水星の魔女 第18話 感想[スレッタの正体]ガンドノードとリプリチャイルド 機動戦士ガンダムSeason2 ネタバレ

2023年7月4日

前回17話感想はこちら

Table of Contents

機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2 第18話「空っぽな私たち」感想 2期6話

公式あらすじより引用

決闘に敗北し、ミオリネとエアリアルを一度に失ったスレッタ。
悲しさを振り切るように、気丈に学園生活を送る。
プロスペラとの約束どおり、総裁選に向けた準備を進めるミオリネだったが、シャディクの台頭に焦りを見せていた。

ABEMA有料配信は日曜18時更新

木曜22時30分にABEMA無料アニメチャンネルで配信

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公式WEB小説「ゆりかごの星」

ミオリネ仰天!! 総裁選勝利へ「理念」を示すべく地球に!?

グエル以下、皆が仰天のエピソード!?

スレッタの正体は、エリィに代わりガンダムを動かすリプリチャイルド

エリクトの遺伝子を継ぐ人造人間

ですがスコア8で不要になった

エリィは自らエアリアルを動かせるとの事

彼女も、ミオリネ同様「もうスレッタを巻き込まないよう」突き放してくれたのか

プロスペラも気持ちは同じなのね

ですがパーメット根性焼き放逐とは厳しい…

飛び出すセセリア、憧れの人にドッキドキのグエル!!

冒頭から「ハァ!?」連発、驚く皆に笑ってしまうエピソード

ですがスレッタの種明かしは悲しい…

サブタイが直球ですね

役目を終えて「からっぽ」なのか

スレッタの希望、チュチュ先輩の変化

希望は「スレッタの為に皆が動いてくれた」事

もうスレッタは独りじゃない

その希望も感じるエピソードでした

パイセン変わったなあ…

ミオリネに「指輪」が!!

ミオリネの左手人差し指に指輪

グエルは着けていないらしく、彼との結婚・婚約指輪の類じゃないらしい

ならスレッタを想って着けたのかね

ホント愛されてますわ

人差し指の指輪は「願い」との事

スレッタの正体

スレッタとビット達は、エリクトの遺伝子から作られたリプリチャイルドだと明言

エリィが自ら動けるようになるまでの鍵

五話占いの通り「父のいない」「十二姉妹」

遺伝子、クローン的なもの?

十一人は何故ビットなのかは明言せず

エリクト同様に死亡したんですかね

スレッタとビット姉妹は「カヴンの子」

カヴンは「魔女の集まり」を意味します

ヴァナディースの異名を継承か

キリストと十二使徒が語源だとする説も

エリィ達十三人にぴったりか

よく何も知らないと話題になるも

今回、皆スレッタを巻き込まないよう

彼女の幸せを想ってなんですよね

ですが結果、暴走するじゃないかってのが不穏

ガンダムシュバルゼッテは彼女の機体?

スレッタ、ようやく「事情」は知った

PROLOGUE、21年前エリィ4歳の記憶

エリィが死んだ17年前

それら情報を譲ってくれたらしい

ただ、あくまで「僕らはスレッタを道具だと思っている」と憎ませる為か

もうエアリアル達に縋らないように

憎まれ役を演じたみたいですね

ミオリネさん同様に

ガンダムシュバルゼッテの正体

ヴィムがプロスペラと共同開発してたと判明

何してんだ父さん!!

ですがヴィムの死で開発中断状態

まだガンダム顔じゃありません

この機体を「新商品」としてアピールすれば、ミオリネは総裁としての地位を確立できる

ですがミオリネさんは断ってしまいました

シュバルは「行き場のない」機体に

妙にスレッタとポジション被りますね

けれどグエルが渡すとも思えません

ラウダが動くのか?

グエルはおそらくミオリネに同行、社を空ける事になるようですし

ラウダ、なんだか考え込んでましたね

新商品Bは「ガンドノード」?

水星の魔女 18話 感想 ガンドノード

モビルスーツ型ガンビット準備中

エアリアルのデータストームネットワークを拡張するMS型GUNDビット

単なる戦闘端末ではないって事?

どこか異形ですね

十一機、エヴァ量産機的な描写になるのかも

データストームのネットワーク

GUNDのデータストームは、通常ではありえないほど大量のデータを送受信できます

その負荷でパイロットが死ぬ訳ですが

これを中継する端末?

エリィという膨大なデータを、エアリアルとクワイエットゼロで中継する装置?

もちろん戦闘力も強大そうですわ

総裁選はシャディク圧倒的優勢へ

11話曰く御三家誰かとミオリネの株で、グループ過半数って話でしたが

どっこいシャディクは根回しで圧勝

やはり政治力が違う

またシャディクは、勝つ為なら理念も捨てる

ミオリネを切り捨てたのと同じか

プロスペラと相通じますね

あの人も仇のデリングと組んでいますし

理想を貫くミオリネと対照的

シャディクは「議会連合」とも交流

おそらく政府組織らしい宇宙議会連合

フェンさん達の上部組織

彼女の口振り上、組織自体は武力介入のチャンスをうかがっているそうです

企業が好き勝手やってるなら当然か

シャディクの狙いはグループ解体

であるなら、議会連合にグループへ武力介入を促すくらいやりそうですね

今後ミオリネが総裁になれるとしても

その時こそ危険

もしかしてエナオはそっち所属なのかね?

囚われのベルメリアさん

ベルはフェン達、議会連合エージェントに拘束

ただフェンは武力介入反対

立ち回りに期待ですね

プロスペラは一応ミオリネ派として行動

本来プロスペラは優しい母ですし

おそらく、ミオリネが理想を貫けるならそちらを信じてみたい

そう思ってる気がします

ただいきなり裏切りそうで怖いのも事実

総裁の座次第で転がるかも

ミオリネは総裁の座を得るべく地球へ

地球の暴動を鎮圧、手柄にしようと計画

同行はなんとケナンジ艦長!!

グエル憧れの人だよ!!

仰天してたグエル先輩かわいいね!!

MS戦が見られるか?

非武装のエアリアルで「理念」を見せる

ミオリネは戦わず争いを収め、それが今後のグループの方向だと示す覚悟

しかし医療でどうやって争いを止める?

あのシステムを制圧する力の出番?

それとも意思を繋げて対話を促すのか?

エアリアルは、もうエリィ自らの意志で動ける

スレッタなしでの地球行きか

テロリストと通じているシャディク

フォルドの夜明けが乱入、市民の武装蜂起と見せかける展開がありそう

ケナンジvsオルコットさん?

ドミニコス同士の戦いとなるか?

チュチュパイセンの変化

とにかく暴力的だったチュチュ

彼女が「話し合え」と促したのが変化が快い

マルタン以外地球寮全員で本社突撃、スレッタとミオリネが会えるよう計らってくれました

結果は轟沈も頼もしかった!!

もうスレッタは独りじゃあないんですね

デミバーディングの出自?

独り寮に残ったマルタンは、ニカを通報した件を「懺悔」したらしい

が、まさかのセセリアに煽られる事案

あの人懺悔室担当だったの!?

飛び出せメスガキ懺悔室!!

また彼女所属はデミ開発元ブリオン社

新型機デミバーディングは、ブリオン社が用意してくれるのか?

ニカの件からシャディクに辿り着く…?

ノレアとエラン五号

エラン五号、ノレアを精神・体術両方で制圧してしまったのがお見事

っぱカッコイイですわ

ノレアも本当は死にたくない

彼女の願いを引き出し、シャディクに対抗する事になるのか?

ちょうどニカ姉ってメカニックもいますし…?

ペイル社の「仕組み」

社の代表はAIが決めているとの事

本物のエランは「経営者的な素質」で選ばれた人間らしい

戦闘力を補うのが偽エランの役目の一つ

であれば覆す事が出来れば?

五号が本物に成り代わる流れもあるのか?

エリィに全てを明かされたスレッタ

正体はエリィから作られたリプリチャイルド、代わりに過ぎなかったのだと告白

ビットに宿ってる皆と基本的に同じらしい

スレッタを争いから遠ざける為の告白か

またWEB小説「ゆりかごの星」

あのエアリアルの意志は、まんまエリクトだったようです

一人称「僕」なのも共通

ずっとスレッタを見守ってきたお姉さん

復讐に巻き込まないでと言ってたエアリアル

彼女の本懐を果たせたんですね

プロスペラの「大願」はここから

十六話『クワイエット・ゼロで、データストームの領域を広げれば……!!

 エリィは自由に生きる事が出来る……!!

スコア8で自由に動けるようになったエリィ

ですがまだ計画は未達成

クワイエットゼロが必要なようです

ただ自由に動けるだけじゃダメなのね

クワイエットゼロ詳細は十四話

思うにGUNDでシステムを乗っ取り、争いを止める装置

GUNDという無線装置の強化版

応用すれば、エリィは「エアリアル以外のシステム」に移れるのではないでしょうか

完成・維持に総裁の地位が不可欠な様子

敢えて憎まれ役となるエリクト達

前回ミオリネは「スレッタを裏切った」とわざわざ明示

利害関係だったとまで悪罵しました

敢えて悪者になった

憎んでもらいたいのでしょうね

今回のエリィも同じか

スレッタは要らないと言い放つエリィ

ミオリネ同様、憎んでもらう為に言ったのでしょうね

前回でもミオリネに同意してたようですし

これからミオリネ達は危険

デリングがそうだったように、総裁という憎まれ殺される立場を目指す

単にプロスペラから自由にするだけじゃダメ

皆、巻き込むまいとしてるのか

今回は2期6話、1期6話との対比

六話スレッタ『誕生日を祝ってくれる人、います!

 私もいます!

『エランさんに何もないなんて事…

 絶対にないです!

前期6話はエラン完結編、まさに「空っぽだった」エランが報われた回でした

エラン四号は記憶を失った強化人士

ですがデータストームで、自分も家族がいたと理解

ようやく安堵出来ました

スレッタも私がいると励ましました

今回そのスレッタは全てを失った

ですがスレッタも、自分が知らないだけで誰より愛されています

むしろ愛されてるから突き放された

何より彼女は生きてる

彼女は「これから」なんですね

今後エラン同様、自分も空っぽじゃないんだと悟っていくという事でしょうか

前期六話を思うと因果ですね

冒頭 You don’t belong here!

お前ら場違いなんだよ!

いたずら書きされた地球寮からスタート

決闘に敗れた為「イヤガラセは止んでない」と強調しているんですね

ただ誰も来なくなったのは確か

陰ながら止めたのかも

奪われたエアリアル

表向きジェターク社に譲渡されてしまいました

チュチュのデミは戻ってきましたがボロボロ

予算もないので直せない様子

デミバーディング登場へ?

パーメット粒子とは

教師『鉱物から発見された“パーメット”の情報を共有するという特性は

『全ての理論の基礎であり

 今日の全てのシステム管理や制御を担っていると言える

授業を通じ世界観のおさらい

パーメット粒子が全て制御

またクワイエットゼロは、その制御システム

どうもエアリアルが敵を乗っ取るように、パーメットを介したハッキング装置?

それは現代では「神」にも等しい

十四話曰くそれがデリングの平和プランだとか

彼らしい強者のシステムですね

スレッタ『はい!』

『モノレールとかにも使われてますかっ!!

妙に勢い込んで質問するスレッタ

続いて操縦実習でも、デミトレーナーで活躍

WEB小説ゆりかごの星曰く、幼少期からシミュレーターをゲーム代わりにしてたらしい

ガンダム以外でもバリバリやれるのね

オジェロ『…スレッタ、思ったより明るくね?』

略・アリヤ『平気なワケないだろっ!

学食で食事中の地球寮メンバー

男子はスレッタに困惑も、女子は「カラ元気だ」と心配しています

これだから男子って鈍感で嫌ねー

チュチュ『ン……』

考え込むチュチュ

また、2話などと違って誰も嫌がらせに来ませんでした

単に運が良かっただけか

陰ながらジェターク寮が止めているのか

スレッタ『カッコ良かったですか?』

『“授業中、カッコよく先生に質問する”!!

そこに大盛りの麺を持ったスレッタが登場

やりたい事リストが二つ埋まったと

絶好調です!

と、自己暗示してるようで悲しい

スレッタ『毎日授業に出て、皆と一緒にランチ食べてっ』

『すごく楽しいですっ♪

しかしカラ元気にしか見えずチュチュ以下無言

また「友達の誕生日を祝う」

前回、ミオリネにしてあげられなかったリストがぽっかり空白になったまま

リストの空白

心の空白って感じがして痛々しい

スレッタ『今日のランチはラーヌードルのトッピングマシマシにしてみましたっ♪』

マシマシの魂は宇宙に受け継がれた!!

A.S歴版ラーメンという奴か

盛りの凄さが二郎感

が、もやし以外にも野菜たっぷりでヘルシー

トマトが多いのが肝でしょうか

2期6話目 オープニング小変更

グエルが短髪になり学園に戻りました

ただし緑の通常制服

また最後、シャディクに続き「御三家の前面」に出てきてカッコいいですね

次はエラン五号のターンもありそうです

Aパート 出資者 グエルに足りないもの

スポンサー『各子会社の統合、期日はいつだったかな?

『果たせないようでは融資の話はナシだ

『“ヴィム・ジェタークの息子”くん

CEOとしてスポンサーに頭を下げるグエル

ですが取りつく島もない

彼らは第四話、ヴィムをエアリアルに負けた責任追及でコテンパンにした連中

どうも子会社を潰すように迫ってるらしい

会社と出資者の板挟みか

グエル『必要なのは、俺の実績か……』

ミオリネが総裁になれば社は立て直せる

ですがその前に潰れそうです

出資者視点で考えれば無理からぬ話か

出資者は無理難題を仰る

プロスペラ『御社には未発表の新型MSがあるはずでは?』

スマホでリモート参加する

時代だなァ~

いやもう姑じゃないですが、オブザーバーとして馴染んでらっしゃる

彼女もミオリネが負けたら困る!!

シュバルゼッテ

ミオリネ『ガンダムぅ!?

まるでコレン・ナンダーのような叫び!!

地下にガンダムが隠してあるくらい言ってくれたんですね兄さん!

ですが未完成で顔もゴーグル風です

ダリルバルデ進化型ですね

グエル『次世代コンセプトモデル「シュバルゼッテ」』

実は七話以前、株式会社ガンダム設立前にプロスペラが技術提供

ごめんねジェターク社のガンダムなの♡

コンセプトモデルとは「概念モデル」

つまり、これから我が社はこういう製品を作りますという概念を示す機体

製品化予定のない試作品のこと

グエル『俺だって知らなかったんだ!!』

略・プロスペラ『ぜひともドローン事業を一緒にって…、熱烈に要望されちゃいまして…♪

『シン・セーは末端ですから…、ね?

ツッコミを必死で抑え込むミオリネ

第三話、ダリルバルデ戦前に渡したメモリ?

録音とかでなく設計データ?

八話でミオリネに渡した奴と同じだったのかも

そもプロスペラはMS事業に興味がない

或いはガンダム普及を狙ってか

元々ヴィムとプロスペラは懇意

ヴィムはプロスペラの社長就任時に対面

また、プロスペラはヴィムによるデリング暗殺計画を嗅ぎつけ脅していました

ジェターク社内にスパイがいるのかね

ミオリネ左手に「指輪」が

人差し指に指輪をはめたとクローズアップ

グエルにはありません

表向きは婚約関係なので、波風立てないよう人差し指に嵌めたんですかね

スレッタを想ってでしょうか

指輪は指によって意味が違う

人差し指だと「願い」の象徴だとか

目標に向かって頑張りたいときに付けるもの

奮闘する心の表れか

ミオリネが譲れない理念

『株式会社ガンダムとジェターク社の、共同開発として発表するのはいかがでしょう?』

『そうすれば

『二人の結束をグループ内にアピールできますわっ

プロスペラは本心から良い案だと提案した様子

皆二人の婚約を疑ってるのね

元々仲が悪かったですし

また「決闘ごっこ」だと、仕組み自体を軽視する声も少なくなかった

デリングが動けない今はなおさら

ミオリネ『呑めないわ』

『株式会社ガンダムはMSの開発には関与しない

『ガンダムの技術は医療の為に役立てるって決めたからっ

拒否され珍しく困惑するプロスペラ

第八話でみんなで決めた

当初ミオリネは、兵器として売る気だったと思えば変われば変わるもの

第十六話でも「皆で決めた事」と重要

地球寮を大切にしてるんですね

プロスペラ『理念を守りたいのならば』

『それを活かしたコンセプトにすればいい……

『どうかお忘れなく

まるでかつてのヴァナディース機関

魔女達も本来は医療目的

ですが研究予算の問題から、兵器会社に買収され軍事転用されてしまいました

それでもカルド博士は諦めなかった

師をプロスペラは思い出してるんでしょうか

ミオリネ『解ってるわ…』

『今度はこっちが約束守る番…!!

そう呟くミオリネを見守るグエル先輩

約束とはスレッタを自由にする

プロスペラは約束通り自由

今度はミオリネが、クワイエットゼロの為に総裁になる「約束」を果たさねばならない

懸命ですねミオリネさん…

ミオリネ『あなた今どこにいるのよ!』

プロスペラ『グラスレー社です

ミオリネ『はぁ!?

ダブスタクソ姑『ぜひともお話したいって、熱烈に誘われちゃいまして~♡

ミオリネ『はぁぁ~!?

しれっと語りやがって!ぶっ殺すぞクソババア!!

とでもキレたくなるこの姑

前回学園から出港

まさかそっちに行ってるとは思いませんでした

ハハハ熱烈に頼まれると弱いんですね

ハハハこやつめ!ハハハ!!

GUNDNODE

エアリアルはシン・セーにて修復へ

ゴドイ『並列分散の応用はあなたの専門だ…、引き続きお願いします

結局エアリアルはシン・セーに直行したらしい

ジェタークは分析すら出来なかったか?

またベルメリア博士が立ち会ってますが、問題はファイルにあった新しい機体

予算的にデリング認可済み?

ベルメリア『この機体は何なんです!?』

ゴドイ『仕様書の通りですよ…

『エアリアルのデータストームネットワークを拡張するモビルスーツ型ガンビット

『ガンドノードです

水星の魔女 18話 感想 ガンドノード

XGF-E3 ヴァナディース機関 開発コード直系

GUNDNODE

NODEは集合点・結び目

ネットワークは装置である「点」と、情報をやりとりする「線」でなりたっています

その「点」を意味するのがノード

ネットワーク拡張メカと強調する名か

十一体のビットをより強力にする機体?

ビット一つ一つに意志が宿るエアリアル

MS型になれば別格でしょうね

より複雑な機動が出来る

またビットで囲み、オーバーライド=上書きして支配するエアリアル

今度は機体の制御自体を奪う事も?

それらを越えた何か?

シャディクの交渉

シャディク『シン・セーのGUND-ARM事業をグループの基幹産業にと…』

前回はペイルに譲ると言ってたシャディク

二枚舌か根回し

実際、言ってること自体は前回と変わりません

シャディクが狙うのは、地球と宇宙を冷戦状態にして兵器産業を加速させる事

ガンダムが目玉商品なのは間違いない

技術持ちへの根回しは重要

プロスペラ『グラスレーはガンダムに否定的だったはずでは…?』

シャディク『早急な信用回復の為には

 手段の好き嫌いなど選んでいられませんよ

テロの支援までやってるから説得力が強い

手段を選ばないのがシャディク

子会社統合を渋ったグエル、ガンダム兵器化を拒むミオリネ

彼らと対照的ですね

プロスペラ『オープンキャンパスで使われたガンダムタイプ…』

『回収できなかったと伺いましたけど?

シャディク曰く自己破壊プロトコルが作動

自爆して回収できなかった

表向きそんなことに

にしてもよく話を変えるご婦人である

プロスペラ『損壊していても手に入れたいんじゃありません?』

『それとも

『回収されると何か不都合があるのかしら?

第十三話で出所を探らせていたプロスペラ

既に掴んでいるという事か

敢えて言ったのは、お前は信用できないと「要請を断った」んですかね

この質問する為に来たのか?

目と目で通じ合うシャディク

もしかしたら、ここで洗いざらいぶちまけたかもしれません

ですがミオリネが現れ会話中断

シャディクは多分もうガンダム開発技術がある

その上で、シン・セーとペイルを抱き込もうとするなら狙いは何か?

GUND製造技術の補完?

両者の技術で我が社も作ってみました!

ガンダムを発表する為?

或いは技術を独占するのが狙い?

ルブリス・ウル機体解説曰く

GUND自体は21年前の量産型ルブリスから流用

従って、GUNDを自前製造する技術までは持っていないのかもしれません

また両社と技術協力という建前さえあれば

ガンダム商品化をやりやすくなる

そうした打算なのか?

グエル『どういうつもりだ!』

二人が来室し、イケメンポーズに座り直すシャディク

来客がいるのにいい度胸

案外、もうプロスペラとは話し合いの余地がないと思ったんでしょうか?

交渉終了的なリアクションかね

シャディク『総裁選の為に支援してくれる企業を集めている』

シン・セーは弱小だけど技術がある

エアリアル開発元と協力し「私が総裁になれば製品化する」と言えばインパクト

こぞって彼に票を入れるでしょうね

その点はさすが

シャディク『婚約おめでとうっ』

元々グループ解体を狙い、ミオリネをグエルに任せるつもりだったシャディク

どうせ実権はデリングでしょう

が、ヴィムの陰謀でデリングを行動不能にした

なら総裁になるのが近道ですわ

前とは状況が違う

シャディク『こちらはペイル社の支援を取り付けた』

略『投票まで後二週間、楽しみにしてるよ

実質的な勝利宣言でミオリネを煽るシャディク

つくづく第11話と状況が違う

デリングが倒れ、彼が担保していた「婚約」が武器にならなくなった

そうなれば御三家二つで勝てる

抑え込んでたデリングは偉大

またシャディクは日頃からグループ内で仕事

大人の信頼度が違うか

シャディクはミオリネが好きですが

元々グエルに任せるつもりだったと明言

グループ解体こそが目的だとも

目的と恋心を、ちゃんと分けて考えられる男なんでしょうね

本当「手段を選ばない

それでも恋心が垣間見えるのが好ましい

スレッタの解釈

学園 ミオリネの温室

チュチュ『スレッタ~、お前ムカついてねェのかよ…

温室の外に座って話しかけるチュチュ

優しい

そしてシルエットがすごい

シリアスなのに凄い

『アイツあんだけ嫌ってた親父のアト継ぐんだろ…』

『それでジェタークのボンボンを選んでこっちはもういらねェって…、身勝手すぎんだろ

パイセンの客観視助かる

グエルは未だ皆から見てボンボンなのよね

ボンボンの形なのは先輩の頭スよ…

我が事のように怒るのが優しい

スレッタ『ミオリネさんは悪くないです……』

略『私が悪いんです…、ミオリネさんとの約束……、破ったから……

前回あれだけやってもそう考えてしまった

ミオリネがあれほど「私を憎め」「約束を破ったのは自分」とやってくれたのに

普通ならミオリネを憎むでしょう

忘れてしまおうとするでしょう

自由になれるはずだった

プロスペラにもミオリネにも、依存しない生き方して欲しかったのでしょうけれど

まるで毒親に怒られた子供みたい

空っぽの水星女

ラウダ『いつまでここにいるつもりだ』

しかし温室管理はスレッタが?

思ったら、ラウダが引き継ぐようになってたのか?

いきなり罵倒

ですがペトラがめっちゃ心配してるのだ…

ラウダ『ミオリネもホルダーも今は全て兄さんのもの』

『お前はもう、要らないんだよ

『空っぽの水星女………

サブタイ回収するラウダ

無論、チュチュが即キレたもののケンカを拒否

良かった釘バット持ってなくて

しかも早々に去ってしまいました

それだけ言いに?

多分、この台詞って後半パートの前振りなのね

スレッタはグエル帰還で要らなくなった

ラウダと同じなのか

ラウダ『チュアチュリー・パンランチ』

『オープンキャンパスでは助けられた、礼を言う

フェルシー『あ、ありがとうな……

チュチュ『今それ関係ねえだろうが!?

いや多分これが「本題」かね

、多分チュチュに礼を言いに来たのか

ところがスレッタを見て、言わずにおれなくなった的な?

それでペトラたち心配げなのか?

少なくともただ罵倒しに来た訳じゃない

そう二人の視線に感じます

スレッタ『ラウダさんの言う通りです……』

『最初から私には何もなかったんです

 なのにホルダーとか

 花婿とか…

『間違ってるって、なんで今まで気付かなかったんだろう………

吹っ切ろうとするスレッタ

もし狙い通りなら、ラウダも憎まれ役をやってくれたんですかね

スレッタが吹っ切れるようにああ言った?

第11話と全く同じ誤解に陥った

あの時と違いミオリネはいない

当人が否定してしまった

でもそれだけじゃないのね

チュチュ『……ンな訳ねェだろ』

行くぞ!! ミオリネんとこ!!

またもスレッタ一人では進めなかった

今度はチュチュが助けて前進へ

際しチュチュ、温室にドカドカ土足で踏み込むのも彼女らしいですね

この温室、ある種の心の壁みたいなもの

踏み込むのもまた友情ですわ

※トップに戻る

Bパート マルタンは留守番

マルタン・『本社に行くゥ!?

略『ちょ、ちょっと待って!? 皆も行くの!?

ただしマルタンは留守番とする

怪我してるし誰か留守番がいた方がいいのだと

イヤガラセを心配してか

何か行動したかったらしくテキパキ進行

テキパキ置いていってる!?

スレッタ『チュチュ先輩!』

『私、大丈夫ですから…、ミオリネさんとの事、納得して…

チュチュ『うっせ!!

いいか? お前が受け入れてるフリしてんのが悪ィんだぞ!!

『思ってる事ちゃんとミオリネに言え!!

受け入れてないのがバレバレなんだと

見てられないんですね

いつもならミオリネが言ってくれただろう事

チュチュとミオリネさん似てます

狂暴なとことか

オジェロ『おーし!そうと決まればっ!!』

オジェロやリリッケもノリノリ

毎日目の前でカラ元気されるのも困りますしね

当たって砕けなきゃ

当たって砕けなきゃ!!

マルタン・アップモント『…通話じゃダメなの?』

そしてスルーされる寮長の呟き

かつてなく扱いが軽い

フワッフワ!

ここ最近、マルタンがカッコイイ場面が増えたものの

やはり基本的に三枚目ポジですね

涙の数だけ強くなれるよ!

ティル『変わったね、チュチュ』

珍しく気持ちを口にするティル

本当この人は寡黙にカッコいい

そのせいか声優欄に名前がないのもしばしば

アリヤ『話し合うより先に手が出てた君が、一体どうしたんだ?』

チュチュ『……ニカ姉ならどうすんのかなってさ…

『さっきジェターク寮の奴らから礼言われて……

 ニカ姉の気持ち

 ちょっとわかった気がしたんだよね

ニカの名が出て拳を震わせるマルタン

チュチュをニカが変えてくれた

特に第二話など、ニカは差別もやりすごそうとしていました

争わねばいつか分かり合える?

争ったら対話のチャンスも失くすと?

チュチュなりに学んだんですね

アリヤ『彼らが来ても無茶するなよ~』

いかにも何かありそうな雰囲気で残るマルタン

彼はニカが裏切り者だと思った

けどニカがチュチュを変えた

ニカが悪い奴じゃなかったと、チュチュが証明してくれたのか

パイセンが皆を変えていく……

ペイル社基準「ペイル・グレード」

グラスレー寮 軟禁部屋

エラン五号『何描いてるのさ?

通称「格付けチェックの外れ部屋」

いつものように手帳にスケッチしていたノレア

いつものように五号をスルー

とても精密なスケッチですが、どういう想いで描いているのでしょうね

単に生物を描くのが好きなのか

或いは何かを残したいのか

いつ死ぬか判りませんから

エラン『グラスレーとフォルドの夜明けが繋がってたなんて他の誰にも話してないからさっ』

『こう見えて結構クチ固いんだよね~

ツッコミ“待ち”が止まらないエラン様

まあ関係者しかいないけど!!

関係者の佃煮部屋

ニカ『その…、前とは全然……』

エラン五号『別人だよ

ニカ『えっ?

口の軽さが止まらないエラン五号様

前回スレッタにも示唆

続くミオリネ事件が衝撃的すぎたのか特に言及されていませんね

体を張ってネタバレしたのに!!

ペイル本社 オリジナルエラン

本物『総裁候補、俺を指名してくれれば良かったのに

ニューゲン『“ペイル・グレード”の判断です

ペイル本社は総裁選データも表示

シャディク81%

ミオリネ19%

やはり何かしないと勝てないらしい

再びグラスレー寮軟禁部屋

ニカ『評価システム…?

エラン五号『ペイルは独自のAIを使って自社のリーダーを選出するんだ

何故オリジナルが重用されるのか?

AIが決める会社なのだと

強化人士計画や即処分など、人間性を排して効率にこだわるペイル社

社内基準が機械だったのね

本当に格付けチェックだった

エランシリーズ、強化人士の役割

五号『トップグレードを誇るのが』

『エラン・ケレスご本人様

『でも花嫁争奪なんてバカバカしい遊びが始まったおかげで……

次期経営者として最優秀なエラン

ですがモビルスーツ戦で一番強い奴が次の総裁という馬鹿なルールが出来た

なのでMSパイロットを整形して影武者にした

それがエランシリーズだと

まあ次期総裁にMS戦能力は関係ないよね!!

ニカ『決闘で勝つために…、ですか?』

またシャディクは、ミオリネが決闘システムを嫌っているため参加を避けました

真面目に参加したのはグエルだけ

三社三様に個性的ですね

五号『それもあるけど~』

『僕らは本来、ガンダムを克服する為のモルモットだから

略『データストームの耐性を植え付けられたパイロット

『それが僕ら強化人士

『ま、それでも死んじゃうんだけどね♡

口も軽けりゃノリも軽い

その提唱、実験者がベルメリア博士

またエラン4号は後2回戦えるはずが、スコア4発動で寿命を使い切りました

エリクトの実父もスコア4で死亡

なら非強化でスコア4に耐えたソフィは一体?

機体背部システムの恩恵?

ニカ『じゃあファラクトに乗ったら…!?』

エラン五号『死ぬよ…… 

かなり真剣なトーン

曰く生きる為に顔を変えた

強化人士にならねば、それはそれで死ぬところだったらしい

常に生きる為の選択をしている

そこに好感が持てます

エラン五号『おかしいのはあの水星女とエアリアルの方さっ』

遂に真相を知ってしまったニカ

スレッタへ疑念も深まった

スレッタ深まった!

ちなみにベルメリア曰く、エリィが肩代わりしてるのでスレッタは無事らしい

今後スレッタがガンダムに乗ると言ったなら

ニカは止めるのでしょうか

ノレア『よくもそこまでペラペラと……』

まったくである

おかげで危険性がニカに伝わった

しかし解放のアテはなく…?

ノレアがガンダムに乗る理由

エラン五号『そういうキミは?』

『教えてよ~、ガンダムに乗る理由っ

ノレア『ない

略・エラン『……そっか、空っぽだから。“アーシアンの為”なんて理由作っちゃってる訳だ……

この一言は地雷、弾かれたようにノレアは反応

今回屈指のアクション!!

しかし前回と違いエランは制圧

彼も強かった

計算して煽ったんだと感じるスマートな対処!!

にしても鉛筆の凶器っぷりよ

ノレア『あなた達スペーシアンは全員殺す!』

『それ以外に理由が必要ですか!!

両腕をねじられ、声に余裕がないノレア

でも五号はスペーシアンか?

いちおうノレアは五号の生い立ちを把握済み

ただ以前四号は、スレッタが過酷な生い立ちと知らずに食って掛かっていました

ノレアと五号も似てるのかもですね

エラン五号『ホントはガンダムに乗りたくないんじゃないの~?』

ノレア『黙れッ!!

ノレアの反スペーシアンは形だけなのか?

ガンダムに乗る以外に道がない

だが自分は無駄死にでなく、アーシアンの為に戦って死ぬんだと

そう自分を納得させているのか?

手帳もそうなのかもしれません

死んだとき自分がいた証を残したいから?

だから描いているのかも

エラン五号『素直になろうよ』

『命の安いもの同士さ

声が優しい

似た境遇同士、生きようって言ってるのか

本当は生きたいんだろう?

なら、このまま死ぬと諦めるよりも生きる方法を探してみようよ

そんな誘いなんでしょうか

共に生きたい者同士、生き残って欲しい所

人生苦もありゃ楽あるさですよ

『命なんて安いものだ 特に俺のは』

とはガンダムWでのヒイロ・ユイの台詞

ですがエランは、安くたって生きようとする言葉なんですね

頼まれなくたって生きてやる!

また前期最終回では

エアリアルの砲撃態勢に、退避を促したノレア

妙に「震える」描写がワンテンポ

今思えば、ノレアは死にたくない子なんだと強調する演出だったんですね

その点ソフィと違っていたのか

シャディクと宇宙議会連合

グラスレー社 重役会議

重役『全て…、ですか!?

シャディク『ああ、リストにある施設のデューデリジェンスを急いでくれ

重役『適正価格とかけ離れすぎでは…!?

シャディク『義父さんの命には代えられない、指定された地球企業が最優先だ

グループの事業譲渡を進めるシャディク

サリウスの人質交渉という体裁

彼の目的、グループを地球に譲渡する計画が着々と進行中

少し焦ってる感もあるも

身代金扱いできる今がチャンスなのか

デューデリジェンス

投資を行うにあたって、投資対象となる企業や投資先の価値やリスクなどを調査すること

地球企業も基本的にスペーシアンが保有

四話曰く、地球の工場だろうとスペーシアンの為に使われる

アーシアンはただの労働者

シャディクは彼らに格安で事業を譲渡

チュチュ故郷も恩恵に?

エナオ・ジャズ『議会連合に報告しておくわ』

どうも宇宙議会連合とも繋がってる

もしくは情報をリークし、グループを追いつめているんでしょうか

エナオはそちらのエージェント?

それは飛躍しすぎ?

宇宙議会連合

十六話曰く調停役、自称運び屋フェン達の組織

上層部は介入を計画

それもシャディクの根回しなのか

グループ解体の手段?

その時「学園が戦場になる」のか?

ミオリネさん、地球へ行く

ジェターク社 CEOオフィス

ミオリネ『ペイルと組むなんて…!!

九話はシャディクの考えを読みきったミオリネ

今度は彼女も読めなかった

シャディクはギアを上げてきた

ジェターク本社にミオリネとグエル、プロスペラが味方面して揃い踏み

まあ怪しい!!

プロスペラ『ヒントになるかはわかりませんけど…』

ニュース『当初はデモによる抗議活動だと思われていましたが…

デモ隊は武装蜂起し、ベネリット私兵と交戦

またも被弾するディランザ・ソル

二度も続くと、シャディク仕込みのフェイクニュースかと疑いたくなりますね

アーシアンを調子に乗らせる恰好の宣伝?

スペーシアンを焦らせる政治宣伝?

ジェタークの評判下げ?

プロスペラ『一連のテロに関する企業統治の欠如を責めるものです』

ベネリットの私兵はやりすぎだと報道

ベネリットは企業統治、公正さに欠ける組織じゃないかと責めてるのね

そうした非難でグループは弱体

対抗へ新総裁が必要になったほど

そこがシャディクの狙い?

グエル『あいつらの怒りは…、暴力じゃ止まらない!』

地球暮らしで理解を深めたグエル

ですがこの一言が地雷になるとは

やっちまったな!!

ミオリネ『だったら…、私達で止めてみるのはどう?』

グエル『何?

ミオリネ『デモ側と直接対話する

なるほど実績作りに持ってこい

そもそもこの対応に新総裁が必要になった

鎮圧できたなら大きな実績になる

それも「暴力以外で」か

グエル『地球に行くつもりか!?』

元々ミオリネが目指していた地球行き

前回が1期1話、今回は1期2話を踏まえた回か

第11話は地球行きを“逃げ”と述懐

今度は自分の力で行く!!

もうミオリネは一人で自在に進めるのだ

ミオリネが示す“ガンダムのコンセプト”

プロスペラ『こちらも武力を示さなければ対等な交渉は成立しませんよ…?』

銃を持たず赴けば銃で脅されるだけ

話し合いにならない

交渉は武力があって成立する

それを覆すには?

ミオリネ『エアリアルを使うわ!』

『レギュレーションは学園仕様のまま、武器もなし!

つまりコクピットを狙えない火器管制制限

フレッシュトマトも二度とさせない

ならやはり格好の的?

ダリルバルデ戦みたいなオーバーライドを使うのか?

ミオリね『私達の理念のコンセプトになって貰う』

『この交渉で示して見せるわ……

『私と株式会社ガンダムは…、これからのベネリットグループは……

『戦いじゃなく命を救うんだって…

戦わず強制的に対話に持ち込む

ダリルバルデ戦のように、敵システムをGUNDで制圧するのか?

敵を戦えない状態にする?

でも銃火器は制圧不可

ならビットを介し強制的に声を届ける?

PROLOGUEで、エリクトの父が死ぬ寸前に敵艦に直接通信しています

通信装置に使うのか?

ガンダムは強制通信が可能

PROLOGUEラスト、父のバースデーソングが敵艦に響いた理由

あれはGUNDが通信回線を繋げた

敵艦は回線を開いてなかった

強引に繋げたんです

意図してやれば「話し合い」可能なはず

シャディク『地球に!?』

サビーナ『クイーンハーバーの暴動を収めるつもりらしい

言われて考え込むシャディク

常識的に考えれば、暗殺する格好のチャンス

ただ積極的に狙いまではしないハズ

であれば妨害

対話では駄目だ、武力じゃなきゃ解決しないと見せつける?

ベネリット私兵がデモ隊を皆殺しとか?

またはフォルドの夜明け乱入?

学内 噂になるグエル

生徒『すげえよなあグエル先輩!

略『最初からあの人が居りゃあ良かったのにな!

『持ってる人は違うっつーの?

ラウダ自身も「空っぽ」だったのか

客観的に、スレッタはグエル帰還で要らなくなった

ラウダもグエル帰還で要らなくなった

似た者同士なんですね

中盤での「空っぽ」発言

あれは自分自身にも向けた言葉だったのかも

シュバルゼッテに関われる立場

意外に「スレッタ」「ラウダ」「シュバルゼッテ」は揃って立場が似てるのね

しかもグエルが地球に行き不在

ミオリネに拒否され、開発が止まっているシュバルゼッテを完成させるのか?

スレッタの為に用意するんでしょうか

でもあの機体はコクピットが変

まさかビットみたいになるのかね

フェン『ちょっとお話…、しませんか?』

ベルメリア博士、議会連合コンビに捕縛

先日自身の罪をエラン五号に責められたばかり

ガンドノートエリィの現状

全て話してしまうのか?

飛び出せメスガキ懺悔室

学園 カウンセリングルーム

マルタン・アップモント寮長『僕は…、仲間が罪を犯してると知って通報しました……

『罪は罪です!

『僕は寮長として仲間を守りたかった!!

カウンセリングというか懺悔室らしい

ハロの祭壇に全てを打ち明ける

そうすればAIが適切な助言をしてくれるんでしょうか

現代でも期待されるAI人生相談?

時代だなァ~

マルタン・アップモント『僕のした事!! 正しいですよね!?』

電子音『ブッブー!!

マルタン・アップモント『えっ!? あっばほへぇ!?

親方!ハロからメスガキが!!

まさかのセセリアが出てきてびっくら仰天

すごい声出たなマルタン君!!

メスガキ懺悔室!?

セセリア・ドート『あんた…、とんだ裏切りヤロ~だねェ~?』

セセリアにマルタンまで煽られるとは

彼女も事態にいっちょ噛み

察するに、決闘委員会を終えて暇になったからなんでしょうか

ですが彼女はデミトレーナーのブリオン

デミバーディング登場の布石…?

たぶん本来この部屋は「AI懺悔室」

AIに懺悔し、適切な人生相談して貰う部屋かね

聞くのはハロだけだから安心と言う訳

ところがぎっちょん!!

まさかこんな形でセセリア(そして間違いなくロウジ)が合流とは

案外シャディクまでたどり着くのかも

彼らの会社グループ四位ですし

グエル先輩、驚きの御対面です

ラジャン・ザヒ司令『ご自身で判断なさいとは進言しましたが……』

ミオリネ『もう決めたのっ、文句ある?

なんだか子供っぽいノリで語るミオリネ

すっかり呆れるラジャン

彼はPROLOGUEでは、ヴァナディースを殲滅した艦隊司令官

こんな苦労人おじさんになるとは

曰く「部下を付ける」と言うも

『ドミニコス隊司令ケナンジ・アベリーです!!』

グエル『ケナンジ隊長!?

ケナンジ『はい? 何か?

元々グエルはドミニコス隊に入るのが夢

WEB特別番組曰く、幼い日に面会した事がある

当時は細かった!!

すっかり様変わりした「憧れの人」に仰天!!

憧れの人と供に旅!!

びっくりするグエル先輩かわいい!!

ケナンジ『いやあ~、鬼の父上とは大違いだ!! ははは!!

ミオリネを見て豪快に笑うケナンジ

もの言いたげなグエル

次回ケナンジvsオルコットが起こりうる…?

シャディクが動かしそうですし

プロスペラにとって「仇」

ケナンジはかつて夫たちを死なせた直接の仇

ただプロスペラは、エリィの為ならデリングとだって組める女ですから

なんとか平和裏に同行…?

スレッタからエアリアルへ

ベネリットグループ本社

チュチュ『ダチに会うのに何で予約が必要なんだよ!!

略・プロスペラ『スレッタが来てる?

そら門前払いですわ

が、エリィが母にコールを送りスレッタは中へ

あのマスクは娘と話が出来るのか

今までも度々光ってた

娘と話をしていた…?

オジェロ『がーんばれよーっ!!

『……でもなんでノーマルスーツ?

無事送り出しドヤ顔の一行

ちょこんと頭を下げるスレッタ可愛い

しかしスレッタには、ノーマルスーツを着ていくよう指示が来ていました

モビルスーツではなく普通の宇宙服

スレッタ『エアリアル!? どうしてここに!?

『……乗って、いいの?

理由その1は、エアリアルに乗るからでした

無人のデッキにぽつりと存在

やがて自動的にハッチが開き、招くように発光

そのまま“二人”は宇宙

まさか宇宙まで行っちゃうとは

スレッタ『皆~!! ……もう、会えないのかなって思ってた……』

宇宙でビットが自動展開、取り巻くように旋回

ゆっくり漂うエアリアル

多分スレッタにとって、これがなじみ深い状況なんでしょうね

スレッタの「ゆりかご」なのか

スレッタ『進んだんだよ、お母さんの言う通り……』

『でも…、解んないの

『ホルダーじゃなくなって決闘しなくて良くなって、皆と勉強して……

それは本来スレッタが望んだ学園生活

ミオリネと出会って狂った

その点は奇しくも皆と同じなのね

ラウダ以下スレッタが来て狂った、変わったというけれど

なりたくてホルダーになった訳じゃない

『それでもミオリネさんがいないのは』

『会えなくなっちゃうのは……

『嫌だって……

スレッタ視点で偶然出会った

そのミオリネが、本当に大切な人になった

いないと寂しい

ミオリネ当人に裏切られ、拒絶されてなお「会いたい」と思える

それはとっても愛なのかなって

『進めば二つって…、今は…、思えない…!!』

それを聞き、エリィはスコア8

スレッタがミオリネを想い、プロスペラに疑問を抱いた

開放するチャンスと思った?

スレッタは「データストームの向こう側」へ

まるでPROLOGUEの父やソフィ

スレッタの正体、リプリチャイルド

データストームの向こう側

おそらくエアリアルのネットワーク内へ

操縦者と、機体と直結してデータをやり取りするのがGUND

そのシステムを利用し、パイロット側の意識をデータとして招き入れたんでしょうか

そこには半ば解体されたルブリスが

エアリアルに改修される前

スレッタの誕生直後か

エリィ『水星150年63日』

『今日のゲームはディギングギング、スコアは6-4で僕の勝ちっ

ルブリスの「外」に出たスレッタ

そこでエアリアルの意識体、エリィが昔話を述懐してくれました

二人だけが知っている事

自分がエアリアルだという証明か

一人称は「僕」

WEB小説「ゆりかごの星」のエアリアルまんま

本当にエリィそのものだったのね

21年前4歳、17年前8歳か

『お母さんがホットココアとハチミツのキャンディを一つ』

スレッタ『エアリアル?

エリィ『太陽風で暖房は止まっていたから

 飲みかけのマグカップ

 君はコクピットに当てて…「こうすればあったかいよ」って…

昔から家族として接していたんですね

水星は太陽に最も近い

その為太陽風=プラズマを浴びて施設がよく止まってしまったようです

エアリアルも寒いだろうと思ったのだと

スレッタ優しい…

ビット『扉は開いたよっ!』

『鍵の役目はもうお終いっ

スレッタ『皆!? 鍵?

ビット『鍵はあなたでしょスレッタ

『データストームの中でしか生きられないエリィの代わりっ

スレッタはなぜ必要だったのか

エリィの代わりだと

GUNDはデータストーム、高密度な情報を起こす特性がある

その膨大なデータの中にしか存在できない

エアリアルの中以外に居られない

それがエリィの「不幸」なのか

ビット『エリィの拡張意識っ』

『それが私達、カヴンの子っ

エリィ『君たちは僕の遺伝子から作られたリプリチャイルドって事だよ

要するにクローン?

またダリルバルデは拡張意識AI搭載機

パイロットから学習し、パイロットの動きをフォローするAIの事

同様にエリィから生まれたもの?

なぜ他のビットは肉体がないんでしょう

ビット『覚えてないの?』

またエリィはデータストームに同調

ですが子供の身体は、過酷な水星生活に耐えられず死んでしまった

対しスレッタはなぜ無事なのか?

より頑健にデザインされた赤子?

『クワイエットゼロがエリィの居場所作ってくれる!』

十六話曰くデータストームの領域を広げる

エリィがいられるデータ領域が増える

今エリィはデータ生命体

その膨大なデータに通常のシステムでは耐えられないって事でしょうか

だが、他システムにも移れるようになる?

まるでELダイバーですね

『だから、スレッタはもういらないのっ』

あっさり言ってのけるビット達

ゾッとしますが、みんなスレッタを想う気持ちは一緒のはず

演技をしているんでしょうか

すごく素に見えますが

17年前、誕生の記憶 

スレッタにデータストームを起こすエリィ

通称パーメット根性焼き

これまでのエリィの記憶を全て流し込んだのか

スレッタにも赤い発光現象へ

やはりGUNDは使える

生身なんですね

発光現象はパーメット粒子

情報をやり取りする特殊な粒子

これを人体に流すと、機体と人の間でデータのやり取りが可能になります

発光してるのはパーメット粒子そのもの

その負荷が操縦者を死なせます

17年前 エリィの死

エリィは死亡、生体コードがルブリスに移った

その様を赤子のスレッタは見ていた

おそらくプロスペラは、娘の死期を悟って「リプリチャイルド」を作ったのか?

スレッタは本質的にビット側なんですね

十六話で描写された通り

エリィ『スコア8なら僕は自分の意志で動ける』

『パイロットはもう必要ないんだ……

スレッタ『嫌だ…!!

エリィ『だから、君はこれ以上縋っちゃいけない

スレッタ『嫌だ!! 嫌だ!? 待ってよ!?

エリィ『僕にも、お母さんにも

スレッタ『エアリアル!?

それっきりスレッタは外へ放出

まるで出産…

機体をスコア8にするまで、その「鍵」として必要だった

エリィが体を持つまでの鍵だったと

スレッタはゆりかごから放出

赤子のように、ここからは自分で立って歩いて行けと言ってるんですね

スレッタを巻き込まないようにと

敢えて冷たく突き放したエリィ

憎んでもらう為でしょうか

エリィが悪い、もう関わりたくないと思って貰う為に必要な事なのだと

スレッタの為、必要だからキツい事を言った

敢えて何も伝えない優しさ

伝えたら、スレッタは「なら皆と一緒に行く」と言うから

ミオリネと同じなのね

プロスペラ『スレッタ』

スレッタ『嘘…、だよね……

略・プロスペラ『いいえ、エリクトの言う通りよ

『学園に戻りなさい、スレッタ。あそこならあなたの胸を埋めてくれる!

プロスペラは抱きしめませんでした

ですが言い方は紛れもない母親

スレッタが拾って貰えるよう、ガイドビーコンを残して自身はエアリアルへ

スレッタは空っぽ「だった」かもしれません

でも埋めてくれる人達がいるのね

今回、地球寮の皆が描かれた事

あれはスレッタは独りじゃない証なのか

ミオリネがいなくても大丈夫だと

結局良かれと思ってきた結果、エアリアルにまで拒絶されてしまったスレッタ

全ては「だから君は不要だ」と言う為

エアリアルに縋らせない為か

優しさなんですね

船窓から外を見ていたミオリネ

スレッタを見ていたのかどうなのか

さすがに見える距離じゃない

待望の地球行き

これ幸いと命を狙われる…?

プロスペラ『いいの…、エリィ?』

『あの子も一緒に行くことだって……

『……そうね

『スレッタは自由に生きていいのよね……

小さく縮こまって泣きじゃくるスレッタで幕

どう見ても不幸

ですが今度こそ独り立ちに…?

何せ前回ミオリネがあれほど接しても、自分を責めてしまったのがスレッタ

だからエリィも徹底的に悪者になったのかね

スレッタがスレッタ自身を責めないよう

エリィ達を憎んでくれるように

優しいけれど辛い幕引きでした

宇宙空間ゆえ鳴き声は響かない

スレッタの孤独感をいや増す演出

母とエアリアルとミオリネ、人生を一緒に歩みたいトップスリーに突き放された

ミオリネには「自分が悪い」と結論

対しエアリアルには…?

遂に色んな情報を知ってしまいましたね

空っぽな私たち

スレッタもラウダも、それにノレア達も皆「空っぽ」でやるべきことがない

ですがスレッタは闇落ちしそうな…

ただ多分、OP的に“ミオリネがクワイエットゼロに取り込まれる”的な展開がありそう

まず地球暴動をミオリネが収め

シャディクが妨害

セセリア達がシャディクの悪事を暴き

結果的に戦争になって「クワイエットゼロが止める」的な流れ?

いよいよ大詰めですね

次回、第19話「一番じゃないやり方」

敢えて悪手を選ぶという事?

コールはシャディク

今、GUNDで平和的に収めようとするミオリネ

そのやり方を指してるのかね

一番じゃない、遠回りだろうともやってみせる的なエピソード?

対し多分一番いいやり方してるのはシャディク

彼は「目的」に真っ直ぐ

両者の対比になる回なのかね

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