしたルイジェルド達ともまた違う
ある面、一番心を開いてますわ
『少し前の階層で徐々に慣らしていく!! 非常に有効だなあウン!!』
略『早すぎたんじゃねえか?』
もちろん下ネタだと誤解するルーデウス
下ネタの化身だからね!!
ですが前回で、"ずっとダンジョンに籠ってろ"と陰口を叩かれていたゾルダート
ダンジョン経験が豊富
彼ならではの助言なんですな
『お前の方はさ?
もっと時間をかけて心の準備って奴をしなきゃあいけなかったんじゃあねえか?』
ルーデウス『いや覚悟とか準備とか…』
『言ったじゃねえか、向こうは「義務」で…』
依然、サラの好意を信じられないルーデウス
だから失敗したんですね
冒頭の通りサラの方からぐいぐい来てた
ルディが怖気づいてた
その怯えが失敗の原因だったのだと
ちゃんと腹を割って話してみろというゾル
ホントそう
焦らず、サラが自分のことを好きなんだと思えるまで付き合う
それが最短の解決策だったのでしょうね
実際に好意があるんですから
サラの視点、ルディの致命的な失敗
『あんなガキみたいな女、こっちから願い下げだってんだ!!』
『やっぱ女ならエリーゼみたいなバインバインじゃなきゃダメだぁ!!』
ゾルダート『!?』
しかし間が悪かった
ちょうどサラが居合わせ、ルディの放言を聞いてショックを受ける事に
しかも歓楽街の目の前
どう見ても女遊びした後
異次元の間の悪さ!!
『お買い物してご飯食べて? バッカじゃねーのって思うよなー!!』
『おままごとかよってなー!!』
ゾルダート『泥沼!? それ以上は!?』
時既に遅し
とんだ底なし沼じゃねーか!!
ゾル曰くサラは覚悟も準備も出来てた
彼女が精一杯、勇気を振り絞ってやったデートも誘いも頭っから馬鹿にしてしまった…
二重三重多重の尊厳破壊…!!
ルーデウス『サラ!? いや違う、今のは……』
サラ『……最低、二度と顔見せないで!!』
サラ、すぐ怒りを浮かべ平手打ちしたものの
直後の表情があまりに悲惨
きっとここの表情が全て
そもそもルーデウス、抱くときも「手慣れた様子」でサラの服を脱がしていたんですよね
あれもサラ視点では大きなマイナスか
デートではサラがルディをからかったも
実は女慣れしてたルディは、内心「ガキのおままごと」と見下してデートしてた
自分の裸にがっかりして興奮しなかった
サラが去った後、娼館で朝まで楽しんだ
心が通じたなんて勘違いだった
そんな風にショックを受けたんでしょうか
あんた呼びに戻っちゃった…
2期1話以来、良き大人と描かれてきたスザンヌ
彼女にばっさり言われたのも痛い
反論不能
そもこんな朝早くにサラ、スザンヌがいたのもちょっと不自然な状況
もしかしたら一晩サラを慰めてたんでしょうか
ゾルダート『莫迦!? 早まるな!?』
ルーデウス、無言でノータイム自害
ゾルが止めねば即死だった!!
サラと買ったお揃いの短剣
サラは汚らわしいとばかりに投げ捨て去ります
またトラウマが増えてしまった……
ゾルダートがそこまでする理由
ルーデウス『もう…、そんなの、どうでもいい……』
『俺、もういい…、何もしたくない…』
ゾルダート『んじゃ、もうお前さ? 家に帰ったらどうだ?
親父はどこにいるんだ?
アスラ王国か?』
ルーデウス『…ミリス』
うまい具合に誤解するゾルダート
まさか転移被害者と知る由もなく
彼は「アスラの裕福なおぼっちゃんが、独りで傷心旅行やってる」と思ってたんでしょうか
ルーデウスが家に帰れると思っていた
お遊び冒険者だと思った?
だから当初キツかったのかね
ミリス神聖国は第1期で通過した宗教国家
アスラと魔大陸の中間に位置
番外編24話でエリスがお偉いさんと知り合いになった国
対しここは北方ですもんね
『ネリス公国の方に大規模な迷宮が見つかってな?』
それで今日中に立つところだったと
ネリスは同じ北方国家、魔道具制作に長けた国
おまけにルディはいま未所属
結局カウンターアローに入らなかったので、今すぐ彼らに同行しても問題ないんですな
問題があるのはサラだけ!!
『俺が嫌いだったんだろ…!?』
疑問に思うのがルーデウスらしい
今回めちゃくちゃ親身
でもそんなゾルダートの善意すら、疑問に思ってしまうほど自己評価が低い
だからエリスやサラを誤解しているのか
元無職ですものね…
『気持ち悪い笑みを浮かべて、さも善人みてえな敬語を話しやがる奴は気に食わなかった……』
『でもお前に関しちゃもう腹の底は知れた』
『そうするに足る理由があって納得した!!』
『ならもう嫌う理由がねえ!』
昔、そういう奴に酷い目に遭ったのか
はたまた彼自身そうだったのか
ルディが“嫌われない"よう振舞ったのが、不快にさせたとは因果な教訓でした
ホント耳が痛い
腹の底を見せない奴は嫌われるんだと
『第一印象で全てを決めつけて
遠ざけて
逃げていた』
『けど意外とこいつはいい奴なのかもしれない……』
いまだ「かもしれない」なのもルディらしい
人を信じきれない
基本、“主人公"は人を信じる真っ直ぐな気質がなるものですけれども
だからこそ個性的、共感できますね
ゾルダート『…よぉし、じゃあ行くかっ!!』
こうして「立ち上がる」姿を強調して描写
ようやく自分の意志で歩き出せた
前期ラストから続いた、ルーデウスの独り立ちはフィナーレとなったようです
前期ラストで引きこもりから脱した
2期1話、本気で生きる事を思い出した
2期2話、重荷から解放された
そして悩みと向き合い、立ち止まるのをやめて歩き出せたのか
いい最終回だった…
ED ムスビメ
今回も特殊ED仕様、映画のように黒バックでテロップが流れるタイプでした
カウンターアロー編・完!!
ルディもめちゃくちゃ傷付いた訳ですが
サラの傷を思うと不憫
あまりに間の悪い、誤解に次ぐ誤解だったんですから
いずれ娼館発の噂で真相を知るのかね
Cパート もう一人の急接近
『なあ知ってるか? 最近スゴ腕の魔術師がいるらしくてよ~』
『そいつが一人いるだけで、はぐれ竜を二十人弱のパーティーで退治できちまったんだとか』
もちろん泥沼のルーデウス!!
良かった、ルーデウスの名も噂で広がってた!!
場所は不明
ここも、泥沼の名が広がったなら北方三国のどこかであるらしい
ラノア? 今から行くネリス?
元パウロの仲間、エルフのエリナさん!!
前期はロキシーと魔大陸を旅
しかしどうも単独行動中か
『私の身体を好きにしても良いですわよ~…♪』
淫乱の化身がきちゃった!!
前期、旅すがらに乱交をおっぱじめてロキシーを散々ドン引きさせた女傑
さすがパウロの元仲間というべきか
前はドワーフのタルハンドも同行していたも
彼はロキシーに同行か
エリナ『あらそう! ありがとうございます♪』
そして本当におっぱじめるのがエリナ
普通、騙して逃げおおせるものの
本当にヤるのが規格外
田中理恵さんなんて役を!!
前期ラストはロキシーと三人旅
ですがどうもロキシーは、ゼニスの事を伝えにパウロの方に向かったらしい
パウロは海を隔てたミリス神聖国
二手に別れ、アスラを経て北方を訪れたのか
次回、第4話「推薦状」
魔法学校への推薦状?
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第9話「白い仮面」
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第11話「あなたへ」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第12話「伝えたい【最終回】」
※後期クール 2024年4月
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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第15話「遥か」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第16話「ノルンとアイシャ」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第17話「兄貴の気持ち」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第18話「ターニングポイント3」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 【転移迷宮編】直前スペシャル
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第19話「砂漠の旅」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第20話「迷宮入り」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第21話「第六階層の魔法陣」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第22話「親」
無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第23話「帰ろう」
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ディスカッション
コメント一覧
エリナリーゼさんはロキシーと一緒じゃないのでは??
最後の出番が1期23話じゃないでしょうか、なのでアニメ視聴者には「その時一緒に同行していた」とまでしか解らないのですよ
急接近ってゾルダートとだったか…
でしたね…、あとスケベエルフも接近してますし…