ジョジョ 6部 25話 感想[人と人には引力がある]ネタバレ ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン 第25話「自由人の狂騒曲(ボヘミアン・ラブソディー)その1」感想
公式あらすじより引用
プッチ神父を追ってグリーン・ドルフィン島からの脱獄に成功した徐倫たち。脱獄を知ったプッチ神父は、次の「新月」までの5日間、徐倫たちから遠ざかるため北へ向かうも、病院で起こった人質事件に巻き込まれてしまう。一方、徐倫たちに続き、脱獄に成功したアナスイ、ウェザー・リポートは何者かのスタンド攻撃を受けていることに気付く。
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第25話ご覧いただきありがとうございました!!
ウェザーとアナスイに襲いかかる自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー)!!
次週も是非ご覧ください!!#jojo_anime https://t.co/Dm2d0nnEAU pic.twitter.com/fiCEm716S9
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) January 6, 2023
「息子たち」始動、かつてない広域スタンドの猛威!!!
世界中の「キャラクター」がイキイキ動き出すスタンド!!
マジンガーZ達まで出るとはたまげた
ちゃんとダイナミックプロが認可
ターミネーターも明言
版権大変だったんでしょうね
そうしたキャラが好き、“なりたい”と思ったが最後「なってしまう」悪夢のスタンドか
荒木先生ピノキオに恨みでも!?
いわゆるスタンド使いは引かれあう以上に普遍的な概念か
必要なとき必要な出会いを引き寄せる
運命は必ず起こる、荒唐無稽な「経過」さえ許し「出会い」を引き寄せててしまうのか
ある意味キング・クリムゾンに似ています
運命が引き寄せた出会い
引力、強大なスタンド能力の賜物なのか
記憶がない男ウェザー・リポート
プッチ神父のせいではないかと急浮上
少なくとも今のウェザーは、通りすがりの老人に親切にするくらい優しい
では本当の彼になったらどうなるのか
時限爆弾のような状況ですね
冒頭 さらば「水族館」
DIO『次の新月の時を待て…』
プッチ『その場所は…、ケープ・カナベラル
ケネディ宇宙センター…
時は新月…、後六日!!』
略・徐倫『あたしは空条徐倫!!
あいつが得たものを“封印”しなければならないッ!!』
エンポリオ『“脱獄”です…
これからここを出るんです』
エルメェス『あたしも連れていきなッ!!』
略・徐倫『入った時はひどい場所だって思ったけど…
今思い返すと…………』
徐倫&エルメェス『『やっぱりひどい場所だった♪』』
なかった!いい思い出皆無ッ!!
さらば「水族館」!暁にさようなら!!
グェスともさよなら!!
元々ストーン・フリーとは、石造りの海=刑務所から自由になる決意の名でした
ストーン・オーシャン終了のお知らせ
これからは自由の石ですね!!
あの場所の名前はガソリンスタンドです…
生まれて初めての「外」に、はしゃぐエンポリオが可愛いですね
なんでも知ってるようで何も知らない
そのアンバランスさも彼の個性
言って華麗に上着を脱ぎ棄てる徐倫!
さては何か手段が…!!
という訳でなく
囚人服を今、ようやく脱ぎ捨てたんですね
まさに自由の象徴
年の初めから縁起がいい!!
新OP「Heaven’s falling down」
三部で承太郎がDIOを破った事など「始まり」から描くOP
徐倫が独りから「皆」へ変わるのが快い
FFもいてくれる!!
最後は海、叩きつけ! 傷痕を残す様が象徴的
陰陽の構図が美しい
Aパート ウェザーのアザ
アナスイ『今…、なんて言った? ウェザー・リポート』
略・ウェザー『なんとなく解るんだ、空気の感じで
ここを“脱獄した”というコトらしい』
連絡なしで置いていかれた男達サイド
あんまりだ!
もしもウェザーがいなければ危うい所でしたね
ありがとう空気が読める男
『お前何者だ…?』
略『覚えてないなら推測するんだな!
なぜお前はグリーン・ドルフィンにいた?』
無言で立ち去ろうとしたウェザーの首筋
緑色の赤ちゃんとジョースター家の痣
赤ちゃんと融合しプッチにも生じた
赤ちゃんはDIO由来、彼がジョースター家の肉体を持つ為なのでしょう
ではウェザーもジョースターという事なのか?
なるほどわからん!
記憶喪失には原因があったのだと
今さらながらもっともな推論
承太郎と違い、記憶無しでもピンピンしてるため連想しにくかったですね
承太郎は記憶を失い廃人になっていた
ケースバイケースなのか
『すべてを知る為に
俺は脱獄し、追跡し、倒す
お前はどうする…?』
アナスイには聞くまでもない事
ですがプッチとの接点、共通項を何故ウェザーが持っているのか
ウェザーの指針はシンプル
ですが、そう言えるのは記憶がないから
記憶が戻れば「別人」なのが問題
タクシーで移動するプッチ神父
ニュース『刑務所より二人の囚人が脱獄しました
囚人の名はジョリーン・クウジョウと
エルメェス・コステロ』
略・プッチ『いや…、別にいいんだ。別に急いでいる訳ではない』
タクシーが急に停止し、降りるプッチ
止まったのは3マイル地点、料金は33.33、看板は三銃士と奇妙に「3」が揃っています
なんとも運命的ですね
元より新月まであと五日
それまで時間があるが、今の体調で徐倫達に追いつかれるのも困るといったところ
命を運んでくると書いて運命!
緑の赤ん坊に食われ、一体化したニュー・神父
パワーを制御できていないのか
何せスタンドは精神力、他人の魂を30以上にDIOのザ・ワールドまで取り込んでしまった
自滅するタマなら良かったものの
大した根性ですわ神父
『コイツは強盗で!
警察に足を狙撃されビルの六階から飛び降りたッ!!』
別の救急隊員『コイツは暴走族だッ!!
高速道路を逆走して分離帯に突っ込んだッ!!』
別の救急隊員『おい何なんだよ!?
こっちはショック状態の麻薬中毒だッ!!』
通りかかった病院に、三人急患が運び込まれた
それもそれぞれ金属を落っことしてしまう
指輪・硬貨・銃弾
これまた三つ
まるで磁石のようにプッチに引き寄せられます
ここまで露骨に「運命」を引き寄せるスタンドというのは初めて?
規格外の“引力”ゆえなのか
拾おうとしたプッチはいきなり羽交い絞めに
それも首筋にハサミ!
デンジャラス!!
略・男『銃を抜いてんじゃあねー!!
俺はッ!!
どこへも閉じ込められたりしねーからなッ!!』
略・プッチ『…この夜空にさっき流れ星を見た。三つだった』
男『?』
プッチ『「3つ」確かに流れたんだ……
君はどこから来た?』
『自分達が何者なのか知っているのか?』
言って、自らハサミに喉を貫かせるプッチ神父
信じているから出来る事
狂信者と呼ぶべきなのかもしれません
ですが、これだけの覚悟を持っているのは並大抵ではない
命を惜しまない在り方は毎度スゴい
男『ち、違う!?』
プッチ『そう「違う」
だがこのハサミは
後ほんの1mmで私の神経を切断できる位置にあるッ!!
……これは「偶然」だ』
『偶然、致命傷になる場所を避けて突き刺さったんだ』
『どうする?
君の意志だが…、ちょこっとハサミを動かしてみるか?
だがその前に君は「引力」を信じるか?』
『人と人との間には「引力」があるという事を…』
かつてDIOが、プッチに自らのザ・ワールドへ手をかけさせたように
命を預けて男を試すプッチ神父
プッチは信じ、証明する為に命を投げ出した
運命なのだと証明したいのか
二人は出会うのが運命、運命だから殺せない
なんてダイナミックな勧誘…!!
『クスリなんかでエネルギーを消耗しているんじゃあないッ!!
そのエネルギーは
正しい方向へ使うのだ…!!』
クスリなんかで浪費するなとはごもっとも
ただ「何が正しいか」決める傲慢さは、プッチ神父ならではですね
急に故障し、タクシーが停車したのも引力
能力が「引力」を強化したのか?
作中ジョースター家に、次々仲間が集まってくるような力
まるで主人公補正だ!
男は混乱、キチガイ神父を放り出し脱兎!
当然警察集団に射殺されてしまいます
が、たまたま道路標識が壁になり、たまたま致命傷にならなかった
これもまた運命なんでしょうか
ここで死ぬ運命ではない
『自分の父親が誰なのか、多分知らなかったようだが…
これから知る事になる』
『人と人には「引力」がある』
彼らが誰の息子なのかは次回へお預け
男もプッチ同様死ななかった
かつてDIOが、天国に行くために必要な人材プッチに出会えたように
必要な時に必要な人間に巡りあう
そういう運命
運命が「結果」を引き寄せてるのか
見違えるほど生気に溢れた目、これが「正しい方向」へ生きる者の姿か
首筋には「星型のあざ」が
ジョースター家の証が次から次へと!!
際し道路標識の絵が消えていた
彼は「標識に描かれた人」に運ばれ、危機を脱したらしい
恐るべきはピクトグラム
雨。老人は転び、缶を落としてしまう
老人『ありがとう、いやあ大したことはないんじゃ』
『雨が降ると、昔大工の仕事で傷めた
膝の古傷が痛むんでのう……』
ウェザー『雨が降ると傷が痛む………』
寡黙ですが親切なウェザーは、転んだ老人の荷物を拾ってやります
隠れていたアナスイは不満顔
曰く脱獄したんだから目立つなとはごもっとも
徐倫たちはミューミューを脅し、閉じ込める能力を応用して悠々と脱出
対しこちらも苦もなく脱獄したようです
さすが最強格コンビ
当然、車を盗もうとするアナスイ
五部といい車は盗むもの
ですがウェザーは、盗難車では足がつくとこれまたごもっとも
あれもだめこれもだめ
脱獄犯って不便ね!
いい事だわ!!
略・老人『バスに乗るのかね?』
アナスイ&ウェザー『『!?』』
老人『あと一時間は来ないぞ、なんならワシのトラックにのっていかんかね?』
曰く急に古傷が痛まなくなって機嫌がいい
二人がジョジョ立ちで聞くのがシュール
よくよく見ると、ウェザーが能力で「晴れ間」を老人に作ってやっていたんですね
痛いなら和らげてやろうとしたのか
優しい男ですわ
老人も実にいいジョジョ立ちでした
しかし二人の背後で、ここでもピクトグラムが行方不明に
あの「息子」の能力
どれだけ範囲が広いのか
楽しそうですが日本国内だと違法です
アメリカは知りませんが
ガキの頃、こうやって運ばれましたが違法なんですね…
きっとあれは私道だったんだわ…
ウェザー『徐倫は北へ向かっている…』
『それだけは感じる
北だ…、とにかく北へ向かうのだ』
さっきは空気の流れと言ってたウェザー
いよいよ超感覚めいたものに
アナスイが羨ましがりそう
無論行ってようが覚えていないワケですが
こう言い出したのは、ディズニーの観光案内が荷台に乗っていた為
なおディズニーランドとは言いませんでした
どこのテーマパークなんだ…
キャラ写真を一切使わないディズニー案内書
斬新ですね
もちろんそんなワケはなく
抜けだしてしまったのか
ピクトグラムのように
略『ダイバー・ダウン!』
いかにもカートゥーン風に動き回る影
疑問即ダイバーダウン!!
判断が早い
何者かは「箱」の中に隠れてしまっていました
こんな時ダイバー・ダウンは便利
箱の内側を直接掴める!!
アナスイ『いやあとにかくコイツは掴んだ!!
だが何だ…?コイツは』
掴んでいたのは、鼻が長い得体の知れない人形
鼻は長いお友達
なまじ人間に近い形が気色悪い
その正体は、ぶっちゃけ「ピノキオが抜け出してきた」と視聴者に明示
ですがこれがピノキオ…?
荒木先生お嫌いですか…?
Bパート 昔アンタの友達だった
アナスイ『探せウェザー・リポート!
本体がどっかにいるッ!!』
ウェザー『この爺さんがスタンド使いの可能性はゼロだ…』
今回、残念ながらスタンドアイキャッチは無し
わざわざ姿を晒し、接触してきた時点でシロだと判断
しかしここは移動中の車
いわば陸の密室
他にそれらしい人間がいないのが困りものです
にしても気色悪い人形だこと
『世界中の子供が悲しむッ!?』
アナスイ達に意味不明なことを言い出す人形
結果、ますますアナスイに締め上げられ哀れ悲鳴をあげる人形!
創作界の大先輩になんて真似を!!
人形『いや、ボクひとり……』
と「ウソ」を言った為、鼻が伸びてアナスイを直撃!!
アナスイのハンサム顔が!?
ただこれはわざとじゃない
報復を恐れ、やった人形までパニックになるのはちょっと気の毒です
彼自体は戦闘力皆無だから!!
略『自動的に鼻が伸びただけで……
生理的な反応で……』
略『乱暴はやめてってばぁ!?
自分で言うのも何だけど
僕、自分が「いいヤツ」だと思う!
特に子供の敵なワケがない!』
『昔、あんたの友達でもあったはずだ!』
アナスイ『……!?』
ミッキーについて何も言わねーだとォ!?
聞いて、人形の正体に気付き始めたアナスイ
ただまだ完全ではない
アナスイが無事、敵能力が効いてないのが「人形の正体に気付いていない」証
アニメだと演出的に分かりやすいですな
ここに「七人」が隠れている
人形は独りじゃない、だからさっきのは「ウソ」と判定されたんですね
ですが厳密には彼の仲間じゃない
別の物語の人物か
『ほら、食いかけのリンゴが落ちてる!』
言うや、誰かがリンゴを盾にしてがちょこまか逃げていきます
効果音がとってもアメリカン
演出が意図的に懐かしいですね
小人『そのリンゴは毒リンゴじゃあないぜッ!!』
小人『食っても大丈夫!』
小人『でも白雪姫が食べたのは毒リンゴだッ!』
小人『齧った欠片をのどに詰まらせてるだけだけどなッ』
略・小人『でも知らねーバーサンからよォ~
リンゴ貰って食うかフツー?』
小人『バレンタインのチョコだって用心してんだぜ?俺達ッ』
気付けばアナスイの肩に乗ってベラベラ喋り出した「七人の小人」
ピノキオといい俗っぽいですね
あるのかバレンタイン
最後の台詞、荒木先生の体験談なんでしょうか
ファンから大量に届くのかしら
言った直後、木箱が倒れて中から白雪姫が!!
親方!木箱から女の子が!!
BGM相まってシュール、シュールですがホラー!
何が起きてるのかわからない
スタンド攻撃はいつも意味不明!!
『スゲー乗ってるぞウェザーッ!?』
通常のスタンド攻撃だったらヤバかった!
首筋ブスリで終了ですわ
とにかく「数」が凄い
さっきの荷台の絵本から大量に抜け出してきたんですね
まあミッキーマウスはいませんけど
版権問題つよい
キミは何が好きだった?
『あんたは子供の時、何が好きだった?
好きなキャラクターは何?
それ僕じゃあない?』
小人『俺はターミネーターT-1000型のファンだな!ここにはいねーけど!』
小人『俺とコイツはチューバッカ!』
小人『それとエレファントマン!』
小人『でもなんつっても白雪姫がサイコーだァァァッ!!』
良かったそこに着地してくれて!
言うことが俗っぽい
荒木先生、アシスタントさんにでも聞いたんでしょうか
そういや当時ジャンプ作家さん、和月伸宏先生とかアメコミ好きですよね
この辺は許可をとれたらしい
さすがワーナーさん!!
『プラトニックな関係だよな~ッ!!』
当時「本当は怖いグリム童話」なんかがヒットした事についてでしょうか
やれ肉体関係だっただとか
子供が知る童話との強烈なギャップ
ひどいエログロでした
バットマンの消失
『(知っている、俺はコイツらを知っているッ!!)』
『(だがどういう事だ!?)』
ラジオ『臨時ニュースをお伝えします
本日午後一時三十分、突然全世界でバットマンが消失しました!
あの有名なバットマンです!!』
曰く印刷物、映像物から一切消えてしまった!!
他のキャラクターにも多数
全世界規模のスタンド
スタンドの常識を覆す広さ!!
外因はあれど、とんでもねースタンドパワーだというべきか
さすが「息子」ッ!!
ミッキーじゃなくてバットマン!!
『“コイツらはつまりそういう事なのか!?”
“出てきたって事なのか!?”』
ここからアナスイの「声」にエフェクトが
ここから始まっているんですね
積んであった絵本から、ピノキオや白雪姫と小人たちが飛び出してきた
そして彼らが死ねば「全世界から」消滅する
だから殴るなと言ったのか
しかしウェザー、平然と「キャラの消えた白雪姫」を読みリンゴをバクバク
いい音、腹減ってくるな…
曰く毒が入ってないから食ったとの事
肝が据わった男だなオイ!
問題は、リンゴも本も「アナスイが持っていた」はずである事
なぜ知らないうちに彼の手に?と
略『!? どこだアナスイ!?』
次いで奇妙にも、アナスイを探し始めた
目の前にいるのに
今のアナスイは、ウェザーには見えていないんですね
これほど取り乱す彼は珍しい
CV梅原裕一郎氏、ホントいい声してますな
僕のこと好きだったでしょ?
七人の小人『こりゃヤバいぜ!?
グエッ ひでえ!?
大変だー!皆ー!?』
ウェザー『止めろ爺さん…! 車を止めるんだッ!!』
アナスイ『“!? どうした…、なんなんだウェザー…!?”』
覗き込むと、車体の下にアナスイ自身が!?
幸いかろうじて引っかかっています
ですが引きずられ悲惨
自分が死にかけているホラー?!
『“あのトラックの下に落ちてるヤツは!?”
“なんで落ちてるんだ!?”
“なんで落ちてるんだーッ?!”』
“ピノキオ”『君が分離したんだねェ~?』
『ボクの事、好きだったんでしょ?昔やっぱり……♪』
つまり創作物が現実化するスタンド能力
素晴しい!ブラボーな能力!!
問題は「好きな人」が目撃すると、“心”を引きずりだされてしまう攻撃である事
当初は敵スタンドと誤解したので無害
ですが、ラジオでバットマンが消えたと報道
アナスイは能力について理解した
彼らが「好きな」ピノキオ、七人の小人だと認識した時点で心を引きずり出された
肉体は無防備に落下してしまったのか
このスタンド、能力上「一般人にも見える」のが問題
見せる為のスタンド能力
老人も、振り返って小人を見た時点で心を引きずり出されてしまっていました
呼びかけたのが悪手だったのか
車はコントロールを失い、ポールに激突!!
最悪のスタンド攻撃だ!!
ひとまず直接は害がなかろうが、肉体が止まってしまう時点で最悪ですね
ジョジョは「乗り物」と相性が悪いぜ!!
久々ですがクソ便利な能力ですわ
車は粉々に大破
が、文字通りのエアバッグに庇われ老人もアナスイも無事
応用範囲の広さがダンチ
『何故、お前だけが攻撃されたのかは
わからない』
略・アナスイ『おいウェザー!? 俺の事が見えてねーのか!?』
タチが悪いのは、心がない肉体も「それなりに動く」という事
心なんてなくても生きていけるんや!
依然アナスイは心が抜けたまま
ですがウェザーは気付けず
ただウェザーは、記憶喪失故に「好きなキャラ」が存在しないのが大きな強み
無敵の耐性だとさえ言えますわ
なお小人たちも無事
ピノキオも無事
庇われてもねーのに頑丈な連中ですわ
悪夢は続行中!
頭上を飛んでいく鉄人28号、鉄腕アトム
そして鉄の城 マジンガーZ!!
ゼェェェェェット!!
その代名詞のひとり、水木一郎氏が亡くなって間もない放送なのは因果ですね
なおちゃんと権利許諾はとった模様
敵に渡すな大事なリモコン!
ボヘミアン・ラプソディ
アナスイ『物語や漫画のキャラクターが外に出てきて
しかもそいつらは
俺達の身体と心を分離させる能力を持っているッ!!』
『そういう事なんだな!!
答えろッ!!
てめーらがスタンドなら本体はどこにいるんだッ!!』
ピノキオ『し、知らないよ…、本当に僕は何も知らないんだ!
僕はただのピノキオ……』
『でも別にいいじゃあないか』
『君もファンタジーヒーローの仲間になれるんだよ?
素晴らしい世界だ…
君の魂がこれを望んでいるから分離しているんだ……
誰もが行きたいと思う世界』
『「ボヘミアン・ラプソディ―」』
『自由人の狂騒曲なんだよ……ギャー!?』
アナスイ『やかましいぞ。答えになってない事を言うならこうするまでだッ!!!』
スタンドで粉々に殴り倒してしまうアナスイ
まあアナスイったら暴力的!!
このスタンドは、“創作の世界に行きたい”と望む心を利用して作動する能力
望み、行きたいと願うから作動する
ある意味ディズニーランド
ようこそ…、夢の世界へ…!!
『お前!? なんてことするんだー!?』
『世界中の子供が僕の味方なんだぞー!?
こんなのストーリー通りじゃない!?
ギャアア!?』
駄目押しに殴り潰され、ピノキオ消滅
お前なんか好きじゃない、という意志表示を兼ねていたんでしょうか
とまれこれが「物語の消滅」原因か
さっきバットマンが全世界で消えた原因
同様に死んだんでしょうね
しかし殴り殺しても解除されなかった
ウェザーは「アナスイの魂」が見えていない為、さっさと肉体を連れて移動
なまじ肉体が平気なのが不便
小人を見たはずの老人がヨロヨロと登場
アナスイが見えている
対し冷酷に言い放つアナスイ
まあウェザーも壊れた車ほっといて先に行っちゃったんですが
どうしようもないですわな
アナスイ『少し我慢しろと言ったんだ
すぐに野次馬が来て
救急車を呼ぶだろう』
『指も怪我したのか?ツメが割れてるぞ』
老人『違うよォ~
助けてくれたあんたをしっかり抱きしめて
感謝する為だよォ~』
アナスイ『ズボンの尻が破けて何か出てるぞ……』
老人『これはホコリ取りだよ!
助けてくれたアンタのズボンについたホコリを
パッパッと払ってあげるよ~』
アナスイ『おい大丈夫か?口が耳まで裂けてるぞッ!』
老人『そうさッ!!お前を食べる為にさッ!!赤ずきんッ!!』
アナスイ『ダイバー・ダウン!!』
ひでえ殺人コント!
哀れ、赤ずきんの狼の方になり果てていた
アナスイも解っていたのか鎧袖一触
気の毒な老人だった…
ただ、既に精神が「あちら側」になっている為でしょうか
苦しんでいないのが救い
老人『ストーリー通り…、だ』
アナスイ『ストーリー…、だと?』
さっきピノキオも言っていた“ストーリー”
狼の死はストーリー通り
納得の死だったらしい
物語の世界に引き込まれ、“狼になりきって”殺されるまでを全うした
単に心、魂を引っ張りだすだけじゃない
引っ張りこむスタンドなのか
アナスイの魂が見えない為、ウェザーは肉体だけを連れて行ってしまった
肉体だけがバスで移動
あんた指名手配犯なのに堂々と
ホント常識がない
記憶を失い、“指名手配犯は追われる”と再学習してないからか
外の経験のなさはエンポリオ同様なのかも
『本体と能力が別にいて
そいつがピノキオ共を産み出したのだ…
北の方角、それほど遠くないところに
敵とその能力の存在を感じる』
『ピノキオはただのきっかけだ
本体を叩かなければ!!』
アナスイ『ウェザー!? 聞こえねえのかー!?』
徐倫の位置を感じるのと同様
星形のアザがある者同士「何故か」敵本体、麻薬中毒男の位置を感じ取るウェザー
我知らずアナスイの魂を置いてバスで移動
すれ違いが致命傷レベル!?
今回のピノキオたちはスタンドじゃない、スタンドじゃないから一般人にも見える
結果ますます混乱が…
さすが「息子」だけあって強力な能力
ED「Distant Dreamer」
曲こそ同じですが映像が刷新
より海の深みを感じさせる映像ですね
またサブタイ予告も「虹」へ
ウェザーを象徴するものか
もちろん絵画、芸術はスタンドじゃありません
ですがミロのビーナスもモナリザも魂が形になった、人を引き付けるものとDIO様は解釈
人の心に訴えかける創作物
そのパワーを応用したスタンドか
敵本体、麻薬中毒男「ウンガロ」を叩け!
ですが範囲が非常識に広い!
おまけにウェザー、アナスイは分断された
三期初回から厳しい状況ですね
本当ラクな戦いって無い
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