水星の魔女 第19話 感想[ルブリス量産型]プロスペラと血染めの… 機動戦士ガンダムSeason2 ネタバレ

2023年7月4日

前回18話の感想はこちら

機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2 第19話「一番じゃないやり方」感想 2期7話

公式あらすじより引用

エアリアルと共に地球へ降り立ったミオリネは、デモを先導するアーシアンとの対話に臨む。
苛烈な現地の様相は、平和的な交渉が至難であることを物語る。
一方、地球寮の皆は、失意のスレッタを励ますことが出来ず……。

ABEMA有料配信は日曜18時更新

木曜22時30分にABEMA無料アニメチャンネルで配信

23時より最新話一週間無料へ

公式サイト公式ツイッター公式用語集(外部)

公式WEB小説「ゆりかごの星」

ミオリネ、地球デモ代表の交渉。プロスペラの計画本格始動…?

マルタンの過ちは、エリィ達も同じようにしたとスレッタが気付く要因となったのか

しかしミオリネは精神的にズタズタに

エアリアルも「敵」というべきか

スレッタは、シュバルゼッテで立ち向かうのでしょうか?

ですがニカがガンダムの危険性を知った今

改めて容易じゃないですね

スレッタは立ち直ったも、ミオリネが病ん

彼女を救う事がテーマとなるか

話し合わねば分かり合えないと言う話

テーマが二重になってる回でしたね

ミオリネもマルタンも、ちゃんと正直に話し合う事で和解出来ました

話し合う大切さが描かれた

でも暴力に全てぶちこわされ

シャディクやソフィといい、やはり暴力の怖さを感じる回でした

ですが話し合う事がスレッタに気付かせた

話し合いはやはり大切

地球と交渉、プロスペラの大胆な暗躍

ミオリネの交渉はある程度上手くいった

プロスペラが「地球デモ隊が発砲」と偽装、デモ隊はベネリットに殲滅され交渉決裂

狙いは騒ぎに乗じて量産型ルブリスを潰す

開発元は議会連合傘下

プロスペラは大義名分は確保

今後もミオリネと組み続けるつもりか

ミオリネ、対話への切り札

交渉にあたり、義肢研究へ地球出身のスタッフたちが必要なんだと強調

スペーシアンとアーシアンは手を取り合うべき

地球寮をそう象徴に位置付けたのね

訴えが届き交渉はほぼ成功しかけました

意外なまでに正攻法でしたね

総裁になる事への再決意

これまでスレッタを開放する取引、約束を果たす為に総裁になろうとしてました

とても個人的な決意だった

しかし地球との和解に総裁の地位が必要と理解

グループの力が必要なのだと

改めて「自発的に」総裁を求めるようになった

ミオリネさんの大きな一歩でした

対しシャディクはグループ解体が狙い

その点でも二人は相いれないのかもしれません

ただシャディクは「ミオリネを自由にする為に」動いてる面もあるのかも

地球と宇宙を対等にするのが彼の“目的”

その副産物だと私情を挟んでるのかも

いわゆる血染めのユフィ案件

ミオリネ配下にあたる部隊がアーシアンを殲滅

自責でミオリネさんボロボロ…

プロスペラはこれを利用し、クワイエットゼロ推進につなげるんでしょうか?

まだエリィは幸せじゃないですから

遂にバレ始めたシャディク

グエル、シャディクがフォルドの夜明けを支援していると知る事に

ただ物証がない

グラスレー寮の調査に動くようです

ただシャディクの方も、“ミオリネを守れなかった”グエルに怒り心頭

二人の激突待ったなし?

シャディク達の出自

シャディクとシャディクガールズは全員「アカデミー」出身

グラスレーの育成機関出身だと

多分全員アーシアン絡み

元々組んでいたのを「女好き」「ハーレム」というキャラを作って隠していたんでしょうか

学園生徒はどうもそれを知らないらしい

スペーシアンと思ってる様子

ガンダムルブリス・ウル、ソーンの出自判明へ

水星の魔女 19話 感想 ネタバレ

宇宙議会連合がオックスアース社を支援、密かに再建させていたと判明

また前回曰く彼らはシャディクと繋がってます

そのツテで供与した

量産型ルブリスも再製造させていました

それを知りプロスペラが暴走

構図は「地球と宇宙」から、議会連合が両方の敵といえるポジションへ

元々は政府だったんでしょうか

企業台頭で凋落し、巻き返しを図ってる?

見ためは21年前のまま

ですがベギルペンデも、21年前のベギルベウと見た目ほぼ同じ

外見は全くアテになりません

内部はおそらく別物になってるはず

オックスアース社とはガンダム開発元

21年前、医療目的だったヴァナディース機関を買収し兵器転用させた地球の兵器会社

PROLOGUEでデリング達に潰されてます

ですが密かに復活していた

実際ガンプラのルブリスウルとソーン、手や関節の形状がルブリスやエアリアルと同じ

同じメーカーだという示唆だったか

キット解説では「GUNDは流用品」だと説明

なのでてっきりグラスレーだと

ガンダム・ルブリス量産モデル

ガンダム・ルブリス 量産試作モデル

オックス社が製造したガンダム・ルブリスの量産タイプ。
背部にガンビットを格納した大型ランチャーを装備。

型式番号:XGF-01
頭頂高:18.0m
重量:49.1t

公式サイトより引用

21年前PROLOGUEで登場した「製品」

見た目そのままの最新仕様か

劇中の照会は「プレ・量産モデル」表示

おそらく、ここから本編に出るのでガンプラ化されていなかったんですね

今後一般販売なのかプレバン限定か

枠もあるし一般と思いたい

一見、出自不明に偽装されたウルとソーン

ニ機は、ルブリス量産型を使う為のデータ収集機だったんでしょうか

別組織製だと偽装する為の機体だった?

ルブリスはまともに使われた事がない

そこで、兵器としてちゃんと使えるか実戦テストする為のモビルスーツだった?

そこにヴィムが暗殺計画を立ち上げた

乗じてテストに用いたか

介入を図る宇宙議会連合

フェン達が属する調停機関

フェンは荒事、武力介入にならないよう動いていましたがプロスペラの部下に殺害

おそらく死亡、いい人だったのに…

議会連合が攻めてくる流れ?

プロスペラの策が生み出した「結果」

ミオリネがデモ隊を虐殺したと報道へ

プロスペラは、戦端が開けば圧倒的優位なベネリット側が殲滅すると踏んだんでしょうか

ベネリットはまんまと社会の敵

議会連合は「正義の味方」として介入できる

プロスペラはそう誘導したのか?

ベネリットvs宇宙議会連合?

おそらく量産型ルブリスはあれだけじゃない

数は少ないも高性能な量産型ルブリスと、ベネリットグループの激突か

GUNDが猛威を振るう戦いに?

ノレア達のような犠牲者がさらに増えそう

その意味でも「悪」ですね

対抗するにはクワイエット・ゼロ?

まず量産型ルブリスに通常の機体では勝てない

ですが、デリングが戦争を止める為にクワイエット・ゼロを開発

その仕組みは第14話で説明済み

おそらく仕組み上、殺戮も最小限で済む

ミオリネがやむを得ず起動する流れ?

それがプロスペラの狙い?

思うにプロスペラの筋書きは

まず不愉快なルブリスを叩きたかったのも本音

そして今回をきっかけに戦争になれば、議会連合が介入すると読んだ

止められるのはクワイエット・ゼロだけ

ゼロ起動がエリィの幸せ

その着地点へ誘導する策なのかね

エリィの幸せにクワイエットゼロが不可欠

十六話『クワイエット・ゼロで、データストームの領域を広げれば……!!

 エリィは自由に生きる事が出来る……!!

起動させ、乗じてエリィの為に使うという肚なんでしょうか

またOPのミオリネさんは沈んでいってます

システムに取り込まれるんですかね

データストームの向こうにいった彼女を、スレッタがシュバルゼッテで助ける流れ?

シャディクもその点は協力してくれそう

意外なきっかけからバレたシャディク

彼が地球とやり取りすると時の偽名プリンス

あれは、グラスレーに拾われた時のアダ名そのものだったとの事

これを辿ってバレてしまいました

あれ暗号名じゃなくアダ名だったのね

意外に腹を割って話してたのか

セセリアの意外な活躍

マルタンを奴隷にし視聴者に新鮮な喜びを提供

が、話し合わなきゃわからないぞと火の玉ストレートの助言をくれました

結果的に地球寮勢は丸くいった

ホント大したお人ですわ

メスガキ懺悔室とか言って悪かった!!

スレッタの第一歩

水星の魔女 第19話 感想 ネタバ

スレッタはお腹が空いて立ち上がった

グエルのフォアグラ事件といい、やっぱり食べる事って大切ですね

そして地球寮の皆に受け入れられ癒された

笑っちゃうし温かいエピソードでした

前回“ゆりかご”から放り出されたスレッタ

そして今回、口にしたのはヤギの乳

赤子が自分で乳を飲んだ

生まれ直したイメージを感じる演出ですね

その為のヤギだったのかも

マルタンの告白、スレッタの理解

マルタンは、ニカが敵と繋がっていたので通報した事を地球寮の皆に説明

皆を巻き込むまいと悪い事をした

スレッタ、エリィ達もそうなのかと理解へ

意外に再起へ尺自体は短め

ですが要点で印象に残る復活劇でした

今回も情報量がスゴい

エリィに大量の情報を貰ったスレッタ

気付けたのは、前回ヴァナディース事変のデータを貰っていた為か

母の復讐なのだと気付けた

今まで「何も知らなかった」スレッタ

知って強くなりましたね

ノレアとエラン、ガンダム乗りの苦悩

ソフィの死を想いノレアが錯乱

悲しみ、自分も死ぬ恐怖が堰を切ったようにあふれたよう見えました

エラン曰く他人には解らない

ガンダム乗りはいつGUNDで死ぬか解らない

その恐怖に常に苛まれていると?

薬物中毒的なものとは違うように思えます

でも今後そういう人が山ほど…?

ガンダムシュバルゼッテほぼ完成へ

ラウダはミオリネのせいだと誤解

そのミオリネは、公的には「民を虐殺した横暴な総裁候補」という扱いに

ラウダの怒りが加速するのか?

前回グエルに何か言いたげだったも…?

グエルvsシャディク勃発へ

鉄血のオルフェンズを思わせる主人公不在の決戦

シャディク、何故か騒ぎに乗じて艦とモビルスーツ隊を招集

ただグエルに殴り込む訳もなし

議会連合側に合流する肚かね

総裁はミオリネへ?

1期7話は株式会社ガンダム誕生

スレッタが罪人に祭り上げられた

そして「ガンダムの呪い」への忠告でした

今期は株式会社ガンダムの理念を示し、ノレアがガンダムの呪いを体現

そしてミオリネが罪人に仕立て上げられた

テーマが奇麗に符合してますね

GUND本当の理念を地球寮が知った回

そしてシャディク戦前夜

今期は、集団戦=戦争の前夜回に?

冒頭 ミオリネ地球へ

アナウンス『順調であれば、二時間二十分後に地表に到着します

場面は軌道エレベーター 中継ステーション

ここからはコンテナで降下

文字通りエレベーター

光る線を辿ってますが、ワイヤーというより誘導灯みたいな感じ

コンテナは浮いてるよう見えますね

軌道エレベーター

文字通りの構造で、宇宙船よりコストや安全性が格段に高いのが特徴

新素材により実現が見えてきた技術です

ガンダムでも定番化してますね

ミオリネ『地球が…、近い……』

グエル『ずっと来たがっていただろ、嬉しくないのか

もちろんミオリネはそれどころでなく

コンテナは豪華な客室

流石VIP

当面はシートベルトなども不要なようです

グエルパイセン優雅~

ミオリネが地球に行きたい理由

母が植物関係の学者だったから?

でも総裁になったら、もうそんなことをする時間なんてなさそう

最後は総裁の地位も放棄するのかなと思ったも

当面そんな暇もなさそうです

ケナンジ隊長『私は嫌いなんですよねェ~、地球♪』

と聞いてグエルは鋭くにらみつける

ケナンジ、重力で身体が重いからだと軽口

たぶん気付いてそうですが

グエルは地球寄りになってますね

グエルが地球に行く理由

ケナンジ『さて、降下前にもう一回……』

グエル『……よく解らん人だな

退出するケナンジ

先輩ごもっとも

なおケナンジ、ここ数年で急に太った様子

特番の設定画、グエルが幼かった頃はまだ細かったので

イロットやめたからなのかね?

ストレス太り?

グエル『俺はもう一度見たいだけだ』

『地球の状況を、自分の目で

対し、その変わりように軽口を叩くミオリネ

これまた然り然り

その変化が、グエルを本作随一の人気キャラに押し上げた感じですね

特番やるたびに声優さんが駆り出されますし

グエル『それにお前だけじゃ交渉は不安だしな』

ミオリネ『!? ハァ!?

今週もハァ!? が絶好調ですねミオリネさん

ケンカップルみたいなノリの二人

あのシャディクが、ミオリネを任せようとした判断も頷けるというもの

基本的に相性がいいんでしょうな

コンテナ内 格納庫

ゴドイからの通信『位置情報を送りました、裏も取れています

略『それと…、議会連合に嗅ぎ付けられた可能性が

エアリアル操縦室で報告を受けるプロスペラ

今や片時も離れない感じですね

ここの情報は後で描写

議会連合の件はベルメリア、或いはクワイエットゼロもでしょうか

ゴドイさんが優秀で話が早い

プロスペラ『お友達が多くて助かるわ』

情報源が多い事を指してるのでしょうが

ゴドイさん何者

また彼、何を欲して組んでいるんでしょ

プロスペラ『いよいよね…』

『準備を進めて頂戴

クワイエットゼロ、ガンドノードの準備?

議会連合への対抗手段?

なおシャディク、議会連合と繋がっていると前回で明言されました

さっそく話に絡んできましたね

Aパート その後のスレッタ

ヌーノ『授業も全部ブッチしてるし、破局かなぁ~~~……

地球寮、スレッタひきこもった

食事もとらないので皆が心配

前回では、カラ元気で授業に出ていたスレッタでしたが

その元気も根こそぎフッ飛んでしまったか

余談。寮内はエレベーターで移動

そういう構造なんだと今さらながら興味深い

冒頭に続きエレベーターですね

階段もありますが

チュチュ『なんでこうなんだよ!? クソ!!

話し合えば上手く行くと思ったらこれだよ!!

ボンボンを揺らし荒ぶるチュチュ

今週もデカいですね

ティル『厩舎の掃除されてない』

つまり留守番だったマルタンがいない

どうも前回、メスガキ懺悔室のあと拉致られてしまったらしい

なにしてんだよ寮長!

続・メスガキ懺悔室

決闘委員会ラウンジ

セセリア『ムラにしたらバラすから~♪

まさかの足マニキュアを塗らされてたマルタン

色ムラは許さない!!

誰が予想できたかこの展開

解りやすく奴隷にされてる!!

ヤギじゃなくてメスガキの世話!?

セセリア『しっかしそのチクられた子~』

『あ~、なんだっけ? ほら?

ロウジのハロ『LM236 ニカ・ナナウラ

全く動じてないロウジ

連れてきた当初、ひと悶着あったのか

日頃からよくある事なのか

稀によくありそう

セセリア『復讐しに来るかなァ? 震えて眠れって奴~?弱者同士で刺し合うって?』

『ホント笑える~♪

マルタン『そうだよ!! 弱者だよ!!

略・セセリア『厄介ごとに巻き込まれたくなかったァ~

『聞く事を途中であきらめた自覚がある

 だから

 周りにも打ち明けられない……

『違う?

煽られ爆発したマルタンだったものの

セセリアが問題点を整理

口調が真面目

前回マルタンは「自分は正しかった、そうでしょ?」と懺悔室に来てました

でも自分自身そう思っていないんですね

そこを丁寧に突いてるのか

マルタン『……そうだよ』

『僕はニカと話す事を諦めた、寮長失格だ……

対話を諦めてはいけない

これが今回、そして最後までのテーマなのかね

もちろん難しい事

難しいから「諦めない」のが大切だと描くのね

マルタン『だけど!あの時は本当に本当に!!』

『皆を守る一番の方法だって…!!

セセリア『だったらそう言えばいいじゃん

言って口を塞いでやるセセリア

感極まって泣き出すマルタン

当初、人を人と思わないタイプだと描かれてきたセセリアだったも

二期は対応力、責任感が描写

どころかカウンセラーまでこなすとは…

人って色んな顔持ってますね

セセリア『弱者がいっちょ前に意地張ってんの、ウザいんですけど?』

弱いなら、意地ではなく最善を尽くせ

意地を張れるのは強者の特権

なお口を塞いだのはチュッパチャップス

セセリアが舐めていたものだったのか

この為に用意してたのか

謎は深まるばかりである

タイトル挿入

一番じゃないやり方

マルタンがその好例なんですね

やった時は「これが一番だ」と思ったがそうじゃなかった

本当ザラにある事ですわ

地球の現状 クイン・ハーバー

地球 軌道エレベーター発着場

アナウンス『地球圏生物保護条約による……

地球クイン・ハーバーに到着

特殊な動物を持ち込むなら隔離エリア

環境保護が徹底されてますね

モビルスーツが環境を汚さぬよう、実弾に規制があるのと同じ事か

表向きは配慮し実際には搾取

スペーシアンのやりくちを感じます

車に乗り換えハイウェイを移動

ミオリネ『なんでウチのMSが護衛してるのよ!!

上空をザウォート、地上をディランザが警護

ミオリネは話し合いを主張

ですが実際そうもいかない

なおディランザ、車にホバーで並走って恐ろしく無駄のない構造なのね

ホバーで車がフッ飛びそうなのに

ケナンジ『あちらさんにその理屈が通じると本気で思ってますゥ~?』

言って、破壊された街並みがクローズアップ

難民キャンプも描写

これも全部スペーシアンの仕業だ!!

まるでGガンダムですね

プロスペラ『お待たせしました』

やがて上空を飛行しエアリアル合流

ケナンジ、ミオリネが持ち込ませたガンダムだけで威圧になっていると言及

彼女に怒れた義理はないという話か

ミオリネは学園仕様を指示

ですが傍目には解らない事ですし

ペイル社 CEO会談室

本物エラン『ガンダムでアーシアンを潰せば

『ミオリネへの支持、増えたりしてね?

実際グループ幹部ならそうかもしれません

彼らはアーシアンを軽蔑

ミオリネが“毅然と振舞った”と解釈する人もいるかもしれません

学園の連中の親なのですから

シャディク『ありえませんよ』

『元よりミオリネが許さない

会談観戦に参加しているシャディク

ミオリネへの理解が深い

第九話のように、ミオリネはシャディクを深く理解していますが

シャディクの方も同様か

内心ハラハラしてるんでしょうね

シャディク、妨害は出してないらしい

正直、絶好のチャンスだけに意外

テロリストを使えば会談妨害、八百長などやりたい放題でしょうに

それは意外な人がやりました

女子会、宇宙議会連合の意志

宇宙議会連合エージェント達

フェン『女子会でもどうかと思って♪

前回、ベルメリアを拘束したフェン達

まさかの女子会

フェンは組織上層部と違い穏健派

これもその一環なんですね

ベルメリア『あなたたち連合の公務員が欲しい情報なんて持ってない……』

宇宙議会連合が公務員だと言及

かつての政府

この世界、企業が力を持って「政府が小さくなった」社会なのでしょうね

上層部は巻き返しを狙ってそう

フェン『理事会は今……』

『ベネリットを強引に押さえつけようと画策してるわ

対しフェンたち現場は、その回避に動いている

またベルメリアの立場が悪い事を説明

ベルメリアは、グループに「全部こいつがやりました」と押し付けられかねないと

視聴者はこれが本音だろうと察せられます

前も同じこと言ってましたから

『最悪、衝突もありうる』

言ってケーキを切り分けるフェン

こんな風に、力づくでぶちかますという象徴か

しかも上はやりたくてウズウズしてる

切り札がある…ってコト?

フェン『あなたの知っている事を教えて』

話せば、ベルメリアは助かるのだと

そう手を伸ばすフェン

しかしベルは拒否

解りやすく「手を取り合えなかった」のが象徴的ですね

易々と信じられる訳がない

ベルメリア『私には関係ない!!』

言って席を立つも、フェンの相棒グストンが無言でブロック

いずれにせよ選択肢はない

フェンなりの思いやりなんですね

フェン『女子会…、本当にしたかったのよ?』

対話で済ませたいが、駄目なら実力行使するしかないという事か

ユニークな言い回しですね

これもまた「話し合い」か

女子会orパワー!!

またネットでネタにされそうなチョイス

グエルの再会

デモ隊代表との交渉会場

ケナンジ『オイ!? なんでここがバレてるんだ!!

会場がデモ隊に囲まれており困惑のケナンジ

まずプロスペラの仕業か

単にデモ隊側がバラしたわけではなさそう

ならケナンジは困惑しないでしょうし

ミオリネ『武装している人はいないわ』

『彼らはただ、意見を聞いて欲しいのよ

言って堂々と車から降りる事を選んだミオリネ

なんと無茶な

正直、見えない位置にスナイパーがいた方が自然でしょうに

ですが本当に何も起きなかった

生卵さえ飛んでこない

なんて民度が高いデモ隊なんだ……

先に車を降りるグエル

直後、子供がぶつかりヒヤリとしました

刺されたのかと

ですがただの物乞いだったか

ギブミーチョコレート!!

セド・ワンチュク『スペーシアン!なんかくれよ!!』

『あっ……!?

略・グエル『…行くところが出来た

ミオリネ『はぁ!?

なんと十五話、テロリストといた難民少年!!

グエルは彼を追い別行動へ

セド、グエルと気付かずに声をかけてしまい警備に引っ張られました

シーシアの友達だった子ですね

でも警備なにしてんのよ!!

交渉場 デモ隊の要求

ミオリネ『今日はあなた方と、対等に対話できることを望みます

交渉人『対等…、ね

握手を申し出て、無視されるミオリネ

対等

難しい言葉ですね

強者のミオリネが言えば嫌味になり、弱者の交渉人が言えば身の程知らずになる

無論、ミオリネにそんな気は皆無でしょう

ですがそれは無理がある

デモ隊の交渉人たち

キャスト欄では個人名がなく、またリーダー的な表記でもありません

ほぼ今回限りのキャラ的な扱いですね

男女年齢バラバラの五人

ミオリネ『ベネリット・グループは』

略『復興促進地区に新たな開発拠点の建設を考えています

曰くこの一帯の雇用率を最大三割あげる案

意外や普通に対話がスタート

ただこの案、四話からすると無意味

四話の描写、ただ雇用を増やしてもアーシアンは搾取されるだけらしい

ミオリネは経済改善を提案したようです

しかし問題外な様子

交渉人『1,529人……』

ミオリネの言葉を、端末を放り投げ遮る交渉人

実質デモ隊と同じなんですね

交渉というより意思表示

『アンタ達の犯人捜しで生死不明になったアーシアンの数だよ』

略・ミオリネ『私達はそんな指示は!?

交渉人『知らないだけだろ

円卓であくまで対等と演出する交渉

しかし実態は吊るし上げ

ミオリネの「知らない」発言も不味い

彼女が、組織を把握していない事を余計に露呈したのかもしれません

そんな人間に何ができると思うのか

バッドコミュニケーション…?

交渉人『パーメットの独占…』

デモも言っていたアーシアンの不満

前回冒頭の通り、パーメット粒子は今日のシステムの根幹です

地球はそうした便利なシステムを使えない

不便な生活を強いられてる

『戦争シェアリングによる代理戦争の肩代わり……』

第十五話でシャディクが問題視した事

スペーシアンは自分達の戦争を、地球で行う事で経済を回している

その被害は地球が一方的に被る

街の惨状はその結果か

交渉人『それだけでも我慢ならないが』

『法律すら無視して、我々を苦しめると言うなら………

第十六話でテレビも問題視していた部分

企業の横暴が加速している事

おそらくシャディクの案?

プラントでのデリング暗殺に、彼がアーシアンを関わらせた事で問題が大きくなった

最初からこの青写真があったんですかね

十六話曰く対応の為に総裁選が開催

おかげで議会連合も動ける

シャディク得ですわ

交渉人『こちらも同じことをするまでだ』

『スペーシアンは全員、地球を出ていけ

『それが我々の要求だ

絶対に無理な要求

最初から交渉する気などないって事かね

またこれが意思表示、彼らは「分断」がアーシアンの為だと思ってる

そこが今回のキーワード

∀ガンダムを彷彿とさせますね

余談。パーメット独占の一長一短

クワイエットゼロはパーメットに影響するシステム

スペーシアンは影響を受けやすい

アーシアンはおかげで助かるのかも?

※トップに戻る

Bパート ガンダムシュバルゼッテ

ラウダ『何故ガンダムがあるんだ!!

前回、地下にガンダムが隠してあるくらい言ってしまったグエル

前回では作りかけだったものの

ほぼ完成していました

ミオリネは宣伝には使わないと宣言

グエルが自社用に建造を進めた?

これもプロスペラの仕業?

技師『株式会社ガンダムとの合同事業だとか…』

ラウダ『ミオリネが!?

ミオリネ、むしろ困惑しかしてなかったのでさすがに不憫

ラウダやはり謀られるのか?

ガンダムシュバルゼッテ

本格的なガンダム顔

ですが依然、ジェターク系のコクピットハッチが見当たらないのが気になる所

単なる形状変更なんですかね

ノレア・デュノクの本音

グラスレー寮 軟禁部屋

『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね…

手帳を真っ黒に塗り潰してたノレア

やがて放り投げ、壁に向き呟き続けます

まるで禁断症状ですが…?

エラン『ちょっと拝借~、…うわぁ……』

とは死を思わせる絵ばかりだから?

精緻な鳥の死体

一部よくわからないものもありますが…?

エラン『………ふぅん……!!』

とは見開きで描かれた風景画

見開きなのもあり際立って美しく感じました

ノレアは確かに絵の才能がある

そう感じたんでしょうか

ノレア『…? !! 触るなッ!!

ようやく気付き、激昂するノレア

またも激しいアクション!!

今回はエランも不意を突かれ、罪悪感もあってかなり慌ててました

こりゃ不味いかなと思ったものの

ノレア『返せッ!!

エラン『ごめんて!?

錯乱、闇雲だったノレアはまたも敗北

ですが頭突きで強引に転倒

駄々っ子のよう

エラン君も心配そう

殺す!スペーシアンは!お前も!お前も!みんな死ねえ!!

死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね…!

……ソフィ……

どうして死んじゃうの…

待ってよ…、置いて行かないでよ……、独りは嫌だよ………

死ぬのは…、怖いよ………

ひとしきり暴れ、静かに泣きじゃくるノレア

オープニングを思い出しますね

二人でどこまでも行けた

いつか死ぬと解ってても、ソフィがいる間は怖くなかったんでしょうか

ソフィは陽気だし、手のかかる相棒でした

気に病む暇もなかったのかも

ニカ『……なんなんですか、今の……』

『君には解らないよ…、絶対に

薬物中毒、GUND絡みの処置なのか?

いや違うはず

他にガンダム乗りが取り乱したのは、スレッタと戦った時の四号くらいのもの

なら精神的なものに思えます

いつか必ず死ぬのですから

ガンダムに乗る限り必ず死ぬ

スコア発動のたび、脳に手を突っ込まれるような不快感が襲う

発動後、呼吸できなかったかのように苦しむ

単に戦場で死ぬってだけじゃない

どれだけ弾丸を避けても、どれだけ運が良くても必ず死ぬ

その恐怖は想像を絶するものなのでしょう

ガンダム乗りにしか解らない事か

後ろから掴んで拘束したエラン

後ろから抱きかかえた格好

最後は、掴むのでなく「手を添えて」寄り添う姿がとても優しく見えました

この気持ちは自分達にしか解らない

そう言いたげで優しい

ミオリネの主張する「対話」の意義

交渉場 控室

動画『“がーんーだむ! がーんーだむ! きぼうのひかり~!!”

交渉休憩中、㈱ガンダム社歌を見るミオリネ

前期8話のエピソード

スレッタがまだニコニコしてた頃

あの時決めた、あれからの想いをぶつけようと気持ちを高めているんでしょうか

最高でしたねジェターク社社歌(WEB特番)

ミオリネ『設計、開発したのは』

『アスティカシア学園に通うアーシアンの生徒たち

交渉再開、GUND義足を見せるミオリネ

ですが肝は“アーシアンが作った”事なんですね

交渉人の要求はスペーシアンの地球退去

その逆もまた然り

アーシアン、スペーシアンは別々に生きようと言っている

それが差別と搾取を断つ答えか

でもミオリネは反対

ミオリネ『彼らは私の大事なパートナーです!』

『分断で失う訳には行きませんから

前回、GUND医療で命を救うと言ったミオリネ

それがこれからのベネリットだと

更に相手が「分断」を要求した為、併せて答えを用意したのでしょうか

奇しくもセセリアの言葉と相通じるんですね

話すのを諦めては駄目

分断はダメだと

ミオリネ『あなた方アーシアンの憤りを理解できるとは考えていません』

『経済的な障壁も同様です

『それでも! 私は対話を望みます!

『どうか、お願いします!!

とことん話し合おうとするミオリネ

これが彼女の交渉

前回、エアリアルにコンセプトになって貰うと宣言したミオリネ

ですが特に活用する策ではなかった

ウルトラCではなかった

ひたすら地道な要請に尽きたんですね

相手の予想外の要求もあったとはいえ

交渉人『決定権を持たないあなたの話をどう信じろと?』

そもそも交渉する気がなさそうだった男達

決定権がないんじゃ当然か

ミオリネは使いっぱしり

メッセンジャーガールになって貰おうとしたんですね

ミオリネ『私が総裁だったら信用して貰えますか!!』

交渉人『なるつもりかね?

ミオリネ『今の私に必要だって、解ったから!

ミオリネの大きな一歩

自発的に総裁、グループの力を必要とするようになった

これまではスレッタ個人の為でした

彼女を自由にする取引として目指していた

個人的な事情から社会の為に

大きな転換点ですね

交渉人『交渉は受け入れられない………』

『……10日

『総裁選の結果が出るまでだ

それまでデモ活動を控えると約束

リーダーの独断

周囲は軽く反発したも、ミオリネの真剣さが届いた格好か

ミオリネは根気強く対話

相手もまだ聞く姿勢があった

そこが大きなポイントでしたね

交渉人『駆け引きは政治家に頼んでくれっ』

俺はあくまで祭り上げられた市民なんだと

市民は争いを望まない

駆け引きもたくさん

ミオリネが言ったように「ただ意見を届けたい」だけだったんですね

彼女は届けるに足る相手になるのが必要

それが「総裁」か

交渉人『話すなら義肢あれについて話したい』

『私は医者だからね

ミオリネ『!! ありがとうございますっ

こうして四角い話を丸く収めたミオリネ

医療なのがここで利いた

リーダーはインテリ、そこで「医者」だった

また地球は代理戦争の舞台

そしてチュチュ曰く、過酷な労働で手足を失う人もいるらしい

地球も義肢が必要なんですね

本来GUNDは宇宙用の義肢

宇宙は過酷、人の身体を強化する必要がある

それがGUNDの出発点

事故や宇宙線、それに低・無酸素などなどの対策でしょうか

でも地球にも必要なんですね

前回曰くガンダムをコンセプトにする

あくまでガンダムは戦わず、命を救う機体として警護に徹して貰う

そんな意味合いだったんでしょうか

交渉自体には関与せず

また実際、直接人を殺める事はしませんでした

直接はしなかった!!

スレッタを立ち上がらせたもの

地球寮 スレッタの部屋

空腹で起き、ごそごそ食糧庫をあさるスレッタ

やはり空腹…、空腹はすべてに優先する

髪を結んでないのが新鮮

グエルが惚れ直しそう

また、スレッタのバレッタは母との絆です

手放すつもりはない様子

チュチュ『ふふ~ん』

スレッタ『あ゛っ…………

水星の魔女 第19話 感想 ネタバ

スレッタミツカッタ

たまたま朝イチ、食糧庫に来たチュチュと鉢合わせる事に

平和ァ!!

まるで食糧あさってたタヌキそのもの

スレッタかわいい!!

チュチュ『お~い!』

『スレッタ来たぞ!

連れて来とるんじゃい!!

かくてスマートに連行

スマート連行

スレッタ、食べようとしてたハムごとチュチュに連行されました

やだせんぱいつよい

『私まだ、心の準備が~!?』

言って光にさらされ、眩しがるスレッタ

そのリアクションが丁寧でした

久々の光

希望の光

アリヤ『そのハムも一緒にくれるかい?』

ティル『朝ごはんはティコのお乳のスープだよっ

皆、第四話に続くルームウェア姿

公式でも設定画公開

四話の頃は、正直名前もそこまで覚え切れてませんでしたが

皆を知った今は新鮮に感じますね

ルームウェア姿設定画も公開

スレッタ

ミオリネ

ニカ

チュチュ

マルタン・アップモント

ヌーノ

オジェロ

リリッケ

アリヤ

ティル

いずれも四話で着用したもの

パイナップル頭じゃないティル先輩が新鮮です

めっちゃイケメンじゃないスか…

アリヤ『そんなワケでいつもより豪勢なんだっ』

どうもオジェロが搾乳機スイッチを入れ忘れた

ヤギ乳が採れなかった

おかげで冷蔵してたヤギ乳を使用

温める手間がいるぶん、どうせならと豪勢になったらしい

前向きですね

アリヤ『せっかくだから明るい所で食べようって、……はいっ』

スレッタ『………………

リリッケ『…どうですか?

スレッタ『……はい……、美味しいですっ

久々に心からの笑顔を見せたスレッタ

空腹は最高のスパイス

食事は生きてる証

食事は「幸福」

幸福が彼女を立ち直らせたか

元々水星は食料が乏しく、地球での食事に感動していたスレッタ

スレッタらしい復活でした

一同『『『『『…………!』』』』』

チュチュ『…よぉし、食おうぜっ!!

こうしてスレッタは復活

ミオリネ達が信頼したとおりの復活か

皆が突き放したのは、地球寮への信頼あってこそなのでしょう

プロスペラも一度訪れてますし

エリィもここで過ごしてた

その信頼は正しかったんですね

頭でけえよ先輩…

マルタン帰還、告白

チュチュ『もういっぺん言ってみろォ!!

またも手が出てしまった

チュチュは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のマルタンを除かなければならぬと決意した。

マルタンはニカがテログループ協力者だと説明

だから通報したと正直に告白へ

皆、ニカが管理者に捕まってない事までは十六話でミオリネに聞いてます

ですがそれはまた別の問題か

スレッタ『ニカさんはソフィさんとノレアさんを止めようとしてました』

『学園を壊そうとしたわけじゃ……

チュチュ『それでもよ!!

『あーしらのこと騙して…、許せるわけねえだろ……

マルタンもだがニカ自身の事も許せない

本当まっすぐですね

ニカが大切なのも許せないのもホント

本当尽くしの人生です

ティル『……ニカの事はニカに聞くしかない』

オジェロ『ティル?

ティル『僕は、マルタンの悩みに…、気付いてあげられなかったから

だからニカも憶測で断じる事は出来ない?

きっとまだ気付いてない何かがある

聞くしかないのだと?

セセリアが促し、ミオリネや交渉人が実践したのと同じことなんですね

話し合うのが大切なんだと

それが今回のテーマか

前々回からミオリネ達は「勝手に決めた」ものの

それと対になるテーマなんでしょうね

また話しあう大切さは、十一話でミオリネがスレッタに抱きついて言った事でもあります

改めて本作自体のテーマなのか

ティル『でも! 厩舎の掃除っ』

ちゃんと罰は罰だという先輩であった

マルタンが世話をさぼったので、ヤギのティコたちの機嫌が悪いのだと

すみませんメスガキの世話してたばっかりに

ヌーノ『俺、たぶんマルタンと同じことするわ~』

とはひときわ酷い出自だと言うヌーノ

彼はオジェロに、いい暮らししてたんだなと皮肉った事があります

戦争被害で過酷な暮らしをしてきた

だから解るのか

リリッケ『一番いいやり方じゃないってわかってても』

『そうするしかない時……

『あるんじゃないでしょうか?

サブタイを回収するリリッケ

考え込むチュチュ

ニカ姉との再会前に、良いワンクッションになりましたね

スレッタも大きなヒントになったらしい

チュチュの頭くらい大きい

シャディクの尻尾、昔の名前

地球 路地でセドと話すグエル

セド『シーシアのこと聞いたよ

グエルとケナンジは、変装してセドと対話へ

またひと悶着あったらしい

CEO服でずんずん行くグエルにそれじゃ目立つでしょと止めたか

たぶんケナンジの案ですな

ケナンジ『フォルドの仲間もここにいるのか?』

セド『んーん

違うし自分は避難民認定されてると返すセド

賢しらに言い返すセドに舌打ちするケナンジ

十五話まで、フォルドは難民キャンプに間借りして隠れ蓑に

難民が難民なのは間違いない

また両者はもちつもたれつだったようです

フォルドも物資提供してたので

セド『ベネリットって俺みたいなアーシアン拾ってくれる学校あるんだろ!?』

略・ケナンジ『おそらくアカデミーの事でしょうな

それ自体はグエルも知ってました

グラスレー社の育成プログラム「アカデミー」

ケナンジ曰く実力主義

なのでアーシアンの孤児にも門戸を開いている

ソフィとノレアもその出身?

二人の所属は別企業

『孤児を引き取って再教育してるんです』

再教育

すでにある程度の教育を受けた者に、新しい必要に応じて行なう教育

精選版 日本国語大辞典より引用

基本、アーシアンの教育レベルはまちまちだろうから必要な事か

再教育という洗脳を連想させます

出身者シャディク達は公に自由ですし

洗脳的な校風ではない様子

ケナンジ『シャディク・ゼネリと』

『五人のパイロット科生は皆そこの出身ですよ

ここはグエルも初耳だったらしい

やはりサビーナだけでない

どうもシャディクは元々五人と組んでいた

思うにそれを自然に見せる為に「女好き」「ハーレム」というキャラ付けをしたのか

根はミオリネ一筋ですから

グエル『俺はグラスレーの人間じゃない』

あっさり断るグエル

まあ個々人を救って回る訳にいかないですしね

OBを頼れと助言するだけ優しい

セド『俺もプリンスみたいになりたいのにさ~』

言われてハッとするケナンジ

シャディクがフォルドと通話するときの偽名

でなく「あだ名」だったのか

『そのナントカってとこ出てて~』

『アーシアンを支援してくれるすっげー人だよっ

『俺さ、ソフィやノレアみたいにMS乗るより学校の方が興味

略・ケナンジ『シャディク・ゼネリの呼び名ですよ

グエル『え?

ケナンジ『イエル・オグル、養子になる前の彼の名前です

『傑物でしたからね~

 その名前にちなんでアカデミー時代はプリンスと呼ばれてた

やたらグラスレーの内情に詳しいケナンジ

彼もアカデミー出身なのか?

ドミニコス隊はグラスレーと結びつきが強いですから

フォルドのオルコットも元ドミニコス

そのツテであだ名が広がったのかね

オグルはテュルク語で「王子」を意味

転じ、周囲がプリンスと呼びだしたと

てっきり、サリウスの養子になった事に因んでるのかと思いました

他人が付けたアダ名だったのね

ケナンジ『さっき言ったな? みんな知ってるって』

『そんな報告は一度も出て来なかったよ…

『フォルドの夜明けと一緒にいたお前以外のアーシアンからは…!!

それはフォルドとシャディクが繋がってる

遂に尻尾を掴んだ!!

アーシアンに苛烈な調査を敷くベネリット

その情報を頭に入れていた

ケナンジ隊長ここまで有能だったとは

前回曰く、現在はドミニコス隊司令にまで昇格したケナンジ

そのストレス太りなのかね

グエルとミオリネの分断

交渉場 ミオリネへの通話

グエル@通話『シャディクだ!!

オープンキャンパスもプラント・クエタも、全部あいつが仕組んだ狂言だ!! 今すぐ捕らえて締め上げる!!

ミオリネ『落ち着いて、証拠は?

言われて言葉に詰まるグエル

ストップ逆上

父を「殺された」事で逆上してたのか

ただクエタの件は、あくまでヴィムが言い出した暗殺計画です

その証拠はシャディクも押さえてるはず

和解ルートもありえるか

ミオリネ『グエル、アスティカシアに戻って』

略『シャディクなら一番身近で安心できる場所に置いておきたいはず……

グエル『!! グラスレー寮!!

ミオリネはサリウスCEOを押さえろと指示

さすが解ってらっしゃる!!

第九話曰く、シャディクは誰も信用せず自分一人でカタをつけようとする人間

そうする事で生き延びてきた人間だからか

蹴落とし合いしてきた人間

プロスペラ『あらお帰りですか?』

ケナンジはグエルに同行

多分グラスレーの内情に詳しいのも大きい

また彼、プロスペラの夫を殺した直接の仇でもあります

ですが言及せず終了

デリングにさえ復讐我慢してますものね

プロスペラ『では……』

これで邪魔者が消えた

さてどこまで計算内だったのか

ただ前回的に、シャディクが議会連合と繋がってることまで掴んでるようです

二人は途中で戻ると踏んでたか

プロスペラ狂言、計画の始まり

『始めましょう…、エリィ』

すると郊外、町はずれに設置したコンテナからビットが出撃

一瞬でフィールドを形成してしまいます

さすがに気付かれそうなものですが

あくまで一瞬でやったらしい

戦車制御装置『CONTROL LOCKOUT』

デモ隊『ん? !? おいちょっと待ってくれ!?

エリィはデモ隊一機の制御を強奪

自分に向けて発砲

これにより、デモ隊が先に手を出したと大義名分を作ったんですね

またこれまでMSの制御を奪った事は無かった

ビットやドローンだけ

ですが制御自体を奪えると確定か

デリングの考えるクワイエットゼロそのもの?

十四話冒頭曰く、パーメットを使うシステムを制御する装置

戦争をなくし「神様」になれるもの

これを世界規模へ行える装置か

ガンドノードは端末?

プロスペラ『駐留部隊本部へ』

略『非武装である為、ここより退避します

アーシアン側を加害者に、戦争の発端を作った

更に自由に動く口実になる

なんて上手い手

ミオリネが命じた「学園仕様」が、かえって仇になってるのが皮肉ですね

もちろんライフルも隠して持ち込んでました

お母さん隠しごと上手!!

ルブリスウル、ソーンの開発元

フェン達のアジト

フェン『お二人は本当に交渉目的で行ったのかしら?

再び場面転換、プロスペラの目的

冒頭でゴドイが報告した場所か

ここは軌道エレベータ発着場、だからデモ隊にとって格好のアピール場所でした

同時に兵器の隠蔽にも適していたんですね

ちなみに軌道エレベータは建設困難

ここは地球有数の場所か

オックス・アース社格納庫

水星の魔女 19話 感想 ネタバレ

ガンダム・ルブリス 量産試作モデル

オックス社が製造したガンダム・ルブリスの量産タイプ。
背部にガンビットを格納した大型ランチャーを装備。

型式番号:XGF-01
頭頂高:18.0m
重量:49.1t

公式サイトより引用

地下にガンダム・ルブリス 量産試作モデルが大量に格納

外見は21年前そのもの

照合では型式不明の先行量産モデル

外見そのままの最新バージョン

本来ルブルスウルとソーン、ソフィとノレアはここの所属だと

第13話で出自を洗わせたプロスペラ

そうして辿り着いたのか

フェン達のアジト

ベルメリア『オックス・アース!?

フェン『プラントクエタとベネリットの学園を襲撃した二機のガンダム…、あれの出どころよ

ベルメリア『待って!? オックスアースはだって…21年前に!?

かつてヴァナディース機関を買収した地球企業

GUNDを兵器に転用させた元凶

彼らはデータストーム未解決のまま製品化、量産販売してしまいました

結果、社会の敵とされて潰された

しかし再建されていたのか

宇宙議会連合の工作員フェン

フェン『言ったでしょ、上は強引に押さえつけようとしてるって……

『一度壊滅したオックスアースを、工作組織として支援しているのは……

『議会連合の理事会よ

『確証はないけどね

フェンは身内の不正にも気付いてたんですね

議会連合はルブリス量産型で戦争する

政府が悪徳企業を罰する体裁

ルブリス量産型は、かつてドミニコス隊を圧倒した強力なモビルスーツ

少数でも充分以上に分があるのか

前回、議会連合に連絡してたシャディク

彼が議会連合と、フォルドを仲立ちしてる感じなんですかね

シャディクの狙いはグループ解体

議会はグループが目障り

両者の目的は一致している訳か

オックス・アース社格納庫

プロスペラ『GUNDの理念を踏みにじった大罪人が…

 今度はエリィの未来を邪魔するなんて…

『許せないわよね

オックス社が兵器転用したのが苦難の始まり

GUNDは医療研究すらできなくなった

充分プロスペラの復讐対象

格納庫をビットキャノンモードで殲滅

十二話の通り学園仕様でも、実戦仕様を凌駕するパワーを出せる驚異の砲撃形態

ただこれで全部なハズはないでしょう

問題はここからか

ミオリネ、どんでん返し

フェン達のアジト

フェン『武力衝突を避けたいのは本当。お願い、私達に力を貸して

上を止める為、話し合いで済ませたいんですね

ここに至りベルメリアも承諾

元々彼女もオックスアースを嫌いでしょうし

そして多分それが引き金になってしまった

デモ隊『やりやがったなスペーシアンが!!

ベネリット私兵『攻撃の許可は出ていない、繰り返す、攻撃の許可は出ていない

プロスペラの破壊音に、市民も暴走

またスペーシアンが街を壊したと誤解か

結果本物の攻撃が始まり、晒されたベネリット側も怯えて迎撃をスタート

後は言うまでもなくベネリット側の完勝

戦力が違い過ぎる

デモ隊 交渉テーブル

交渉人『我々を嵌めたのか!

ミオリネ『違う!? 私達は何も!?

こうして交渉は決裂

今回は話し合いが大切だと強調

ですがやはり暴力の前にはなす術もありませんでした

ノレアの前にニカが無力だったのと同じか

デリングは、こうした事態を憂いてクワイエット・ゼロを作らせたんでしょうね

ですがそれも「過ち」となるのか

フェン達の母艦

フェン『プラント・クエタ?

ベルメリア『そこにあるの…

 彼女が取りつかれているクワイエット・ゼロを構成する一部が……

フェン『クワイエットゼロ…?

言い方が示唆的ですね

オープニング頭の赤黒い塊の事か

おそらくゼロは、エアリアルの支配能力を増幅・コントロールする装置

コントローラーみたいなもの?

ガンドノードはその端末?

撃たれるフェン

ゴドイ『簡単に懐柔されたものですね、ウィンストン博士……

グストン『フェン!?

フェン『お願い!彼女をッ!!

最後の力で船内通路にベルを押し込むフェン

おそらくゴドイに射殺…

ゴドイはこれを察して、宇宙側に残っていたんですね

平和を望む人が殺された

あんまりな結末

ですがこれがプロスペラに必要な流れなのか

争いをより広げる為に?

無惨に殲滅されてしまったデモ隊

ノレア『……スペーシアン!!

ようやく死にたくないと言えたノレア

ですが憎悪を煽られてしまった

死にに行くべく出撃か

ただ、エラン五号が上手く止めてくれるのを期待したいですね

本当二人共死んで欲しくない

ラウダ『……!!』

怒りの矛先はミオリネなのか?

彼はミオリネがシュバルゼッテを作らせたと誤解したようです

自ら乗り込んで出撃しかねない勢いですね

グエルが向かってますが果たして

前回 空っぽだったラウダ

寮生がグエルがいればラウダなんて要らなかったと噂

ラウダは挽回したいはず

グエルの役に立とうと奮戦しかねません

武器も彼用っぽいですし

ペイル社CEO室

本物エラン『はっはっは! 俺の言った通りになったけど?

しかし意外やニューゲンは厳しい

この人「味方」なのか?

グループの行く末を案じているのか

案外人道的なのか?

またペイル社CEOは、血筋でなくAIが有能な人物から選抜

エラン五号がCEOになる流れもある?

風向きは変わる…?

怒りのシャディク

エナオ『船を呼んだわ、モビルスーツとサビーナ達も

シャディク『プロスペラ・マーキュリーはやはり気付いていた

さてどこに出撃するつもりなのか

バレたと悟って、議会連合側に転じるつもりなのか?

もう武力介入は避けられないから?

ニカはどうなるんでしょうね

エランはウルに乗せられる?

シャディク『グエル…、汚したな』

『ミオリネを

今後、ミオリネは自分のせいで死なせたと苦悩

彼女を血で穢してしまった

グエルが守れなかった事に憤るシャディク

やはり彼の一番の動機はここ

頭では地球と宇宙の改善を願うも、一人の人間として大切にしていると

その人間臭さが正直好きですね

シャディクは首謀者側ですが

計画自体は、宇宙議会連合が長年準備を進めていたものらしい

オックス社が潰されたのは21年も前ですし

彼は乗っかり利用しているんでしょうか

ヴィムの時と同様に

スレッタの理解

地球寮 報道はミオリネを犯人扱い

回想・エリィ『だから…、これ以上縋っちゃいけない。僕にも…、お母さんにも

スレッタ『今、解りました…

『エアリアルは、マルタンさんと同じだったんです

マルタン『え?

スレッタ『お母さんならきっとこうするって解ってたから…

 一番いいやり方じゃなくても…

 ああするしかなかったから

『私、何も解っていなかった

あくまでエリィが突き放した理由への理解

前回、ヴァナディース機関壊滅の過去を脳に叩き込まれたスレッタ

母の復讐心も理解したか

ミオリネに関してはスレッタは情報が少ない

ただ彼女が苦しんでる事は解るはず

スレッタ早くも復活

マルタン、セセリアの件がこんな形で立ち直せようとは

何より地球寮の皆さんのおかげですね

ありがとうメスガキ懺悔室…

ミオリネ『私のせいだ…』

『私が…、これを……!!

スレッタは立ち直るも、ミオリネが病んだ

脚本:大河内氏の真骨頂ですね

当人の意図しない形で、殺戮の主犯として苦しむ事になったミオリネ

血染めのミオリネ事件か

これがミオリネ“望みの果て”…?

議会連合は格好の口実を得た

ベネリットが市民を鏖殺したと報道

これで議会連合は、悪のベネリットを叩く「正義の戦争」というスタンスを得た

ルブリス量産型で総攻撃してくる…?

全てはプロスペラの計算通り?

騒ぎを起こし、怨敵ルブリス量産型を焼く

戦端を開けば虐殺確実

宇宙連合議会が口実に武力介入?

シャディクは遁走し総裁はミオリネに?

ルブリス量産型軍団に、対抗できるのはクワイエットゼロだけのはず

心を病んだミオリネは承認せざるを得ない?

その時プロスペラの願いが叶う…?

次回、第20話「望みの果て」

前期8話はGUNDの呪いへの説明と、シャディクvsスレッタへの前夜回

同様にシャディクが動く

望みとは彼の望み?

何より、プロスペラが望む「エリィの幸せ」が大きく前進しそうですね

スレッタは立ち直ったもミオリネが病んだ

そこがプロスペラの付け入る隙?

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